レベルエディター

期間限定でSteam版以外を購入した人もPCでエディタ機能の一部(シングルレベルの
製作・共有・プレイ)が体験できるソフトウェアが、製作者の善意によって公開されています。

最新版(ver.449)での情報になります。
カスタムレベルの遊び方はカスタムレベル




レベルエディター


トップメニュー


  • EDIT SINGULAR LEVELS...:個別レベルを作る
  • EDIT LEVELPACKS...:レベルを複数含んだレベルパックを作る
  • GET NEW LEVELS:サーバー上のレベルを遊ぶ
    • FEATURED LEVELS:開発者がピックアップしたレベルを遊ぶ
    • USE LEVEL CODE:レベルコードを入力してレベルを遊ぶ
  • LEVEL HISTORY:自分が過去にダウンロード・アップロードしたレベルの履歴を開く
  • HELP & GENERAL SETTINGS:エディターの設定
    • TUTORIALS AND SHORTCUTS:チュートリアルとショートカット
      • VIEW LIST OF EDITOR SHORTCUTS:エディターで使用可能なショートカットの一覧
      • LESSON10: DEFEATING THE DRAGON:ドラゴンの倒し方
    • ENABLE ADVANCED WORDS:高度な単語を有効にする。本編でアルファベット面・エクストラ面で初登場した単語等が該当する。SWAP・EMPTY・TEXTなども含まれるのでON推奨。
    • ENABLE EXTENED FEATURES:拡張機能を有効にする。レベルパック作成に関わる項目が追加される。

レベル一覧


作成したレベルが表示される。名前でソートしたり検索もできる。
レベルパックでの一覧のみ、特殊な項目が追加される。
  • CHANGE AUTHOR:製作者名変更
  • CHANGE NAME:パック名変更
  • SET FIRST LEVEL:初レベルパックを新規に始めるとき、最初に始まるレベルを選択
  • SET WORLD MAP:以下のような性質を持つレベルとなる、マップを選択
    • プレイ中、メニューで「RETURN TO MAP」を選択した際の移動先
    • プレイ中、マップ属性を持つレベルに侵入した際、レベルタイトル表示をスキップ
    • セーブ時、一番上の階層から現在カーソルがある位置までの、マップへの進入順を記録
  • SORT BY NAME:レベル名順に表示
  • CREATE A NEW LEVEL:新しいレベルを製作
  • SORT BY TYPE:ワールドマップ→それ以外の順に表示
  • 英数字:レベル名検索
  • 右クリック:レベルの削除
  • デフォルトの表示順は、ファイル名順

レベル作成


操作方法(キーボードショートカット)

  • 便利操作
    • F4:入力したテキストを選択
      • パレットに存在しない場合は、自動でパレットに追加
      • 選択ツールでない場合は、自動で選択ツールに切り替え
      • スペース区切りで複数まとめて選択可能
    • LCtrl + 1・2・3:作業レイヤーの切り替え
    • LCtrl + S:保存
    • LCtrl + Z:アンドゥ
  • 各描画ツールにおける基本操作
    • 手書き :「クリック・ドラッグ」でオブジェクトを配置
    • 直線  :「ドラッグ」でオブジェクトを配置(クリックでは配置不可)
    • 四角枠 :「クリック・ドラッグ」でオブジェクトを配置
    • 四角塗り:「クリック・ドラッグ」でオブジェクトを配置
    • 選択  :「クリック・ドラッグ」で範囲選択して切り取り、その後「クリック」でペースト
    • 塗り潰し:「クリック」で塗りつぶし
    • 消しゴム:「クリック・ドラッグ」でオブジェクト・PATHSを消去(LEVELS・SPECIALは消去不可)(無を選択した場合と同じ挙動)
  • 選択ツール固有の操作
    • LShift + 左クリック:空白で上書きせずにペースト
    • 右クリック:選択解除
    • 上キー:選択範囲左右反転
    • 下キー:選択範囲上下反転
    • 左右キー:選択範囲回転
    • 中央クリック:選択解除(選択状態)・手書きツールへ変更(非選択状態)
  • 配置済オブジェクトに関する操作
    • LShift + 左クリック / 単に右クリック:コピー(選択ツール以外)
    • LCtrl + 左ドラッグ:移動
    • 中央クリック:切り取り(選択ツール以外)
    • LCtrl + 中央クリック:レイヤー、レベル、スペシャルを問わず、そのマスを消去
    • LCtrl + delete:全消去
    • WASD:全体の配置をシフトする
    • F:押している間、向きを表示
    • 矢印キー:向きの変更(選択ツール以外)
  • オブジェクトの選択・描画ツールに関する操作
    • 1~0:数字に対応するクイックバーのスロットを選択
    • マウスホイール:クイックバーの選択中スロットを次へ・前へ
    • LShift + マウスホイール:描画ツール切り替え
    • LCtrl + (マウスホイール or R):対応するオブジェクトに切り替え(オブジェクト⇔テキスト、OPEN⇔SHUTなど)
    • I:ISを選択
    • U:ANDを選択
    • Y:NOTを選択
    • Q:Emptyを選択(何も選択しない)
  • クイックバーにおける操作
    • 左クリック:オブジェクトの選択
    • 右クリック:オブジェクトのロック・アンロック
    • 中央クリック:オブジェクトの消去
  • レベル配置モードにおける操作
    • LShift + 左クリック:レベル設定画面を開かずにレベルを配置
    • E:レベルにカーソルを合わせた状態で押下で、現在編集中のレベルをセーブし、選択されているレベルの編集画面に移動
  • オブジェクトパレットにおける操作
    • 右クリック:オブジェクトのメタデータを変更する
    • LCtrl + 左クリック:連続でオブジェクトを追加(オブジェクト追加画面)
    • LCtrl + 左ドラッグ:オブジェクトの位置を入れ替える
    • LCtrl + 右クリック:オブジェクトを消去する
    • マウスホイール:オブジェクトとテキストを切り替える(ペア表示のとき)
    • 英数字キー:検索を開始
    • Escape / Tab:パレットを閉じる
  • 各種機能への遷移
    • Tab:オブジェクトパレットを開く
    • R:オブジェクト追加画面を開く
    • Escape:レベルメニューを開く
    • F1:レベル設定を開く
    • F3:テストプレイ・エディット画面切替
    • BackSpace:レベル一覧に戻る(忠告あり)
  • レベルサイズ変更
    • LShift + G:レベルサイズを20x18にする
    • LCtrl + G:レベルサイズを30x18にする
  • ゲーム全体のショートカット
    • Shift + 1/2/3:ウィンドウサイズ変更
    • LCtrl + J:バージョン名の表示
    • LCtrl + F2:タイトル画面へ戻る(忠告・セーブなし)

