「この身、この剣の
背負いし宿命……わかるまい 」
- 格闘スタイル: 我流剣術
- 武器銘: 珠依姫 三門守宗
- 出身地: 国籍:日本/現住所:新宿区神楽坂
- 誕生日: 2月27日(絆の日 うお座、16歳ぐらいに見える)
- 身長: 166cm
- 体重: 51kg
- スリーサイズ: B77 W56 H81
- 血液型: O型
- 好きなもの: 蕎麦、天麩羅、このはの握り飯、ぬいぐるみ
- 趣味: 日記、このはと過ごす時間
- 苦手なもの: 炭酸飲料
- 特技: 茶道
- 家族構成: 死別
- 得意な科目: 古文、漢文、書道(行書)
- 苦手な科目: 現代語、外国語
- 所属(学年、部活): 都立御苑女学園中等部3年A組
- キャッチコピー: 「宿命を負いし時代の護り手」
- 関連キャラクター: 冴姫 - このは - 舞織 - ゼニア
「千年守」と呼ばれる、
物質界と聖霊界の均衡を守る使命を負う。
はるか
応仁の時代から戦乱や恐慌がおこるたびにを目を覚まし、
役目を終えるとまた長い眠りに就くという生活を送っている。
時のアルカナである機械時計「アヌトゥパーダ」と契約を結んでおり、
彼(彼女?)の力のおかげで眠っている間は歳をとらない。
前に目覚めたのは聖霊庁の記録では30年前。
「洋式の便所紙が飛ぶように売れた」と言っていることからオイルショックの頃と思われる。
当時の春日の当代であった、
春日舞織達の母とは面識があったようだ。
ちなみに千年守になる以前は弥勒院葦胤(みろくいんあしたね)という名前だった。
技名や台詞にも
梵字(ぼんじ)や
真言*2をはじめ
難解な言葉が並んでおり、
長寿故の悟ったような達観した佇まいだが、単純にめまぐるしい時代の変化に付いていけないだけ。
そのため
現代用語や外来語が苦手(…なのだが何故か『3』のエクステンド
キャンセル時には「えくすてんど!」と言う)。
実際には周囲に対する思いやりがあり、特に自分を慕ってくれる
このはを可愛がっている。
毛がふわふわしたかわいい動物が好き。最近はぬいぐるみ収集が密かな趣味。
保護という名目で沢山購入しては自分の住居へと持ち帰っている。
攻略ムックに載っていた小説では
ペンギンがお気に入りになっている。
『2』では、
ゼニア・ヴァロフと契約している氷のアルカナ・アルマシアの子ペンギンも
「実に良い」と返答している上、
EDではそのゼニアと人形の争奪戦を繰り広げた。
『3』では、
きらのスライムや
キャサリンのヨドガワをペンギンの形にしてくれるよう頼んでいる。
美凰には「いつかの時代においても、その姿のまま私の友でいて欲しい」と
老いぬ友人を得られたことを喜んでいる。
神依は一度寝ると何らかの害意(殺気や極端に強大なエーテルの流れ等)を感じない限りは、
12時間経過しないと自分からは起きない。
戦闘中もレバーをニュートラルにして放っておくとウトウトし出してしまう。
この時攻撃されると被カウンター扱いに。
+
|
年齢:不明(16歳ぐらいに見える) |
聖霊庁の徹底調査の結果、時のアルカナ・アヌトゥパーダの力で眠りに就いている間、
細胞・遺伝子レベルで完全に時間が止まっているという。
神依の「アヌトゥパーダと出会い、今の役目を負ったのは10歳を数えた頃」という発言を基準に考えると、
神依は目覚めている間は普通に歳を取っていると推測され、
目覚めている間は可能な限り付けているという日記を元に目覚めている時間を算出すると、
その年齢は16~17歳ぐらいではないかと推測される。
生まれは応仁の時代だが眠りに就いている間は生命活動をしていないので、 そういう扱いをするには不適切であると思われる。
|
愛刀の名前は「たま
よりひめ みかどもりむね」と読む。
+
|
ゲーム中では刀身があるが、 |
ゲーム中では刀身があるが、刀身はわずかに三寸足らずで 圧し折れている。そんな刀で大丈夫か?
