ソノサキニ…ナニガアルノ!
ココデムダニ…シズミナサイ!
コノウミハ…ワシタチガ…ッ!
Barracuda!! …shit!
戦力/戦力/輸送/戦力の4ゲージマップ。
友軍来訪前・第一次友軍時は難易度の平均値がえげつないことになっていたが、現在ではE3-2以外は落ち着き気味。
しかしそのE3-2がヤバいので、甲が無理だと感じた場合は速攻で乙に落としてしまった方が精神衛生上良い。
札はForce H、Force X、Force Zに加えて第10潜水戦隊となる。
基地航空隊は3隊使用可能。
史実のペデスタル作戦は、1942年8月に地中海で行われた作戦。
地中海の要衝であるマルタ共和国・マルタ島に陣を構える連合軍がイタリア・ドイツの枢軸国に攻囲され降伏すら考えざるを得なくなる中、連合軍によって行われた大規模な輸送作戦である。
輸送作戦と言ってもNelsonやRodney(ビッグ7のうち2隻)も参加しており、その重要性がうかがい知れるだろう。
既に幾度かの輸送作戦が失敗しており、ペデスタル作戦においてもイタリア・ドイツの海軍・空軍の猛攻に遭って多数の連合国軍の輸送艦や軍艦が失われた。
だが、イタリア軍とドイツ軍の連携が乱れ、船団に決定的な打撃を与えるには至らなかった。
更に命綱となる石油を積んだ輸送艦オハイオは激しく損傷したが、石油揚陸と引き換えに着底するという涼月もかくやと言える到着を果たすなど、虎の子の物資の輸送には成功。
こうした物資が決め手となり、枢軸国はマルタ攻略に失敗し、その動きを大きく制約されることになる。
本海域も、史実と違わぬ壮絶な難易度を誇る。
本マップは非常に難解な艦載機特効が実装されており、これらを理解していない場合はE3-1、場合によってはE3-2を突破することが難しくなる。
詳細な解説はあまりにもめんどくさいので省くが、3行でまとめると以下の通り。
- 各欧州戦闘機はグループ1~4の属性AとエリアA~Cの属性Bを持ち、それぞれダメージ倍率を持つ
- 属性Aと属性Bが被らないように装備するとダメージが増加させやすい(例:グループ2/エリアB+グループ3/エリアC)
- 理想形はFulmar(戦闘偵察/熟練)orSeafire MkⅢにRe2001改orFulmar、5スロなら追加でF6F-3N
Fulmar(戦闘偵察/熟練)はともかく、Seafireに関しては数年前の甲報酬なので持っていない提督も多数。
開発可能になったSpitfireから作成できるほか、Spitfire MkVを所持していればより少ない開発・改修資材の消費で作成可能。
また、E2に引き続いて一応海外攻撃機・爆撃機も特効を持っているが、対空射撃回避なしと特効属性に恵まれないので装備してはならない。
対空射撃回避を持つ強力な艦攻・艦爆を従来通りに装備してFBAを維持するのが基本。
E3-1/戦力ゲージ
ギミックは存在せず、、いきなりボスゲージ出現&撃破が目標となる。
札はForce Z。E3-4と共通であるほか、Force Hとはルート的に共存不可。
編成は夜戦空母(or夜戦仕様にした5スロット空母)+装甲空母+軽空母+航空戦艦or軽空母+軽巡1+駆逐2。
実装から数年の時を経て、ようやく夜戦正規空母が活躍するマップとなった。
ボスの装甲が非常に堅牢+軽量艦が大被害を被りやすいこともあり、旗艦の夜戦空母による夜襲が勝負の決め手となる。
水雷戦隊に関しては矢矧改二乙+Fletcher MkⅡ+雪風改二などの強力な艦を詰め込んでおけば問題ない。
