イヴィルレックス



キングチーター型メダロット(KGC)
登場作品:S

機体概要

メダロットS初出のキングチーター型メダロット。
チーター型としてはライトチーターが過去に存在しており、それに次ぐチーター系統のメダロットである。

ネコ科系統のメダロットには珍しい、鋭角的なデザイン。
コレはキングチーターが突然変異で生まれたことに由来するものと思われる。
赤系統の機体色に、ヒョウを思わせるネイビーブルーのディテールが施されている。
背中のメダルハッチは後方に張り出していて、尻尾が付いている。

腕は通常折り畳まれており、展開して伸ばすことが出来て、コレはロボトル時のアニメーションでも再現されている。

このギミックはチーター(英:cheetah)と、相手を欺く者、イカサマをする者を意味するチーター(英:cheater)に掛けたもの。
メカニカルデザインのtyuga氏の発案で、腕が伸びることで相手との間合いを欺く、ということである。
ただし、このギミックがあってもロボトル、ひいてはメダロットSそのもので反則やチート扱いにはならないので御安心を。


機体説明

メダロットS

メインストーリー第6部「ラナンキュラのゲーム」でイクのパートナーメダロットとして先行登場。
その後、ピックアップガチャで入手出来る初期ランク☆3メダロットとして実装された。

全てのパーツが格闘攻撃で構成されたメダロットで、そのうち二つはコラボメダロット以外では初となる。
チーターが全速力で走れる距離が短いことにちなんで頭部と両腕は充填値が高く、冷却値は低く設定されている。

頭部パーツはセブンスラッガー以来となるハイドブロー
セブンスラッガー同様、ヘヴィパーツに該当する。
ハイドブローを含めて、全パーツが回避不能のペナルティを負わないため、使用後にコンシールが発生する効果は有用である。

右腕パーツはロックトランス以来となるスラッシュ
スラッシュの項目に記載がある様にロングショットとの比較ではあるが、扱いづらさが目立つ。
だがステルス脚部特性イリュージョンサクションなどと組み合わせるカスタマイズやコンボ運用によって、その真価を発揮しやすくなる。
ロックトランスとは異なり、ヘヴィパーツでない点にも注目したい。

左腕パーツのみ、既存のパイルで癖がなく扱いやすい。
純正運用する場合、優先的にパーツランクを☆5にしておきたい。

脚部特性スピアヘッド
全てのパーツが格闘攻撃のため、高めの充填値をさらに高めて、先手を打っての攻撃が出来る。
それだけでなく、スラッシュの威力が一番高くなる、アクティブラインに最も近い相手への攻撃も比較的楽になる。

ヘヴィリミットは頭部を支えられる1。
充冷値が931とクロスフォーゼを抜いて基礎値では男性型トップ。
回避値も高く、脚部特性や頭部と両腕の充填値、ハイドブローの効果との噛み合わせが良い。

冷却値の低さからくる、頭部および右腕使用後に防御不能になる隙を突かれる危険性が存在する。
クーラークーラープラントで欠点を補うのも良い。

  • カスタムスキン
○Mark.06ver.
アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズコラボイベント、「『エヴァンゲリオン』コラボ エマージェンシーロボトル」の報酬として入手出来る期間限定カスタムスキンとして追加された。

エヴァンゲリオンMark.06のカラーリングを模しているのが特徴。
Mark.06Sはバイザーでアイカメラを覆っているため、顔面がフェイスシールドで覆われているのも特徴である。
Mark.06Sと色相が同じなので、Mark.06Sとイヴィルレックスのパーツを差し替えても違和感がない。

○マタタビVer.
漫画「サイボーグクロちゃん」コラボイベント第2弾、「史上最強猫の逆襲!?ロボトルファイト!」の報酬として入手出来る期間限定カスタムスキンとして追加された。

