朱鷺宮神依

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//ヴァイスに合わせ画像を3のものに #image(wp_kamui_1024x768.jpg,title=朱鷺宮神依、いざ参る!) #image(left,kamui.gif,title=葬式帰りみたいな服装) &space(10)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){「この身、この剣の}}}} &space(25)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){背負いし宿命……わかるまい 」}}}} #clear 初出作品: アルカナハート 格闘スタイル: 我流剣術 武器銘: 珠依姫 三門守宗 出身地: 国籍:日本/現住所:豊島区池袋プリンスホテル(和室) 誕生日: 2月27日(うお座、16歳ぐらいに見える) 身長: 166cm 体重: 51kg スリーサイズ: B77 W56 H81 血液型: O型 好きなもの: 蕎麦、天麩羅、このはの握り飯、ぬいぐるみ 趣味: 日記、このはと過ごす時間 苦手なもの: [[炭酸飲料>ペプシマン]] 特技: [[茶道>黒河内夢路]] 家族構成: 死別 得意な科目: 古文、漢文、書道(行書) 苦手な科目: 現代語、外国語 所属(学年、部活): 都立御苑女学園中等部3年A組 キャッチコピー: 「宿命を負いし時代の護り手」 関連キャラクター: [[冴姫>廿楽冴姫]] - [[このは]] - [[舞織>春日舞織]] - [[ゼニア>ゼニア・ヴァロフ]] ---- 『[[アルカナハート]]』に登場する[[セーラー>セーラームーン]][[服美少>桜咲刹那]][[女剣士>川澄舞]]&link_anchor(*1){*1}。「ときのみや [[かむい>神威翔]]」と読む。 CVは「[[アイドルマスター>天海春香]]」の[[菊地真]]や[[ゾイドジェネシス>ビガザウロ]]のルージ・ファミロンなどで有名な平田宏美さん。 #image(left,kamui_ah3.jpg,title=初代から段々と幼くなっているように見えるけど、気のせい) //舞織に合わせて3の絵(すごカナと同じ絵師)にしました。  「千年守」と呼ばれる、[[物質界と聖霊界の均衡を守る使命>ゴーストライダー]]を負う。  はるか[[応仁の時代から戦乱>戦国BASARA X]]や恐慌がおこるたびにを目を覚まし、  [[役目を終えるとまた長い眠りにつく>機巧おちゃ麻呂]]という生活を送っている。  時のアルカナである機械時計「アヌトゥパーダ」と契約を結んでおり、  彼(彼女?)の力のおかげで眠っている間は歳をとらない。  前に目覚めたのは聖霊庁の記録では30年前。  「洋式の便所紙が飛ぶように売れた」と言っていることからオイルショックの頃と思われる。  当時の春日の当代であった、[[春日舞織]]達の母とは面識があったようだ。  ちなみに千年守になる以前は弥勒院葦胤(みろくいんあしたね)という名前だった。 #clear 技名や台詞にも[[梵字>御出居隠呼大仏]](ぼんじ)や[[真言>ヴィローシャナ]]&link_anchor(*2){*2}をはじめ[[難解な言葉>ゲーニッツ]]が並んでおり、 長寿ゆえの悟ったような達観した佇まいだが、単純にめまぐるしい時代の変化についていけないだけ。 そのため[[現代用語や外来語が苦手>溝口誠]]。(…なのだが何故か『3』のエクステンドキャンセル時には「えくすてんど!」と言う) 実際には周囲に対する思いやりがあり、特に自分を慕ってくれる[[このは]]を可愛がっている。 毛がふわふわしたかわいい動物が好き。最近はぬいぐるみ収集が密かな趣味。 保護という名目で沢山購入しては自分の住居へと持ち帰っている。 攻略ムックに載っていた小説では[[ペン>ピングー]][[ギン>プリニー]]がお気に入りになっている。 『アルカナ2』では、[[ゼニア・ヴァロフ]]と契約している氷のアルカナ・アルマシアの子ペンギンも「実に良い」と返答している上、EDではそのゼニアと人形の争奪戦を繰り広げた。 『アルカナ3』では、[[きら>大道寺きら]]のスライムや[[キャサリン>キャサリン京橋]]のヨドガワをペンギンの形にしてくれるよう頼んでいる。 [[美凰]]には「いつかの時代においても、その姿のまま私の友でいて欲しい」と[[老いぬ友人を得られたことを喜んでいる。>スレイヤー]] 神依は一度寝ると何らかの害意(殺気や極端に強大なエーテルの流れ等)を感じない限りは 12時間経過しないと自分からは起きない。 戦闘中もレバーをニュートラルにして放っておくとウトウトしだしてしまう。 この時攻撃されると被カウンター扱いに。 #region(close,年齢:不明(16歳ぐらいに見える)) 聖霊庁の徹底調査の結果、時のアルカナ・アヌトゥパーダの力で眠りに就いている間、 細胞・遺伝子レベルで完全に時間が止まっているという。 神依の「アヌトゥパーダと出会い、今の役目を負ったのは10歳を数えた頃」という発言を基準に考えると、 神依は目覚めている間は普通に歳を取っていると推測され、 目覚めている間は可能な限り付けているという日記を元に目覚めている時間を算出すると、 その年齢は16~17歳ぐらいではないかと推測される。 生まれは応仁の時代だが眠りに就いている間は生命活動をしていないので[[そういう扱い>ババア結婚してくれ]]をするには不適切であると思われる。 #endregion 愛刀の名前は「たま[[よりひめ>綿月依姫]] みかどもりむね」と読む。 #region(close,ゲーム中では刀身があるが、) 刀身はわずかに三寸足らずで[[圧し折れている。>アヌビス二刀流ポルナレフ]]&s(){[[そんな刀で大丈夫か?>イーノック]]} だが、珠依姫はそもそも刃で敵を斬る武器ではなく、 刀身に帯びた光(聖霊力)で敵のエーテル体を斬る特殊な武器であり、 その能力は抜き放つ際に神依の剣気と鞘に蓄積された聖霊力が融合し、光る刃の形を成す。 ようは[[ビームサーベル>ガンダム]]みたいなものである。 また、まるで意思があるかのように神依以外の者には扱う事は勿論、抜く事すら出来ない。 (珠依姫を扱う素養を持った者しかアヌトゥパーダと契約出来ないという説もある。) #endregion よく見るとスカートにスリットが入っている。 本人が入れたのか、はたまた&b(){服を用意した聖霊庁の趣味}なのかは不明。 他の色だと分かりにくかったが、足部分が生足になるカラーだとスリットが結構大きく入っている事が分かる。 &b(){『1』の稼動前人気投票では1位を獲得}している。その記念イラストをアルカディア本誌に掲載していた(このイラストは攻略ムックに掲載されている)。 開発初期は外見彼女で性格が[[はぁと>愛乃はぁと]]なキャラが主役だったらしく、彼女のデザインはその名残。 ヒーロー物の主役に近いキャラ設定(?)、『アルカナ2』でラスボスキャラを使用した場合の最後の対戦相手だったり 『すっごい!2』では[[新キ>犬若あかね]][[ャラ>犬若なずな]]の関係者だったり、ある意味主人公よりも活躍するのはこのためかもしれない。 どうでもいい事だが、キャラ紹介では[[3番目>ジョインジョイントキィ]]を維持している。 コンセプトは「&b(){使っていて恥ずかしくなくて、言い訳できるキャラ}」との事。 ぶっちゃけた話、このゲームをプレイしてる時点で既に言い訳のしようがないような気もするが、[[何、気にする事はない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。 ''というかキャラコンセプトからして既に言い訳になっている辺り、色々とおかしいと言わざるを得ない''。 戦闘のエキスパートであり、[[魔王ミケランジェロ>安栖頼子]]を封じた事や某大戦で名を馳せた事から、 尊敬され戦いを申し出るキャラ(ゼニア)まで居るが、本人は少々困っている。 また『すっごい!2』の隠しボス、[[パラセ・ルシア]]とは過去何度か面識があり、 その度に彼女を追い払ってるらしく、設定上はかなり強いようである。 #region(しかし漫画版では…) ・描写は無いが[[リーゼロッテ>リーゼロッテ・アッヒェンバッハ]]の奇襲を受け、引き分けに終るも負傷 ・愛乃はぁとと対立し、前述の負傷が癒えないまま戦闘して敗北 ・はぁとと冴姫に代わって[[フィオナ>フィオナ・メイフィールド]]と交戦するも、[[ミルドレッド>ミルドレッド・アヴァロン]]が倒された事でフィオナも聖霊界に引き戻され、決着は着かず。 と、実は主要キャラ相手に一度も白星を取れていない。 しかも「無怨」や「死祀」などの超必殺技の見せ場ももらえずじまいで終了してしまい、ちょっと不憫。 作中では通常必殺技の「吐切」がなぜか切り札的な技として使われていた。 これらは[[設定上強キャラであるが故に、>ゾフィー]][[漫画的に色々とハンデを背負って描かれた結果>ベジータ]]と言える。 #region(設定上最強?) 前述のように、彼女は物質界と聖霊界の均衡を守る使命を負った存在なのではあるが 現時点において、&b(){何故}そのような大任を負ったのかは明らかにされていない。 あるいは今後明らかにされるのかもしれないが、これに関して、見方を少し変えれば、下手をすれば 彼女は「高次の世界」という超存在によって、自由を奪われ[[闘う事を強いられたいわば「奴隷」の如き存在>アーチャー]]であるかも知れず また、『3』のEDでは、「何時までこの時代に目覚めていられるか分からない」と言う発言もしている。 設定上最強?と先に述べられてはいるが、彼女の立場は非常に危ういものなのかもしれない。 #endregion #endregion 参考動画(未プレイの方はネタバレ注意) |&nicovideo(sm1457846)|&nicovideo(sm1451986)| |&nicovideo(sm6740305)|| ---- ***原作での性能 #image(kamuicut.png,title=和風美人,width=339) //最強、最強と言われてる割に内容が物足りなかったので勝手に書き換えました ↓は過去のもの //リーチが長く、高性能な当身技「欺封」を持ち、[[飛び道具]]「吐切」も完備。 //反面、下段技の発生が遅く崩しが苦手で、切り返しに乏しい。 //ゆえに近距離に入るとガチガチ固めてくる[[このは]]とは相性が悪い。 全ての技が刀によるもので総じてリーチが長い上、攻撃力も高めで、通常技には扱いやすいものが多い。 戦闘のエキスパートとだけあって必殺技、超必殺技共に豊富。 必殺技にはライフを消費してゲージ増加、必殺技の強化などを行う自己強化技「功刀(くぬぎ)」、 下方向に強い判定があり、叩きつけ技であるためコンボ〆にも接近手段にも使える空中落下技「業刎(わざばね)」、 奇襲、コンボ連携、作品によっては下段判定や裏回りが付き、崩しの役割も持てる突進技「閏間(うるま)」、 射程は短いが攻撃判定の広さと発生の速さからコンボや置き技にも使える飛び道具技「吐切(はばき)」、 全身を覆う攻撃判定を持ち、コンボの〆や対空に使える空中技「天鎖(てんざ)」、 後述の強力な当身技「斯封(こうふ)」など、 多彩かつ強力なものが揃っている。 「アルカナハート2」からは新技の「影宿(かげすき)」を含めた後述の強化版必殺技も更に追加。 「アルカナハート3」では構え動作中に入力したボタンの順番に上中下段それぞれの居合を繰り出す、 「[[ミストファイナー>ジョニー]]」に似たモーションの技「巫流(かんな)」、 その強化版必殺技にあたる「九石(さざらし)」が新たに追加された。 