夜戦補助+対潜を行わせるならGotland Andraもありだが、Force Hの対地戦で使っているパターンも多いので好みで。
道中は対潜戦闘、空襲、水雷戦隊、高速機動戦隊の4回。
空母は警戒陣の減衰込みでも大ダメージをバンバン叩きこめるため、空襲以外は基本的に警戒陣でOK。
また警戒陣を取る関係であまり道中支援が有効でないため出さなくともよい。
ボスは深海地中海棲姫-バカンスmode。
バカンスmodeの例にもれず夏を満喫している。特に下の人はヒレ一面に柄をあしらうノリノリっぷり。
初での地中海棲姫同様、装甲の高さが特徴となる。
遊撃部隊vs連合艦隊であるため、本来ならば優位に立てるはず…だが、やっぱりネ級改が周りを固めているためそうそう上手くはいかない。
特に割り段階ではもはや本イベントの定例となりつつあるネ級改の増殖が発生するため、特効戦闘機を詰め込んだ空母が先制攻撃を決められないとまともな勝負は不可能。
ト級flagshipやナ級後期型Ⅱがいない、敵艦隊の制空が0ということでかなり空母が有利な条件で戦えるようにはなっているので回数をこなすべし。
ここには友軍も来訪しないため、とにかく装備をきちんと詰めた上で決戦支援・陸攻集中などで下地を整えて真っ向勝負を挑もう。
ボス撃破後はそのまま第二ゲージの攻略に突入する。
E3-2/戦闘ゲージ
道中の水上戦闘が
1戦しかない。
にも関わらず本イベント最大最強の難関にして、実質的な最終ゲージとなる超難易度マップ。
とにもかくにもその道中1戦のMマスがすさまじく理不尽な布陣であり、とてつもない撤退率・損傷率を誇る。
応急修理女神の使用が推奨されるといえばその異常さがが理解できるだろう。17夏の{ケツべロス]以来のうれしくない快挙である。
一応、最近は水雷見張り員&噴進砲などで女神需要が著しく低下しており、アイテムとして格納もできない旧女神が倉庫でごろ寝していた提督は多く、後述の理由で女神の消費自体も17夏とは比較にならない程少なくはあるのだが…
初期の先行勢は機動部隊で挑む選択肢しかなく、度を越した理不尽さに気力をを粉微塵に打ち砕かれるものも多数。見ることすらはばかられる凄惨な状況を呈していた。
現時点ではボス艦隊への友軍来訪によって大きく戦力的な余裕ができ、水上打撃部隊での攻略が可能になったことで大きく状況は改善。
特に長門・陸奥がE3-3への友軍来訪でForce Xに採用しなくとも問題なくなったため、こちらで特殊砲撃を使って暴れてもらえばかなりMマスの損害を抑えられる。
恐らく想定されていた攻略の機動部隊で突入する場合はかなりリスキー。というかもっと端的に言えばダメコン前提になるので、女神の保有数に余裕があれば。
特効戦闘機のFBAを使用できるぶんボスの撃破率はきわめて良好になり、昼撃破もE2-3同様十分に狙える。Seafireを揃えられているなどで環境が整っていれば選択肢としてより有力になる。
道中友軍?知らない子ですね。
編成はE2-2およびE2-3で使用したForce Hが再起用。
ArkRoyalに特効があることも変わらない…のだが、機動部隊が選択肢のひとつとなったことで重要度は大きく低下。
深海の自分と旗艦同士で相まみえるというシチュエーション自体は悪くないのだが。
機動部隊での突入はE2-3から高速+を抜いて特効戦闘機つきのFBAに変更すればそれでOK。
水上打撃部隊の場合は長門+陸奥+空母+Washington・Bismarck+制空要員2、軽巡1+雷巡2+駆逐3など。
潜水艦(主に伊13・伊14)を第1艦隊に入れることでボスマスの攻撃を吸うという手法もある。Mマスで水雷に狙われるのは諦めろ