オブジェクトパレット

上部各ボタンで様々な機能が使える。
  • 左上の6項目:各描画ツール
  • 中央上の3項目:オブジェクトの検索
    • 虫眼鏡:キーワード検索
      • 例えば「B」と入力すると「BABA」や「ORB」など、「B」が付くオブジェクトのみ表示されるようになる。
      • この検索はオブジェクト追加画面にも適応される。
    • 虫眼鏡に×マーク:キーワード検索の解除
    • タグ:オブジェクトごとに設定されているタグで検索する。
      • 「WATER」なら、「CRAB」や「SINK」といった水辺に関するものが、「DANGER」なら「SKULL」や「DEFEAT」といった危険そうなものがヒットする。
  • 右上の3項目:オブジェクトの追加や編集
    • BABAに+のマーク:オブジェクトの追加。この画面でもキーワード・タグ検索ができる。
    • BABAに×のマーク:オブジェクトの削除。選んだ状態でパレットの消したいものを選択。
    • BABAにABCのマーク:オブジェクトの詳細な編集。選んだ状態でパレットから編集したいものを選択。
  • 右のBABA/KEKEマーク:パレットのペア表示切り替え
    • ペア表示時は、オブジェクトとテキストの片方のみを表示する
    • 右上のボタンかホイールで、オブジェクトとテキストの表示を切り替える

エディター設定でENABLE EXTENED FEATURESを有効にすると特殊な項目が右下に追加される。
  • OBJECTS:オブジェクトを設置する
  • LEVELS:レベルアイコンを設置する
    • 最上部:読み込むレベルの設定
    • SET COLOUR:クリア前のレベルの色
    • SET CLEAR COLOUR:クリア後のレベルの色
    • INITIAL STATE:レベルの初期状態
      • HIDDEN:それに繋がるレベルをクリアしたときに開放(開放と同時に見える)
      • NORMAL:それに繋がるレベルをクリアしたときに開放(最初から見える)
      • OPEN:最初から開放(エリアの初めのレベルや、直接カーソルを移動させて選択する場合に)
    • SYMBOL STYLE:レベルアイコンに表示するもの
      • NONE:何も表示しない
      • NUMBERS:数字を表示(0から99)
      • TEXT:アルファベットを表示(AからZ)
      • DOTS:点を表示(10以上は大きい1つの丸)
      • ...:BabaやKekeなどのオブジェクトを表示(予めSETTING→MAP SETTINGS→MAP ICON SETUPから、レベルアイコンとして使用可能なオブジェクトを設定しておく必要がある)
  • PATHS:カーソルが動くための線を設置する
    • PATH OBJECT:
      • デフォルトはTEXT_IS
      • オブジェクトパレット画面上で、PATHS選択状態のときに、オブジェクトパレット上のオブジェクトをクリックすることで、別のオブジェクトに変更可能
    • 線の可視状態
      • HIDDEN:隣接するレベルをクリアすると見える
      • VISIBLE:最初から見える
    • 線のロック状態
      • NO:最初から開放
      • LEVEL CLEARS(一定数の綿毛を獲得したら開放)
      • MAP CLEARS(一定数の花を獲得したら開放)
      • ORBS(一定数のオーブを獲得したら開放)
      • LOCAL CLEARS(そのエリア内で一定数の綿毛を獲得したら開放)
  • SPECIAL
    • オブジェクトを変換して出現させるレベルや、看板に書く文字の設定が可能
    • 設置したスペシャルオブジェクトをクリックすることで、記入画面が表示される
      • ここに、data=に続く文字列を記入する
      • 具体的な書き方は、下記「スペシャルオブジェクトの編集」を参照

