ほとんどのモードに共通する流れ
①開幕は(自陣サイドの武器を拾いつつ)ふた手に展開
②中央上下の強力な設置武器を巡る争いが発生
③争いに競り勝ち強力な武器や有利な地形を手にしたプレイヤーは生き残った味方と合流し
④勝利条件を満たすべく決戦に挑む
リスポーン有りルールの流れ
死んだプレイヤーは(基本的に)自陣サイドから復活する。
ギアーズにおいて数的不利は致命傷。一部ルールを除いて味方同士まとめて復活するが、もしも初心者が一人でリスポーンした場合は速やかに味方と合流しよう。
botについて
クイックマッチではbotがチームの空き人数を埋める。乱戦であるほど適切に仕事をしてくれるが、細かい戦況判断や団体行動の概念を持たないため突出しやすく、不意打ちや裏取りや中距離以上からの攻撃に弱い。せいぜい生きたデコイとして使ってあげよう。
死が勝敗に直結するチームデスマッチやアーケードで双方にbotが混じっている場合、積極的に攻めてbotを狩り合う別ゲーと化す場合もある。
Team Death Match
敵味方共に15回まで復活できるデスマッチ。
- 復活回数を使い果たすとリスポーン不可になり、その後全滅すると敗北。
コツ︰
カジュアルルールに見せかけて、その性質上意外と一回の死が重い。慣れないうちはとにかく死なない立ち回りを心掛けよう。
King of The Hill
キンヒル。広義にはオブジェクティブルールと呼ばれる、示された目標地点を奪い合うルール。
- マップに現れるリングに一定時間留まると自陣の色に変わり、点数が入るようになる(確保)。留まる人数が多いほど確保までの必要時間は短い。
- 敵がリングに侵入すると、リングは初期状態に戻る(破壊)。
- リングの位置は75カウントごとに変更される。
- 180点先取でラウンドに勝利。
コツ①︰
リングの位置変更まで残り10秒になると、次のリングの出現位置がマップ上に予告される。位置が変わってから動き出すようでは遅いため、残り時間には気を配ろう。
コツ②︰
数的不利のまま敵陣突っ込んでもカモにされるだけだが、誰かがリングを確保しなければ勝てない。味方とタイミングを合わせて戦おう。
コツ③︰
リングにかまけて設置武器を敵に独占されないように注意。
Guardian
味方リーダーを守りつつ敵リーダーをキルするのが目標。
- 自陣リーダー生存中は無限リスポーン。
- 敵リーダーを死亡させ(処刑またはミンチにする必要あり)、敵チームを全滅させれば勝利。
リーダー以外のコツ︰
チームとして敵リーダーの位置を把握するのが勝利への第一歩。敵リーダーを視界に収めたなら可能な限りマークする事。攻めなければ勝てないが、味方リーダーを孤立させないように注意。
リーダーのコツ①︰
味方は自分の周囲にリスポーンするため、あまり後方に陣取るとチームがジリ貧になる。敵の視界に入るリスクと相談しながら場所を決めよう。
リーダーのコツ②︰
設置武器の取得ログと味方の死亡ログに気を配ろう。敵が強武器を取得した場合は前にデルリスクが高まり、味方がショットガンで死亡した場合は近くに敵がいる。
リーダーのコツ③︰
味方が分散しやすく経路の数が多いマップの場合、初期位置付近に陣取るのはかえって危険。不慣れなリーダーは初期位置篭もりを選びやすく、したがって狙われやすい。
Escalation
今のところランクマッチ専用。最大13ラウンドに渡って3つあるリングを奪い合う、e-sports大会を想定した特殊なルール。
- 自陣リングから獲得され続けるポイントを一定量獲得するとラウンドに勝利(キンヒル準拠)。
ただし、(リングに入ればすぐ中立状態になる)キンヒルとは異なり、リング破壊にも一定時間留まる必要がある。無茶な突撃は基本的に不利になるので避けること。
- 例外として、3つのリング全てを奪取するか敵チーム全滅状態で数秒経過すると即座にラウンドに勝利。
- 7ラウンド先取で試合に勝利となる。
- リスポーン回数は個人で管理、最大5回。ラウンド毎に1回回復する。
リスポーンするかどうかは任意で選べる。基本的には即リスポーンで構わないが、敗北が覆らない/確実に勝利寸前なラウンドは見送る事で回数節約になる。
また、6ラウンド終了するとハーフタイムとなり、リング位置変更と同時にリスポーン回数が全回復する。
- 最初はマップ上に武器が設置されておらず、ラウンド間に各チームの成績上位者が設置する武器を選ぶ。
ラウンド間の選択肢は概ね以下の通りになる。
①自陣側に武器を設置/強化する
②ピストル/ユーティリティグレネードを味方に配る
③中央に武器を設置/強化する
④敵陣の武器を3ラウンドの間無効化する
鍵となるのは①。最初に設置出来るのは非殺傷グレネードだけだが、強化を重ねると最後はエンバーやドロップショットに育つ。
4からの続投だが、現段階ではラウンド間の仕様を把握していないプレイヤーも少なくない。とにかく長丁場になるため、序盤を有利に展開しても油断は禁物。
アーケード
本作で新たに追加されたカジュアルルール。
先に50キルしたチームの勝利!