道中は対潜戦闘、空襲戦、強襲機動部隊の3戦。
たった3回しかないものの、最後の強襲機動部隊(M)は本イベントにおける最強の壁として立ちはだかる。
その陣容とは空母ヲ級改、重巡ネ級改2隻(先制雷撃)が待ち構えるとんでもないもの。
特に機動部隊で挑む場合は先制雷撃→砲撃→閉幕雷撃で合計6回の攻撃を受けるため、ほぼ確実に誰かが大破してしまう。
一応、削り段階であれば輪形陣編成もあるため、陸攻を1部隊集中+砲撃支援で随伴艦からの雷撃を避ければ護衛退避で対応も可能。
ただしゲージ破壊段階ではあろうことか単縦陣固定。レ級eliteを遥かにしのぐ火力・雷装・装甲・命中の化け物からの攻撃をしのぎ切るのはいくらキラ付けをしても現実的ではない。
おとなしく女神に頼る提督も多く、「いくら女神積んでようと轟沈演出なんか見られるか!!」という提督は破壊段階でも護衛退避を使って引き換えにボスの難易度を上げるか、強運ですり抜けられるまで資源方面の出血を余儀なくされた。
一応道中戦が少ないので資源的な出血は比較的抑えられるが…
水上打撃部隊で特殊砲撃を使用するという手はもちろんあるのだが、お供の水雷に刺さってしまいネ級改はノーダメージだったり、そうでなくともネ級改&ヲ改からの殴りが極めて痛いのは変わらないのでそこは注意。
Mに比べると地味な扱いになりがちだが、対潜戦闘も東海を集中+対潜艦1が必要になるためやや影響が大きい。
ボスは欧州棲姫。
地獄の17夏ラストのリターンマッチとなるものの、連合第三陣形固定。
このため敵艦隊の砲撃はほとんどまともに命中しない。あれだけ猛威を振るいまくったナ級後期型Ⅱの先制雷撃ですら例外ではない。
ただし輪形陣相当の利点である対空の伸びが機動部隊であれば致命傷と化すことも多い。30機スロットに射撃回避付き攻撃機・爆撃機を搭載していても余裕で枯れてしまう。
ここでも水上打撃部隊の利点は大きく、制空権さえ取れれば殴り合いはできるので支障はない。存分にファイトクラブを開催してしまおう。
また、機動部隊を強いられた友軍前があまりにもあんまりな状況だったせいかボス友軍のメンバーは第一次組・最終ともに非常に豪華。
夜襲カットインや魚雷カットインで次々と敵艦を撃沈・HPを削り取ってくれる。
また、その命中率の低さ故に女神が推奨されてこそいるのだが、その女神自体は殆ど消費されない。つまり女神カウンター狙いも殆どできない
ゲージ破壊段階では-壊に変化。
ヌ級が増える上にナ級後期型Ⅱが3隻に増える…という本来なら悪夢のような強化だが、連合第三陣形の前には無力。
削りの段階から分かっていた提督も多いかもしれないが、先制雷撃も砲撃もさっぱり当たらない。ゲージ破壊時のM対策でキラキラを付けていればなおのこと当たらなくなっているだろう。
割り段階では道中支援を対潜支援に切り替えて陸攻部隊を3隊すべてボスに叩き込む戦法も多く、この場合は65戦隊に攻撃前に沈められていることも多々。
装甲294と堅牢ではあるものの、Mマスにおける第二艦隊へのダメージが抑えられていれば勝機はある。
また、機動部隊でどうにかしてMマスを潜り抜けていればほぼ昼で決着がつく。…こともある。
空母がボスマスで上振れ・下振れがあるのはあくまで攻撃を受ける危険性が高いためで、こちらだけ熟練度MAXのFBAカットインを当てられる状況であれば戦艦よりも強力。
艦載機さえ枯れなければ1発クリアもありえるが、逆に熟練度が減少しきってしまった場合はあまり利点がないかもしれない。
なお、本海域で一番のヤベー場所という認識は運営もちゃんとしていたらしく、この後のギミックには一切かかわらない。