超必殺技にもダウンを確定で取れ、発生、移動スピード共に速くコンボの〆に重宝する「無怨(むおん)」、 発生の速い切りつけ技+ボタンによって任意のタイミングで発射できる設置技でセットプレイ、コンボ両方に使える「枯霊(こだま)」、 &b(){技発生まで完全無敵、ヒットさせれば更に追撃可能で割り込みとコンボ火力強化を兼ね備える}「逝斬(せいざん)」、 条件こそ厳しいが成立すれば大逆転が可能な3ゲージ技「死祀(しまつり)」など、こちらも強力なものばかり。 特に「逝斬」は初代において高ダメージかつ補正が軽いため、コンボにこれを組み込むだけで大ダメージが取れる。 エリアル→逝斬→ホーミングキャンセル→エリアルのようなループコンボもできる。 状況によっては1コンボで&b(){6割以上を奪う}ことが可能。神依を最強キャラに仕立て上げた要因の一つでもある。 なお、「枯霊」と「逝斬」については「アルカナハート2」以降で条件付きの必殺技に格下げされており、 代わりに空中版「無怨」ともいえる性能の新超必殺技「崩灯(ほろび)」が追加されている。 当身技「斯封」は上段・中段・下段それぞれに対応したものがボタン別に繰り出せ、空中でも使用可能。 いずれも&b(){発生1Fから当身判定がある上、共通して飛び道具反射判定を持つ。} 当身が成立するとボタンに対応したカウンター攻撃を繰り出し、ゲージを消費すれば追撃も可能。 これだけ見ると超性能当身技のように見えるが、 当身判定の持続は決して長いものではなく、成功時のリターンもコンボダメージは3~4割程度(初代では5割超えも有り)と、 [[某病人の「神の1F当身」>トキ]]と比べると…あちらの性能が壊れすぎなだけか。 「死祀」は、無印時代では珍しい「3ゲージ超必殺技」で、当身技「斯封」成功時にだけ繰り出せる。 使用条件からして使いづらい技であるが、ヒットさせれば相手を切り刻みまくって5割ほどのダメージを奪う。 「アルカナハート2」以降は各キャラが一つだけ持つ「3ゲージ超必殺技」である「クリティカルハート」に格上げされ、 「アルカナハート3」では更に大ダメージを与える「クリティカルハートエクステンド」版の「死祀」も追加。 この「クリティカルハートエクステンド」版は技のモーションが大きく異なっており、 真っ黒の背景に梵字が現れ、BGMが消え、梵字が消えた瞬間に無数の斬撃が襲い掛かるという演出で、一見の価値アリ。 稼動初期こそ[[お手軽最強キャラ>ジョインジョイントキィ]]として猛威を振るっていたが、 調整版の『FULL』でリーチ、火力等の攻撃性能に下方修正を受け、少しおとなしくなった。 それでも立ち回りは依然として強かったため、キャラランクでの最上位であることには変わりなかった。 &nicovideo(sm219719) 「無印」、「FULL」の続編である「アルカナハート2」では他のキャラ以上に性能変化がなされ、お手軽強キャラではなくなったが、 技の変更部分もあって自身のアイデンティティ自体は確保できていたため、 キャラランクは[[ゼニア>ゼニア・ヴァロフ]]、[[アンジェリア>アンジェリア・アヴァロン]]らの最上位クラス「6強」の次点に位置しており、 まだまだ強キャラといっても差支えがなかった。 一番の変更点は前作までは「体力と引き換えにゲージを溜める必殺技」だった「功刀」で、 「体力を消費して強化版必殺技を1回だけ使えるようにする必殺技」に仕様変更された。 重ね掛けしても強化必版殺技は1回しか使えないが、使用した分だけ技の攻撃力が少し上がる。 限界まで重ね掛けした場合は相手が通常技一発で死ねるほどの超火力が手に入るが、普通は先に自分の体力のほうが尽きるので実戦で脅威にはならないはずである。 &nicovideo(sm20489749) 「功刀」使用後に使える「強化版必殺技」は「影宿」「枯霊」「逝斬」「九石」の4つ。 「枯霊」「逝斬」の2つは1ゲージ消費の超必殺技から格下げされたもので性能が若干控えめになっているが通常必殺技よりは遥かに強い。 通常技の性能が落ちた神依は「功刀」でうまく「強化版必殺技」をストックし、立ち回りを強化することが重要となる。 「影宿」は「閏間」の強化版で発生6F、&b(){技発生まで完全無敵、裏回り、ガードさせて6F有利}の下段突進技。 「枯霊」は「吐切」の強化版で前方を攻撃しつつボタンをはなすまで停滞し、放せば高速で移動する飛び道具を設置する技。 (至近距離でも最初の斬りつけと飛び道具で&b(){ガードさせて16F有利}の固め技になる) 「逝斬」は「天鎖」の強化版で&b(){技発生から攻撃判定が消えるまで無敵、一方的に相手の攻撃に勝つ強判定、当たればコンボ始動(継続)可能}の空中技。 「九石」は「巫流」の強化版で&b(){空中ガード不能、MUGENなら画面端まで届くリーチ、ガードさせて有利}の攻撃判定を3つ同時にばらまく居合技。 (3つの攻撃判定はそれぞれ上・中・下の3方向になっており、下段のほうは立ちガード不可能) どれも超性能技ではあるが、上記の技を一度でも使えば「功刀」の効果は切れてしまうので、(攻撃力上昇効果も解除される) 消費した体力を無駄にしないためにも使うタイミングを見極める必要はある。 また、「超必殺技」「クリティカルハート」を使用しても「功刀」の効果は切れてしまうので気を付けたいところ。 総じて高い攻撃性能を持つ反面、下段技の発生が遅く崩しが苦手で、安定した切り返し技が無く、体力も低め。 条件なしで使用可能な無敵技を持ってないこともあり、近距離戦はなるべく避けたいところ。 ゆえに5Bの先端が相手に届くくらいの間合いを保てる中距離戦が好ましい。 但し、対[[ヴァイス]]戦においては「装剣ザイン」を使われるだけで中距離戦が強判定+長いリーチで封殺され、 近距離戦はあちらの得意分野でそもそも勝てない、という感じで相性は最悪である。 オススメのアルカナは無敵[[超必殺技]]で切り返しの弱さを補う[[火のアルカナ>美凰]]か、 ツタを絡めた[[コンボ]]で相手の体力をゴッソリ奪える[[樹のアルカナ>このは]]。 時のアルカナも残像バックステップがなかなか厄介でグッド。 『2』では[[ラスボス]]である[[アンジェリア>アンジェリア・アヴァロン]]をストーリーモードで使用した場合、彼女がラスボスを務めることになる。 この時の彼女はいわゆる「ボス性能」で信頼と伝統のBC無怨で体力の約半分を奪い去ってしまう超絶火力である。 &nicovideo(sm3158948) 3では、全体的にゲームスピードが上がったことによる飛び込みおよび火力の強化から神依のようなけん制の差し合いからじっくり、 というスタイルではかなり苦しくなっている。戦えないほど弱いわけではないが無敵技、起き攻めの継続性、崩し、通常技判定など3において重視される ほとんどの要素に嫌われた感があり、ランクとしては最下層に位置している。 3の調整版である「LOVE MAX!!!!!」ではガン攻め有利なゲームシステムがいくらか見直されたため、 性能がシステムとかみ合わないということが無くなり、キャラランクは中堅くらいになったらしく、プレイヤー人口も増加した。 しかしながら今作でプレイヤーを引き付けた要素といえばやはり「&b(){本気神依}」の登場であろう。 #region(“最強の刺客”「本気神依」) 「LOVE MAX!!!!!」で遊べるモードの一つの「サバイバルスコアアタックモード」で 22連勝するとボスモード仕様の神依に挑戦できる。 しかし、このモードでは体力引き継ぎ(試合終了時に少し回復する)かつ連勝するごとにCPU側の攻撃力が上がり、 さらに22戦目ではボスモード仕様の[[ミルドレッド>ミルドレッド・アヴァロン]]を連れた[[アンジェリア>アンジェリア・アヴァロン]]と戦わなければならないため、 挑戦するまでの道のりもなかなか厳しいものになっている。 そしてこのアンジェリアを攻略するとようやく神依との対戦になるのだが、性能強化が凄まじく、 前座のアンジェリアら22体とは比べものにならない強さを誇る。 具体的な強化点を列挙していくと、 ・最大体力がほぼ2倍 ・アルカナゲージが最初からMAX+回復スピード倍増 ・コンボチェーンがEF時のもの+α ・&b(){功刀効果永続で強化版必殺技が使い放題} ・必殺技を必殺技でキャンセル可能&b(){(ループ制限無し)} ・超必殺技を超必殺技でキャンセル可能&b(){(ループ制限無し)} ・超必殺技をアルカナ超必殺技、ホーミング、エクステンドフォースでキャンセル可能 ・&b(){始動無敵}、&b(){[[高速中段>中段]]}、&b(){当てたらそのままコンボ移行可能}の超性能技「地上版逝斬」追加 ・&b(){全画面範囲攻撃判定}、&b(){空中ガード不可能}の新超必殺技追加 上記に加え、アルカナの強化点を挙げると、 ・因果の意(時間差で攻撃する残像を設置する技)の溜め時間大幅短縮+&b(){発生保障付き} ・空中版因果の意追加(JEのモーション) ・&b(){因果の意がダメージを受けた時も解除されない} ・&b(){因果の意の設置制限が無限} ・&b(){アルカナイクリプス「無垢塵の意」が効果永続でワープ使い放題} 2で登場するボスモードも霞む超性能と化している。まさに「本気を出した」神依ともいうべき性能である。 試合開始と同時に移動中無敵の高速ワープで画面を駆け回り、その間に因果の意で残像を張り巡らせてくる。 こちら側は神依が近づいてくるまでほぼ何もできない。一方で神依はどの間合いでもワープですぐに攻撃しに行ける。 また、迂闊に牽制しようものなら全画面攻撃の餌食となる。 接近戦では発生6F、移動中無敵、ガードさせて有利の下段技「影宿」を何度も使用し、 ガードしてもすぐ背後から高速中段技の「地上版逝斬」or下段技の「九石」の二択が飛んでくる。 これをガードしてもまだ神依側が有利。運が悪いと上の技が無限ループで繰り返され、削りだけで体力を持って行かれる。 ガードを崩されてしまった場合は必殺技→必殺技→超必殺技→超必殺技…といった連携で4~5割を奪う。 このときゲージを大量放出するが、ゲージはすぐに最大まで回復するので神依側は全く気にならない。 何とか攻撃をヒットさせても因果の意を近くで設置された場合は問答無用で割り込まれて逆に起点にされる恐れがある。 捕まえたら今度は[[起き攻め]]…といきたい所だが、 実際にやろうとすると無敵技のリバサ地上版逝斬が飛んできて逆にコンボの起点にされるため無駄。 立ち回りでは圧倒的に不利ではあるが起き攻めを中止して振り出しに戻したほうが無難である。 また、最大体力が2倍であること、EFでタイムカウントが加速することから タイムオーバー負けにも気をつけなくてはならない。 一見すると無理ゲーだが、前作からもいた超鬼畜ボスキャラの[[パラセ・ルシア]]と比べると、 アルカナバースト(くらい抜け)を連続使用できないこと、1ラウンド勝負であることからやや有情…なのかもしれない。 尤も、比較対象の[[パラセ・ルシア]]はアルカナシリーズのみに及ばず [[格ゲー界全体から見てもトップクラスの凶悪ボスキャラ>ジェネラル]]なのだが。 ↓比較及び攻略動画 &nicovideo(sm21277919) #endregion ---- ***契約アルカナについて 契約アルカナは前述の通り、時のアルカナ「アヌトゥパーダ」 #region(close,“最古の機械”) #image(アヌトゥパーダ.png,title=ある日時の歯車がガッシリと「アヌトゥパーダ」とかみ合っ(ry) 全てが謎に包まれた、失われた古代文明の機械時計。 そこにどのような思惑が働いたのか、或いはそのように作製されたのか、機械時計は意思を持っている。 