だが、珠依姫はそもそも刃で敵を斬る武器ではなく、
刀身に帯びた光(聖霊力)で敵のエーテル体を斬る特殊な武器であり、
その能力は抜き放つ際に神依の剣気と鞘に蓄積された聖霊力が融合し、光る刃の形を成す。
ようは ビームサーベルみたいなものである。
また、まるで意思があるかのように神依以外の者には扱うことは勿論、抜くことすら出来ない
(珠依姫を扱う素養を持った者しかアヌトゥパーダと契約出来ないという説もある)。
|
よく見るとスカートにスリットが入っている。
本人が入れたのか、はたまた服を用意した聖霊庁の趣味なのかは不明。
他の色だと分かりにくかったが、足部分が生足になるカラーだとスリットが結構大きく入っている事が分かる。
『1』の稼動前人気投票では1位を獲得している。その記念イラストをアルカディア本誌に掲載していた(このイラストは攻略ムックに掲載されている)。
開発初期は外見彼女で性格が
はぁとなキャラが主役だったらしく、彼女のデザインはその名残。
ヒーロー物の主役に近いキャラ設定(?)、『2』でラスボスキャラを使用した場合の最後の対戦相手だったり
『すっごい!2』では
新キャラの関係者だったり、ある意味主人公よりも活躍するのはこのためかもしれない。
どうでもいいことだが、キャラ紹介では
3番目を維持している。
コンセプトは「
使っていて恥ずかしくなくて、言い訳できるキャラ」とのこと。
ぶっちゃけた話、このゲームをプレイしてる時点で既に言い訳のしようがないような気もするが、
何、気にすることはない。
というかキャラコンセプトからして既に言い訳になっている辺り、色々とおかしいと言わざるを得ない。
戦闘のエキスパートであり、
魔王ミケランジェロを封じた事や某大戦で名を馳せたことから、
海外では「ミレニアムキーパー」の名で伝説として語り継がれている人物。
その功績故に尊敬を集め、中には
戦いを申し出るキャラまでいるが、本人は少々困っている。
また『すっごい!2』の隠しボス、
パラセ・ルシアとは過去何度か面識があり、
その度に彼女を追い払ってるらしく、設定上はかなり強いようである
(というかパラセの性格やらなんやらを考えるとアレに勝率10割をマークしていることになり、ぶっちぎりに強い)。
ちなみに彼女以外だと
ゼニアが
キャサリン京橋に「自分たちアマチュアと一緒に考えてはいけない。それくらい強い(意訳)」と評されている他、
リーゼ(暗殺者)、
エルザ(前職が魔物ハンター、
クラリスとの出会いもこの仕事がきっかけ)などがプロフェッショナルであるという設定。
ハートフルには違いないが、職業だけに限れば結構ハードな世界観なのだ。
+
|
しかし漫画版では… |
- 描写は無いがリーゼロッテの奇襲を受け、引き分けに終わるも負傷
- 愛乃はぁとと対立し、前述の負傷が癒えないまま戦闘して敗北
- はぁとと冴姫に代わってフィオナと交戦するも、ミルドレッドが倒されたことでフィオナも聖霊界に引き戻され、決着は着かず。
+
|
設定上最強? |
前述のように、彼女は物質界と聖霊界の均衡を守る使命を負った存在なのではあるが、
現時点において、 何故そのような大任を負ったのかは明らかにされていない。
あるいは今後明らかにされるのかもしれないが、これに関して見方を少し変えれば、
下手をすれば彼女は「高次の世界」という超存在によって、自由を奪われ 闘う事を強いられたいわば「奴隷」の如き存在であるかも知れず、
また、『3』のEDでは、「何時までこの時代に目覚めていられるか分からない」と言う発言もしている。
設定上最強?と先に述べられてはいるが、彼女の立場は非常に危ういものなのかもしれない。
|
|
原作での性能
全ての技が刀によるもので総じてリーチが長い上、攻撃力も高めで、
通常技には扱いやすいものが多い。
戦闘のエキスパートとだけあって
必殺技、
超必殺技共に豊富。
必殺技には、
- ライフを消費してゲージ増加、必殺技の強化などを行う自己強化技「功刀(くぬぎ)」
- 下方向に強い判定があり、叩き付け技であるためコンボ〆にも接近手段にも使える空中落下技「業刎(わざばね)」