E3-3/輸送ゲージ
死闘の果てにようやくたどりついた輸送ゲージだが、こちらも開幕からギミックが満載。
ただし、E3におけるギミックは実質的にこのボス出現&ルート解放と最後の装甲解除のみであるため相対的には少ないか。
スタート地点前進ギミックは以下。
どちらもForce Zでの攻略となる。
Fマスは対地戦闘。空母1+軽巡1+駆逐5で到達できる。集積地棲姫:Vacがいるものの、必要なのはA勝利なので陸攻を送り込めばE1・E2ほどは苦戦しない。
本格的な対決はこの後解放される任務になる。
Gマスは上記の編成の索敵を下げればOK。敵は輸送隊なのでしめやかにボコって終わらせよう。
スタート地点前進後は以下のギミックを解除してボスマスを出現させる。
非常に数が多いがどれも小粒なので大したことはない。ただしForce Hの罠には注意。
- T1マスS勝利
- T2マスA勝利
- T3マスA勝利
- T4マスS勝利
- Pマス航空優勢
- UマスA勝利
- WマスA勝利
- XマスS勝利
T1~T4は潜水艦隊で攻略する。
潜水母艦+軽空母+軽巡+潜水4、潜水母艦+潜水艦6でそれぞれに到達可能。
敵艦隊に関しては陸攻部隊を集中+支援で確実に撃破できるため特に悩む必要はない。潜水艦隊攻撃「」
順調にいけば丙作戦以上で任務「【地中海拡張作戦】第10潜水戦隊作戦」(T1とT2のS勝利2回)が解放されるのでまとめてやってしまっていい。
以下はE3-3で使用するForce Xと同じ艦隊を使用することになる。ただし絶対にForce Hが混ざってはならない。
第10潜水戦隊作戦を完了させれば乙作戦以上で「【地中海拡張作戦】北アフリカ作戦」が解放されるため、Wマスに関してはまとめてやってしまってもいい。
Pは通常の連合艦隊で確実に通る。適当に艦戦を乗せれば達成。
Uマスは夜戦マスだが、道中でも散々に苦しめられる警戒陣固定でネ級改とPTが混在するとんでもない場所になっている。
ネ級改はこの段階では最大で2隻まで登場し、そうそう倒すことはできない。
しかしPT対策を施した連撃艦で4隻は倒せる上に警戒効果で勝手にPT対策艦の攻撃を引き寄せて自滅するので、難易度はそこそこ程度。言うまでもないが道中支援は必須。
Wマスは対地戦。連合艦隊で行ける上にE-3-2で長門型を使っていないなら投入可能なので、対地装備をガン積みした長門と陸奥の特殊砲撃が集積地棲姫:VacにクリーンヒットすればAどころかS勝利も容易く、条件が整えば今回の対地戦で一番楽。
攻略だけならA勝利で問題ないので無理をする必要はない。
Xは完全に見掛け倒し。適当にForce Z用の水上打撃部隊で撃破してしまえる。とはいえ夜戦マスでの大破は起こりうるため、E3-3の予習としてデコイなどはここから投入するとよい。
ギミックを解除していくとボスマスが解放される。
全てのギミックを解除したのちに輸送を開始する。
最終友軍到着前は友軍自体がこなかったため、半端な編成では返り討ちにされる高難易度マップだった。
ただし現在では非常に強力な友軍艦隊が来訪するため、よっぽど輸送に振りすぎていない限りはA勝利は確定する。今回のイベントの傾向に漏れず、S勝利は非常に厳しいが。
注意点として、Force Hの札が付いた艦が1隻でもいると全てForce Hとして扱われるというとんでもないトラップがある。
問答無用で流刑を受けてここ以降まったく使うことがない札が張り付いてしまう。しかも丁作戦でも無視できない。どうして落ちないのよ!!