最古のアルカナと呼ばれる存在として認識されているが、そもそも本当にアルカナであるかも疑わしい存在である。 時間と空間を制御する特異な能力を有するアヌトゥパーダは、 悠久の時を生き物質界と聖霊界の均衡を保つために戦い続ける役目を負った者に無償で力を貸す ━━或いは、アヌトゥパーダと契約したが為にその役目を負わされるのか━━それは不明である。 少なくとも、アヌトゥパーダと契約した者は神依が最初ではない。 #endregion 特徴的な動きが多いアルカナで、自分で使うにも相手をするにも、慣れるのに時間が必要。 バックステップを開始した位置に残像が残り、この残像に相手が攻撃を当てると相手のみ普通に攻撃を当てた時のように硬直を起こす。 打ち上げ・吹っとばし攻撃の溜めが成立するとCボタン(2以降ではEボタン)を押しっぱなしにしている間その場に不可視の攻撃準備状態をセット。 ボタンを離したときに残像が出現し、あらかじめ成立させていた技を繰り出す。 残像を出す前に攻撃を受けたりすると消失。 フロントダッシュが相手を通り抜ける残像付きの移動になる。 [[相手のガード方向を惑わす>起き攻め]]のに便利だが、他のアルカナで使えた6Dのホーミングダッシュを用いたコンボは使えなくなる。 必殺技は発生が遅いが異様にヒットストップの長い飛び道具や、カウントダウンを出しカウントダウンが終わると相手をしばらくの間動けなくしたり。 アルカナブレイズ「本不生の意」はゲージが無くなるまで相手の動きを止めるという、まさに[[アヌトゥパーダの世界>時よ止まれッ!]]。 相手が無敵技を出したりしたときに発動すると悲しいことになってしまう。 |&nicovideo(sm6545531)|&nicovideo(sm11534862)| 「LOVE MAX!!!!!」で追加されたアルカナイクリプス「無垢塵の意」は、 全アルカナイクリプスの中でも珍しい自己強化技。 この効果が継続されている間はホーミングが移動中無敵の高速ワープ技になる。 その動作は[[北斗神拳史上最も華麗な技を持つ男>トキ]]が持つ移動必殺技と似ているが、 こちらは動作キャンセル時はホーミングキャンセルと同じくゲージを消費してしまう。 そのかわり、空中での移動方向はあちらが真下一択に対してこちらは8方向に移動可能で、 着地するまでに3回まで連続で使用できる。 但し、肝心の始動技「無垢塵の意」は自身がしばらく無防備になるため、コンボには組み込めない。 相手との間合いを狂わせたり、表裏を迫ったりと攪乱目的に使うのが良いとされている。 基本的には起き攻め重視により選択されるアルカナ。能力値補正は低く、地上6Dコンボも捨てただけあってアルカナ超必〆からのセットプレイはどのキャラでも強烈である。 ---- ***MUGENでの神依 #region(ドロウィン氏製作) &b(){ドロウィン氏製作} 同氏製作の[[フィオナ>フィオナ・メイフィールド]]同様、全てのアルカナが搭載されており、 それらを切り替えながら戦う事が可能。 平成㌢氏(試作版)、J・J氏による[[AI]]パッチが作られていた。 前者は08年4月現在、Lv11にバグがあるので使うならLv10が望ましい。 #region(使用アルカナの固定方法) >[state -1,アルカナ固定] >type = VarSet >TriggerAll=MoveType != H >TriggerAll=var(41) = 3 >Trigger1 = var(59) >var(33) = 1 > >この部分を1:火のアルカナ or 8:樹のアルカナに変更。 >他のアルカナではAIが対応していないためこのどちらかを選択。 #endregion また、柊・竹・梅氏の[[カラーパレット]]が公開された。同日に[[このは]]のパレットも公開している。 なおSoraXNagisa氏によって[[ボイス]]が[[ライダー]]になるパッチが製作されている。 こちらは同氏製作の[[はぁと>愛乃はぁと]]用ボイスパッチと同じところで代理公開中。 またチョイヤー氏によってボイスが『2』仕様のものになるパッチも存在している。 #endregion #region(Ina氏製作) &b(){Ina氏製作} アルカナキャラに定評のあるIna氏によって新しく製作されたもの、最近見るのはこちら。 他キャラ同様初代、Full準拠性能のモードとアレンジモード、ボイスと[[カットイン]]を初代と2から選択可能。 アレンジモードでは「死祀」が「斯封」の当身成立時の派生技ではなくなっている(単発で出せる)。 8段階に設定できる優秀なAIがデフォで搭載されており、時アルカナの効果が付属したバックステップや溜め攻撃、 当身技「斯封」を上手く活かした立ち回りをしてくる。 また、数値をマイナスに設定することでボスモードに変化する。 Carlidge氏のサイトで代理公開していたがサイトが消失したため、蜂百合氏が氏のSkyDriveで代理公開している。 ボスモードでは神依の周りに淡いオーラが現れ、攻撃力・防御力が上昇、常時ゲージが増加していく。 超必の「無怨」が「死祀」のような多段斬りになり、「逝斬」共々技後の硬直が減少。さらに時止め技「本不生の意」 発動までの待機時間が無くなるという大幅強化がなされている。 その他、アルカナブレイズかクリティカルハートでKOした場合に&b(){ファン感涙の[[特殊な演出>テーレッテー]]}をオプションで付加でき、 『3』のエクステンドフォース中に発動する強化版クリティカルハートも搭載(条件はアルカナフォース中に発動)。 ちなみにこの技は成立すると&b(){ほぼ即死}に匹敵するダメージになる。 &nicovideo(sm9157135) 新規の画像素材が無いので演出は実物とは異なるが、 8月17日の更新で通常クリティカルハート版「死祀」のような演出になった。 ボスモードではさらに剣閃が黒く変化するが、高性能な超必を惜しみなく使うので、あまり見る機会はないかもしれない。 &nicovideo(sm13675449) また、NT氏による追加カラーと[[カットイン]]アニメをカラーに対応させるパッチがIna氏のサイトで代理公開されている。 追加カラーには、[[御苑女学園中等部制服>愛乃はぁと]]や[[高等部制服>犬若あかね]]、『3』のやや色違いの神依と新キャラのカラー、 さらには、[[某軍医>不律]]や[[陸軍技官>アカツキ]]、[[世紀末病人>トキ]]のようなカラーまである。 また、DHQ氏によるアレンジパッチが公開されている。 このパッチを適応すると同氏のアレンジ[[美凰]]のような非コンボゲー仕様となる。 アルカナハートのキャラに興味はあるのだがコンボゲーなので手を出しにくい、という人は使ってみるといいだろう。 2013年10月14日に蜂百合氏によるAIが氏のSkyDriveで公開された。 10段階にAIレベルの調整が可能な他、コンフィグで細かい設定ができる。 高レベルでは殆どの通常技に割り込めるガーキャンホーミングや、MUGENでは実質アーマー技に近い性能を持つ相殺判定付き技など、 アルカナキャラの強みを惜しみなく発揮する他、立ち回りも裏回りや対空など強力なものが揃っており、打ち合いにおいて優位に立ちやすい。 更にアルカナを「時」に設定していた場合は、一度ダウンを取ると因果の意によるAIには対処の難しいセットプレイに移行する。 何かしら強力な対抗策を持ったキャラでもなければ状況を覆せずに完封されてしまう。 その他、設置中連続ヒット判定が持続する超必殺技「枯霊」を利用した半永久コンボもなかなかに凶悪。 「初代」における最強キャラとして申し分ない強さを誇る。 また、AIレベル10に加えてボスモード設定にしていた場合は、 無怨→(キャンセル)→アルカナフォース→本不生の意→死祀という恐ろしい即死コンボを見ることができる。 アルカナフォースに関しては何の前触れもなく使用してくることもあり、このときにやられ判定が画面上にあるというだけで本不生の意→死祀が確定する(≒負け確定)という凶悪ぶり。 #endregion #region(みかえる氏製作・神依MA) &b(){みかえる氏製作・神依MA} 氏のキャラに共通の特徴として、2R以降も必ずイントロが発生する。 12Pカラーは「剣王神依」となり、Attackが2倍、Defenceが1.5倍、補正解除、ゲジマシ、攻撃と食らい以外全て無敵に と性能が凶悪に変化する。 &nicovideo(sm20896216) デフォルトでAIが搭載されている他、Y.K氏による外部AIも公開された。 &nicovideo(sm21143260) また、TN氏も簡易AIを氏のSkyDriveで公開している。 &nicovideo(sm22583351) #endregion #region(りゅん氏製作・KOF XIII仕様) &b(){りゅん氏製作・KOF XIII仕様} りゅん氏お馴染みの生足アルカナKOFシリーズ第8弾。 フォルダ名及びディスプレイネームは「S_KAMUI」となっており、Sは「shine(シャイン)」のS。 性能は[[エリザベート・ブラントルシュ]]がベースになっている。 AIは標準搭載されている。 &nicovideo(sm21011449) プレイヤー操作 &nicovideo(sm20885670) #endregion #region(匿名スマブラー氏製作 「LOVE MAX!!!!!」原作仕様) &b(){匿名スマブラー氏製作 「LOVE MAX!!!!!」原作仕様} 同氏製作の[[フィオナ>フィオナ・メイフィールド]]と同じく最新作「LOVE MAX!!!!!」仕様システムの神依。 Defファイルが3つ用意されていて、Winmugen、[[mugen1.0、mugen1.1>新バージョンmugenについて]]の全バージョンで使用可能。 ゲージ表示は3のものを用いている。改変、無断転載は自由とのこと。 初めはβ版で公開されていたが、現在は3で追加された新技「巫流」から、功刀使用後に出せる各強化版必殺技、 クリティカルハートエクステンド版「死祀」まで、すべての技が完成している。 システム面もホーミングのボタン連打加速やEF時のコンボ変化、KO演出など、ほぼ原作に準じたものになっている。 もちろん「LOVE MAX!!!!!」の新共通システムの「エクステンドブラスト」も搭載。 また、「放置していると勝手に眠ってしまう」という仕様も再現されている(movetype=Aとなっており、カウンターヒットを受ける)が、 眠ってしまってから更に30秒ほど放置し続けていると&b(){立ち寝したままで体力が0になって負け判定になる。} (普通に操作していればこれが試合に影響することはほぼ0に近いので大丈夫) アルカナは「時のアルカナ アヌトゥパーダ」のみが搭載されており、属性効果からアルカナイクリプス「無垢塵の意」まで搭載されている。 但し、属性効果の一つ「離言説の意」は周りのゲームスピードを遅くする仕様になっている。 7P以降は同氏製作のフィオナと同じく強化モードになっており、 7~8Pは「本気神依モード」で先述の「本気神依」が&b(){そのままの性能で}使用可能。 高性能ワープ、永久固め、無敵切り返し技、ゲジマシ、制圧性能、超火力等も健在。 9~12Pでは更に凄まじい強化モードになっているが、デフォでは封印されているので使用する場合はDefファイルを弄る必要がある。 ↓製作者によるプレイヤー操作 左は通常モード(凶)、右は本気神依モード(狂)を使用している |&nicovideo(sm22653262)|&nicovideo(sm22618272)| 動画のサムネイルから見てわかる通り、原作風の勝利画面も搭載されており、(素材は3のもの) 表示される台詞は汎用のもので10種類、対専用キャラ別のものまで含めると&b(){60種類以上}もある。 