- 奇襲、コンボ連携、作品によっては下段判定や裏回りが付き、崩しの役割も持てる突進技「閏間(うるま)」
- 射程は短いが攻撃判定の広さと発生の速さからコンボや置き技にも使える飛び道具技「吐切(はばき)」
- 全身を覆う攻撃判定を持ち、コンボの〆や対空に使える空中技「天鎖(てんざ)」
- 後述の強力な当身技「斯封(こうふ)」
など、多彩かつ強力なものが揃っている。
『アルカナハート2』からは「影宿(かげすき)」を含めた後述の強化版必殺技も追加。
『アルカナハート3』では構え動作中に入力したボタンの順番に上中下段それぞれの居合を繰り出す、
「
ミストファイナー」に似たモーションの技「巫流(かんな)」、
その強化版必殺技にあたる「九石(さざらし)」が更に追加された。
超必殺技にも、
- ダウンを確定で取れ、発生、移動スピード共に速くコンボの〆に重宝する「無怨(むおん)」
- 発生の速い斬り付け技+ボタンによって任意のタイミングで発射できる設置技でセットプレイ、コンボ両方に使える「枯霊(こだま)」
- 技発生まで完全無敵、ヒットさせれば更に追撃可能で割り込みとコンボ火力強化を兼ね備える「逝斬(せいざん)」
- 条件こそ厳しいが成立すれば大逆転が可能な3ゲージ技「死祀(しまつり)」
など、こちらも強力なものばかり。
特に「逝斬」は『初代』において高ダメージかつ
補正が軽いため、コンボにこれを組み込むだけで大ダメージが取れる。
ゲージが大量に余っている場合は
エリアル→逝斬→ホーミング
キャンセル→エリアル→逝斬→…
のような
ループコンボもできる。
状況によっては1コンボで
6割以上を奪うことが可能。神依を最強キャラに仕立て上げた要因の一つでもある。
なお、「枯霊」と「逝斬」については『2』以降で条件付きの必殺技に格下げされており、
代わりに空中版「無怨」ともいえる性能の新超必殺技「崩灯(ほろび)」が追加されている。
当身技「斯封」は上段・
中段・下段それぞれに対応したものがボタン別に繰り出せ、空中でも使用可能。
いずれも
発生1Fから当身判定がある上、共通して飛び道具反射判定を持つ。
当身が成立するとボタンに対応したカウンター攻撃を繰り出し、ゲージを消費すれば追撃も可能。
これだけ見ると超性能当身技のように見えるが、
当身判定の持続は決して長いものではなく、成功時のリターンもコンボダメージは3~4割程度(初代では5割超えも有り)と、
某病人の「神の1F当身」と比べると…あちらの性能が壊れすぎなだけか。
「死祀」は、『初代』では珍しい「3ゲージ超必殺技」で、当身技「斯封」成功時にだけ繰り出せる。
使用条件からして使いづらい技であるが、ヒットさせれば相手を切り刻みまくって5割ほどのダメージを奪う。
『2』以降は各キャラが一つだけ持つ3ゲージ超必殺技である「クリティカルハート」に格上げされ、
『3』では更に大ダメージを与える「クリティカルハートエクステンド」版の「死祀」も追加。
この「クリティカルハートエクステンド」版は技のモーションが大きく異なっており、
真っ黒の背景に梵字が現れ、BGMが消え、梵字が消えた瞬間に無数の斬撃が襲い掛かるという演出で、一見の価値アリ。
稼動初期こそ
お手軽最強キャラとして猛威を振るっていたが、
調整版の『FULL』でリーチ、火力等の攻撃性能に下方修正を受け、少し大人しくなった。
それでも
立ち回りは依然として強かったため、キャラランクでの最上位であることには変わりなかった。
『無印』、『FULL!』の続編である『アルカナハート2』では他のキャラ以上に性能変化がなされ、お手軽強キャラではなくなったが、
技の変更部分もあって自身のアイデンティティ自体は確保できていたため、
キャラランクは
ゼニア、
アンジェリアらの最上位クラス「6強」の次点に位置しており、
まだまだ強キャラといっても差支えがなかった。
一番の変更点は前作までは「体力と引き換えにゲージを溜める必殺技」だった「功刀」で、
「体力を消費して強化版必殺技を1回だけ使えるようにする必殺技」に仕様が変更された。
重ね掛けしても強化必版殺技は1回しか使えないが、使用した分だけ技の攻撃力が少し上がる。
限界まで重ね掛けした場合は相手が通常技一発で死ねるほどの超火力が手に入るが、普通は先に自分の体力の方が尽きるので、
