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コードの転回形ツール



概要

Multi-noteKey Filterを組み合わせることでコードの自動入力はできますが、転回形はできなかったのでNote Gridで自作しました。
ダウンロード
使い方の説明
プリセットを開いたら「リモートコントロール」ボタンをクリックして、リモートコントロールに割り当てられたマクロを表示します。
キー
  • KeyFilterが有効な際に適用されるスケールのキーを指定します
スケール
  • KeyFilterが有効な際に適用させるスケール・モードを指定します
中心音程
  • 転回形の中心となる音程を指定します
転回形範囲
  • 指定の範囲で転回形を適用します
  • 例) 「+2」の場合、中心音程から±1オクターブでノートを転回します
KeyFilter
  • Key Filterによってスケールスナップが有効となります
コード演奏
  • Multi-noteによってコード演奏 (3和音) が有効となります
VEL固定
  • ノートのVelocityが127固定となります

■Spacialページ
7th
  • 7thコードを付与
Strum
  • Strumを有効化
StrumRate
  • Strumの速度

中心音程の確認方法
中心音程の指定について、Note Gridに音程を文字で表示する機能がなかったので数値指定となっています。
ただNote Grid上では音程が文字として表示されているので、ここを見るとどの音程を選んでいるのかがわかりやすいと思います。
生成したコードをピアノロールに書き出す方法
使用したデバイス

開発メモ

  • 音程は "0.1" で1オクターブ。そのためピッチの端数を1オクターブに丸めるには "10倍" してから Ceil や Floor で丸めて、その後 "10" で割る
  • 分岐は Select のみなので、複雑な分岐をするには Select が2つ以上必要となる
  • Selectは上の入力がfalse時の出力、下の入力がtrue時の出力となる様子…
  • 数値のデバッグには "Value Readout" を使うと値を確認できる
Note Grid
+ Note Gridの図

関連ページ

最終更新:2025年05月07日 08:05