2014年1月31日の更新で製作者によるデフォルトAIが搭載された。 レベルは通常モードで1~5段階まであり、レベル1だとコンボすら一切行わないという初心者レベルであるが、 高レベルでは「功刀」使用後の強化必殺技を惜しみなく使うためかなりの攻撃性能になる。 その中でもAI殺しになる設置技「枯霊」、切り返し兼コンボ始動技「影宿」の使用頻度は高め。 最近の更新で「功刀」を優先して使うようになったため強力な切り返し技「影宿」が使える場面が多く、嵌め殺しが効きにくい。 特にレベル5は対AIに特化したような立ち回りで、[[超反応]]を逆に狩るような戦法を取る。 #region(AI戦におけるレベル5の強さ) 中でも強力なのは「空キャン」や「エクステンドフォースキャンセル」を利用した「&b(){超反応を潰す}」戦法。 AIは優先して功刀をストックするのだが、この時に相手AIが高確率で妨害するのを利用し、 すぐさま「エクステンドフォースキャンセル」で硬直を消し、影宿などで相手の攻撃を潰してしまう。 この影宿から入るコンボはカウンターヒット込みで5~6割程。ゲージ回収率も高い上、最後には功刀をストックされる。 「空キャン」は[[AI殺し]]として恐ろしく機能しており、 小技に対して相手AIが超反応で技を繰り出すのを見て後出し有利な「影宿」「斯封」などで逆に潰してしまう。 「小足見てから昇龍余裕でした」程度の超反応では打ち合いで一方的に負ける可能性が高い。 (アルカナハート3では技発生から2Fまではコンボチェーンに従って他の技にキャンセル可能という仕様があり、これが「空キャン」と呼ばれている) 攻めの継続性能も「無量光の意」をヒットさせた後のセットプレイが馬鹿にならず、逆転がしにくい。 下手に動けば設置飛び道具の枯霊、逃げようにも空中ガード不可能技の九石に捕まり、 反撃しようものなら完全無敵技の影宿があり、どの択でも大ダメージコンボに繋げられる。 対抗策が1つもないAIではワンチャンスすら与えられずに試合が終わってしまうことも。 また、相手の割り込み手段に対してもかなり敏感で、 攻撃中に相手がブロッキングやアーマー等で無理やり割り込んでくると判断すると即座に回避or反撃行動をとるためゴリ押しもしにくい。 そのためガーキャンや相殺判定による強引な割り込みを勝筋としているMUGENでのアルカナキャラに対して特に強い。 その他、功刀を優先して使用するという性質からいつでも脱出手段として影宿が使えるという点は、セットプレイに対する対策になっていたりする。 攻撃面、防御面ともにAI戦にて強力なものが揃っており、MUGENにおけるランクとしても凶上位には間違いなく入っている強さである。 &s(){「崩しが貧弱なので試合終了までガードし続けていれば功刀の消費ダメージでタイムオーバーで判定勝ち余裕」と製作者のテキストに書いてあるのは内緒} #endregion 7~8Pで使用可能の「本気神依モード」にもAIは対応しており、やはり凶悪な強さを誇る。 攻撃兼飛び道具設置技、無敵突進技、無敵ワープ技、半永久固め(削りダメージ有り)などいろいろと壊れているがこれでも一応「&b(){[[原作再現]]}」の範疇である。 それでも並のキャラでは圧倒的な超火力と制圧能力によって瞬殺されてしまう。 また、BOSSモードのみレベル5よりも更に上の隠しレベルが用意されているが、こちらは「強さが最優先」ということで動きが単調になる代わり、 原作のCPUが封印している永久連携(影宿→九石→影宿→九石→…)を自重しなくなり、 &b(){ゲージ無使用永久}、&b(){ガード不可能連携から永久}、&b(){全画面攻撃始動永久}を&b(){当たり前のように}決めてくる。 くらい抜けが無ければガードしようが即死、ガーキャンがあっても無垢塵の意で無敵のまま逃げられ、それを繰り返して一度でも刺さったらやはり即死。 狂キャラ門番で有名な[[エルクゥ]]、格ゲー屈指の凶悪ボスキャラの[[パラセ・ルシア]]ですら何もできず瞬殺される可能性がある。 &nicovideo(sm22752411) 9~12Pに関しては初公開時は動作が使い回しだったので特別凶悪でもなかったのだが、 現在は専用の立ち回りが追加されており、性能の持ち腐れが無くなってより凶悪に。 11P以降に至っては時止めや本体攻撃判定無しの全画面技、即死ダメージ級の当身などを躊躇なくぶっぱする理不尽なものになっている。 更新頻度が高いので、気になる方は同氏製作のフィオナ共にチェックしてみるのもいいかもしれない。 #endregion [[空耳]]として「閏間(うるま)!」が&b(){「ブルマ!」}と聞こえることから、 よくブルマ字幕をつけられてしまうお人。確かに[[従者>このは]]が[[ブルマ>たいが~&ぶるま]]だけどさ。 #image(left,kamukamu.gif,title=うと…うと…) &space(10)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){「世の理を曲げて在るこの身}}}} &space(25)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){敗亡には縁が無い」}}}} #clear ***関連項目:[[ジョインジョイントキィ]] ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' -[[俺のエゴによるトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3732856]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''タッグ'' -[[そんなことよりタッグバトルしようぜ!大会>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4009427]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[MUGEN X-FIVE トーナメント]] #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''更新停止'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー #region [[DIOの喫茶店]] [[K'の社会復帰]] [[Medium Heart]] [[Mr.Kの挑戦状]] [[MUGEN A LIVE ~ムゲン ア ライブ~]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[MUGEN街の夜雀亭 2nd]] [[SOS団と3人の姫君]] [[Tea Party of Witches]] [[Timekeepers]] [[your name is my name!]] [[いおりんやったれMUGEN譚]] [[おっぱい三国志]] [[カンフー美鈴の修行]] [[ここはグリーン・ウッド]]&b(){(ブルマニア)} [[こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署]] [[ししらぐ日は]] 世紀末救世主ジャギ伝説 [[中華にゃん]] [[ナイトメア・ハンターズ]] [[七夜月風]] [[覇亜斗の拳 ∞聖女伝説]](実年齢で16歳) [[ヒナナイの剣]] [[ブランドー一家]] └[[新約ブランドー一家]] [[夢幻暁光奇譚]] [[無限市吸血鬼事件]] [[女神異聞録アルカナ]] [[八雲家の家庭の事情]] #endregion ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} セーラー服に日本刀という格好はアニメ映画BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年)、続編的作品のTVアニメ「BLOOD+」の[[音無小夜]]により一つのスタイルとして確立されている。 但し女子高生剣士としては(西洋剣ではあるものの)[[川澄舞]]のほうが1年早く登場している。恐るべしKey。 また、「つよきす」のヒロインの一人鉄乙女やライトノベル「灼眼のシャナ」の主人公の一人[[シャナ]]はこのスタイルに少なからず影響を受けていると思われる。 映画BLOODに感銘を受けたタランティーノ監督が映画「キル・ビル」にて日本刀使いの主人公の相手として棘付[[鉄球の使い手>チャン・コーハン]]でセーラー服を着た女子高生用心棒「GOGO夕張」を登場させている。 BLOODシリーズの製作に携わった押井監督曰く「セーラー服の少女が機関銃やバズーカではなく日本刀で戦うというのが新鮮。もともと男が着る服を上半身だけ着ることでユニセックス且つ性的なものを連想させられる。個人的には好きじゃないが」と語っている。 余談ではあるが、漫画『スケバン刑事』で有名な和田慎二の超少女明日香シリーズ第二作目「明日香ふたたび」(1976年)にて日本刀で敵の忍者軍団の頭領と斬り結ぶ場面があり、この作品がセーラー服の少女が日本刀で戦うシーンのある作品として最古のものと思われる。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 神依が必殺技等で発している真言は以下の通り(※耳コピです) |COLOR(blue):技|COLOR(blue):尊仏|COLOR(blue):真言(よみ)|COLOR(blue):力| |無怨|勢至菩薩|?三髯髯索娑婆訶(オン・サンザンザンサク・ソワカ)|悟りのための智慧を得る| |枯霊|阿?如来|?悪乞蒭毘也吽(アン・アキシュビヤ・ウン)|不動の信仰と智慧を得る| |逝斬|文殊菩薩|?阿羅跋者娜(オン・アラハシャノウ)|智慧・ひらめきを得る| |死祀|不動明王(小呪)|曩莫三曼多縛曰羅怛?(ナウマクサンマンダ・バサラ・ダンカン)|煩悩を絶つ| |アルカナ発動|阿弥陀如来(小呪)|?阿密?多帝際賀羅吽(オン・アミリタ・テイセイカラ・ウン)|無明(煩悩にとらわれた世界)を遍く照らす| |アルカナブレイズ|大日如来・胎蔵界(小呪)|?阿尾羅吽欠(オン・アビラ・ウンケン)|すべての仏の加護を得る| 小呪とはいわゆる略式の真言のこと。胎蔵界とは仏教の曼荼羅(マンダラ)の形式の一つ。 なお、アヌトゥパーダの力を使う場合にのみ、大日如来の真言の後ろ『アヌトゥパーダ』と付けている。 『死祀』以外の真言での尊者(仏様方)のほとんどが非戦闘向き。 なお、時間に関連するのは『南無阿弥陀仏』でおなじみの阿弥陀如来のみで、この仏様は「時間的・空間的干渉を一切受けない」(無量光仏)とされる。 さらに阿弥陀のサンスクリット読みは『アミダーパ』(無量光仏)なので、意外とアヌトゥパーダの元ネタは阿弥陀様なのかもしれない。 「無量光の意」「本不生の意」もここからきているのだろう。 &size(20){&color(midnightblue){&b(){&i(){「本不生の意を解せぬ内は私とアヌトゥパーダには及ぶまい。真言を欲し、精進することだ。」}}}} ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:平田宏美|,剣士,セーラー服,ポニーテール,時間能力者
