名詞
BABA IS YOU の BABA にあたるテキスト。
IS を使って
形容詞 と接続することで、ステージ上のオブジェクトにルールを追加するのが基本的な役割。
通常の名詞
キャラクター
BABA, KEKE, ME, JIJI, FOFO, IT, BADBADなど
小ネタ
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- BABA・KEKEという名前の元ネタはブーバ/キキ効果
- BABAの発音は、正しくはバーバである
- ANNIはレベルエディタに登場しない
- STARには2種類のスプライトが存在する
- TREEには2種類のスプライトが存在する
- VIOLETとFLOWERは同じスプライトを指す
- EGGは、向きによってひびの度合いが変わる
- BADBADは、元はユーザーが製作した単語である
- エディタのDANGERタブには、CASHが含まれている
- CASHのテキストのSは$になっている
- 1名詞の最大の文字数は8文字、最小の文字数は2文字
- 8文字の名詞は、SCISSORS・TRIANGLE
- 7文字の名詞は、CRYSTAL・FOLIAGE・MONITOR・PUMPKIN・TRUMPET
- 2文字の名詞は、ME・IT
- 1名詞内の同一文字最多使用回数は4回
- 同じ文字を4回用いている名詞は、SCISSORS
- 同じ文字を3回用いている名詞は、BANANA・BUBBLE・CHEESE・MIRROR
- 回文の単語は、EYE・**V**
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特殊な名詞
ネタバレを多分に含みます。閲覧の際は注意してください。
ワールド3で本格的に登場
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TEXT
- アルファベットで書かれているブロックのこと
- 暗黙にTEXT IS PUSHのルールが存在する
- A IS TEXT は、実体のAが文字のAに変化する
- A HAS TEXT は、実体のAが破壊されたときに文字のAを生成する
- A MAKE TEXT は、実体のAと同じマスに文字のAを生成する
- TEXT IS (NOT) WORD は作成しても効果がない
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ワールド6で登場
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EMPTY
- 物体のない場所のこと
- 何かが存在する場所はもうemptyではない。そのため基本的にemptyと重なるということはできず、同じマスに存在することが条件の単語は機能しない
- 例. 「EMPTY IS YOU」「FLAG IS WIN」で無が旗の方向へ移動しても、クリアにはならない
- 無は基本的に向きを持たない
- 無が向きを持たないとき、条件「EMPTY FACING X」は必ず偽になり、条件「EMPTY NOT FACING X」は必ず真になる。
- 「EMPTY IS UP」等で無の向きを指定したとき、ターン全体を通して無はその向きを向く。MOVEならその向きに移動するし、HASならその向きにオブジェクトを生成する。
- 無は、向きが必要な処理のとき、その処理のみを向きをランダムにして行う
- 「EMPTY IS MOVE」等で向いている方向に移動させるとき。この場合、移動時にのみランダムに向きが定まり移動する。移動が終わるとまた向きを持たなくなる。
- 「EMPTY HAS BABA」等で無がオブジェクトを生成するとき。この場合、生成されるオブジェクトの向きがランダムになる。
- 無は、1ターンに最大で1マスしか移動しない(バグ?)