キャラクターによって性能と武器ロードアウトが異なる。操作キャラはリスポーン待ちの最中に変更可能。
弾薬箱が置いてあるだけ。全ての強武器はエリミネーション(キルに関与)で貯めたポイントで購入するか、敵から奪って入手する。
武器購入時は敵味方関わらずマップ上にアナウンスが表示されるので可能な限り目を配ろう。
- 初期状態でナッシャーショットガンを所持していない。
本ルール最大の特徴。普段とは武器の序列が大きく変化する。
- リスポーン直後は敵の位置が見える(セカンドウインド)。また、武器購入直後にキルされた場合はポイント消費を無かった扱いにしてくれる(マリガン)。
序盤のコツ:
アサルトライフルとピストルのみで戦う序盤は数の力が絶対正義。他のモード以上に団体行動必須、決して突出してはいけない。
他モードよりもアシストが強く働く。アサルトライフルによるHSも多発するのでとにかく慎重に団体行動すること。
序盤以降のコツ︰
敵チームが4キル以降はマルツァやフレイムグレネード、6キル以降はトルクボウやロングショットが顔を出し始める。不用意に動くと狙撃されるので意識を切り替えること。
Dodgeball
今作では今のところクイックマッチ限定。その名の通り、ドッジボールのようなリスポーン仕様が特徴。
- 自動ではリスポーンしない。死亡したプレイヤーはリスポーン待ち待機列に並ぶ。
- 味方が敵をキルすると待機列先頭の味方が数秒後に復活する。
- 敵全滅で即座に勝利する。
リスポーン有り無し両ルールのハイブリッド。死んでる間は味方を応援しよう。
復活の仕様上、死に過ぎると強い味方の復活を妨げる。
一方で各ラウンドは短期決戦になるため、開幕は果敢に攻めなければ勝てない。
Arms Race
今作では今のところクイックマッチ限定。
- 味方チームが3キルするごとに武器が自動で入れ替わる。次々武器を入れ替え、最後の武器で3キルすれば勝利。
- 敵より多くキルすれば勝ち。簡単だな!
実はガチると複雑。武器の進行状況にズレが出た場合、武器同士の相性を考えて最適な立ち回りを選ぶ必要がある。
でもカジュアルルールとして認知されている上に不人気気味なのであまり研究される事はない。
大雑把な目安としては、自軍・敵軍がそれぞれ爆発武器・ショットガン・アサルトライフル・HS系武器のうちどれを所持しているかによって間合いを考える。
Execution
今作では今のところランクマッチ限定。GoW2までギアーズの顔だったリスポーン無しルールの片割れ。
- 敵全滅でラウンド勝利!
- ダウンした相手は処刑しないと倒せないぞ!
オペレーション1において対応するメダルが存在せず、土壇場で付け加えられた感がうかがえる(個人の感想です)。
テンポ良く試合が進むため実力の拮抗した試合は手に汗握るものとなる。
Free For All
オペレーション2で復活した個人戦ルール。専用マップでプレイヤーたちが入り乱れて戦う。
普段のルールと異なり死角を補ってくれるチームメイトはいない。あまり大勢に狙われるとどうしようもないので、ヘイト管理をしつつ舐められない器用な立ち回りが求められる。
Gridiron
オペレーション3で追加された、マップ中央のフラッグを奪い合うルール。
- フラッグを奪い、自陣まで持ち帰る(2ポイント)
- 敵を全滅させる(2ポイント)
- フラッグを持ったまま時間切れになる(1ポイント)
上記勝利条件のうちどれかを満たせばラウンド勝利、標準では13ポイント先取で試合に勝利。
普段通りに中央で接敵するため、対戦の基本に従って動けば問題ない。ラウンド制限時間が短く勝利条件も複数用意されているため、テンポよく試合が進行してゆく。
Blitz
オペレーション5現在ベータテスト中のキンヒル派生ルール。
- 4vs4である
- リングのカウントが小さい(位置変更が早い)
- リング制圧が即座に行われる
- リング内に留まり続けないとポイントが入らない
これらの変更点により、総じてスピーディーな試合展開になる。一人あたりの役割が大きいため、設置武器の確保タイミングがキンヒルよりも難しい。
キンヒル特有の短いリスポーン待ちも相まって、野良マッチでは敵味方ともにわちゃわちゃしやすい。
その他期間限定ルール
季節に応じたイベントであったり、調整を兼ねた特殊ルールであったり、定期的に何かしら開催されている。大抵は週替りで入れ替わってゆくため、各コンテンツとは一期一会。いつものギアーズと少し異なるルールを気楽に楽しもう。
最終更新:2023年11月01日 09:27