//ヴァイスに合わせ画像を3のものに #image(wp_kamui_1024x768.jpg,title=朱鷺宮神依、いざ参る!) #image(left,kamui.gif,title=葬式帰りみたいな服装) &space(10)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){「この身、この剣の}}}} &space(25)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){背負いし宿命……わかるまい 」}}}} #clear 初出作品: アルカナハート 格闘スタイル: 我流剣術 武器銘: 珠依姫 三門守宗 出身地: 国籍:日本/現住所:豊島区池袋プリンスホテル(和室) 誕生日: 2月27日(うお座、16歳ぐらいに見える) 身長: 166cm 体重: 51kg スリーサイズ: B77 W56 H81 血液型: O型 好きなもの: 蕎麦、天麩羅、このはの握り飯、ぬいぐるみ 趣味: 日記、このはと過ごす時間 苦手なもの: [[炭酸飲料>ペプシマン]] 特技: [[茶道>黒河内夢路]] 家族構成: 死別 得意な科目: 古文、漢文、書道(行書) 苦手な科目: 現代語、外国語 所属(学年、部活): 都立御苑女学園中等部3年A組 キャッチコピー: 「宿命を負いし時代の護り手」 関連キャラクター: [[冴姫>廿楽冴姫]] - [[このは]] - [[舞織>春日舞織]] - [[ゼニア>ゼニア・ヴァロフ]] ---- 『[[アルカナハート]]』に登場する[[セーラー>セーラームーン]][[服美少>桜咲刹那]][[女剣士>川澄舞]]&link_anchor(*1){*1}。「ときのみや [[かむい>神威翔]]」と読む。 CVは「[[アイドルマスター>天海春香]]」の[[菊地真]]や[[ゾイドジェネシス>ビガザウロ]]のルージ・ファミロンなどで有名な平田宏美さん。 #image(left,kamui_ah3.jpg,title=初代から段々と幼くなっているように見えるけど、気のせい) //舞織に合わせて3の絵(すごカナと同じ絵師)にしました。  「千年守」と呼ばれる、[[物質界と聖霊界の均衡を守る使命>ゴーストライダー]]を負う。  はるか[[応仁の時代から戦乱>戦国BASARA X]]や恐慌がおこるたびにを目を覚まし、  [[役目を終えるとまた長い眠りにつく>機巧おちゃ麻呂]]という生活を送っている。  時のアルカナである機械時計「アヌトゥパーダ」と契約を結んでおり、  彼(彼女?)の力のおかげで眠っている間は歳をとらない。  前に目覚めたのは聖霊庁の記録では30年前。  「洋式の便所紙が飛ぶように売れた」と言っていることからオイルショックの頃と思われる。  当時の春日の当代であった、[[春日舞織]]達の母とは面識があったようだ。  ちなみに千年守になる以前は弥勒院葦胤(みろくいんあしたね)という名前だった。 #clear 技名や台詞にも[[梵字>御出居隠呼大仏]](ぼんじ)や[[真言>ヴィローシャナ]]&link_anchor(*2){*2}をはじめ[[難解な言葉>ゲーニッツ]]が並んでおり、 長寿ゆえの悟ったような達観した佇まいだが、単純にめまぐるしい時代の変化についていけないだけ。 そのため[[現代用語や外来語が苦手>溝口誠]]。(…なのだが何故か『3』のエクステンドキャンセル時には「えくすてんど!」と言う) 実際には周囲に対する思いやりがあり、特に自分を慕ってくれる[[このは]]を可愛がっている。 毛がふわふわしたかわいい動物が好き。最近はぬいぐるみ収集が密かな趣味。 保護という名目で沢山購入しては自分の住居へと持ち帰っている。 攻略ムックに載っていた小説では[[ペン>ピングー]][[ギン>プリニー]]がお気に入りになっている。 『アルカナ2』では、[[ゼニア・ヴァロフ]]と契約している氷のアルカナ・アルマシアの子ペンギンも「実に良い」と返答している上、EDではそのゼニアと人形の争奪戦を繰り広げた。 『アルカナ3』では、[[きら>大道寺きら]]のスライムや[[キャサリン>キャサリン京橋]]のヨドガワをペンギンの形にしてくれるよう頼んでいる。 [[美凰]]には「いつかの時代においても、その姿のまま私の友でいて欲しい」と[[老いぬ友人を得られたことを喜んでいる。>スレイヤー]] 神依は一度寝ると何らかの害意(殺気や極端に強大なエーテルの流れ等)を感じない限りは 12時間経過しないと自分からは起きない。 戦闘中もレバーをニュートラルにして放っておくとウトウトしだしてしまう。 この時攻撃されると被カウンター扱いに。 #region(close,年齢:不明(16歳ぐらいに見える)) 聖霊庁の徹底調査の結果、時のアルカナ・アヌトゥパーダの力で眠りに就いている間、 細胞・遺伝子レベルで完全に時間が止まっているという。 神依の「アヌトゥパーダと出会い、今の役目を負ったのは10歳を数えた頃」という発言を基準に考えると、 神依は目覚めている間は普通に歳を取っていると推測され、 目覚めている間は可能な限り付けているという日記を元に目覚めている時間を算出すると、 その年齢は16~17歳ぐらいではないかと推測される。 生まれは応仁の時代だが眠りに就いている間は生命活動をしていないので[[そういう扱い>ババア結婚してくれ]]をするには不適切であると思われる。 #endregion 愛刀の名前は「たま[[よりひめ>綿月依姫]] みかどもりむね」と読む。 #region(close,ゲーム中では刀身があるが、) 刀身はわずかに三寸足らずで[[圧し折れている。>アヌビス二刀流ポルナレフ]]&s(){[[そんな刀で大丈夫か?>イーノック]]} だが、珠依姫はそもそも刃で敵を斬る武器ではなく、 刀身に帯びた光(聖霊力)で敵のエーテル体を斬る特殊な武器であり、 その能力は抜き放つ際に神依の剣気と鞘に蓄積された聖霊力が融合し、光る刃の形を成す。 ようは[[ビームサーベル>ガンダム]]みたいなものである。 また、まるで意思があるかのように神依以外の者には扱う事は勿論、抜く事すら出来ない。 (珠依姫を扱う素養を持った者しかアヌトゥパーダと契約出来ないという説もある。) #endregion よく見るとスカートにスリットが入っている。 本人が入れたのか、はたまた&b(){服を用意した聖霊庁の趣味}なのかは不明。 他の色だと分かりにくかったが、足部分が生足になるカラーだとスリットが結構大きく入っている事が分かる。 &b(){『1』の稼動前人気投票では1位を獲得}している。その記念イラストをアルカディア本誌に掲載していた(このイラストは攻略ムックに掲載されている)。 開発初期は外見彼女で性格が[[はぁと>愛乃はぁと]]なキャラが主役だったらしく、彼女のデザインはその名残。 ヒーロー物の主役に近いキャラ設定(?)、『アルカナ2』でラスボスキャラを使用した場合の最後の対戦相手だったり 『すっごい!2』では[[新キ>犬若あかね]][[ャラ>犬若なずな]]の関係者だったり、ある意味主人公よりも活躍するのはこのためかもしれない。 どうでもいい事だが、キャラ紹介では[[3番目>ジョインジョイントキィ]]を維持している。 コンセプトは「&b(){使っていて恥ずかしくなくて、言い訳できるキャラ}」との事。 ぶっちゃけた話、このゲームをプレイしてる時点で既に言い訳のしようがないような気もするが、[[何、気にする事はない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。 ''というかキャラコンセプトからして既に言い訳になっている辺り、色々とおかしいと言わざるを得ない''。 戦闘のエキスパートであり、[[魔王ミケランジェロ>安栖頼子]]を封じた事や某大戦で名を馳せた事から、 尊敬され戦いを申し出るキャラ(ゼニア)まで居るが、本人は少々困っている。 また『すっごい!2』の隠しボス、[[パラセ・ルシア]]とは過去何度か面識があり、 その度に彼女を追い払ってるらしく、設定上はかなり強いようである。 #region(しかし漫画版では…) ・描写は無いが[[リーゼロッテ>リーゼロッテ・アッヒェンバッハ]]の奇襲を受け、引き分けに終るも負傷 ・愛乃はぁとと対立し、前述の負傷が癒えないまま戦闘して敗北 ・はぁとと冴姫に代わって[[フィオナ>フィオナ・メイフィールド]]と交戦するも、[[ミルドレッド>ミルドレッド・アヴァロン]]が倒された事でフィオナも聖霊界に引き戻され、決着は着かず。 と、実は主要キャラ相手に一度も白星を取れていない。 しかも「無怨」や「死祀」などの超必殺技の見せ場ももらえずじまいで終了してしまい、ちょっと不憫。 作中では通常必殺技の「吐切」がなぜか切り札的な技として使われていた。 これらは[[設定上強キャラであるが故に、>ゾフィー]][[漫画的に色々とハンデを背負って描かれた結果>ベジータ]]と言える。 #region(設定上最強?) 前述のように、彼女は物質界と聖霊界の均衡を守る使命を負った存在なのではあるが 現時点において、&b(){何故}そのような大任を負ったのかは明らかにされていない。 あるいは今後明らかにされるのかもしれないが、これに関して、見方を少し変えれば、下手をすれば 彼女は「高次の世界」という超存在によって、自由を奪われ[[闘う事を強いられたいわば「奴隷」の如き存在>アーチャー]]であるかも知れず また、『3』のEDでは、「何時までこの時代に目覚めていられるか分からない」と言う発言もしている。 設定上最強?と先に述べられてはいるが、彼女の立場は非常に危ういものなのかもしれない。 #endregion #endregion 参考動画(未プレイの方はネタバレ注意) |&nicovideo(sm1457846)|&nicovideo(sm1451986)| |&nicovideo(sm6740305)|| ---- ***原作での性能 #image(kamuicut.png,title=和風美人,width=339) //最強、最強と言われてる割に内容が物足りなかったので勝手に書き換えました ↓は過去のもの //リーチが長く、高性能な当身技「欺封」を持ち、[[飛び道具]]「吐切」も完備。 //反面、下段技の発生が遅く崩しが苦手で、切り返しに乏しい。 //ゆえに近距離に入るとガチガチ固めてくる[[このは]]とは相性が悪い。 全ての技が刀によるもので総じてリーチが長い上、攻撃力も高めで、通常技には扱いやすいものが多い。 戦闘のエキスパートとだけあって必殺技、超必殺技共に豊富。 必殺技にはライフを消費してゲージ増加、必殺技の強化などを行う自己強化技「功刀(くぬぎ)」、 下方向に強い判定があり、叩きつけ技であるためコンボ〆にも接近手段にも使える空中落下技「業刎(わざばね)」、 奇襲、コンボ連携、作品によっては下段判定や裏回りが付き、崩しの役割も持てる突進技「閏間(うるま)」、 射程は短いが攻撃判定の広さと発生の速さからコンボや置き技にも使える飛び道具技「吐切(はばき)」、 全身を覆う攻撃判定を持ち、コンボの〆や対空に使える空中技「天鎖(てんざ)」、 後述の強力な当身技「斯封(こうふ)」など、 多彩かつ強力なものが揃っている。 「アルカナハート2」からは新技の「影宿(かげすき)」を含めた後述の強化版必殺技も更に追加。 「アルカナハート3」では構え動作中に入力したボタンの順番に上中下段それぞれの居合を繰り出す、 「[[ミストファイナー>ジョニー]]」に似たモーションの技「巫流(かんな)」、 その強化版必殺技にあたる「九石(さざらし)」が新たに追加された。 