実戦で脅威にはならないはず、もしくは
ロマン技の域である。
「功刀」使用後に使える「強化版必殺技」は「影宿」「枯霊」「逝斬」「九石」の4つ。
「枯霊」「逝斬」の2つは1ゲージ消費の超必殺技から格下げされたもので性能が若干控えめになっているが通常必殺技よりは遥かに強い。
通常技の性能が落ちた神依は「功刀」でうまく「強化版必殺技」をストックし、立ち回りを強化することが重要となる。
「影宿」は「閏間」の強化版で発生6F、技発生まで完全無敵、裏回り、ガードさせて6F有利の下段突進技。
「枯霊」は「吐切」の強化版で前方を攻撃しつつボタンをはなすまで停滞し、放せば高速で移動する飛び道具を設置する技
(至近距離でも最初の斬り付けと飛び道具でガードさせて16F有利の固め技になる)。
「逝斬」は「天鎖」の強化版で技発生から攻撃判定が消えるまで無敵、一方的に相手の攻撃に勝つ強判定、当たればコンボ始動(継続)可能の空中技。
「九石」は「巫流」の強化版で空中ガード不能、MUGENなら画面端まで届くリーチ、ガードさせて有利の攻撃判定を3つ同時にばらまく居合技
(3つの攻撃判定はそれぞれ上・中・下の3方向になっており、下段の方は立ちガード不可能)。
どれも超性能技ではあるが、上記の技を一度でも使えば「功刀」の効果は切れてしまうので(攻撃力上昇効果も解除される)、
消費した体力を無駄にしないためにも使うタイミングを見極める必要はある。
また、超必殺技やクリティカルハートを使用しても「功刀」の効果は切れてしまうので気を付けたい。
総じて高い攻撃性能を持つ反面、下段技の発生が遅く崩しが苦手で、安定した切り返し技が無く、体力も低め。
条件なしで使用可能な無敵技を持ってないこともあり、近距離戦はなるべく避けたい所。
ゆえに5Bの先端が相手に届くくらいの間合いを保てる中距離戦が好ましい。
但し、対
ヴァイス戦においては「装剣ザイン」を使われるだけで中距離戦が強判定+長いリーチで封殺され、
近距離戦はあちらの得意分野でそもそも勝てない、という感じで相性は最悪である。
『2』では
ラスボスである
アンジェリアをストーリーモードで使用した場合、彼女がラスボスを務めることになる。
この時の彼女は所謂「
ボス性能」で信頼と伝統のBC無怨で体力の約半分を奪い去ってしまう超絶火力である。
『3』では、全体的にゲームスピードが上がったことによる飛び込みおよび火力の強化から、
神依のようなけん制の差し合いからじっくり、というスタイルではかなり苦しくなっている。
戦えないほど弱いわけではないが無敵技、
起き攻めの継続性、崩し、通常技判定など、
同作において重視されるほとんどの要素に嫌われた感があり、ランクとしては最下層に位置している。
『3』の調整版である『LOVE MAX!!!!!』ではガン攻め有利なゲームシステムがいくらか見直されたため、
性能がシステムとかみ合わないということが無くなり、キャラランクは中堅くらいになったらしく、プレイヤー人口も増加した。
しかしながら本作でプレイヤーを引き付けた要素といえばやはり「本気神依」の登場であろう。
+
|
“最強の刺客”「本気神依」 |
『LOVE MAX!!!!!』で遊べるモードの一つの「サバイバルスコアアタックモード」で
22連勝するとボスモード仕様の神依に挑戦できる。
しかし、このモードでは体力引き継ぎ(試合終了時に少し回復する)かつ連勝するごとにCPU側の攻撃力が上がり、
さらに22戦目ではボスモード仕様の ミルドレッドを連れた アンジェリアと戦わなければならないため、
挑戦するまでの道のりも中々厳しいものになっている。
そしてこのアンジェリアを攻略するとようやく神依との対戦になるのだが、性能強化が凄まじく、
前座のアンジェリアら22体とは比べものにならない強さを誇る。
具体的な強化点を列挙していくと、
- 最大体力がほぼ2倍
- アルカナゲージが最初からMAX+回復スピード倍増
- コンボチェーンがEF時のもの+α
- 功刀効果永続で強化版必殺技が使い放題
- 必殺技を必殺技でキャンセル可能(ループ制限無し)