レベル設定

レベル名、製作者名、難易度、音楽、背景の画面演出(煙や雪など)、全体的な配色、レベルの大きさを変更できる。
レベルパックでのレベル作成時だと、さらにマップ設定を選べるようになる。

メニュー

テストプレイやレベルの削除などができる。

スペシャルオブジェクトの編集

[n]X=
[n]Y=
[n]Z=
[n]data=
  • (X,Y,Z)…スペシャルオブジェクトの位置(Zはレイヤー)
  • data…スペシャルオブジェクトの種類
    • このdataの設定をすることで、オブジェクトにレベルを隠したり、看板に文章を記入したりすることができる

level

[n]data=level,[XYZlevel],[icontype],[iconnumber],[completion]
  • オブジェクトに隠すレベルを設定する
  • [XYZlevel]には、レベルに変化させた時に現れるレベルのファイル名を、拡張子抜きで書く
  • [icontype],[iconnumber]はレベルアイコンに書かれる文字を決める
    • [icontype]=0 … 数字
      • [iconnumber]=0 … 00
      • [iconnumber]=99 … 99
    • [icontype]=1 … アルファベット
      • [iconnumber]=0 … A
      • [iconnumber]=25 … Z
    • [icontype]=2 … 点
      • [iconnumber]=0 … 点1つ
      • [iconnumber]=8 … 点9つ
      • [iconnumber]=9 … 大きな点1つ
    • [icontype]=3 … オブジェクト
  • [completion]はレベルの初期状態を決める
    • [completion]=0 … HIDDEN
    • [completion]=1 … NORMAL
    • [completion]=2 … OPEN
    • [completion]=3 … COMPLETED(最初からクリア済)

sign

[n]data=sign=[line1]=[line2]=[line3]
  • 看板に隣接することで、1行目に[line1]が、2行目に[line2]が、3行目に[line3]が表示される
  • 2行目以降や3行目を省略して記入することもできるが、文字の位置(看板からの高さ)は変わらない
    • そのため、1行だけ書きたいなら、data=sign===[line3] とするのがよい
  • 4行以上は記入できない
  • 実際に文字を表示するオブジェクトは看板でなくてもよいが、data=sign= の部分はそのまま

controls

[n]data=controls,[input]
  • 対応した操作方法を表示する(本編最初のほうのレベルにあるもの)
  • [input]=up,down,left,right,idle,undo,pause,restart

flower

[n]data=[colourX],[colourY],[radius]
  • 花を設定する
  • [colourX],[colourY]は色座標(X,Y)に対応する色を指定する
    • 色座標は、普通にオブジェクトやレベルの色を変更するときに出るパレットに対応しており、左上が(0,0)
  • [radius]は花びらが何重になっているかを指定する
    • 11で画面を埋め尽くす

art

  • 本編を完全クリアした人ならわかるアレ

.ldファイルの編集


テキストエディタを用いて開くことで、種々の設定ができる
  • general … レベルの情報
  • images … 背景画像、totalはレイヤーの数、数字は背景画像のレイヤー位置
  • levels … レベルアイコンの情報
  • icons … レベルアイコンの見た目をオブジェクトにしたい場合に関わってくる
  • paths … パスの情報
  • currobjlist … オブジェクトリストの情報
  • tiles … 初期設定から変更されたオブジェクトの情報
  • hotbar … エディタでの右上のホットバーの情報
  • specials … スペシャルオブジェクトの設定

.lファイルの編集


バイナリエディタを用いて開くことで、レベルの大きさやレイヤーの数を変更できる
レイヤー数3、レベルの大きさが33×18のとき、0x1C付近から始まる
03 00
がレイヤー数を
23 00 00 00
がレベルの横幅を
14 00 00 00
がレベルの縦幅を表している
レベルの大きさが35, 20となっているのは、レベルの外周を含めた大きさのため
左から順に1の位、256の位、256^2の位、256^3の位という並びになっている

Old-Editor版

+ ...