一応、このゲージからは難易度が道中の夜戦マス以外は相対的に低いためリカバリーはできなくもないのだが…
本ゲージの札はForce X。
次で使用するForce ZはE3-1と共用なので実質最後の札。
編成は戦艦2+正規空母+自由枠3/軽巡1+輸送艦0~2+潜水艦0~1+駆逐2以上の水上打撃部隊をベースに輸送量・戦闘力で調整したい。
デコイとして投入する潜水艦には潜水艦電探をあるだけ積み込んで回避力を確保しておこう。
潜水対策に1隻を対潜装備にするのもアリ。
過酷な道中を潜り抜ける必要もあるため、旗艦には艦隊司令部施設も必須。ただしダメコンで押し切る場合はこの限りではない。
また空母にはE3-1・2同様、特効艦載機を混載しておけば艦爆やジェット一個でも凄まじいダメージを出せる。
道中は空襲戦、対潜戦闘(R)、夜戦(U)、強襲機動部隊(X)、空襲戦の5マス。
E3-Mのように1マスだけが絶望的というわけではないが、後半の3戦は未対策ではいずれも大破が起こりうる。
対潜戦闘はギミックでも見たとおり潜水新棲姫が出現。
耐久388のタイプが出現せず、東海部隊の集中と先制攻撃で中破~撃破には持ち込める。また、単横陣の場合はほぼ雷撃が命中しないため単なるボーナスステージと化す。
夜戦は非常に厄介。E3-2に引き続いてまたしてもネ級改が1~2隻立ちふさがる。
先制雷撃こそないが高威力の連撃に加えて警戒陣で出現、さらに随伴艦にツ級flagshipとPT小鬼群を従えるというガチ編成で襲い掛かってくる。
こちらも警戒陣を使用するのはもちろんのこと、ツ級やPTの攻撃を無力化するために潜水デコイを投入するか、そもそも殆ど避ける電探+増設見張員の駆逐艦を並べておきたい。D砲改二+魚雷+見張員+電探ならそのままPTもしばき倒せる。
彼女たちを4~6番目に配置しておけば大破する確率はそれなり以上に下げられる。
また、イベント終了直前の段階で潜水艦電探を2個以上搭載すると鬼のように回避することが発覚。たまたま恩恵を受けていた提督はラッキーだったかもしれない。
なお警戒陣の都合PT達に攻撃が集中しやすい上に、PTは特効装備で警戒陣の回避を超える高い命中率を得られるので逆にカモ扱い、むしろ相手は警戒陣で足引っ張ってるなどと言われることも。
ちなみに乙だと
ネ級の攻撃がカットインになる
のでむしろ凶悪化する。デコイより電探+見張員の駆逐艦を増やすべきかもしれない。
しかしCIが怖いからと言って
探照灯を装備してはいけない。
誰かが探照灯をつけた瞬間に回避補正の少ない2番艦と3番艦がターゲットになる確率が跳ね上がってしまうので撤退率が爆増する。
ちなみに
警戒艦に潜水デコイを入れた場合も同じぐらい2番艦と3番艦の被弾率が上昇する。
強襲機動部隊は空母レ級eliteが2体出現するという悪夢のようなマス。先制雷撃も健在であり、E3-Mの再来…になることは特にない。
なんと輪形陣固定であり、砲雷撃がさっぱり命中しない。レ級eliteですら輪形陣の魔の手からは逃れられなかった。
潜水デコイは残存していれば第二艦隊の砲撃戦でレ級の攻撃も吸うため非常に有効だが、随伴艦が先制対潜を使用してくるためほぼ間違いなく大破する。おとなしく退避させておこう。
輸送ボスは地中海弩級水姫&深海地中海棲姫 バカンスmode。E2-3およびE3-1で撃破したばかりだが、速攻で再生怪人として復活。
基地航空隊の必要半径が11と戦闘機を一切送り込むことができず、ナ級後期型Ⅱも確定で2隻出現する上に深海地中海棲姫 バカンスmodeは分身する。