- 超必殺技を超必殺技でキャンセル可能(ループ制限無し)
- 「無怨」がダウン中の相手に当たる
- 超必殺技をアルカナ超必殺技、ホーミング、エクステンドフォースでキャンセル可能
- 始動無敵、高速中段、当てたらそのままコンボ移行可能の超性能技「地上版逝斬」追加
- 全画面範囲攻撃判定、空中ガード不可能の新超必殺技追加
上記に加え、アルカナの強化点を挙げると、
- 因果の意(時間差で攻撃する残像を設置する技)の溜め時間大幅短縮+発生保障付き
- 空中版因果の意追加(JEのモーション)
- 因果の意がダメージを受けた時も解除されない
- 因果の意の設置制限が無限
- アルカナイクリプス「無垢塵の意」が効果永続でワープ使い放題
『2』で登場するボスモードも霞む超性能と化している。正に「 本気になった」神依とも言うべき性能である。
試合開始と同時に移動中無敵の高速ワープで画面を駆け回り、その間に因果の意で残像を張り巡らせてくる。
こちら側は神依が近付いてくるまでほぼ何もできない。一方で神依はどの間合いでもワープですぐに攻撃しに行ける。
また、迂闊に牽制しようものなら全画面攻撃の餌食となる。
接近戦では発生6F、移動中無敵、ガードさせて有利の下段技「影宿」を何度も使用し、
ガードしてもすぐ背後から高速中段技の「地上版逝斬」or下段技の「九石」の 二択が飛んでくる。
これをガードしてもまだ神依側が有利。運が悪いと上の技が無限ループで繰り返され、削りだけで体力を持って行かれる。
ガードを崩されてしまった場合、
必殺技→必殺技→超必殺技→超必殺技…
といった連携で4~5割を奪う。
この時ゲージを大量放出するが、ゲージはすぐに最大まで回復するので神依側は全く気にならない。
何とか攻撃をヒットさせても、因果の意を近くで設置された場合は問答無用で割り込まれて逆に起点にされる恐れがある。
捕まえたら今度は 起き攻め…といきたい所だが、
実際にやろうとすると無敵技のリバサ地上版逝斬が飛んできて、逆にコンボの起点にされるため無駄。
立ち回りでは圧倒的に不利ではあるが、起き攻めを中止して振り出しに戻した方が無難である。
また、最大体力が2倍であること、EFでタイムカウントが加速することから、
タイムオーバー負けにも気を付けなくてはならない。
比較及び攻略動画
|
ボス神依単体、ボス神依のコンボ見たい人向け
|
|
契約アルカナについて
契約アルカナは前述の通り、時のアルカナ「アヌトゥパーダ」。
機械式時計と
歯車をモチーフとした外見となっている。
+
|
“最古の機械” |
全てが謎に包まれた、失われた古代文明の機械時計。
そこにどのような思惑が働いたのか、或いはそのように作製されたのか、機械時計は意思を持っている。
最古のアルカナと呼ばれる存在として認識されているが、そもそも本当にアルカナであるかも疑わしい存在である。
時間と空間を制御する特異な能力を有するアヌトゥパーダは、
悠久の時を生き物質界と聖霊界の均衡を保つために戦い続ける役目を負った者に無償で力を貸す。
──或いは、アヌトゥパーダと契約したが為にその役目を負わされるのか──それは不明である。
少なくとも、アヌトゥパーダと契約した者は神依が最初ではない。
|
コマンド技が少ない代わりに属性効果が充実しており、全アルカナの中でも非常に特徴的なアルカナ。
キャラクター自身の性能が比較的大きく変化するため、自分で使うにも相手をするにも、慣れるのに時間が必要。
ホーミング回復が遅くステータス補正も不利だが、アルカナの特性を活かしきれば攻防共に強化が可能である。
地上バックステップには「塵染の意」の属性効果で残像が発生し、
この残像に相手の攻撃判定が重なると本体には攻撃が当たらず、相手だけにヒットポーズが生じる。
ブロッキングのような性能になるので切り返しにも使え、相手によってはかなり厄介な存在となる。
ホーミングダッシュは「虚空の意」の属性効果で相手をすり抜けつつ一定距離を移動する性能に変化。
すり抜けを利用して各設置技と組み合わせることで表裏2択が狙えたり、飛び道具を避けつつ接近できたりするが、
移動が終わるまで行動不可能なのでコンボの中継には使えず、6Dキャンセルを利用しないコンボを考える必要がある。
