最終更新日 : 2019年10月18日
夜戦 -Night Combat-
夜戦(やせん、Night Combat)とは、夜間における作戦・戦闘のことであり、夜間戦闘ともいう。
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引用元:
Wikipedia:夜戦
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夜戦ガイド
1. 概要
野外が暗くなってから行われる戦いを夜戦とする。
夜戦では、自軍・敵軍ともに裸眼による視界がほとんど得られない状況になる。
夜戦では、自軍・敵軍ともに裸眼による視界がほとんど得られない状況になる。
夜戦は戦闘だけでなく、移動にも大きな影響を与える。
障害物の有無や位置が確認しにくく、誘導が困難なために機動力が著しく低下する。
地図、コンパス、GPSなどを使用したとしても、得られる情報が日中と比べ少ないため、意思決定や行動に時間がかかる。
夜間暗視装置を使用したとしても、視認距離・視野角・色彩・解像度など日中とは異なる部分が多く、日中と同じように行動することは困難である。
障害物の有無や位置が確認しにくく、誘導が困難なために機動力が著しく低下する。
地図、コンパス、GPSなどを使用したとしても、得られる情報が日中と比べ少ないため、意思決定や行動に時間がかかる。
夜間暗視装置を使用したとしても、視認距離・視野角・色彩・解像度など日中とは異なる部分が多く、日中と同じように行動することは困難である。
上記の理由から、夜間行動は夜間暗視装置を使用したとしても、夜戦は実行部隊にとってストレスの貯まる任務であり、危険度の高い任務や、長時間の任務を行うべきではないだろう。
2. 夜戦での心得
夜戦を有利に進めるために必要なこと
2-1. 敵味方の識別
夜戦では距離の離れた目標のシルエットが確認しづらく、迷彩色や装備品の特定が困難であるため、友軍誤射の可能性が高くなる。
そのため、夜戦では敵味方を識別する工夫が必要となる。
そのため、夜戦では敵味方を識別する工夫が必要となる。
また、隊形を維持することが夜戦において極めて重要であり、友軍誤射を避けるために隊形を堅持して行動し、リーダーの指示外の地域に対しての発砲はせず、積極的に声掛けをしてお互いがどう行動するのかを確認し合う必要がある。
夜戦において独断行動は厳禁である。
2-2. 隠密行動・灯火管制
暗闇に紛れて作戦行動を行うため、自軍の動きを敵に悟られにくいように、無灯火に近い形での行動を強いられることがある。
夜間では光源(特に動く光源)は非常に目立ち、敵に発見されやすい。
隠密行動のためには、フラッシュライトなどの光源の使用は指揮官の許可のもとで行い、無断でライトを使用してはならない。これは車両のヘッドライトにおいても同様である。
夜間では光源(特に動く光源)は非常に目立ち、敵に発見されやすい。
隠密行動のためには、フラッシュライトなどの光源の使用は指揮官の許可のもとで行い、無断でライトを使用してはならない。これは車両のヘッドライトにおいても同様である。
IRレーザー(赤外線レーザー)も、必要なとき以外は使用を控えるべきである。
特に、敵が夜間暗視装置を使用している場合、敵にもIRレーザーが見えてしまい、こちらの動きを悟られてしまう。
また、IRレーザーは目標を指示するときにも使用されるため、リーダーの許可かなく使用することは控えるべきである。
特に、敵が夜間暗視装置を使用している場合、敵にもIRレーザーが見えてしまい、こちらの動きを悟られてしまう。
また、IRレーザーは目標を指示するときにも使用されるため、リーダーの許可かなく使用することは控えるべきである。
2-3. 視界の確保
夜間の視界の確保に必要なものは夜間暗視装置のみではない。
夜間暗視装置は「微量な光源や、不可視光を増幅する」装置であり、全く光源がない場所では十分な視界を確保することができない。
(例. 新月の夜、屋内、洞窟、深い森など)
夜間暗視装置は「微量な光源や、不可視光を増幅する」装置であり、全く光源がない場所では十分な視界を確保することができない。
(例. 新月の夜、屋内、洞窟、深い森など)
光源が不十分な場所で作戦行動を行う場合は、別途に光源を用意することが望ましい。
- 銃に装着するフラッシュライトは、近距離での視界の確保に最適であり、近距離の索敵に最適である。
- ケミライトなどは、夜間では役に立たないカラースモークの代わりとなり、位置を示すマーカーとして利用できる。
- 照明弾(フレア)は広域を照らすのに使用する。グレネードランチャーや迫撃砲などから発射でき、色のついた照明弾は合図にも利用することができる。
3. 熱線暗視装置
熱線暗視装置(一般にサーマル)は、物体から発せられる熱赤外線を映像化する装置である。
ゆえに、サーマルには光源を必要とせず、昼夜関係なく熱源を監視することができる。
サーマルで得られる映像は、可視光とは異なるものであり、色による偽装に関係なく熱源を捉えることが可能である。
しかし、サーマル映像の解像度は可視光で得られる映像と比べ大きく劣り、熱源の正体を正確に判断することが困難である。
ゆえに、サーマルには光源を必要とせず、昼夜関係なく熱源を監視することができる。
サーマルで得られる映像は、可視光とは異なるものであり、色による偽装に関係なく熱源を捉えることが可能である。
しかし、サーマル映像の解像度は可視光で得られる映像と比べ大きく劣り、熱源の正体を正確に判断することが困難である。
熱源を補足した場合は、それが何であるかを確認する努力が必要となる。
- 可視光(サーマルOFF)で目標を再確認する
- 目標地域に友軍がいるかどうか確認する
- 目標が敵勢かどうか不明な場合は、不明目標として報告し、攻撃は控える
サーマルゴーグルは非常に強力な装備であり、市街地戦・森林戦など、ありとあらゆる環境でその強さを発揮する。
通常では見逃してしなうような場所に潜伏している敵であっても、容易に見つけ出すことができる。
しかし、サーマルゴーグルにも注意すべきことがある。
通常では見逃してしなうような場所に潜伏している敵であっても、容易に見つけ出すことができる。
しかし、サーマルゴーグルにも注意すべきことがある。
- 熱源以外は非常に見づらい
- 手元や足元が見づらくなる
- 非熱源の対象を見逃しやすくなる
- 光学式照準器(レッドドットなど)には対応しておらず、照準器を覗いても照準が見えない
- 故に、急な接敵では遅れをとることがある
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夜戦装備
夜間、もしくは作戦中に日が暮れる可能性がある場合には、夜戦装備を携帯することを強く推奨します。
夜の暗さは、作戦行動に大きな影響を与え、夜戦装備がないがゆえに撤退を余儀なくされる事になってしまう場合もありえます。
夜の暗さは、作戦行動に大きな影響を与え、夜戦装備がないがゆえに撤退を余儀なくされる事になってしまう場合もありえます。
アイテム名 | 簡単な説明 |
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Night Vision Goggle(NVG) | ナイトビジョンゴーグル |
IRレーザーサイト | NVG装着時のみ視認できるレーザー |
フラッシュライト | 銃に装着するライト |
マップライト | マップを見るためのライト |
ケミライト | 使い捨て光源。有効時間60分 |
フレア | 広域を照らすための照明弾 |
※注意点
- ARMAのフラッシュライトは有効距離が非常に短く、また拡散もしないため近距離以外ではあまり役に立たない
- ゲームエンジンの性質上、多量の光源を同時に描写することができない
- 故に、自分が見える光であって、必ずしも他のプレイヤーが見えるわけではない