最終更新日 : 2020年05月15日
チームワークの基本
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基本中の基本
報告・連絡・相談
- 1. 報告
- 報告とは、上官から指示を受けた任務の進捗状況や結果などを知らせることを言います。つまり、報告の目的は「自分の現状を知らせること」です。これによって指示を出した上官は任務の進捗状況を把握することができます。
- 2. 連絡
- 連絡の目的は、事実の周知です。自分の意見や感情などを入れず、事実のみの「情報」を複数の部隊に伝えることです。
- 3. 相談
- 相談は個人的に判断に迷ったり、決断できない際に、上官や周囲の部隊に意見を求める事です。相談をする際は、何が問題でどうしたいのかを簡潔に伝えることが肝心です。
号令・合図・復唱
- 1. 号令
- 号令は指示を共有する最も単純な方法です。
- 「Move (移動開始)」や「Attack (攻撃開始)」などの号令で行動を開始するタイミングを調整します。
- リーダーの指示のもとで行動するときは、必ず号令を受けてから行動を開始しましょう。
- 2. 合図
- 合図は状態を共有する最も単純な方法です。
- 「Reloading (リロード中)」「I'm Hit (負傷した)」などを伝えることで、あなたの状況を瞬時に周辺の仲間に知らせることができます。
- また、「Moving (移動する)」「Covering (援護する)」の合図は味方との連携を高めるために必須となる合図です。
- 3. 復唱
- 指示が下達されたら、必ず要点を復唱するようにしましょう。
- FTL「Team Red Move!」 → あなた「Moving」
- さらに、号令や合図があればそれに返答するようにしましょう。
- リーダー「Move」 → あなた「Moving」
- 仲間「Reloading」 → あなた「Covering」
復唱の最も重要な要素は「指示を聞いたかどうかの確認」です。
リーダーの「Move」という号令に対して「Moving」と復唱することで、リーダーはあなたが「Move」という指示を聞いたということが分かります。
このように、復唱は指示の受領状況と行動状態の2つを瞬時に判断することができ、チームワークをより円滑に行うことができるようになります。
また、復唱がないということは「気絶しているかもしれない」という判断材料にもなります。
リーダーの「Move」という号令に対して「Moving」と復唱することで、リーダーはあなたが「Move」という指示を聞いたということが分かります。
このように、復唱は指示の受領状況と行動状態の2つを瞬時に判断することができ、チームワークをより円滑に行うことができるようになります。
また、復唱がないということは「気絶しているかもしれない」という判断材料にもなります。
よく使用される号令と合図
- Ready / Standby
- 準備完了の合図
- Move
- 移動開始せよの号令
- Moving
- 移動開始するという合図
- Set
- 指定位置に移動したという合図
- Cover
- 援護せよという号令
- Covering
- 援護するという合図
- Reloading
- リロードを開始し、一時的に戦闘不能になるという合図
- UP
- 戦闘可能になったという合図
- I'm hit
- 被弾したという合図
- Men Down
- チームメイトが倒されたという合図
- Target Down / Enemy Down
- 敵を倒したという合図
覚えておくと便利な号令・合図
- Attack
- 攻撃せよの号令
- Attacking
- 攻撃するという合図
- Open Fire
- 射撃開始という号令
- Cease Fire
- 射撃中止という号令
- Fire in the hole
- 爆発するという合図
- Grenade Out
- 手榴弾を使うという合図 (Fire in the holeと統一しても良い)
- Grenade
- 敵のグレネードがあるという合図
- Smoke Out
- スモークグレネードを投げるという合図
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1. チームワークの基礎
チームワークを発揮するための指針
1-1. 共通した明確な目的を持つこと
具体的な目標を共有することで、チームとしての力の方向性が決定します。
1-2. 役割分担をすること