超必殺技にもダウンを確定で取れ、発生、移動スピード共に速くコンボの〆に重宝する「無怨(むおん)」、 発生の速い切りつけ技+ボタンによって任意のタイミングで発射できる設置技でセットプレイ、コンボ両方に使える「枯霊(こだま)」、 &b(){技発生まで完全無敵、ヒットさせれば更に追撃可能で割り込みとコンボ火力強化を兼ね備える}「逝斬(せいざん)」、 条件こそ厳しいが成立すれば大逆転が可能な3ゲージ技「死祀(しまつり)」など、こちらも強力なものばかり。 特に「逝斬」は初代において高ダメージかつ補正が軽いため、コンボにこれを組み込むだけで大ダメージが取れる。 エリアル→逝斬→ホーミングキャンセル→エリアルのようなループコンボもできる。 状況によっては1コンボで&b(){6割以上を奪う}ことが可能。神依を最強キャラに仕立て上げた要因の一つでもある。 なお、「枯霊」と「逝斬」については「アルカナハート2」以降で条件付きの必殺技に格下げされており、 代わりに空中版「無怨」ともいえる性能の新超必殺技「崩灯(ほろび)」が追加されている。 当身技「斯封」は上段・中段・下段それぞれに対応したものがボタン別に繰り出せ、空中でも使用可能。 いずれも&b(){発生1Fから当身判定がある上、共通して飛び道具反射判定を持つ。} 当身が成立するとボタンに対応したカウンター攻撃を繰り出し、ゲージを消費すれば追撃も可能。 これだけ見ると超性能当身技のように見えるが、 当身判定の持続は決して長いものではなく、成功時のリターンもコンボダメージは3~4割程度(初代では5割超えも有り)と、 [[某病人の「神の1F当身」>トキ]]と比べると…あちらの性能が壊れすぎなだけか。 「死祀」は、無印時代では珍しい「3ゲージ超必殺技」で、当身技「斯封」成功時にだけ繰り出せる。 使用条件からして使いづらい技であるが、ヒットさせれば相手を切り刻みまくって5割ほどのダメージを奪う。 「アルカナハート2」以降は各キャラが一つだけ持つ「3ゲージ超必殺技」である「クリティカルハート」に格上げされ、 「アルカナハート3」では更に大ダメージを与える「クリティカルハートエクステンド」版の「死祀」も追加。 この「クリティカルハートエクステンド」版は技のモーションが大きく異なっており、 真っ黒の背景に梵字が現れ、BGMが消え、梵字が消えた瞬間に無数の斬撃が襲い掛かるという演出で、一見の価値アリ。 稼動初期こそ[[お手軽最強キャラ>ジョインジョイントキィ]]として猛威を振るっていたが、 調整版の『FULL』でリーチ、火力等の攻撃性能に下方修正を受け、少しおとなしくなった。 それでも立ち回りは依然として強かったため、キャラランクでの最上位であることには変わりなかった。 &nicovideo(sm219719) 「無印」、「FULL」の続編である「アルカナハート2」では他のキャラ以上に性能変化がなされ、お手軽強キャラではなくなったが、 技の変更部分もあって自身のアイデンティティ自体は確保できていたため、 キャラランクは[[ゼニア>ゼニア・ヴァロフ]]、[[アンジェリア>アンジェリア・アヴァロン]]らの最上位クラス「6強」の次点に位置しており、 まだまだ強キャラといっても差支えがなかった。 一番の変更点は前作までは「体力と引き換えにゲージを溜める必殺技」だった「功刀」で、 「体力を消費して強化版必殺技を1回だけ使えるようにする必殺技」に仕様変更された。 重ね掛けしても強化必版殺技は1回しか使えないが、使用した分だけ技の攻撃力が少し上がる。 限界まで重ね掛けした場合は相手が通常技一発で死ねるほどの超火力が手に入るが、普通は先に自分の体力のほうが尽きるので実戦で脅威にはならないはずである。 &nicovideo(sm20489749) 「功刀」使用後に使える「強化版必殺技」は「影宿」「枯霊」「逝斬」「九石」の4つ。 「枯霊」「逝斬」の2つは1ゲージ消費の超必殺技から格下げされたもので性能が若干控えめになっているが通常必殺技よりは遥かに強い。 通常技の性能が落ちた神依は「功刀」でうまく「強化版必殺技」をストックし、立ち回りを強化することが重要となる。 「影宿」は「閏間」の強化版で発生6F、&b(){技発生まで完全無敵、裏回り、ガードさせて6F有利}の下段突進技。 「枯霊」は「吐切」の強化版で前方を攻撃しつつボタンをはなすまで停滞し、放せば高速で移動する飛び道具を設置する技。 (至近距離でも最初の斬りつけと飛び道具で&b(){ガードさせて16F有利}の固め技になる) 「逝斬」は「天鎖」の強化版で&b(){技発生から攻撃判定が消えるまで無敵、一方的に相手の攻撃に勝つ強判定、当たればコンボ始動(継続)可能}の空中技。 「九石」は「巫流」の強化版で&b(){空中ガード不能、MUGENなら画面端まで届くリーチ、ガードさせて有利}の攻撃判定を3つ同時にばらまく居合技。 (3つの攻撃判定はそれぞれ上・中・下の3方向になっており、下段のほうは立ちガード不可能) どれも超性能技ではあるが、上記の技を一度でも使えば「功刀」の効果は切れてしまうので、(攻撃力上昇効果も解除される) 消費した体力を無駄にしないためにも使うタイミングを見極める必要はある。 また、「超必殺技」「クリティカルハート」を使用しても「功刀」の効果は切れてしまうので気を付けたいところ。 総じて高い攻撃性能を持つ反面、下段技の発生が遅く崩しが苦手で、安定した切り返し技が無く、体力も低め。 条件なしで使用可能な無敵技を持ってないこともあり、近距離戦はなるべく避けたいところ。 ゆえに5Bの先端が相手に届くくらいの間合いを保てる中距離戦が好ましい。 但し、対[[ヴァイス]]戦においては「装剣ザイン」を使われるだけで中距離戦が強判定+長いリーチで封殺され、 近距離戦はあちらの得意分野でそもそも勝てない、という感じで相性は最悪である。 オススメのアルカナは無敵[[超必殺技]]で切り返しの弱さを補う[[火のアルカナ>美凰]]か、 ツタを絡めた[[コンボ]]で相手の体力をゴッソリ奪える[[樹のアルカナ>このは]]。 時のアルカナも残像バックステップがなかなか厄介でグッド。 『2』では[[ラスボス]]である[[アンジェリア>アンジェリア・アヴァロン]]をストーリーモードで使用した場合、彼女がラスボスを務めることになる。 この時の彼女はいわゆる「ボス性能」で信頼と伝統のBC無怨で体力の約半分を奪い去ってしまう超絶火力である。 &nicovideo(sm3158948) 3では、全体的にゲームスピードが上がったことによる飛び込みおよび火力の強化から神依のようなけん制の差し合いからじっくり、 というスタイルではかなり苦しくなっている。戦えないほど弱いわけではないが無敵技、起き攻めの継続性、崩し、通常技判定など3において重視される ほとんどの要素に嫌われた感があり、ランクとしては最下層に位置している。 3の調整版である「LOVE MAX!!!!!」ではガン攻め有利なゲームシステムがいくらか見直されたため、 性能がシステムとかみ合わないということが無くなり、キャラランクは中堅くらいになったらしく、プレイヤー人口も増加した。 しかしながら今作でプレイヤーを引き付けた要素といえばやはり「&b(){本気神依}」の登場であろう。 #region(“最強の刺客”「本気神依」) 「LOVE MAX!!!!!」で遊べるモードの一つの「サバイバルスコアアタックモード」で 22連勝するとボスモード仕様の神依に挑戦できる。 しかし、このモードでは体力引き継ぎ(試合終了時に少し回復する)かつ連勝するごとにCPU側の攻撃力が上がり、 さらに22戦目ではボスモード仕様の[[ミルドレッド>ミルドレッド・アヴァロン]]を連れた[[アンジェリア>アンジェリア・アヴァロン]]と戦わなければならないため、 挑戦するまでの道のりもなかなか厳しいものになっている。 そしてこのアンジェリアを攻略するとようやく神依との対戦になるのだが、性能強化が凄まじく、 前座のアンジェリアら22体とは比べものにならない強さを誇る。 具体的な強化点を列挙していくと、 ・最大体力がほぼ2倍 ・アルカナゲージが最初からMAX+回復スピード倍増 ・コンボチェーンがEF時のもの+α ・&b(){功刀効果永続で強化版必殺技が使い放題} ・必殺技を必殺技でキャンセル可能&b(){(ループ制限無し)} ・超必殺技を超必殺技でキャンセル可能&b(){(ループ制限無し)} ・超必殺技をアルカナ超必殺技、ホーミング、エクステンドフォースでキャンセル可能 ・&b(){始動無敵}、&b(){[[高速中段>中段]]}、&b(){当てたらそのままコンボ移行可能}の超性能技「地上版逝斬」追加 ・&b(){全画面範囲攻撃判定}、&b(){空中ガード不可能}の新超必殺技追加 上記に加え、アルカナの強化点を挙げると、 ・因果の意(時間差で攻撃する残像を設置する技)の溜め時間大幅短縮+&b(){発生保障付き} ・空中版因果の意追加(JEのモーション) ・&b(){因果の意がダメージを受けた時も解除されない} ・&b(){因果の意の設置制限が無限} ・&b(){アルカナイクリプス「無垢塵の意」が効果永続でワープ使い放題} 2で登場するボスモードも霞む超性能と化している。まさに「本気を出した」神依ともいうべき性能である。 試合開始と同時に移動中無敵の高速ワープで画面を駆け回り、その間に因果の意で残像を張り巡らせてくる。 こちら側は神依が近づいてくるまでほぼ何もできない。一方で神依はどの間合いでもワープですぐに攻撃しに行ける。 また、迂闊に牽制しようものなら全画面攻撃の餌食となる。 接近戦では発生6F、移動中無敵、ガードさせて有利の下段技「影宿」を何度も使用し、 ガードしてもすぐ背後から高速中段技の「地上版逝斬」or下段技の「九石」の二択が飛んでくる。 これをガードしてもまだ神依側が有利。運が悪いと上の技が無限ループで繰り返され、削りだけで体力を持って行かれる。 ガードを崩されてしまった場合は必殺技→必殺技→超必殺技→超必殺技…といった連携で4~5割を奪う。 このときゲージを大量放出するが、ゲージはすぐに最大まで回復するので神依側は全く気にならない。 何とか攻撃をヒットさせても因果の意を近くで設置された場合は問答無用で割り込まれて逆に起点にされる恐れがある。 捕まえたら今度は[[起き攻め]]…といきたい所だが、 実際にやろうとすると無敵技のリバサ地上版逝斬が飛んできて逆にコンボの起点にされるため無駄。 立ち回りでは圧倒的に不利ではあるが起き攻めを中止して振り出しに戻したほうが無難である。 また、最大体力が2倍であること、EFでタイムカウントが加速することから タイムオーバー負けにも気をつけなくてはならない。 一見すると無理ゲーだが、前作からもいた超鬼畜ボスキャラの[[パラセ・ルシア]]と比べると、 アルカナバースト(くらい抜け)を連続使用できないこと、1ラウンド勝負であることからやや有情…なのかもしれない。 尤も、比較対象の[[パラセ・ルシア]]はアルカナシリーズのみに及ばず [[格ゲー界全体から見てもトップクラスの凶悪ボスキャラ>ジェネラル]]なのだが。 ↓比較及び攻略動画 &nicovideo(sm21277919) ↓ボス神依単体、ボス神依のコンボ見たい人向け &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=C6yvfe99Cq8&feature=youtu.be){600,400} #endregion ---- ***契約アルカナについて 契約アルカナは前述の通り、時のアルカナ「アヌトゥパーダ」 #region(close,“最古の機械”) #image(アヌトゥパーダ.png,title=ある日時の歯車がガッシリと「アヌトゥパーダ」とかみ合っ(ry) 全てが謎に包まれた、失われた古代文明の機械時計。 そこにどのような思惑が働いたのか、或いはそのように作製されたのか、機械時計は意思を持っている。 