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キャラクター考察3 - (2011/12/20 (火) 20:24:15) のソース
---- *七耀教会 **ケビン・グラハム #areaedit() -前々々作『空の軌跡SC』から登場。the 3rdでの主人公。 -七耀教会星杯騎士団所属、《&ruby(ドミニオン){守護騎士}》の第五位。 -リベールの異変においてエステル一行に協力、その最中に教会最悪の破戒僧である結社の《&ruby(アンギス){蛇の使徒}》第三柱ゲオルグ・ワイスマンを殺害した。 -その半年後、《&ruby(ファンタズマ){影の国}》事件の中心人物となりそれを解決。自らの聖痕に起因する問題を克服している。 -かつては《外法狩り》と名乗り、教会における大罪人を処分する役目を一手に引き受けていたが、《影の国》事件後改名。本作では、《千の&ruby(まもりて){護手}》を名乗る。 --姉のような存在であった人物ルフィナ・アルジェントの渾名《千の腕》を受け継いだもの。 -アリオスとは教団関係で過去に面識があり、その縁で序章・アルタイルロッジの捜査に保険として駆けつけた。 --その一件と思しき話はthe 3rdで触れられている。 -《クロスベル市解放作戦》ではメルカバで、&ruby(アイオーン){神機}の一機である「アイオーンTYPE-β」との戦闘を担当。 --モード《&ruby(スティグマ){S}》によりメルカバと聖痕を連動させた《聖痕砲》メギデルスを用い、メルカバを大破させられつつも撃墜した。 -愛用の武器はボウガン(先端に刃を仕込んだもの)なのだが、本作ではそちらの腕は披露されることは無かった。 #areaedit(end) **リース・アルジェント #areaedit() -前々作『空の軌跡3rd』から登場。the 3rdでのヒロイン。 -七耀教会星杯騎士団所属、守護騎士第五位付きの従騎士。 --ケビンの幼馴染にして相棒。 -可愛いと言われる自分の容姿については無自覚。 -相変わらず食欲旺盛。 --立食パーティにつられ、当初乗り気でなかったミスコンに参加することに。 -留学時代のエリィと面識がある。 -新任のシスターとしてクロスベル大聖堂に赴任。情報収集を行った。 --リースもまた騎士なのだが、ケビンと比べればまだ誤魔化せるレベルらしい。 ---騎士団嫌いのエラルダ大司教の注意をワジから逸らすためでもあった模様。 -愛用の武器は教会に伝わる「&ruby(テンプルソード){法剣}」。 --刀身を分割、ワイヤーで連結された伸縮自在の剣。 ---ケビンと共にかつて姉ルフィナが用いた2種類の武器の一方を使用している。 ---また、その師は守護騎士第一位にしてルフィナの親友でもあったアイン・セルナート総長。 ---『空の軌跡3rd』でも活躍したその腕前は健在で、不死の属性を持つ悪魔をたやすく殲滅し浄化した。 #areaedit(end) **アッバス #areaedit() -旧市街の不良グループ《テスタメンツ》のサブリーダー。 --リーダーであるワジが特務支援課の一員として警察に就職してからは、トリニティの経営をしながらも《テスタメンツ》のメンバー達を纏めている。 -寡黙で必要最低限のことしか話さないためよく判らない人物だが、常識人である。 -出身地はゼムリア大陸の南東辺り…みたいだ(ワジ談) -彼の正体は、七耀教会の聖杯騎士団に所属する正騎士。守護騎士ワジのサポートが主な任務。 -直接の戦闘シーンは描かれなかったものの、かなりの遣い手である可能性がある。 --旧市街防衛のために魔人ヴァルドと争い、アシュリーの援護があったとはいえほぼ無傷。 --ワジの回想シーンでは、聖杯騎士団のアイン・セルナート総長と共に現れている。 -ポムっと!が強い。 -EDでサングラスがついに。 #areaedit(end) ---- *遊撃士協会 **アリオス・マクレイン #areaedit() -《風の剣聖》の渾名で知られる&ruby(ブレイサーギルド){遊撃士協会}クロスベル支部に所属するA級遊撃士。 --クロスベル市民から絶大な支持を得ており、支援課の面々にとっては高い《壁》であると同時に目標でもある。 -武器は刀。八葉一刀流の二の型奥義皆伝であり「理」にも届きうる達人。その実力は今作中最強クラスの一人であるといっても過言ではない。 --元S級遊撃士で現リベール王国軍の准将であるカシウス・ブライトの弟弟子に当たる。前作でのレンの見立てによれば、剣術ではカシウスを超え《剣帝》に匹敵するレベルらしい。 --レマン自治州の遊撃士協会本部からS級昇格を度々打診されているが、「自分には過ぎた称号」「彼とは役者が違う」と固辞し続けている。 -エニグマのカバーには「戒」の一字。ストラップはおそらく前作でシズクから誕生日プレゼントとして贈られた、青い石の嵌ったペンダント。 -マリアベルやイアン弁護士が主導する《碧き零の計画》の協力者の一人。主に計画遂行のための裏工作などを受け持っていた。 --5年前に妻の命と娘の視力を奪った表通りの運搬車の爆発事故が二大国の諜報戦によって起きたという真相をイアン弁護士から聞かされ、クロスベルを大国の思惑から解き放つため計画に協力する。 --3年前にガイに呼び出され、計画から手を引くよう説得されるが拒否。戦いとなるが、その最中の説得で一度は刃を収めようとした。だが、その直後にイアン弁護士による背後からの銃撃でガイは死亡。後戻りができなくなってしまう。 ---ガイが使っていたトンファーは、彼の死亡後にアリオスが現場から持ち去った。 -《黒の競売会》以前に、マリアベルと共にキーアを『聖なる揺り籠』から解放し、競売会に出品予定だったローゼンベルク人形と入れ替えた。その際、競売会会場にも密かに潜伏している。 -上記の経歴から常に自戒の念に苛まれていたらしく、彼の内面世界でもある『戒の領域』ではその一端を覗くことが出来る。 #areaedit(end) **エステル・ブライト #areaedit() -前々作『空の軌跡』の主人公。《剣聖》カシウス・ブライトの娘。 --複雑な事情によりヨシュアとは義理の姉弟且つ、恋人という間柄。 -ケビンの要請を受け、クロスベル市の事態収拾にヨシュアやレンと共に駆けつける。 -武器は父親と同様の長棍で、父娘共に回転を生かした巧みな棒術を操る。 #areaedit(end) **ヨシュア・ブライト #areaedit() -前々作『空の軌跡』のメインキャラの一人。エステルの義理の弟であり、遊撃士のパートナーでもあり、恋人でもある。 --義理の弟という扱いではあるが、誕生日はヨシュアのほうが早い。 --元は結社《&ruby(ウロボロス){身喰らう蛇}》のメンバーで、《&ruby(レギオン){執行者}》No.XIII《漆黒の牙》。 -ブライト家の養子になる前の本名はヨシュア・アストレイ。 --元はエレボニア帝国南部にあったハーメル村の出身で、カリンという名の姉がいた。 --結社の《執行者》だった《剣帝》レオンハルトは同郷で、兄のような存在でもあった。 -武器は双剣。スピードに長けており、隠密や潜入活動を得意としている。 #areaedit(end) ---- *結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》 **第一柱 #areaedit() -前々作『空の軌跡3rd』と同様に《星辰の間》にて台詞だけの登場。 --正体は不明だが、《&ruby(アンギス){蛇の使徒}》を纏めるリーダー的存在と思われる。 #areaedit(end) **F・ノバルティス #areaedit() -《&ruby(アンギス){蛇の使徒}》の第六柱。他の使徒や執行者達からは「博士」と呼ばれている。 --結社の技術機関《十三工房》の統括責任者。良くも悪くも、自分の知的好奇心に忠実な男。 --「応用においては右に出る者はいない」とヨルグも認める天才でもある。 -今作では、《&ruby(アイオーン){神機}》と呼ばれる三体のゴルディアス級の人形兵器を製作。 --ゴルディアス級人形兵器は当初ヨルグが開発を行っていたが、後に担当がノバルティスに移ったという経緯があったらしい。 --ゴルディアス級開発の担当変更や、その制御系における『接続実験』で多数の死者・心神喪失者などを出した経緯からヨルグからは酷く毛嫌いされている。 -物語の終盤で、唯一残った神機「アイオーンTYPE-α」と共にクロスベルから去っていった。 -《&ruby(アストラル){星辰の}コード》という、導力ネットワークにおける強力な介入システムらしきもの?も開発している。 #areaedit(end) **アリアンロード #areaedit() -《&ruby(アンギス){蛇の使徒}》の第七柱で、《鋼》もしくは《鋼の聖女》の渾名で呼ばれる。 --結社に所属する数多く存在する達人の中でも一線を画する存在で、その実力は「人の身では勝つことが不可能と決まっているような」と言われるほど。 ---得物である&ruby(ランス){騎士槍}も何らかの特別な力を有しているようで、アリオスをして「“その槍”の前では一軍すら退かざるを得ない」と言わしめる代物。 --民間人を巻き込んだ《赤い星座》の襲撃を流儀に合わないと発言したり、あるサブクエストでは特務支援課を助ける行動を見せる等、見た目通り騎士道精神の持ち主であることが窺える。 --空の軌跡に登場した《剣帝》レオンハルトのことを高く買っていた。 -星杯騎士団でもその素性が全く掴めない存在。 --アリアンロード戦で勝利すると、250年前のエレボニア帝国で起こった《獅子戦役》で《鉄騎隊》を率い戦場を駆けた戦乙女《槍の聖女》リアンヌ・サンドロットであることが、彼女の正体にいち早く気付いたエリィによって明かされる。 ---リアンヌ・サンドロットは、歴史上《獅子戦役》後に死亡されたとされており、今作では彼女がエリィの問いかけに対して「よく気付きました」と肯定する以外のことは不明。 -『空の軌跡』から、軌跡シリーズに登場する最強クラスの達人を超えた実力者であることが仄めかされていたが、今作中ではその圧倒的な実力を見せてくれる。 --全体的に高い能力、多数の強力なクラフトを持つ今作最大級の難敵の一人。特にSクラフト『聖技グランドクロス』は強力で、本気の状態の時に完全防御など一切無しの状態で喰らえば全滅必至の威力を持つ。 ---準備と対策を立てて挑めば勝利できるので頑張ってみよう。 #areaedit(end) **カンパネルラ #areaedit() -《&ruby(レギオン){執行者}》No.0《道化師》。 -見た目は少年の姿をしているが、本人曰く年齢と外見は一致しないらしい。 -《盟主》の代理として《幻焔計画》の見届けるため、クロスベルの地を訪れた。 --見届け役であり本来計画には手を出さない立場だが、ロイド達と直接戦うことに。 ---その時点では計画の主な舞台が帝国に移ったため、余興でといったところだろうか。 -本人曰く戦闘は管轄外らしいが、それでも高位アーツや&ruby(アーティファクト){古代遺物}の召喚を難なくこなす実力者。 --彼のSクラフト「偽・塩の杭」は、かつてノーザンブリア自治州(当時は大公国)に壊滅的な被害を及ぼした禁断の古代遺物《塩の杭》のレプリカか何かと推測される。 ---本物の《塩の杭》は、『空の軌跡』で矢に加工してケビンに用いられ、結社の《蛇の使徒》第三柱ゲオルグ・ワイスマンを滅ぼした。 -ヨシュアと同じくらいの実力らしいが、戦い方が違いすぎてとても判断がつかない。 -ポムっと!もかなりの腕前。ちなみに、この時、ポムっと!の曲が「Fateful Confrontation」(空の軌跡SCの執行者戦の音楽)のアレンジとなっている。 #areaedit(end) **ルシオラ #areaedit() -鈴と扇を使う東方幻術を伝承してきた家系の出身者で《&ruby(レギオン){執行者}》No.VI《幻惑の鈴》。 -シェラザードと同じ旅芸人一座におり、彼女の良き姉貴分だったが、一座の解散後に行方不明に。 -『空の軌跡』にて、《身喰らう蛇》の《執行者》になっていたことが判明し、エステルやシェラザード達と戦う事になる。 --その後、浮遊都市での戦い直後に中枢塔から身を投げ、生死不明となっていた。 -今作では何を思ったか、ミシュラム・ワンダーランドで働く占い師として登場。 --明示はされていないが、前後で確認できる情報から間違いないだろう。 ---曰く、ロイドの天然ジゴロぶりは「魔性」レベル。 ---またインターミッション終盤では、カンパネルラが彼女から借りたという式神が支援課の前に立ち塞がる。 ---さらには終章でも変わらずミシュラムにおり、『陽溜まりのアニエス』全14巻とゼムリアストーンを交換してくれる。 -カンパネルラの頼みに応じて式神を貸していたことから結社との縁を切っていないことが伺えるが、今回の件に積極的に干渉する気までは無いようだ。 #areaedit(end) **ブルブラン #areaedit() -《&ruby(レギオン){執行者}》No.X《怪盗紳士》。 -他の執行者と異なり、表の世界でも「怪盗B」の名で広く知られる人物。 --狙った獲物は「何でも」(遊撃士協会の看板から戦車まで)盗み出し、現場に犯行声明としてカードを残すのが特徴。 ---その鮮やかで華麗な手口から、一部では熱狂的なファンすら存在する程らしい。 -前作と同じく支援要請で登場し、特務支援課に試練を課す。今回はマリアベルが大事にしている人形5つを盗み出した。 --どの人形も傷が付かないよう大事に隠されているのは、いかにも「美」を愛する彼らしい。 --実は事件そのものがマリアベル自らの依頼によるものだったことが、2周目で明らかになる。 #areaedit(end) **ヨルグ・ローゼンベルク #areaedit() -マインツ山道の片隅に工房を構える人形師。自他ともに認める世捨て人。 --結社の技術工房の一角を担う人物だが、計画への参加などには自由意志が許されており執行者に近い立ち位置らしい。 -彼の作る人形は「ローゼンベルク・ドール」と呼ばれコレクターに絶大な人気を誇っている他、機械方面の技術も持っていて、アルカンシェルの舞台装置や動く人形は彼が作っている。 --舞台装置については、こちらのほうが女神の意思に沿う技術の使い方というのが本人の弁。 -表では人形や舞台装置、裏では人形兵器と極めて高い技術力を持ち、自らの作品に非常に強いプライドを持っている。 --かつて自分が担当していたゴルディアス級の開発を横取り?されたうえ、非人道的な実験を厭わないノバルティス博士をひどく嫌悪している。 --クロスベル市襲撃でアルカンシェルの舞台装置を壊されたため、《赤い星座》や加担したカンパネルラたち、黒幕のクロイス親子らにはいたくご立腹。 -中盤では前作でレンの問題の解決に関わった縁から、後半では前述の事情から、結社の人間であるにも関わらずロイドたちに情報提供の形で協力してくれることになる。 --また、舞台装置の修復を自分から申し出たり、クロスベル市解放戦後にパテル=マテルを失ったレンたちの元を訪れるなど、自分から人と関わりあう様子も幾度か見られた。 -工房へ案内させた人形を"その子"と言っている辺りからすると、自分の作品に愛をもっているようである。 #areaedit(end) **レン #areaedit() -前々々作『空の軌跡SC』から登場。《&ruby(レギオン){執行者}》のNo.XV《殲滅天使》の異名を持ち、数々の博士号を持つ天才少女。 -身の丈以上の巨大な鎌を自在に操り、巨大な人形兵器《パテル=マテル》を使役する。 -前作でクロスベルにあった数々の『心残り』に決着をつけ、エステル・ヨシュアと共にリベールに帰っていった。 --ブライト家の家族として迎えられ、おそらくは結社抜けをした模様。 --が、3章冒頭の会話から察するに結社側からは現在も執行者として扱われているようだ。 -大切な人々の住む場所を守るべくリベールから駆けつけ、《クロスベル市解放作戦》に助太刀するのだが・・・。 -PRESTORYでの彼女の姓はヘイワースとなっている。 --公式にヘイワース姓が用いられたのはおそらく初。 --空の軌跡SCでヘイワース夫妻の人形が名乗った時の姓はヘイワー&bold(){ズ}。 #areaedit(end) **パテル=マテル #areaedit() -結社が開発したゴルディアス級人形兵器。 --その性能は古代ゼムリア文明の人形兵器《環の守護者》トロイメライをも上回る。 ---詳細なスペックについては空の軌跡the 3rdで見ることが出来る。 -本作で登場した《神機》(後発)、3rdに登場したゴルディアス零式(プロト機)などの兄弟機が存在する。 -&ruby(アイオーン){神機}と異なり《零の至宝》のインターフェイスという側面は持たないので、パワーなどのスペックでは及ばない。 --反面、ある意味『余分』な要素を持たない分、活動の安定性などは遥かに上。 -レンにとっては名前が示すとおり両親の代わりであり、強く依存している。 -基本的にレンの操作を受けるが非常に高度な自律判断・行動能力を持ち、ときにはレンの意図しない行動を取ることさえある。 --前作でヨルグの手により自由意志による行動範囲を広げられたためでもある。 -《クロスベル市解放作戦》では、レン達と共に蒼の神機と戦うことになるが《至宝》による無限のバックアップをはじめとする性能差から劣勢に。 --ピンチに陥ったレンを助ける為、神機を道連れに自爆。最後はレンに別れの言葉を告げて静かにその機能を停止した・・・ ---ヨルグ曰く、本来はそんなことまでできる機体のはずではなかったとのこと。 #areaedit(end) *エレボニア帝国 **オリヴァルト・ライゼ・アルノール #areaedit() -エレボニア帝国の皇子。ただし庶子のため、皇位継承権からは離れたところにいる。 --前々作『空の軌跡』のメインキャラの一人で、当初は『漂泊の詩人』オリビエ・レンハイムと名乗り(半ば押しかけ気味に)エステル達に協力した。 -本作の支援要請でも、オリビエ・レンハイムとしての行動を見ることが出来る。 --スチャラカ演奏家(byアガット)と呼ばれたその本質は相変わらずで、彼の幼少時代からの守役であるミュラーは苦労が絶えない様子。 --ただ、大酒についてのトラウマも相変わらず。 -導力銃と優れたアーツの使い手だが、今作でその腕前が披露されることはなかった。 --導力銃の「狙う」技術はビリヤードで遺憾なく発揮され、テスタメンツメンバーを圧倒した。 ・エレボニア国内では「士官学校の理事長」という肩書きも持っており、こちら関連の執務には真摯に取り組んでいる模様。 #areaedit(end) **ミュラー・ヴァンダール #areaedit() -帝国軍少佐にして、第七機甲師団所属の少佐。 -PSP版『空の軌跡 SC』ではプレイヤーキャラクターとしてラスダン攻略に貢献した。 -オリヴァルトにとっては幼馴染で頼れる兄貴分。オリビエ節に振り回されるのは相変わらず。 -今作ではある支援要請でスーツ姿を披露しており、その際に音楽プロデューサーを名乗っている。 -達人級と言われるほどの腕前の剣士。 --通常なら両手持ちであろう大剣を片手で軽々と操り、『我が剣に砕けぬ物無し』と豪語する。 #areaedit(end) **ギリアス・オズボーン #areaedit() -鉄血宰相の異名を持つ、エレボニア帝国宰相にして政府代表。 --急速な近代化を促進して帝国民の大半から絶大な支持を集め、ユーゲント皇帝からも信頼を得ているが、一方で貴族勢力からは蛇蝎の如く嫌悪されている。また近隣の併合・侵略を推し進めており恨む者も多い。 --軍部出身で、軍の七割近くを掌握しているとされる。 -レクターによると、教団事件の展開から、クロスベル独立宣言によって動き出した貴族派の内乱の果てに自身が撃たれる事までが予測の範囲内であったという。