カリル - ファイアーエムブレム用語辞典

カリル

蒼炎の軌跡、暁の女神に登場する賢者。
煌びやかな衣装に身を包み、美貌の一流魔道使いを自称している都会的な女性。しかし実は…。
トパック曰く「派手キレイなオバおねえさん」で、ラルゴの恋人。
姐御肌で、堅物青年の恋愛相談にのったり、田舎娘をプロデュースしたり、少年魔道士の個人指導を受け持っていたりと面倒見が良い。
プレイヤーに封印/烈火の剣のカレルと名前を間違われる光景がよく目撃される。

蒼炎では20章の拠点コマンド「謎の女性」にて、貴重なメティオや使用頻度の高いエルサンダー（と、ナイフ）を手土産に、クリミア軍陣営を訪れる。
初期パラメータのバランスが良く、武器レベルも満遍なく高めなので即戦力となってくれるだろう。
その能力の高さ故か軽器装備という枷（本人曰くセールスポイント）がある。
封印の剣のパントになり損ねたという声も聞かれるように、杖装備賢者に比べると汎用性の面でやや劣る点は否めないが、彼女の有するスキル「見切り」はその欠点を補ってあまりあるものだ。
魔法攻撃特化ユニットと割り切ればまず問題はないだろう。

暁の女神では炎の賢者（ファイアーセイジ）として登場。本作では大賢者になれば杖を使える。
前作から変化した能力は力（+1）、守備（+3）、武器レベル（炎がB→A）のみであり、
軽器が使えなくなった事を除けばほとんど蒼炎時代の能力を保ったまま参戦している。
本作ではラルゴと共にクリミアで「カリルの店」を営んでおり、エイミという少女を養女として迎えている。

暁の女神への参戦が発売前の販促映像で明らかとなった際には、「カリルおば…姐さんｷﾀｰ」「おば…お嬢さん、蒼炎時より綺麗になったな」などと発売を心待ちにするスレ住人を大いに湧かせた。

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