対空が狂っている上に制空が取れないこともあり殆ど撃墜されてしまうので
ボスに一切出さないという選択も出てくるレベル。もはや期待せずに防空に出す提督さえいる。
しかも輸送艦を増やしすぎたり、ボスにタッチ目的の第二陣形で挑んだりするとそこそこの確率で敗北する。
火力と輸送量を両立できる連撃+ドラム缶×3の能代改二や改鈴谷型改二を投入したり、
増設込みで
脅威の大発系5つを輸送する
神州丸に輸送を任せて第2艦隊にアタッカーを満載するなど、それなりに火力を持たせないと返り討ちにされる。
しかし現在では強友軍さえ呼んでいれば敵の数を夜戦前に3~5隻は減らせるのでまず輸送失敗はない。
あまりにも極端な輸送体制の場合はたまに事故が起きるため、不安なら第二艦隊を1~2隻連撃仕様にすれば解決。
輸送完了後は戦力ゲージが出現し、最後の戦いが始まる。
E3-4/戦力ゲージ3本目
札はE3-1と同様のForce Z。
夜襲用に赤城・加賀改二戊を投入していればそのままシフトする形で採用できる。
編成はNelson+Warspite+正規空母+特効戦艦1+制空要員1~2、秋津洲0~1/軽巡1+雷巡・特効重巡級0~2+駆逐2~5+潜水デコイなど。
正規空母は5スロの赤城・加賀改二、橘花改単騎で残り艦戦彩雲で突撃する翔鶴型甲、友軍弾きのSaratoga、唯一と言っていいFBAが期待できるIntrepidあたり。
ただし道中・ボスの対空荷重が狂っているので、FBAはIntrepidぐらいの搭載がないとスロットのどちらかが枯れる。
E3-3と違って輸送要員が不要になっているため道中の事故率はさらに下がる。
後述の友軍の関係でSaratogaかFletcher級のどちらかは欲しい。逆に風雲改二は入れてはいけない。
友軍を弾くために装備が整ったFletcher級を投入しておけば、対空CIもやってくれる。
また、昼の砲撃戦+友軍艦隊でボス艦隊はほぼ半壊させられるため、駆逐艦に対潜装備を重点的に施しておくのも有効。
第二艦隊への潜水デコイ編成も相変わらず有効だが、夜戦で吸える相手が減る上ので効果が下がる。
なぜかついている大特効と夜戦マスもPTもボスも万能なD砲+魚雷+電探+見張員を無理なく装備できる夕雲型や、友軍弾きも対空も対潜もできるFletcher級、4スロのТошкентなど駆逐艦が非常に強いこともあり、退避も考え駆逐艦5隻というのも普通に選択肢。
道中は空襲(P)、対潜戦闘(R)、空襲(S)、夜戦(U)、強襲機動部隊(X)の5回と空襲の位置が変わっただけでE3-3からほぼ変化がない。
しかし夜戦でネ改が1~2隻から2~3隻に変わりデコイの効果が下がる。素直に電探+見張員の駆逐艦を3体並べた方が良いかもしれない。
輸送装備を外して完全に戦闘特化にできることもあり、体感的な難易度はE3-3より大きく下がる。
他にも「高速統一で戦艦+正規空母6(ただし正規空母は2まで)」でも最短ルートを通れることから
第一をNelson+Roma+Italia+正規空母+航巡or水母+Atlanta、第二側に金剛改二丙+比叡改二丙/榛名改二/高速化Warspite+軽巡1駆逐2重巡1とする「昼夜ダブルタッチ」編成も考案されていた。
こちらはNelsonを高速化する必要がある代わりに、秋津洲を抜けるという利点があったため、ボスよりも道中事故が怖い低難易度向けの編成。
制空がかなりギリギリなので、正規空母と航巡or水母はほぼ置物になるが、ダブルタッチによる圧倒的な破壊力はそのハンデを上回る。
ワタシハ……。ヤルダケ…ヤッタワ……ッ
モウ…ッ……。ホウッテ…オイテ……ッ!!