最古のアルカナと呼ばれる存在として認識されているが、そもそも本当にアルカナであるかも疑わしい存在である。 時間と空間を制御する特異な能力を有するアヌトゥパーダは、 悠久の時を生き物質界と聖霊界の均衡を保つために戦い続ける役目を負った者に無償で力を貸す ━━或いは、アヌトゥパーダと契約したが為にその役目を負わされるのか━━それは不明である。 少なくとも、アヌトゥパーダと契約した者は神依が最初ではない。 #endregion 特徴的な動きが多いアルカナで、自分で使うにも相手をするにも、慣れるのに時間が必要。 バックステップを開始した位置に残像が残り、この残像に相手が攻撃を当てると相手のみ普通に攻撃を当てた時のように硬直を起こす。 打ち上げ・吹っとばし攻撃の溜めが成立するとCボタン(2以降ではEボタン)を押しっぱなしにしている間その場に不可視の攻撃準備状態をセット。 ボタンを離したときに残像が出現し、あらかじめ成立させていた技を繰り出す。 残像を出す前に攻撃を受けたりすると消失。 フロントダッシュが相手を通り抜ける残像付きの移動になる。 [[相手のガード方向を惑わす>起き攻め]]のに便利だが、他のアルカナで使えた6Dのホーミングダッシュを用いたコンボは使えなくなる。 必殺技は発生が遅いが異様にヒットストップの長い飛び道具や、カウントダウンを出しカウントダウンが終わると相手をしばらくの間動けなくしたり。 アルカナブレイズ「本不生の意」はゲージが無くなるまで相手の動きを止めるという、まさに[[アヌトゥパーダの世界>時よ止まれッ!]]。 相手が無敵技を出したりしたときに発動すると悲しいことになってしまう。 |&nicovideo(sm6545531)|&nicovideo(sm11534862)| 「LOVE MAX!!!!!」で追加されたアルカナイクリプス「無垢塵の意」は、 全アルカナイクリプスの中でも珍しい自己強化技。 この効果が継続されている間はホーミングが移動中無敵の高速ワープ技になる。 その動作は[[北斗神拳史上最も華麗な技を持つ男>トキ]]が持つ移動必殺技と似ているが、 こちらは動作キャンセル時はホーミングキャンセルと同じくゲージを消費してしまう。 そのかわり、空中での移動方向はあちらが真下一択に対してこちらは8方向に移動可能で、 着地するまでに3回まで連続で使用できる。 但し、肝心の始動技「無垢塵の意」は自身がしばらく無防備になるため、コンボには組み込めない。 相手との間合いを狂わせたり、表裏を迫ったりと攪乱目的に使うのが良いとされている。 基本的には起き攻め重視により選択されるアルカナ。能力値補正は低く、地上6Dコンボも捨てただけあってアルカナ超必〆からのセットプレイはどのキャラでも強烈である。 ---- ***MUGENでの神依 #region(ドロウィン氏製作) &b(){ドロウィン氏製作} 同氏製作の[[フィオナ>フィオナ・メイフィールド]]同様、全てのアルカナが搭載されており、 それらを切り替えながら戦う事が可能。 平成㌢氏(試作版)、J・J氏による[[AI]]パッチが作られていた。 前者は08年4月現在、Lv11にバグがあるので使うならLv10が望ましい。 #region(使用アルカナの固定方法) >[state -1,アルカナ固定] >type = VarSet >TriggerAll=MoveType != H >TriggerAll=var(41) = 3 >Trigger1 = var(59) >var(33) = 1 > >この部分を1:火のアルカナ or 8:樹のアルカナに変更。 >他のアルカナではAIが対応していないためこのどちらかを選択。 #endregion また、柊・竹・梅氏の[[カラーパレット]]が公開された。同日に[[このは]]のパレットも公開している。 なおSoraXNagisa氏によって[[ボイス]]が[[ライダー]]になるパッチが製作されている。 こちらは同氏製作の[[はぁと>愛乃はぁと]]用ボイスパッチと同じところで代理公開中。 またチョイヤー氏によってボイスが『2』仕様のものになるパッチも存在している。 #endregion #region(Ina氏製作) &b(){Ina氏製作} アルカナキャラに定評のあるIna氏によって新しく製作されたもの、最近見るのはこちら。 他キャラ同様初代、Full準拠性能のモードとアレンジモード、ボイスと[[カットイン]]を初代と2から選択可能。 アレンジモードでは「死祀」が「斯封」の当身成立時の派生技ではなくなっている(単発で出せる)。 8段階に設定できる優秀なAIがデフォで搭載されており、時アルカナの効果が付属したバックステップや溜め攻撃、 当身技「斯封」を上手く活かした立ち回りをしてくる。 また、数値をマイナスに設定することでボスモードに変化する。 Carlidge氏のサイトで代理公開していたがサイトが消失したため、蜂百合氏が氏のSkyDriveで代理公開している。 ボスモードでは神依の周りに淡いオーラが現れ、攻撃力・防御力が上昇、常時ゲージが増加していく。 超必の「無怨」が「死祀」のような多段斬りになり、「逝斬」共々技後の硬直が減少。さらに時止め技「本不生の意」 発動までの待機時間が無くなるという大幅強化がなされている。 その他、アルカナブレイズかクリティカルハートでKOした場合に&b(){ファン感涙の[[特殊な演出>テーレッテー]]}をオプションで付加でき、 『3』のエクステンドフォース中に発動する強化版クリティカルハートも搭載(条件はアルカナフォース中に発動)。 ちなみにこの技は成立すると&b(){ほぼ即死}に匹敵するダメージになる。 &nicovideo(sm9157135) 新規の画像素材が無いので演出は実物とは異なるが、 8月17日の更新で通常クリティカルハート版「死祀」のような演出になった。 ボスモードではさらに剣閃が黒く変化するが、高性能な超必を惜しみなく使うので、あまり見る機会はないかもしれない。 &nicovideo(sm13675449) また、NT氏による追加カラーと[[カットイン]]アニメをカラーに対応させるパッチがIna氏のサイトで代理公開されている。 追加カラーには、[[御苑女学園中等部制服>愛乃はぁと]]や[[高等部制服>犬若あかね]]、『3』のやや色違いの神依と新キャラのカラー、 さらには、[[某軍医>不律]]や[[陸軍技官>アカツキ]]、[[世紀末病人>トキ]]のようなカラーまである。 また、DHQ氏によるアレンジパッチが公開されている。 このパッチを適応すると同氏のアレンジ[[美凰]]のような非コンボゲー仕様となる。 アルカナハートのキャラに興味はあるのだがコンボゲーなので手を出しにくい、という人は使ってみるといいだろう。 2013年10月14日に蜂百合氏によるAIが氏のSkyDriveで公開された。 10段階にAIレベルの調整が可能な他、コンフィグで細かい設定ができる。 高レベルでは殆どの通常技に割り込めるガーキャンホーミングや、MUGENでは実質アーマー技に近い性能を持つ相殺判定付き技など、 アルカナキャラの強みを惜しみなく発揮する他、立ち回りも裏回りや対空など強力なものが揃っており、打ち合いにおいて優位に立ちやすい。 更にアルカナを「時」に設定していた場合は、一度ダウンを取ると因果の意によるAIには対処の難しいセットプレイに移行する。 何かしら強力な対抗策を持ったキャラでもなければ状況を覆せずに完封されてしまう。 その他、設置中連続ヒット判定が持続する超必殺技「枯霊」を利用した半永久コンボもなかなかに凶悪。 「初代」における最強キャラとして申し分ない強さを誇る。 また、AIレベル10に加えてボスモード設定にしていた場合は、 無怨→(キャンセル)→アルカナフォース→本不生の意→死祀という恐ろしい即死コンボを見ることができる。 アルカナフォースに関しては何の前触れもなく使用してくることもあり、このときにやられ判定が画面上にあるというだけで本不生の意→死祀が確定する(≒負け確定)という凶悪ぶり。 #endregion #region(みかえる氏製作・神依MA) &b(){みかえる氏製作・神依MA} 氏のキャラに共通の特徴として、2R以降も必ずイントロが発生する。 12Pカラーは「剣王神依」となり、Attackが2倍、Defenceが1.5倍、補正解除、ゲジマシ、攻撃と食らい以外全て無敵に と性能が凶悪に変化する。 &nicovideo(sm20896216) デフォルトでAIが搭載されている他、Y.K氏による外部AIも公開された。 &nicovideo(sm21143260) また、TN氏も簡易AIを氏のSkyDriveで公開している。 &nicovideo(sm22583351) #endregion #region(りゅん氏製作・KOF XIII仕様) &b(){りゅん氏製作・KOF XIII仕様} りゅん氏お馴染みの生足アルカナKOFシリーズ第8弾。 フォルダ名及びディスプレイネームは「S_KAMUI」となっており、Sは「shine(シャイン)」のS。 性能は[[エリザベート・ブラントルシュ]]がベースになっている。 AIは標準搭載されている。 &nicovideo(sm21011449) プレイヤー操作 &nicovideo(sm20885670) #endregion #region(匿名スマブラー氏製作 「LOVE MAX!!!!!」原作仕様) &b(){匿名スマブラー氏製作 「LOVE MAX!!!!!」原作仕様} 同氏製作の[[フィオナ>フィオナ・メイフィールド]]と同じく最新作「LOVE MAX!!!!!」仕様システムの神依。 Defファイルが3つ用意されていて、Winmugen、[[mugen1.0、mugen1.1>新バージョンmugenについて]]の全バージョンで使用可能。 ゲージ表示は3のものを用いている。改変、無断転載は自由とのこと。 初めはβ版で公開されていたが、現在は3で追加された新技「巫流」から、功刀使用後に出せる各強化版必殺技、 クリティカルハートエクステンド版「死祀」まで、すべての技が完成している。 システム面もホーミングのボタン連打加速やEF時のコンボ変化、KO演出など、ほぼ原作に準じたものになっている。 もちろん「LOVE MAX!!!!!」の新共通システムの「エクステンドブラスト」も搭載。 また、「放置していると勝手に眠ってしまう」という仕様も再現されている(movetype=Aとなっており、カウンターヒットを受ける)が、 眠ってしまってから更に30秒ほど放置し続けていると&b(){立ち寝したままで体力が0になって負け判定になる。} (普通に操作していればこれが試合に影響することはほぼ0に近いので大丈夫) アルカナは「時のアルカナ アヌトゥパーダ」のみが搭載されており、属性効果からアルカナイクリプス「無垢塵の意」まで搭載されている。 但し、属性効果の一つ「離言説の意」は周りのゲームスピードを遅くする仕様になっている。 7P以降は同氏製作のフィオナと同じく強化モードになっており、 7~8Pは「本気神依モード」で先述の「本気神依」が&b(){そのままの性能で}使用可能。 高性能ワープ、永久固め、無敵切り返し技、ゲジマシ、制圧性能、超火力等も健在。 9~12Pでは更に凄まじい強化モードになっているが、デフォでは封印されているので使用する場合はDefファイルを弄る必要がある。 ↓製作者によるプレイヤー操作 左は通常モード(凶)、右は本気神依モード(狂)を使用している |&nicovideo(sm22653262)|&nicovideo(sm22618272)| 動画のサムネイルから見てわかる通り、原作風の勝利画面も搭載されており、(素材は3のもの) 表示される台詞は汎用のもので10種類、対専用キャラ別のものまで含めると&b(){60種類以上}もある。 