また、『3』では通常のホーミングと違ってキャンセル無しでもゲージを消費するため多用はできない。
打ち上げ攻撃、吹っとばし攻撃を最大まで溜めた時には、「因果の意」の属性効果で目に見えない残像を設置。
本体がボタンを押しっぱなし(『無印』はCボタン、『2』以降はEボタン)にしている間はその場で待機し、
ボタンを離した時に残像が出現し、あらかじめ成立させていた技を繰り出す。
相手の行動を制限したり、コンボの〆に相手を吹っ飛ばして時間を稼いだり、硬直差のフォローができたりと万能な属性効果だが、
ボタン押しっぱなしの間はプレイヤーにそれなりの負担がかかる上、
相手の攻撃を受ける(ガードした場合も含む)と待機中の残像が消えてしまうこともあり、扱いは難しい。
必殺技は「離縛の意」の一つしかなく、時間差で攻撃判定が出る光の玉を設置する技。
発生が遅く
ぶっぱなしには向かないが、出せてしまえば攻撃判定が長く残るので置き技として機能する。
超必殺技も「無量光の意」の一つだけで、目の前に放った光を当てた相手のまわりに光の輪を出現させる技。
『初代』と『2』以降では性能が異なり、前者は光の輪が出現してから一定時間後に相手を拘束、
後者は光の輪が出現してから秒読みが終わるまで相手を拘束し続ける。
拘束中の相手は行動不能かつその場で停止し続けるため、その間に好き放題に設置技を仕掛けることが可能。
因果の意や離縛の意、キャラ固有の自己強化技や設置技と合わせると非常に凶悪。
拘束終了時の相手は最後に受けた攻撃に従って吹っ飛ぶ。
アルカナブレイズ「本不生の意」はゲージが無くなるまで相手の動きを止めるという、正に
アヌトゥパーダの世界。
相手が無敵技を出したりした時に発動すると悲しいことになってしまう。
全アルカナブレイズ中で最も発生が遅い(120F=2秒)ので確定で決められるコンボを持つキャラ以外では使いづらい。
『LOVE MAX!!!!!』で追加されたアルカナイクリプス「無垢塵の意」は、
全アルカナイクリプスの中でも珍しい自己強化技。
この効果が継続されている間はホーミングが移動中無敵の高速ワープ技になる。
その動作は
北斗神拳史上最も華麗な技を持つ男が持つ移動必殺技と似ているが、
こちらは動作キャンセル時はホーミングキャンセルと同じくゲージを消費してしまう。
そのかわり、空中での移動方向はあちらが真下一択に対してこちらは8方向に移動可能で、
着地するまでに3回まで連続で使用できる。
但し、肝心の始動技「無垢塵の意」は自身がしばらく無防備になるため、コンボには組み込めない。
相手との間合いを狂わせたり、表裏を迫ったりと攪乱目的に使うのが良いとされている。
基本的には起き攻め重視により選択されるアルカナ。
能力値補正は低く、地上6Dコンボも捨てただけあって、アルカナ超必〆からのセットプレイはどのキャラでも強烈。
自己強化技や設置技が充実し、防御性能に難ありの
なずなとは特に相性がいい。
但し、他のアルカナと比べて覚えることがかなり多いため、初心者には優しくないアルカナとも言える。
MUGENにおける朱鷺宮神依
+
|
ドロウィン氏製作 |
現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。
同氏製作の フィオナ同様、全てのアルカナが搭載されており、
それらを切り替えながら戦う事が可能。
平成㌢氏(試作版)、J・J氏による AIパッチが作られていた。
前者は08年4月現在、Lv11にバグがあるので使うならLv10が望ましい。
+
|
使用アルカナの固定方法 |
[state -1,アルカナ固定]
type = VarSet
TriggerAll=MoveType != H
TriggerAll=var(41) = 3
Trigger1 = var(59)
var(33) = 1
この部分を1:火のアルカナ or 8:樹のアルカナに変更。
他のアルカナではAIが対応していないためこのどちらかを選択。
|
なおSoraXNagisa氏によって ボイスが ライダーになるパッチが製作されている。
