・概要

 アイテムの出現に関しては、「敵からのアイテムドロップ」と「アイテムの出現用のhitrectからの出現」の2つのパターンがある。
 アイテムの消滅に関しては、「(敵からのアイテムドロップの場合)敵・アイテムの出現判定用のMCとの接触判定がない場合の消滅」と「ゼロとの接触判定がある場合の消滅」の2つのパターンがある。

 「出現」に関する処理の基礎に関しては、「出現」に関する処理を参照。

・敵からのアイテムドロップ

・・概要

 敵は、破壊判定がある場合に、アイテムドロップを行う場合がある

↓敵からのアイテムドロップ。

 前提となる条件は、以下の通りとなる。

ASのファイル:enemy_item_drop.txt
 
if(enemy_break!="none"){	//破壊判定がある場合}
 

・・乱数でアイテムを選択

 乱数でアイテムを選択する。出現確率は、マスクのMCに記述している。

ASのファイル:enemy_item_drop.txt
 
	item_drop_random=Math.floor(Math.random()*1000)	//乱数でアイテムを選択(出現確率はmaskに記述)
	if(item_drop_random<=_root.probability_item_add_retry_drop){item_name="add_retry"}	//リトライ増加
︙
 
・「item_name」:「アイテムの名前」。出現させるアイテムの名前を代入する。

 ちなみに、このゲームでは、約6割もの確率で敵からのアイテムドロップが行われることになる。親切設計。

・・アイテムの出現

・・・概要

 「アイテムの名前」が「"none"(なし)」以外の場合は、アイテムの出現に関する処理を行う

 前提となる条件は、以下の通りとなる。

ASのファイル:enemy_item_drop.txt
 
	if(item_name!="none"){}
 

・・・アイテムの出現

 「出現」に関する処理の「・「出現」に関する処理のAS」とほぼ同様の処理をしている。
 ただし、敵からのアイテムドロップの場合は、区別のために、出現判定用の配列に「2」を代入している

ASのファイル:enemy_item_drop.txt
 
		item_appearance_type=2	//アイテムの出現判定のタイプ(1:通常,2:敵からのアイテムドロップ)
		#include "zero_AS/item/item_appearance.txt"
 

・アイテムの出現用のhitrectからの出現

 「出現」に関する処理の「・「出現」に関する処理のAS」を参照。

 前提となる条件は、以下の通りとなる。

ASのファイル:item_appearance_hitrect.txt
 
	if(item_appearance==0 and this.hitTest(_root.enemy_item_appearance_hitrect)){	//アイテムの出現判定がない場合・敵・アイテムの出現判定用のMCとの接触判定がある場合
		item_appearance=1	//アイテムの出現判定
		item_appearance_type=1	//アイテムの出現判定のタイプ(1:通常,2:敵からのアイテムドロップ)}
 

・敵・アイテムの出現判定用のMCとの接触判定がない場合の消滅

 アイテムの「・敵からのアイテムドロップの場合の消滅」を参照。

・ゼロとの接触判定がある場合の消滅

 アイテムの「・ゼロとの接触判定」の「・・アイテムの消滅」を参照。

最終更新:2020年12月12日 11:38
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