永田雅乙

フードビジネスコンサルタント。株式会社ブグラーマネージメント代表取締役社長兼CEO。老舗イタリアンの厨房などで現場を学び、現在はフードビジネスコンサルタントとして活動。

栗城とのつながり

エベレストBCで料理を提供するという「男の約束」があったらしく、本人のブログでも2012年秋のエベレスト遠征に参加するという決意表明と、実際に準備を進めている旨の報告があった。

実を言うと、彼とは果たせていない
「男の約束」
があるのです。
その約束とは、
「エベレストのベースキャンプで料理をする」
というものです。
来年の8月下旬からの栗城くんの
「エベレストチャレンジ」
で約束を果たそうと決意し、
彼との打ち合わせをしました。
年明けから本格的に準備を開始します。

まだ発表できませんが、既に新しい大きなチャレンジ「変化」が
決まりました。恐らく皆さんには2月上旬にお知らせできる事と思います。
また夏には友人:栗城史多くんの
“エベレスト単独無酸素登頂チャレンジ”
に同行し、標高5300mのベースキャンプにて、
料理をする予定です。

しかし実現することはなく、うやむやとなってしまった。永田氏には登山隊における料理人経験はおろか高所登山の経験も見当たらない。BCにおける調理環境は氏が経験してきたというレストランの厨房とは全く別環境であり*1、それ以前に登山の経験のない氏が高地の環境に適応するのは厳しいものがある*2

参考動画

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年04月16日 01:40

*1 例えば、気圧が低いBCでは炊飯に圧力鍋を使用しなくてはならない。

*2 例えば、2011年のシシャパンマで栗城隊は高所経験のない人間を同行させ、結果当人は肺水腫によって途中リタイヤする憂き目に陥った。