ザメンホフ27世

ざめんほふにじゅうななせい

魔獣が闊歩する暗黒のグラメウス大陸に存在する人類国家・エスペラント王国の当代国王。
王国三王家のうちザメンホフ家に属し、ドワーフの血が流れている。
作中には彼の血族として王太子のセイ・ザメンホフが登場する。

名前の元ネタはずばり、現実の人工言語エスペラントの創始者ルドヴィコ・ザメンホフである。
王国以外の人類国家が滅びたと信じられているこの国において、王国のみならず人類全体の指導者として人々から敬畏される存在である。
ドワーフの血統に属するため、工学分野に関して一定の知識を持っている。

外伝小説「新世界異譚Ⅱ」において、「導きの戦士」である日本国自衛隊岡 真司を受け入れ、王国の元首として魔獣の襲撃から国民を保護するために指導力を発揮する。
導きの戦士の力量を見極めて王国の存続のための協力を取り付け、王国一の銃士であるザビルとの御前試合を通して外界人類の存在と魔獣との決戦への結束を呼び掛けるなど、一国の君主に相応しい政治的力量を持つ人物であることが作中で示されている。

王国が魔獣との戦いに勝利した後は、政治体制を日本国をモデルとした立憲君主制に移行させ、自分は国王の座を次期女王であるサフィーネの婿となる岡に譲り隠居したようである。
関連項目
人物エスペラント王国セイ岡 真司

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〔最終更新日:2023年10月29日〕

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最終更新:2023年10月29日 17:50