がおぐげる
グラ・バルカス帝国陸軍第8軍団長。本名「
ガオグゲル・キンリーバレッジ」
最前線基地
バルクルスの総司令者でもある。50代後半で掘りの深い顔の痩身中背の男。
ムー侵攻にあたり、部下の
ボーグに、
アルーの街において(本国には極秘裏にだが)一切の略奪を咎めないことを示唆し、
アルーの悲劇を生み出す。
また、同じ頃、ホーウキ基地への爆撃にも成功。次なる進撃の前に
バルクルスに戻って補給を行い、ついでにアルーでの「戦利品」に満足していたりと、やりたい放題をしていた。
しかし、原因不明の電波障害(実は
自衛隊による
電波妨害)によって3機の
アンタレスが行方不明になるなど、懸念事項が発生。続いて、
キールセキの
リュウセイ基地に向かった第一次攻撃隊85機も、連絡も無く全滅。
さらに自衛隊のバルクルス基地爆撃によって、基地の重要施設をことごとく破壊され、自身も頭部に大けがを負う事態に。(
第一次バルクルス基地攻撃)
航空機も対空陣地も失ったため、移動式の対空機銃で対抗するよう命令するが、それで空からの攻撃に対処できるはずもなかった。
旧式機をかき集めたムーの剣閃隊にすらまったく対抗できず、バルクルス基地は壊滅してしまう。
しかも、それで終わりではなかった。
後日、よりにもよって皇太子
グラ・カバルの基地視察中に、再度
日本国+
第二文明圏連合の総攻撃を受け、基地を占領されてしまう。(
第二次バルクルス基地攻撃)
自身は運よく生き残ったものの、捕虜としてムーの収容所に送られ、脱出させたグラ・カバルも重傷を負って捕らえられることになった。
負傷しても指揮をとるなど、軍人としては非常に優秀な能力を持っているが、同時にどす黒い欲望も持っており、良くも悪くもグラ・バルカス帝国陸軍を象徴する人物となっている。
一方、グラ・カバル登場後は、扱いづらい上司の無茶ぶりと敵軍からの攻撃の板挟みにあって胃を痛める、コミカルな人間味のある性格も覗かせている。
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〔最終更新日:2023年12月26日〕
最終更新:2023年12月26日 16:36