むーのせんしゃ
ムーの試作戦車。
グラ・バルカス帝国陸軍が運用する
戦車に触発される形で開発が始まった。
中央暦1643年6月末時点ではグラ・バルカス帝国とムーの最前線である
キールセキ駐屯地にも極秘裏で
オロセンガから送られてきている。しかし開発が始まったばかりであり、試作品の域を越えていない。
現在のところその存在が語られたのみであり、本編未登場。また、その外見や性能は不明である。
しかし、本編中のムー兵らによると
10式戦車とは比べ物にならないほど小さく、
日本の戦車を見た後では恥ずかしくて出せるものではないらしい。
また、エンジンには
22型105mmイレール砲(重量約1トン)の牽引車のエンジンの改良型を搭載しているほか、キールセキ駐屯地の車両が送られてきたオロセンガ市には
イレール兵器工業の本社が所在することから、開発元はイレール兵器工業である可能性がある。
上に書いてある通り性能に関しては不明だが、当時はムーの自動車技術はWW1から20年代ほどだと思われていたため、FT17やマーク戦車と同等だと思われていた。しかしコミカライズ版で登場したムーの車は、流線型を取り入れた1930年代の車と同等の見た目であることが判明、さらに
ムーゲの所有していた車に至っては、1940年代後半の車を思わせる見た目であった。このためムーの車体技術及び自動車エンジンの水準は
グラ・バルカス帝国と互角かやや上回っている可能性が浮上したため、戦車の性能も予想よりも高性能な可能性が出てきた。ただし戦車の概念がなかったムーでは手探りからの開発なので、
ラ・カサミ級戦艦のように高い基礎技術に装甲や兵装が追いつかず、6巻の時点ではFT-17やマーク戦車に毛が生えた程度の性能になっていると考えるのが自然だと思われる。
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〔最終更新日:2024年01月10日〕
最終更新:2024年01月10日 01:21