・概要

 氷の壁との接触判定がある場合は、アクションが部分的に制約される

 この地形は、画面端の「見えない壁」や画面の上・下の「壁蹴り不可能な壁」にも用いている。

ブラックデビルのボス部屋における、画面の上の「壁蹴り不可能な壁」。「氷の壁」との接触判定を付加するための壁を重ねて配置している(色が濃くなっている箇所)(以下同様)。

ピュンパのボス部屋における、画面端の「見えない壁」と、画面の下の「壁蹴り不可能な壁」。

・氷の壁との接触判定

 「氷の壁との接触判定を付加させるための地形のMC」に、以下の記述をしておく。地形の出現・消滅の「・地形のMCの構造」も参照。

ASのファイル:なし
 
onClipEvent(load){
	ice_wall=1	//氷の壁
}
 

 上記の記述により、該当する地形との接触判定がある場合は、同時に「氷の壁との接触判定」が付加される。

ASのファイル:landform_property.txt
 
if(landform.ice_wall==1){hit_ice_wall=1}
 

・氷の壁との接触判定がある場合の処理


・・ジャンプ

 ジャンプ中に、氷の壁との接触判定がある場合は、壁関連の処理を行わない(=壁ずり落ちや壁蹴りに移行できない)。

 ジャンプも参照。

ASのファイル:zero_action_jump.txt
 
if(_root.zero_hit_ice_wall==0){	//氷の壁との接触判定がない場合(氷の壁との接触判定がある場合,壁関連の処理を行わない)}
 

・・壁ずり落ち

 壁ずり落ち中に、氷の壁との接触判定がある場合は、ジャンプに移行する

 壁ずり落ちも参照。

↓ジャンプへの移行。

ASのファイル:zero_action_wall_slide.txt
 
if(_root.zero_hit_ice_wall!=0){_root.velocity_zero_y=0;_root.zero_action="jump"}	//氷の壁との接触判定がある場合,ジャンプに移行
 

最終更新:2020年12月19日 09:40