・概要

 ロックマン風アクションを制作したので、そのプログラム解説をしてみる

 ゲーム本体は、このページの下部の「zero_1.swf」のリンクからダウンロード可能。
 スローモードは、「zero_2.swf」のリンクからダウンロード可能。

・留意事項

・・元ネタ

 元ネタ(パクリ元)は、言うまでもなくロックマンゼロ
 元ネタにした理由は、言うまでもなく、2Dアクションゲームの最高峰だから(断言)。それに加え、遠距離攻撃(バスター)と近接攻撃(セイバー)の双方を採用していることが理由。

 EXバスターなどに関しては、部分的に、ロックマンXの特殊武器を参考にしている。
 連鎖値などに関しては、部分的に、ロックマンゼクスを参考にしている。

・・開発環境

 開発環境は「FlashのAS2」。「AS3」や「Unity」への移行も考えたが、諸事情によりAS2のまま開発を続行することにした。
 Flashは、自由度が高い代わりに、ゲームの制作に特化していないため、独自でシステムを構築する必要性がある
 当然ながら、開発環境によって記述方法は変化する。ただ、考え方自体は応用可能と思われる。

・・プログラムの基礎

 ここでは、「ロックマン風アクション」に特化した解説を行っている。故に、プログラムの基礎の解説は省略する。
 Flashゲームプログラミングの基礎に関しては、参考サイト(https://hakuhin.jp/)に丸投げ。

・・不十分な箇所

 制作者は、専門の訓練を受けたプロではなく、ほぼ独学で、ほぼゼロから(zeroだけに)このプログラムを構築したため、プログラムには不十分な箇所が多数あると思われる。つまり、ここで解説しているような記述よりも、更に良い記述が存在すると思われる。

・・記述

・大部分で、変数の宣言(「var」「int」「float」など)を省略しているが、本来は行ったほうが良い。末尾の「;」も省略しているが、本来は全て記述したほうが良い。
・「親のMCのインスタンス名を取得」などの方法を用いている。
・異様に長い変数名がある。変数名に用いている英単語が適切ではない場合があると思われる。

 基礎も参照。

・・動画

 解説における動画は、分かりやすくするためにスローモードにしている場合がある。画面の右下の「fps:」の値が、60よりも大幅に低い値となっている場合は、スローモードとなっている。

・・仕様

 「ゲーム画面」の大きさ:256×192[ピクセル](ニンテンドーDSの「ゲーム画面」に準拠)。
 フレームレート(fps):60[フレーム/s](原作準拠)。

・ロックマン風アクションを制作するにあたっての個人的な思想

・少なくとも、制作者自身がノーダメージクリアできるような難易度にする。
・雑魚・ボスには、可能な限りコンセプトを持たせる(雑魚に関しては適当なものも多いが…)。
・爽快感を削がないようにする。

最終更新:2020年12月19日 11:14
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