Ladder
Ladderは、アナログシンセの名機に由来するラダーフィルターをデジタルで再現し、Bitwigならではのモジュレーション機能と組み合わせて、幅広い音作りやダイナミックな表現を実現できる
Filterデバイスです。
概要
主な特徴
- ラダーフィルター回路をモデリング
- Ladderは、アナログシンセサイザーで有名なラダーフィルター(特にMoog型)をデジタルで再現したフィルターです。温かみのある減衰や特有のサチュレーション感が得られます。
- マルチモード対応
- ローパス、ハイパス、バンドパスなど複数のフィルターモードを搭載し、幅広いサウンドメイクが可能です。
- 内蔵モジュレーション機能
- フィルターのカットオフ周波数をモジュレートできるLFO(低周波オシレーター)、エンベロープ、エンベロープフォロワーを内蔵。
- これにより、音源信号や外部入力に応じた動的なフィルタリングが簡単に行えます。
- Bitwigならではの柔軟なモジュレーション
- Bitwigのモジュレーションシステムと連携しやすく、他のモジュレーターやデバイスからのコントロールも容易です。
- 用途イメージ
- アナログライクなシンセベースやリードサウンドのフィルタリング
- ダイナミックなフィルターエフェクト(ワウ、スウィープなど)
- ドラムやサンプル素材へのアナログ感の付加
- 音量や周波数に追従するエンベロープフォロワーを活用した自動フィルタリング
他のBitwigフィルターとの違い
デバイス名 |
主な特徴 |
Filter |
多彩なフィルターモードとスペクトラム表示 |
Filter+ |
複数フィルタータイプやステレオ調整など拡張型 |
Ladder |
アナログラダー回路のモデリング、内蔵LFO/エンベロープ/エンベロープフォロワー |
Resonator Bank |
複数の共鳴フィルターをバンクで制御 |
関連ページ
最終更新:2025年05月17日 06:47