ここではレセスティアの用語を解説する。

電子生命体技術関連

  • 電子生命化技術
人の精神を電子シミュレート形式に変換し(ハル・シミュレート)、機械脳(ルアー)上に転送する技術。元々は精神転送技術と呼ばれていたが、19世紀に技術が「再開発」されて以降この名で呼ばれている。

  • ルアー
機械脳。ハル・シミュレート方式に変換された人の精神を保持・動作させるのに必要な装置。

  • 義体
電子生命体の身体。比較的自由に交換ができるため、危険な作業をする際や軍隊などでは専用の産業用義体に着替えることも多い。

  • ラヒュス
“rafhes”本来の意味で直訳すると「人類」だが、スティア人類の変容に伴って電子生命体を指す言葉に変容した。

  • レグ・ラヒュス(以前人)
いわゆる「ヒト」のこと。ラヒュスが電子生命体を指す言葉に変容すると、レトロニムとしての以前人という言葉が生まれた。

  • 遺電子
電子生命体の新たな個体を生み出す際に必要なデータのこと。遺電子生成方式としては2個体のコアを”リプロダクションケーブル”と呼ばれる装置で接続し、2個体から形質を引き継ぐ遺電子を構成する「自家方式」と「総合データ」から生成する「他家方式」がある。memeならぬgele。

  • テムス
義体がハード面での能力の拡張と考えるならば、テムスの発現はソフト面の能力の拡張と言えるだろう。電子生命化に伴って一部のラヒュスに発現した能力の総称であり、圧倒的な電子空間との親和、特殊な知覚能力など多岐にわたる。

  • “心系”衰弱性疾患
長く生き続けた電子生命が生きることへの興味を失うことによって発症する病気。最終ステージにおいて精神体の破壊、即ち死をもたらす。暇死との類似性が指摘されている。


文化

  • 模倣主義
亜人、非ヒト型種族型の義体を着用し、他種族のライフスタイルを模倣した生活を行う考え方。人型義体を着用する一般の人々は含まないが、人型の義体を着用すること自体が模倣主義の現れと考える者もいる。

政治

  • 分離主義
分離主義は、民族的、宗教的、人種的な少数派が、多数派からの分離独立を目指すことを指すが、レセスティアにおける分離主義は1惑星1政府主義とも呼ばれる、惑星が中央政府からの独立し独自の政府を持つことを目指す運動を指す。

関連項目

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最終更新:2021年07月20日 01:02