ダウンロード方法

1.https://github.com/ShootMe/BabaIsYouEditor/releases
  から下の方にあるBabaLevelEditor.exeをダウンロードする。
2.展開すると、同じ階層に.exeが出現する
3.本家をold-editor版にする
4.カスタムレベルを選択可能にする(よくある質問参照)
5.BabaIsYouEditorを起動し、適当にワールドを作る
6.このままでは使えるチップが少ないので、
   Data/Worlds/babaから
    Images,Sprites,Sprites_fi,Themes
  を自分の作ったワールド(Data/Worlds/***)に入れる。
  (最新版から抜いたほうが語句が多いかもしれないが、テストプレイが大変)
7.BabaIsYouEditorを起動し、左上のLevelの、Sort Objects by IDからShow Directionsにチェックを入れる

使い方

  • 基本的な使い方は最新版の本家エディタと同じ
  • World-Propertiesでワールド名や開始ステージの変更
  • Level-Properties(または左側のレベルを右クリック)でレベル設定の変更。Keyの設定で製作者名や難易度の追加もできなくもないが本家のほうがやりやすい。本家でエラーがでる場合、このKeyの設定を見てみる。
  • 上部のオブジェクトを右クリックで、オブジェクトの変更や詳細設定
  • キーボードに語句を打ち込むと、打ち込まれたオブジェクトを選択する
  • レベル、パス、スペシャルは画面最下部から。見切れていることもあるので注意。
  • ステージ上のオブジェクトを右クリックでコピー
  • ステージ上のレベル、パス、スペシャルをホイールクリック、またはそれにカーソルをあわせた状態でスペースキーを押すと、詳細設定
  • ステージ上のレベルにカーソルを合わせた状態でSHIFT+Eで、そのレベルへ移動
  • SHIFT+Rで親レベルへ移動
  • SHIFT+WASDで、レベル全体をシフトする

遊び方

  • テストプレイをする場合、本家を起動してカスタムレベルとしてプレイする
    • ワールド名の設定は本家起動時に読み込まれる
    • レベルの変更はステージ選択/リトライ時に読み込まれる
  • テストプレイしたデータを消す場合は、Data/Worlds/***のファイル名「***」を変更する
  • 完全に消したい場合は、以下の手順をとる
    • セーブデータが保存されている場所にアクセスする(よくある質問参照)
    • 2ba.baのバックアップをとり、ba.baの内容を全て2ba.baに移す(ファイル名を変えればよい)
    • 本家を最新版にして起動し、カスタムレベルで遊ぶ画面にいく
    • ファイル3にカスタムレベルのデータが入っているので消したいものを消す
    • 本家をold-editor版に戻す
    • 2ba.baの内容をba.baに、2ba.baのバックアップの内容を2ba.baに戻す

カスタムレベル

  • カスタムレベルパックの遊び方
    • レベルパックを Baba Is You\Data\Worlds の中に入れる。 Data\Worlds\***\Spritesなど となればOK
      • Steamで、「管理>ローカルファイルを閲覧」からフォルダの場所を開くことができる
  • カスタムレベル・カスタムレベルパックの公開場所
    • メジャーなものは自サイトで公開されている。なのでbabaisyou customlevelsと検索すればでてくる。
    • それ以外は基本的にDiscord。
    • 有志がまとめてくれているものもある。5chやTwitterで検索をかければヒットするでしょう。レビューや難易度がついていたりもするのでそっちから探したほうが楽かも。(あえてここにはかかない)
  • レベルパックのアップデート時の注意点
    • パックのアップデートは、元のファイルを別の場所に避難させておいてから、元のファイルと新しいファイルのファイル名が同じことを確認してから、新しいファイルを入れる
      • 単純な置き換えでは、オブジェクトリストの情報が変に上書きされて、ステージが壊れたりエラーが出たりする場合がある
      • またレベルパックのデータは Data\Worlds にあるファイル名依存。アップデート前後でファイル名が変わっていると、ゲームが別のレベルパックだと認識してしまう
    • 特にファイル名に違いがないのにセーブファイルが消えた場合、以下のような対処法がある
      • ファイルを丸ごと置き換えるのではなくファイルの中身だけを全削除して置き換える
      • セーブファイルを開きファイル名にあたる部分を置換する
    • 大抵は、ファイル名に通常では表示されなかったりわかりづらい文字が入っていることが原因
  • セーブデータの保存場所
    • Windows版なら、セーブファイルが AppData\Roaming\Baba_Is_Youにある。セーブスロット1,2,3にそれぞれ0ba.ba, 1ba.ba, 2ba.baが対応している
    • 中身はただのテキストデータなので頑張れば解読可能。以前は変えてしまったレベルを戻すにはセーブファイルを直接いじる必要があったが、今では「REVERT」の登場によりそれもなくなった。

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最終更新:2022年03月02日 16:00