たたりきじん
鬼の祟り神と呼ばれる化け物。
現世と幽世のハザマからやってくると言われる存在で、
ゴウルアスを超える戦闘力を持つと言われている。
そのあまりの強さ故に、強力な魔力を持つ
鬼人族ですら倒したのは1回のみで、あとは1体につき集団で戦ったのちに、多大な犠牲を払って封印することしかできなかった。それ以下の魔力しかない
エスペラント王国にやって来た時は、2区画が焦土と化すという生ける天災のような化け物である。
そもそも、
かの古の魔法帝国ですら、使役することをあきらめたほどの存在であった。
鬼人族の長年の労苦の積み重ねで、多数が封印されていたが、
ダクシルドによって封印を解かれ、
600体もがエスペラント王国に差し向けられることとなる。
しかし、
岡 真司からの連絡を受けた航空自衛隊の戦闘機に「空爆」され、1体残らず駆逐されることになった。
圧倒的戦闘力だが、
バハーラの見立てでは
01式軽対戦車誘導弾のような火器であれば、倒すことはできるらしいが、実際は空爆を逃れた3体が
F-2の20mm機関砲でもあっさりと倒されたので、01式だと過剰威力だったと思われる。
…とまあ、このように
ノスグーラにも引けを取らないほどの凄まじい前評判からは真っ向から反するかように、戦闘はおろか姿形すら描写されることもないまま、あっけなく全滅して退場となってしまった…。
そして何と書籍版に至っては、まるで止めを刺すかの如く
アジ・ダハーカに役を取って代わられてしまい、
存在そのものが初めから無かったことにされるという始末であった。
Web版ですらまともに登場したとは言えない状態だったというのに。
本作においてここまで無情な扱いを受けたキャラは前代未聞といえるだろう。哀れ…合掌…。
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〔最終更新日:2024年05月22日〕
最終更新:2024年05月22日 12:18