「不幸な邂逅が我々の在り方を永遠に変えた。幸いにも我々は生き延びた。」

概要

ラヒュスはレセスティア連邦を中心として大宇宙の文明圏に存在するナノマシン生命体である。人類を起源としていながら身体がナノマシン物質で構成されているなど、その性質は大きく変質している。

身体

ラヒュスの身体は「ナノマシン」と呼ばれる物質で構成されている。内臓等の体内器官は無い。「ナノマシン」には塑性、接着性、高度なバイオマスの消化能力と自己複製能力を持ち、それによる高い身体的修復能力と変形能力を持つ。
外傷はバイオマスの消化による自己複製もしくは「ナノマシン」の塗布によって(四肢の切断などの重篤なものであっても)修復することができる。
また、定形体と不定形体を切り替えることができる。
定型体は基本的にはヒト型で一般的大宇宙人類とあまり変わらない見た目と身体的機能をもつ。
不定形体では灰色の不定形状という「ナノマシン」物質本来の体をとり、定形体よりも破断しやすくなる。

外見

定形体では一般的大宇宙人類とあまり変わらない見た目をしている。但しまれに稀有な外見的特徴をを持つ不定形体との切り替えができる一方で定形体での外見は個体に固有のものであり、修復時や不定形体からの変形時には個体の特有の情報を基に外見の構成が行われる。一方でこの外見は成長に伴う変化が発生する。

食性

身体を構成する「ナノマシン」の維持や自己複製のために食事を必要とする。有機物であれば殆ど何でも体内で消化できる。
悪食である。

繁殖

減数分裂を伴う有性生殖を行うことができる。

身体能力

定形体での運動能力はヒト同様である。不定形体での運動能力はあまり高いとは言い難いが、狭い空間への侵入も可能となる。
電子機器への優れた適応性を持ち、補助装置を用いることで電子機器を直接接続して扱うことも可能である。

関連項目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年06月19日 03:15