Instrument Layer (インストゥルメントレイヤー)
Instrument Layer (インストゥルメントレイヤー)は、複数のインストゥルメントを格納して並列で扱う
Containerデバイスです。
機能
レイヤーへのデバイスの追加方法
Instrument Layerへの
デバイスの追加方法はいくつか用意されているので、それらを紹介します。
「1と2」はレイヤーに新しく追加する方法、「3と4」は "作成済みのデバイス" を Instrument Layerに登録する方法です。
1. 「+」ボタンによる追加
レイヤーリストに「+」ボタンがあるので、これをクリックするとポップアップブラウザからインストゥルメントを選択できます。
2. パネルブラウザからドラッグ&ドロップする
パネルブラウザから「全デバイス > インストゥルメント」を選んでインストゥルメントデバイスをドラッグ&ドロップで追加します。
3. すでにあるデバイスをグループでレイヤー化する
おそらくこれが一番使い勝手が良いと思います。
すでに存在するデバイスを右クリックして「グループ [CTRL+G]」を選びます。
すると自動で Instrument Layerにデバイスが格納されます。
4. 別のトラックのデバイスをInstrument Layerにまとめる
これは別トラックのデバイスをまとめる方法です。
例えば以下のように FM-4とPolymerのデバイスが別々のトラックにあるとします。
この場合は、いずれかのデバイスを選択して [CTRL+C] でコピーします。
次に Instrument Layer を作成します。
"Instrument Layer"と書かれている部分をクリックして [CTRL+V] で貼り付けます。
するとデバイスが貼り付けられますが、この状態は後ろに連結しただけで Instrument Layerには格納されていません。
貼り付けたデバイスを "Instrument Layer" にドラッグ&ドロップします。
するとデバイスが格納されました。
格納される前との違いは、デバイス上部に線があることです。
1つ格納されれば、それをクリックしてから [CTRL+V] でそのまま貼り付けが可能です。
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最終更新:2025年05月03日 19:27