Team Leader (班長)
Team LeaderはFire teamのリーダーであり、多くの場合でFireteam Leaderと呼ばれます。
Fireteam Leader(以下FTL)は、Fireteamの指揮を担当するリーダーです。
FTLは上官であるSquad Leaderの指示を受け、3名の部下に指示を出し、任務達成を目指す役職です。
FTLは上官であるSquad Leaderの指示を受け、3名の部下に指示を出し、任務達成を目指す役職です。
FTLはプレイヤーのリーダーシップ育成において最初のステップであり、ある程度COOPに慣れてきたプレイヤーにはこのリーダーシップの役割を経験することをオススメします。
Fireteam Leaderの心得
- Squad Leaderから指示を受け取ること。
- SQLから交戦規定や担当区域・移動指示・隊形・友軍の位置などの指示を受け取りましょう。
- チームに情報を与えること。
- 話すときは簡潔明瞭に。チームのメンバーが任務遂行を成功させられるよう最大の情報を提供しましょう。
- チームの損害を最小に抑えつつ任務を遂行すること。
- 任務達成が"個人の幸福"より優先であると心得ましょう。
- 理想的なのは、リーダーがメンバーを一人も失うことなく任務を遂行できることです。しかし、リーダーは危険から逃げ回るわけにはいきません。作戦遂行に寄与できる最善策であるならば、いかに危険な状況であっても飛び込んでいく準備と覚悟をする必要があります。
- 状況報告を行い Squad Leader の状況認識を助けること。
- FTLはSQLよりも前方に展開しているため、戦闘のより鮮明な観測情報を得ることができます。FTLの使命の一つがその観測情報をSQLに報告することです。
- 観測情報とは「接敵状況」「地形の状態」「その他戦術上重要である事柄」などが該当します。
- 予想接敵方向を意識し、フォーメーショを維持すること。
- 接敵が予想される方向を常に意識し、それに対応できるフォーメーションを指示しましょう。
- チームの射撃を統制すること。
- 自由交戦 (engage at will)・自由射撃 (weapons free)であっても、チームの射撃を慎重に統制することが大きな成功につながることがあります。FTLによるチームの射撃統制とは、脅威度の高い目標(機関銃兵・狙撃兵・対戦車兵・車両)に攻撃を割り当てたり、攻撃目標の状態に応じた射撃方法を支持することなどです。
- バディチームを活用すること。
- バディチームを割り振ることによって、 FTL はより迅速で効果的に部下に命令できるでしょう。
- ポイントマンを指名すること。
- ポイントマンを指名することでより指揮に専念することができます。ポイントマンは状況にあわせて変更しても構いません。
- ポイントマンへ移動指示を下す場合は「移動方位」「移動目標」「フォーメーション」など具体性を持たせましょう。特に移動目標はマップマーカーではなく、地形や建物などのランドマーク、すなわち目視で確認できる目標を指定することが望ましいです。
- チームに対して責任を果たすこと。
- リーダーはチームメンバーを絶対に置き去りにしてはいけません。リーダーは毎戦闘終了時や、戦闘が拡大した場合はその都度チーム状況を確認するべきです。チームメンバーがリーダーの気づかないところで戦死するのは大問題ですし、絶対に避けるべき事態です。
- チームの弾薬残量や対戦車兵器の状態を把握すること。
- 戦闘を継続できるかを判断するため、リーダーはメンバーの弾薬残量や対戦車火器の有無を把握しておく必要があります。戦闘のために必要な弾薬や対戦車火器が不足している場合は他の部隊から供給してもらうなど、補給のための行動の指示を分隊長から受ける必要があります。Tips : ACE Report
- アンダーバレルグレネードランチャー(UGL)の取り扱いを熟知していること。
- FTLはグレネードランチャーで攻撃する以外にも、敵の位置をマーキングするためのスモークグレネード弾や、夜間の視界確保などに使用するフレア弾などを活用するためにもUGLの使用に慣れていることが求められます。
- リーダーとして適切な判断をすること。
- SQLからの命令を受けたからには自分の能力を持ってそれを理解し遂行しなければなりません。また、SQLから受けた指示に不明点や疑問・提案・異議などがあればそれを伝えましょう。
- FTLは連絡係ではなく、一人の立派なリーダーです。
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