強力な情報部を有しているとはいえ、事実ならとんだ化け物である。 --それを裏付けるように、EDでは一時的に優位に立った貴族派を蹴散らし、ものの見事に内乱を終結させている。 -過去作で《身喰らう蛇》との関係が指摘されていたが、その実態やオズボーン当人の思惑については全く不明。 #areaedit(end) **レクター・アランドール #areaedit() -帝国二等書記官にして情報局の将校。階級は大尉。 -空の軌跡3rd、零の軌跡にも出演と度々出番はあったが、切れ者の姿をお調子者の仮面で隠している……ように見えて実はそっちの方が素という可能性もある。 -相手を煙に撒く言動や僅かな隙に姿を消してしまうなど、性格はともかく諜報員としては並外れた人物。 --また、空の軌跡the 3rdの頃から身のこなしに隙が無いなど、戦闘などについても凄腕であることが仄めかされていた。 ---本作でようやくその腕前を披露。卓越した剣技に高位の導力魔法(ゴールドハイロゥ)を使ってみせた。 -鉄血宰相子飼いの「&ruby(アイアンブリード){鉄血の子供達}」の一員であるとされ、宰相が独自に見出した諜報員が数人いることが示唆されている。 --その教育の一環なのかは不明だが、かつてはリベールのジェニス王立学園に所属。 ---生徒会長を務め、クローゼともその時に知り合っている。 ---the 3rdでは王国における情報網の構築のためとも推測されていた。 #areaedit(end) *リベール王国 **クローディア・フォン・アウスレーゼ #areaedit() -リベール王国王太女(次期女王)。 --前々作『空の軌跡』のメインキャラの一人で、愛称はクローゼ。エステルやヨシュアとも親交がある。 -ティオのように動物の意思を感じ取る事が可能。 --空の軌跡ではジークやZCFの飼い猫アントワーヌに対して発揮された。 -細剣と導力魔法の優れた使い手。 #areaedit(end) **ユリア・シュバルツ #areaedit() -リベール王国軍准佐、王室親衛隊隊長。 -PSP版『空の軌跡 SC』ではプレイヤーキャラクターとしてラスダン攻略に貢献した。 -凛とした佇まいの人物で、本作では王国国民からはおろか国外からも人気があることが判明。 --エリィは彼女の写真集を所持しており、シーカー姉妹も大ファンである。 #areaedit(end) **ジーク #areaedit() -王国親衛隊子飼いのシロハヤブサ。リベールの国鳥でもある。 -今作でティオによって一部の台詞が翻訳されたが、どうも口調は騎士というか紳士のようである。 #areaedit(end) *カルバード共和国 **サミュエル・ロックスミス #areaedit() -庶民派で知られるカルバード共和国大統領。 -反東方主義の民族主義者から付け狙われている様子。 -風貌だけでなく中身も「狸」と呼ぶにふさわしい人物。 --今作では、マフィアである黒月と取引して彼らに反政府テロリストを掃討させたり、教団事件解決の功績を称えるという口実で特務支援課への勲章授与をちらつかせて、宗主国としての地位を誇示したりもしている。 #areaedit(end) **キリカ・ロウラン #areaedit() -大統領補佐官にして、大統領直属の情報機関「ロックスミス機関」の室長。 -『空の軌跡』では、リベールにある遊撃士協会ツァイス支部の受付を務めていた。エステル達とも面識がある。 --当時から非常に要領が良い上に先見の明もある人物として描かれており、後に大使館からのスカウトで今の地位に。 -泰斗流奥義皆伝の実力者でもあり、遊撃士のリンや、今作でも名前のみ登場する「不動」のジンの姉弟子にあたる人物。 --特に偃月輪を使った戦いを得意とし、「飛燕紅児」の名でリーシャにも知られている辺り、その道でも名は通っているらしい。 ・アリオスと彼の妻である生前のサヤとは、個人的に面識があった模様。 #areaedit(end)