個々に攻撃目標を指示したり移動と援護を割り当てたりすることで、誰が何をするかをチームで共有することができます。
1-3. 自立性・自発性があること
チームで協力するにはYESマンであってはいけません。
提案や改善点などがあれば積極的にそれを共有しましょう。
ただし、勝手に行動してはいけません。
提案や改善点などがあれば積極的にそれを共有しましょう。
ただし、勝手に行動してはいけません。
1-4. 情報共有をすること
索敵報告などの他にも、自分の状態をチームメイトに伝えるようにしましょう。
例えば、「移動する」や「リロード中」など。
例えば、「移動する」や「リロード中」など。
1-5. 実行力があること
最終的には個々の隊員の実力が重要になります。
不安要素は積極的に味方と相談し、改善するようにしましょう。
不安要素は積極的に味方と相談し、改善するようにしましょう。
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2. COOPプレイへの応用
2-1. 任務を把握すること
任務に参加するすべての隊員が自らが参戦する任務を把握する必要があります。
作戦指揮感のように高度な理解をする必要がありませんが、自分たちが何をするために行動しているのか程度には把握しておきましょう。
作戦指揮感のように高度な理解をする必要がありませんが、自分たちが何をするために行動しているのか程度には把握しておきましょう。
2-2. 役割分担を全うすること
COOPでは、すべてのことをあなた一人でする必要はありません。
- リーダーならば、交戦よりも指揮をする
- 機関銃手ならば、精密狙撃よりも制圧射撃をする
- 対戦車兵ならば、敵歩兵よりも敵車両に集中する
などの、役職に応じた役割分担はもちろん
- レッドチームは東をブルーチームは西を警戒する
- Alphaチームが移動するのをBravoチームが援護する
といった、指示された役割を果たすことも役割分担の要素です。
役割分担は、各担当者および担当チームが役割を成し遂げることで成り立ちます。
各隊員が各々の役割を全うすることで、それぞれの隊員が自らの役割に集中することができ、最も優れたパフォーマンスを発揮することができるようになります。
各隊員が各々の役割を全うすることで、それぞれの隊員が自らの役割に集中することができ、最も優れたパフォーマンスを発揮することができるようになります。
2-3. イニシアティブを発揮すること
リーダーからの指示は常に完璧であるわけでは有りません。
指示を受けた場合は、ただ単にそれを受け入れるのではなく、その指示を最も効果的に行うことができる方法を考えましょう。
また、状況に応じて自分の役割を再考することも大切です。
指示を受けた場合は、ただ単にそれを受け入れるのではなく、その指示を最も効果的に行うことができる方法を考えましょう。
また、状況に応じて自分の役割を再考することも大切です。
たとえば、
- 機関銃手が負傷し交戦から一時離脱しているため、自身のライフルで制圧射撃を行った
- 与えられた攻撃開始地点の直近により良い遮蔽物があったので、攻撃開始地点の変更を提案した
詳しくはこちら:部隊編成と個々の役割/個人の自主性
2-4. 情報と状態を共有すること
情報だけではなく状態も共有することで、リーダーは状況を把握しやすくなり、チームメイトは行動しやすくなります。
「リロード!と伝えるだけでチームメイトはあなたが一時的に交戦できなくなるということが分かりますし、「アップ!」と伝えれば戦闘に復帰したと分かります。
このように、あなたが状態を伝えることで、あなたのチームメイトの状況判断を助け、より的確な行動が選択しやすくなるでしょう。
「リロード!と伝えるだけでチームメイトはあなたが一時的に交戦できなくなるということが分かりますし、「アップ!」と伝えれば戦闘に復帰したと分かります。
このように、あなたが状態を伝えることで、あなたのチームメイトの状況判断を助け、より的確な行動が選択しやすくなるでしょう。
2-5. 役割を成し遂げること
役割分担を成し遂げるには、チームのメンバーそれぞれが「自分のするべきこと」を理解していなければなりません。
さらには、成し遂げるための技術が要求される場合があります。
さらには、成し遂げるための技術が要求される場合があります。
自分のするべきことが曖昧なままでは、役割分担も曖昧なものになり、チームとしての強さは十分に発揮することはできません。
自分がすべきことは何かが不明な場合は、チームメイトと相談したり、当Wikiのを活用したりしてご自身の知識や技術を高めていきましょう。