v8 Kick
機能
Tune (ピッチ)
- 「Tune」パラメータは、±12.00半音(1オクターブ)範囲でピッチを調整します
- この機能は、キックの音程を楽曲に合わせて微調整する際に便利です
🎹アイコン (キートラッキング・モード)
- キートラッキングを有効にすると、ノートの音程がデバイスのピッチに影響を与えます
- これにより、キックをメロディックな楽器として使用する場合、音程をコントロールしやすくなります
- 無効にすると、安定した低音が維持されるため、典型的なキックドラム用途に適しています
出力スコープ
オシロスコープは波形を視覚的に表示します。
- Bitwigのオシロスコープには遅延補正の問題があるため、完全な同期が取れない場合があります
- この点は特にリアルタイムでの正確な波形確認が必要な場合に留意すべきです
Decay (ディケイ)
- 「Decay」パラメータはサウンドの減衰時間を設定します
- 100msから6秒まで調整可能であり、キックの持続時間を楽曲のニーズに合わせてカスタマイズできます
Punch (ピッチモジュレーション)
- ピッチモジュレーションはアタック部分の鋭さやパンチ感を調整するために使用されます
- これにより、キック音がより際立つ効果を得ることができます
Shape (歪み)
- 「Shape」パラメータは波形に軽い歪み(サチュレーション)効果を加えます
- この機能はサウンドに厚みや暖かみを追加する際に有用です
Drive (歪み)
- 「Drive」はより強い歪み(オーバードライブ効果)を加えることで、キック音をさらに力強くします
- 特定のジャンルやスタイルでアグレッシブなサウンドデザインを行う際に役立ちます
Click (アタック感)
- 「Click」パラメータはアタック要素を追加し、音の初期部分を強調します
- これによってキックがミックス内でより際立つようになります
FX (FX Chain)
- FXチェーンでは、デバイス全体のオーディオ出力にエフェクトを追加できます
- これにより、サウンドデザインの幅が広がり、多様な音色作りが可能です
Vel Sens. (Velocityの影響)
- Velocityによる音量変化の度合いを設定することで、演奏ダイナミクスをコントロールできます
- 0%では一定音量 (Velocityの値に関わらず固定) となり、100%ではVelocityによる変化が最大になります
Output (出力)
- 「Output」パラメータでは最終的な出力レベルを設定できます
- これによってミックス内でキック音量を適切に調整可能です
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最終更新:2025年05月02日 20:57