2014年1月31日の更新で製作者によるデフォルトAIが搭載された。 レベルは通常モードで1~5段階まであり、レベル1だとコンボすら一切行わないという初心者レベルであるが、 高レベルでは「功刀」使用後の強化必殺技を惜しみなく使うためかなりの攻撃性能になる。 その中でもAI殺しになる設置技「枯霊」、切り返し兼コンボ始動技「影宿」の使用頻度は高め。 最近の更新で「功刀」を優先して使うようになったため強力な切り返し技「影宿」が使える場面が多く、嵌め殺しが効きにくい。 特にレベル5は対AIに特化したような立ち回りで、[[超反応]]を逆に狩るような戦法を取る。 #region(AI戦におけるレベル5の強さ) 中でも強力なのは「空キャン」や「エクステンドフォースキャンセル」を利用した「&b(){超反応を潰す}」戦法。 AIは優先して功刀をストックするのだが、この時に相手AIが高確率で妨害するのを利用し、 すぐさま「エクステンドフォースキャンセル」で硬直を消し、影宿などで相手の攻撃を潰してしまう。 この影宿から入るコンボはカウンターヒット込みで5~6割程。ゲージ回収率も高い上、最後には功刀をストックされる。 「空キャン」は[[AI殺し]]として恐ろしく機能しており、 小技に対して相手AIが超反応で技を繰り出すのを見て後出し有利な「影宿」「斯封」などで逆に潰してしまう。 「小足見てから昇龍余裕でした」程度の超反応では打ち合いで一方的に負ける可能性が高い。 (アルカナハート3では技発生から2Fまではコンボチェーンに従って他の技にキャンセル可能という仕様があり、これが「空キャン」と呼ばれている) 攻めの継続性能も「無量光の意」をヒットさせた後のセットプレイが馬鹿にならず、逆転がしにくい。 下手に動けば設置飛び道具の枯霊、逃げようにも空中ガード不可能技の九石に捕まり、 反撃しようものなら完全無敵技の影宿があり、どの択でも大ダメージコンボに繋げられる。 対抗策が1つもないAIではワンチャンスすら与えられずに試合が終わってしまうことも。 また、相手の割り込み手段に対してもかなり敏感で、 攻撃中に相手がブロッキングやアーマー等で無理やり割り込んでくると判断すると即座に回避or反撃行動をとるためゴリ押しもしにくい。 そのためガーキャンや相殺判定による強引な割り込みを勝筋としているMUGENでのアルカナキャラに対して特に強い。 その他、功刀を優先して使用するという性質からいつでも脱出手段として影宿が使えるという点は、セットプレイに対する対策になっていたりする。 攻撃面、防御面ともにAI戦にて強力なものが揃っており、MUGENにおけるランクとしても凶上位には間違いなく入っている強さである。 &s(){「崩しが貧弱なので試合終了までガードし続けていれば功刀の消費ダメージでタイムオーバーで判定勝ち余裕」と製作者のテキストに書いてあるのは内緒} #endregion 7~8Pで使用可能の「本気神依モード」にもAIは対応しており、やはり凶悪な強さを誇る。 攻撃兼飛び道具設置技、無敵突進技、無敵ワープ技、半永久固め(削りダメージ有り)などいろいろと壊れているがこれでも一応「&b(){[[原作再現]]}」の範疇である。 それでも並のキャラでは圧倒的な超火力と制圧能力によって瞬殺されてしまう。 また、BOSSモードのみレベル5よりも更に上の隠しレベルが用意されているが、こちらは「強さが最優先」ということで動きが単調になる代わり、 原作のCPUが封印している永久連携(影宿→九石→影宿→九石→…)を自重しなくなり、 &b(){ゲージ無使用永久}、&b(){ガード不可能連携から永久}、&b(){全画面攻撃始動永久}を&b(){当たり前のように}決めてくる。 くらい抜けが無ければガードしようが即死、ガーキャンがあっても無垢塵の意で無敵のまま逃げられ、それを繰り返して一度でも刺さったらやはり即死。 狂キャラ門番で有名な[[エルクゥ]]、格ゲー屈指の凶悪ボスキャラの[[パラセ・ルシア]]ですら何もできず瞬殺される可能性がある。 &nicovideo(sm22752411) 9~12Pに関しては初公開時は動作が使い回しだったので特別凶悪でもなかったのだが、 現在は専用の立ち回りが追加されており、性能の持ち腐れが無くなってより凶悪に。 11P以降に至っては時止めや本体攻撃判定無しの全画面技、即死ダメージ級の当身などを躊躇なくぶっぱする理不尽なものになっている。 更新頻度が高いので、気になる方は同氏製作のフィオナ共にチェックしてみるのもいいかもしれない。 #endregion [[空耳]]として「閏間(うるま)!」が&b(){「ブルマ!」}と聞こえることから、 よくブルマ字幕をつけられてしまうお人。確かに[[従者>このは]]が[[ブルマ>たいが~&ぶるま]]だけどさ。 #image(left,kamukamu.gif,title=うと…うと…) &space(10)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){「世の理を曲げて在るこの身}}}} &space(25)&size(26){&color(midnightblue){&b(){&i(){敗亡には縁が無い」}}}} #clear ***関連項目:[[ジョインジョイントキィ]] ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' -[[俺のエゴによるトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3732856]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''タッグ'' -[[そんなことよりタッグバトルしようぜ!大会>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4009427]] #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[MUGEN X-FIVE トーナメント]] #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''更新停止'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[朱鷺宮神依],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー #region [[DIOの喫茶店]] [[K'の社会復帰]] [[Medium Heart]] [[Mr.Kの挑戦状]] [[MUGEN A LIVE ~ムゲン ア ライブ~]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[MUGEN街の夜雀亭 2nd]] [[SOS団と3人の姫君]] [[Tea Party of Witches]] [[Timekeepers]] [[your name is my name!]] [[いおりんやったれMUGEN譚]] [[おっぱい三国志]] [[カンフー美鈴の修行]] [[ここはグリーン・ウッド]]&b(){(ブルマニア)} [[こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署]] [[ししらぐ日は]] 世紀末救世主ジャギ伝説 [[中華にゃん]] [[ナイトメア・ハンターズ]] [[七夜月風]] [[覇亜斗の拳 ∞聖女伝説]](実年齢で16歳) [[ヒナナイの剣]] [[ブランドー一家]] └[[新約ブランドー一家]] [[夢幻暁光奇譚]] [[無限市吸血鬼事件]] [[女神異聞録アルカナ]] [[八雲家の家庭の事情]] #endregion ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} セーラー服に日本刀という格好はアニメ映画BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年)、続編的作品のTVアニメ「BLOOD+」の[[音無小夜]]により一つのスタイルとして確立されている。 但し女子高生剣士としては(西洋剣ではあるものの)[[川澄舞]]のほうが1年早く登場している。恐るべしKey。 また、「つよきす」のヒロインの一人鉄乙女やライトノベル「灼眼のシャナ」の主人公の一人[[シャナ]]はこのスタイルに少なからず影響を受けていると思われる。 映画BLOODに感銘を受けたタランティーノ監督が映画「キル・ビル」にて日本刀使いの主人公の相手として棘付[[鉄球の使い手>チャン・コーハン]]でセーラー服を着た女子高生用心棒「GOGO夕張」を登場させている。 BLOODシリーズの製作に携わった押井監督曰く「セーラー服の少女が機関銃やバズーカではなく日本刀で戦うというのが新鮮。もともと男が着る服を上半身だけ着ることでユニセックス且つ性的なものを連想させられる。個人的には好きじゃないが」と語っている。 余談ではあるが、漫画『スケバン刑事』で有名な和田慎二の超少女明日香シリーズ第二作目「明日香ふたたび」(1976年)にて日本刀で敵の忍者軍団の頭領と斬り結ぶ場面があり、この作品がセーラー服の少女が日本刀で戦うシーンのある作品として最古のものと思われる。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 神依が必殺技等で発している真言は以下の通り(※耳コピです) |COLOR(blue):技|COLOR(blue):尊仏|COLOR(blue):真言(よみ)|COLOR(blue):力| |無怨|勢至菩薩|?三髯髯索娑婆訶(オン・サンザンザンサク・ソワカ)|悟りのための智慧を得る| |枯霊|阿?如来|?悪乞蒭毘也吽(アン・アキシュビヤ・ウン)|不動の信仰と智慧を得る| |逝斬|文殊菩薩|?阿羅跋者娜(オン・アラハシャノウ)|智慧・ひらめきを得る| |死祀|不動明王(小呪)|曩莫三曼多縛曰羅怛?(ナウマクサンマンダ・バサラ・ダンカン)|煩悩を絶つ| |アルカナ発動|阿弥陀如来(小呪)|?阿密?多帝際賀羅吽(オン・アミリタ・テイセイカラ・ウン)|無明(煩悩にとらわれた世界)を遍く照らす| |アルカナブレイズ|大日如来・胎蔵界(小呪)|?阿尾羅吽欠(オン・アビラ・ウンケン)|すべての仏の加護を得る| 小呪とはいわゆる略式の真言のこと。胎蔵界とは仏教の曼荼羅(マンダラ)の形式の一つ。 なお、アヌトゥパーダの力を使う場合にのみ、大日如来の真言の後ろ『アヌトゥパーダ』と付けている。 『死祀』以外の真言での尊者(仏様方)のほとんどが非戦闘向き。 なお、時間に関連するのは『南無阿弥陀仏』でおなじみの阿弥陀如来のみで、この仏様は「時間的・空間的干渉を一切受けない」(無量光仏)とされる。 さらに阿弥陀のサンスクリット読みは『アミダーパ』(無量光仏)なので、意外とアヌトゥパーダの元ネタは阿弥陀様なのかもしれない。 「無量光の意」「本不生の意」もここからきているのだろう。 &size(20){&color(midnightblue){&b(){&i(){「本不生の意を解せぬ内は私とアヌトゥパーダには及ぶまい。真言を欲し、精進することだ。」}}}} ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:平田宏美|,剣士,セーラー服,ポニーテール,時間能力者

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