ボスは欧州装甲空母棲姫。空母ヲ級の正統進化のような外見だが、削り段階のアイコンがMSにしか見えないと評判。
スペックは耐久1080・火力600弱相当・装甲324と非常に高く、また装甲空母のため中破でも沈黙しない…と強力なように見える。
しかしながら、搭載スロットがなんと17機しかなく、砲撃戦では高確率で沈黙する。
ボスマスまでの必要航続距離が1なことも相まって強力な陸戦を投入した劣勢削りもたやすく、友軍弾きを兼ねたFletcher級が投入されるマップだったのが運の尽き。
矢矧が友軍と被っているため、軽巡枠にAtlantaなんか投入されている場合はほぼ攻撃ができなくなってしまう。
一応随伴艦こそ空母夏姫Ⅱ・戦艦夏姫Ⅱ・重巡ネ級改2隻とかなりの陣容を誇るものの、装甲未破壊の段階で特効倍率がぶっとんでいるため撃破は難しくない。
それに加え、E3-2と同じく連合第三陣形固定。このせいか、とにかく敵の攻撃が命中しない。
空母夏姫・戦艦夏姫・重巡ネ級改の全員が攻撃を空振りし、ナ級後期型Ⅱの先制雷撃もろくなダメージを与えてこないことがざらに起きる。
利点の高対空もメイン火力が戦艦のため機能せず、特効乗せNelson Touchからの先制攻撃で一方的にボコボコにできる。
追い打ちをかけるように本マップの強友軍はめちゃくちゃな破壊力を誇り、カットインが発動すれば400~500のダメージを与えてガンガン鬼・姫・ネ級を粉砕してくれる。
総じて、ボス戦のみを抜きだせばE3でもっとも簡単だったりする。友軍後のE3-3とどちらが簡単かは人によるが。
ソレデモヤル…トイウ…ノ…ッ?
イイワ……ジャァ……シズメテアゲル…ッ……
アナタタチ…ヲ…ココデッ……!
ゲージ破壊段階では-壊に変化、頭の装甲が破壊されて素顔が露わになる。
また、装甲が394に向上するため流石に装甲破砕を行わなければ勝ち目が薄い。
- 第一ゲージボスA勝利
- 第三ゲージボスS勝利
- Yマス航空優勢
- XマスS勝利
- Tマス航空優勢
- 防空優勢1回
E3-1のボスはそのまま編成を流用してAを取るだけ。
E3-3に関しては輸送中にSを取りづらい印象があったかもしれないが、Force Zにドラム缶を3個積むだけで到達可能。
つまりNelson Touchを叩きこめるためたいした脅威ではない。友軍も相変わらず強力であり、ダメ押しに特効補正で敵編成全体が柔らかくなっている。
ゴリ押しで豆腐のように吹き飛ばしていけるためなんら問題にならない。ついでにここでXのS勝利、Yの航空優勢も取ってしまえる。
Tマスは正規空母を5隻入れた連合艦隊で到達可能。要求制空が非常に高いが、編成条件の関係で足りないことはまずないはず。
装甲破砕後にはボス艦隊全体へのダメージが1.1~1.15倍、ボスに対してのダメージはさらに1.15倍、特定の欧州艦(Nelson・Warspiteなど)はさらに1.25倍と凄まじい乗算補正がかかる。
破砕前からの補正に加えてこれらを全て載せられるNelson Touchのダメージは実に6倍という驚異的な破壊力となり、4桁ダメージで敵艦を紙屑のように粉砕できる。
敵艦の陣容もかなり強化されているものの、相変わらず連合第三陣形固定であるため的の強度が上がった以上の意味はない。
勝利は既に目前。暁の水平線に、勝利を刻め!