ALL
- そのステージのエンティティすべて
- 特殊な名詞は例外的に影響しない
A IS ALL
- Aは、ALLに含まれるもののうち、そのマスに存在しないものを、自身と同じ向きで1つずつ生成する
- この効果は重複しない
- この効果は、「A IS A」や「A IS NOT B」の影響を受ける
- この効果は、「A IS B」を無効化しない
NOT ALL
- TEXT AND EMPTYを指す
- 本編では実現不可
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ワールド9で登場
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GROUP
- 「A IS GROUP」「GROUP IS B」で「A IS B」の効果
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以下、物体Aとその名詞TEXT_Aをどちらも等しくAと表す。どちらを表しているかは文脈による。
A IS GROUP
- 名詞Aが集合GROUPの要素になる
- 1つのルールにつき1つの名詞が追加される
- 条件付きの場合、使い方によってその仕様が異なる
- GROUP・NOT GROUPを補語・前置詞の目的語として用いる場合はこちらを利用する
- 物体Aが集合GROUPの要素になる
- 条件付きの場合、条件を満たしたAのみが集合GROUPの要素になる
- GROUP・NOT GROUPを主語として用いる場合はこちらを利用する
- これらの効果は重複する
例. ALL = {BABA, KEKE}, ALL AND BABA IS GROUP のとき GROUP = {BABA×2, KEKE}
Aに特殊な名詞を置いた場合
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- 「条件付きEMPTY IS GROUP」は、名詞EMPTYをGROUPに追加しない。物体は追加する。
- 「ALL IS GROUP」は、全ての通常の名詞と物体をGROUPに追加する。「ALL」そのものは追加されない。
- 「NOT A IS GROUP」は、A以外の全ての通常の名詞と物体をGROUPに追加する
- TEXT, LEVELに関しては問題なく処理される。
- 「(条件付き)NOT GROUP IS GROUP」の場合、NOT GROUPに属するオブジェクトが存在する(かつその条件を満たす)とき、INFINITE LOOPを引き起こす
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GROUP IS 形容詞/名詞(≠GROUP)
- 任意のX∈GROUPに対して、Xは「X IS 形容詞/名詞」の効果をもつ
GROUP IS (NOT) GROUP
- 「GROUP IS 名詞」の効果を無効化する
- 任意のX∈GROUPに対して、Xは「X IS X」の効果を持つ
- 「GROUP IS NOT GROUP」の場合、上の効果は発動されず、代わりにGROUPに属する物体が存在する場合に、INFINITE LOOPを引き起こす
A 動詞(≠IS) GROUP
- 任意のX∈GROUPに対して、Xは「A 動詞(≠IS) X」の効果を持つ
- X∈GROUPが条件付きでGROUPに入る場合、その条件をこのルールに付与する(バグ?)
- 主語として用いたときの条件付きGROUPの処理が、この場合にも使われているものと思われる
- この効果は重複する
例. ROCK NEAR TILE IS GROUP, BABA NEAR KEKE MAKE GROUP
(Babaは、TileとKekeの近くで、Rockを生み出す)
A 動詞 NOT GROUP
- 「A 動詞 GROUP」を否定する
- 任意のX∈GROUPに対して「A 動詞 X」を否定する効果はない
前置詞 GROUP
- X∈GROUPの要素をANDで繋げたものを指す
- 条件付きGROUPに関しては、その条件を満たすオブジェクトが存在するときに、その名詞がGROUPの要素として適用される
- 1つのGROUP指定ルールにつき、最大1つの名詞が適用される
- この効果は重複する
例. GROUP = {KEKE, KEKE FACING BABA}、BABA NEAR GROUP IS BEST
- babaは、kekeに向かれていないか、2体のkekeの周囲にいるときに光る
- babaがkekeに向かれていない場合、GROUPの要素は「名詞KEKE」唯一つである
- babaがkekeに向かれている場合、GROUPの要素は「名詞KEKE×2」となるため、2体の周囲にいないと条件を満たさなくなる
- babaが2体のkekeに向かれている場合でも、GROUPの要素が「名詞KEKE×3」になることはない
バグ?