マタタビを模したカラーリングとなっているのが特徴。
奇しくもイヴィルレックスとトラトーリョはいずれも、ハイドブローを使用するという共通点がある。

○オオカミ男Ver.
オンラインエキシビションシーズン12(2023年10月期)のロボトルポイント報酬として追加。

オオカミ男の様なカラーリングとなっているのが特徴で、頭部と両腕はカーキグリーン、胴体と脚部は衣服の様な紫と紺色となっている。
奇しくも同時期には、アニメ「ゾイド-ZOIDS」コラボメダロットとして、オオカミ型ゾイドモチーフのCウルフ・Sが登場。
しかもこちらには、チーター型ゾイドモチーフのカスタムスキン、ライトニングサイクスVer.が実装されたという珍事が発生している。
カスタムスキンを相互に交換出来たら面白かったのだが。

登場人物としてのイヴィルレックス

メダロットS

先述のとおり、メインストーリー第6部「ラナンキュラのゲーム」にてイクのパートナーメダロット、レッドゲイルとして登場。
レッドテイルではない。

自身の攻撃でコウボウ学園体育館の扉の前に居たロゼットネビュラ団員を吹き飛ばした際に、扉の前に居た相手が悪いから「オマエのせいじゃねえ」とイクに言われ、そのまま行動を続けていた。

レッドゲイルは人間への攻撃で危害を加えたとしても、それは当たった相手の自己責任であり、自分に責任はないとイクに思い込まされている。
そのため、メダロット三ヶ条に抵触することによる、メダルの精神に生じる負荷が回避されている。
ただし、イクの方針により、女子には適用されない

このことからアラセ達は、レッドゲイルがイクーーメダロッターの言葉を絶対視する様に、リミッターに細工を施されている恐れがあると考えている。
この影響かは不明だが、我を失って暴走する危険性を孕んでおり、イクの存在にあらゆる意味で依存している面がある。

イクのことは基本的に常に正しいと肯定しており、イクの発言を繰り返す癖がある。
コレはイクのことが大好きだから、オレだけはイクの味方でありたいというレッドゲイルの思いに基づいている。
なお、アラセのことはイクのライバルと認識しており、意外にも他人のことは客観的に見れている様だ。

※以下の折りたたみには、メダロットSメインストーリー第6部のネタバレが含まれます。
閲覧の際にはご注意ください。

+ レッドゲイルの出自
レッドゲイルーーイヴィルレックスは、イクの父、トガメ教授が作ったメダロットだった
ロゼットネビュラ幹部ムーンシャドウは、イヴィルレックスがイクの手に渡る以前にその存在を知っていたため、彼とレッドゲイルの姿を見た時に驚いた様を見せていた。

そのことから、トガメ教授とムーンシャドウ、そしてイク自身には浅からぬ因縁があるものと思われる。

関連機体

チーター系統メダロット
ライトチーター 総理の次女御用達、チーター型
イヴィルレックス 荒くれ者の王、キングチーター型
ネコ科メダロットボーイズ
ライトチーター 総理の次女御用達、チーター型
シャーフー 高く跳んで飛ぶ鳥を落とすカラカル
ツインテキャット 猫又の六代目火炎オスネコ
ブラックキッド うちまくり!破壊の貴公子
ミーアーミー きりまくり!ニャンニャンアーミー
イヴィルレックス 荒くれ者の王、キングチーター

機体性能

メダロットS

名称:イヴィルレックス (パーツ性別:)
アルバム
突然変異により歪なまだら模様を
持って生まれた、キングチーターを
モチーフにしたメダロット。

その名の通り通常のチーター型とは
一線を画した機体で、
超音速で襲撃を仕掛ける脚力と
確実に獲物を捕らえきる破壊力を持つ。

※ステータスはLv90時のものです。
頭部:バックストライプ(KGC00)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
3599 1072 1611 892 532 3 かくとう ハイドブロー

右腕:ブラストハンター(KGC00)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
2899 941 1410 892 489 - かくとう スラッシュ

左腕:レッドリスト(KGC00)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
2899 1100 1408 825 392 - かくとう パイル

脚部:マッハスパイク(KGC00)
装甲 射対 格対 回避 充冷 タイプ Hvリミット 脚部特性
3799 707 716 1388 931 二脚 1 スピアヘッド
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
C D B B A S B A C D S



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月08日 12:51