共通クリアボーナスはIllustrious級航空母艦 Victorious。
イラストレーターはコニシ氏、CVは山田美鈴氏。
実艦は英国海軍が建造したIllustrious級航空母艦の2番艦。
Illustrious級は搭載機数・艦載機運用能力の制限をいとわず、徹底的に防御力を強化した装甲空母として設計。特に装甲甲板は1000lb爆弾の直撃すら弾き返すほどの重装甲であった。
米国海軍のEssex級が搭載機数を重視したのとは対照的な設計であり、特攻機の突入でも致命的なダメージを受けることはなかった。
ただし犠牲になった搭載機数の少なさも半端なものではなく、初期型のIllustrious級は36機しか搭載できなかった。
Victoriousは就役からわずか2週間という短さでBismarck追撃戦に参加。艦載機による雷撃を行ったもののバルジに阻まれて目立った戦果は挙げられていない。
その後は船団護衛へ従事し、ペデスタル作戦やトーチ作戦の成功にも貢献。また南太平洋沖海戦でダメージを受けた米国海軍にも一時的に参加している。
戦争中盤以降はTirpitz攻撃、イギリス東洋・太平洋艦隊での活動が中心となり、日本近海では呉軍港空襲、海鷹に対する空襲も行っている。
沖縄戦にも参加しており、前述の特攻機による突入を受けつつも軽微な損傷で切り抜け、終戦を迎えた。
終戦後もジェット機を運用可能とする近代化改修を受け、映画出演や航空支援の提供など長く活動。最終的に1969年に解体され、姉妹の中で最も長かった艦生を終えた。
ビジュアルはブロンドのロールヘアにArk Royalと似たデザインの服を着用。
装甲空母であるせいか非常に肌面積が少なく、中破でもほとんど破けない。また横顔がやたら美麗なことに定評がある。
性格面ではArkよりもややサバサバしており、提督に対する二人称も「お前」が基本だったりと距離感が近い。何故か指輪を渡した後に「提督」に戻るあたり、無自覚なタイプか。
性能面では完全通常海域特化というピーキーな立ち位置。
改二はおろか雲龍型とAquilaを除いた大半の正規空母改より燃費が安く、ステータスも燃費比ではとても高水準にまとまっている。またジェット戦闘機も装備可能。大鳳&Saratoga「えっ」
こう書くと隙のない性能だが、上記の長所とすべて相殺しうる搭載機数で運用が限られる。
なんと改ですら最大スロット19。イベント海域では一瞬で霧散して攻撃不能になるのは今回のイベントを攻略した提督こそ実感しやすいだろう。
また運が最大値こそ異常に高いものの目だった幸運エピソードを持たないため素の値が普通、搭載の少なさでも対潜支援にも向かないと支援役としても微妙。
ただし、この搭載機数の構成は通常海域の周回においては割合撃墜がほぼ発生しないという長所にそのまま転嫁できる。
現状では扱い方さえ間違えなければ強力な艦と言えるか。改二で第三グループ化して大幅に強化されるのが内定しているのでは?という声もちらほら
他のクリアボーナスは丙作戦で勲章、新型航空兵装資材、Barracuda MkⅡ、SM.79bis。
乙作戦で攻略時に欲しかったCorsair MkⅡ(Ace)が追加、甲作戦ではさらに試製 陣風が追加されてBarracudaがMkⅢに、SM.79bisが攻略時に欲しかった熟練に変化する。
甲作戦の報酬は非常に魅力的ではあるが、難易度の高さも折り紙付きのため悩ましい報酬であった。
レアドロップは丁型海防艦 第三○号海防艦。
イラストレーターはほづか氏、CVは八木侑紀氏。
第四号海防艦と同じく非常に低年齢なビジュアル。また、性能的にはまったく使い道がないのも変わらない。
ただ、母港セリフにおける由良への芸術的な社交辞令を見る限り、精神年齢は姉よりかなり高い疑いがある。
ちなみに由良と史実での関係は特にないのだが沈んでいるのが和歌山県の由良湾だったりする。(由良の名の由来は京都の由良川なので由来が共通という訳ではない。)
掘るのであればE3-4に行くことになるだろう。
クリア後でも特効は効いたまま、友軍も当然そのままなのでS勝利は難しくない。
道中を重視すればRとXはどうにでもできるが、夜戦マスはリスク低減にも限界がある。
性能的には見るべき点もなく、再ドロップが比較的早い海防艦なことを踏まえ、撤退ラインは決めておくべき。