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- 「ROCK NEAR WALL IS GROUP」+「FLAG NEAR GROUP IS GROUP2」+「BABA NEAR GROUP2 IS WIN」のように
条件付きグループのオブジェクトによる条件付きグループのオブジェクトによる条件判定は、正しく行われない
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NOT GROUP (主語として)
- 任意のX∈ALL-GROUPに対して効果が発動する
- ALLに含まれない名詞がGROUPに属していても、NOT GROUPの範囲に影響は与えない
例. ALL = {BABA, KEKE}、GROUP = {BABA NEAR KEKE} のとき NOT GROUP = {kekeと、kekeの近くにいないbaba}
- 「(条件付き)NOT GROUP IS GROUP」の場合、NOT GROUPに属するオブジェクトが存在する(かつその条件を満たす)とき、INFINITE LOOPを引き起こす
例外
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- 「NOT GROUP IS GROUP2」というルールのとき、NOT GROUPの有効範囲は、条件節に関わらずGROUP指定を受けていない名詞全体となる
例. BABA ON EMPTY IS GROUP、NOT GROUP IS GROUP2、NOT GROUP IS RED, GROUP2 IS BLUE のとき、babaは赤色にのみ変化する
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NOT GROUP (前置詞の目的語として)
- X∈ALL-GROUPの要素をANDで繋げたものを指す
- NOT GROUPで指定される名詞は1種類につき1つ
- 条件付きGROUPに関しては、その条件を満たすオブジェクトが存在するときに、その名詞がGROUPの要素として適用される
- ALLに含まれない名詞がGROUPに属していても、NOT GROUPの範囲に影響は与えない
- ALL-GROUP = φのとき、その条件は無条件に真となる(「NOT 前置詞」の形ならば偽)
例. ALL = {BABA, KEKE, FLAG}, GROUP = {BABA, KEKE FACING BABA} のとき
- babaを向いているkekeが1体以上存在するとき、NOT GROUP = FLAG
- babaを向いているkekeが存在しないとき、NOT GROUP = KEKE AND FLAG
特殊な名詞について
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- LEVEL NEAR NOT GROUPは、レベル全体に対してはGROUPが何であっても処理されない(バグ?)
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完全クリア後に閲覧推奨
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LEVEL
- レベルアイコン及びレベルそのもの
- 暗黙にLEVEL IS STOPのルールが存在する
- レベルアイコンについては通常の名詞/物体と同じようにルールが適用される
- LEVEL IS ALLはレベルアイコンについては、レベルアイコンがALLに含まれる全ての名詞に変化する
- ALLにLEVELは含まれないのでこれは単純な変化のように見えるが、REVERTでは戻せない
- レベルアイコンは、通常はALL, NOT Xの対象にはとられないが、前置詞の目的語として「NOT 通常の名詞」を用いた場合、その前置詞の判定に用いられる
例. 「BABA NEAR NOT BABA IS YOU」 の「NEAR NOT BABA」は「baba以外のレベルアイコンを含む何らかのオブジェクトの周囲にいるとき」となる
レベル全体については以下の通り
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- LEVEL IS A にするとそのレベルが終了しマップ画面のレベルアイコンがAになる。とはいえクリアしたわけではない。
- LEVEL IS UP, DOWN, LEFT, RIGHTは画面全体が回転する
- レベル全体が移動すると見えなくなる部分が生じるが、特に悪さできるわけではない
- レベルが破壊されると、レベル内の全ての物体とテキストがルールを無視して破壊される
- レベルとレベル内の物体の浮遊状態が同じとき、それらは重なっているとして処理される
- レベルと無の浮遊状態が同じとき、それらは重なっているとして処理される
- 前置詞の条件は、レベル全体に対して、内側からも外側からも作用する
- 外側からの作用できるマスの範囲は、自身の"NEAR"の範囲と同じである
- 作用可能なものはオブジェクトのみであり、無は作用しない
- NOT 前置詞の評価がおかしいようで、正しくない可能性あり
- 物体Aにレベルメタデータが設定されている場合、A IS/HAS/MAKE LEVEL等で入れるレベルが出現する。レベルメタデータは物体Aの変化・複製等で保存される。
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CURSOR
- 全体マップで移動に使うカーソル
- 暗黙に「CURSOR IS SELECT」のルールが存在する
- 例外的に「ALL」や「NOT X」に含まれる
IMAGE
- イラスト画像
- 「IMAGE IS XX」のXXに整数を繋げると対応する画像が表示される。連番とは限らない。
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最終更新:2022年06月19日 01:27