こちらは同氏製作の はぁと用ボイスパッチと同じ所で代理公開中。
また、かつてはチョイヤー氏によるボイスが『2』仕様のものになるパッチも存在していた。
|
+
|
Ina氏製作 |
アルカナキャラに定評のあるIna氏によって新しく製作されたもの。動画で見られるのは大抵この神依。
一時期公開停止されていたが現在は再公開されている他、蜂百合氏のOneDriveでも代理公開されている。
他キャラ同様初代、『FULL』準拠性能のモードとアレンジモード、ボイスと カットインを『初代』と『2』から選択可能。
アレンジモードでは「死祀」が「斯封」の当身成立時の派生技ではなくなっている(単発で出せる)。
8段階に設定できる優秀なAIがデフォで搭載されており、時アルカナの効果が付属したバックステップや溜め攻撃、
当身技「斯封」を上手く活かした立ち回りをしてくる。
また、数値をマイナスに設定することでボスモードに変化する。
ボスモードでは神依の周りに淡いオーラが現れ、攻撃力・防御力が上昇、常時ゲージが増加していく。
超必の「無怨」が「死祀」のような多段斬りになり、「逝斬」共々技後の硬直が減少。さらに時止め技「本不生の意」
発動までの待機時間が無くなるという大幅強化がなされている。
その他、アルカナブレイズかクリティカルハートでKOした場合に ファン感涙の特殊な演出をオプションで付加でき、
『3』のエクステンドフォース中に発動する強化版クリティカルハートも搭載(条件はアルカナフォース中に発動)。
ちなみにこの技は成立すると ほぼ即死に匹敵するダメージになる。
新規の画像素材が無いので演出は実物とは異なるが、更新で通常クリティカルハート版「死祀」のような演出になった。
ボスモードではさらに剣閃が黒く変化するが、高性能な超必を惜しみなく使うので、あまり見る機会は無いかもしれない。
また、DHQ氏によるアレンジパッチが公開されている。
このパッチを適応すると同氏のアレンジ 美凰のような非コンボゲー仕様となる。
アルカナハートのキャラに興味はあるのだがコンボゲーなので手を出しにくい、という人は使ってみるといいだろう。
2013年10月14日に蜂百合氏によるAIが氏のOneDriveで公開された。
10段階にAIレベルの調整が可能な他、コンフィグで細かい設定ができる。
高レベルでは殆どの通常技に割り込めるガーキャンホーミングや、MUGENでは実質アーマー技に近い性能を持つ相殺判定付き技など、
アルカナキャラの強みを惜しみなく発揮する他、立ち回りも裏回りや対空など強力なものが揃っており、打ち合いにおいて優位に立ちやすい。
更にアルカナを「時」に設定していた場合は、一度ダウンを取ると因果の意によるAIには対処の難しいセットプレイに移行する。
何かしら強力な対抗策を持ったキャラでもなければ状況を覆せずに完封されてしまう。
その他、設置中連続ヒット判定が持続する超必殺技「枯霊」を利用した半永久コンボも中々に凶悪。
「初代」における最強キャラとして申し分ない強さを誇る。
また、AIレベル10に加えてボスモード設定にしていた場合は、
無怨→(キャンセル)→アルカナフォース→本不生の意→死祀
という恐ろしい即死コンボを見ることができる。
アルカナフォースに関しては何の前触れもなく使用してくることもあり、
この時に 喰らい判定が画面上にあるというだけで本不生の意→死祀が確定する(≒負け確定)という凶悪ぶり。
|
+
|
みかえる氏製作・神依MA |
氏のキャラに共通の特徴として、2R以降も必ずイントロが発生する。
12Pカラーは「剣王神依」となり、Attackが2倍、Defenceが1.5倍、補正解除、ゲジマシ、攻撃と喰らい以外全て無敵に、
と性能が凶悪に変化する。
デフォルトでAIが搭載されている他、Y.K氏による外部AIも公開された。
また、TN氏も簡易AIを氏のOneDriveで公開している。
|
+
|
りゅん氏製作 KOFXIII仕様 |
りゅん氏お馴染みの生足アルカナKOFシリーズ第8弾。
一時期公開を停止していたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。
フォルダ名及びディスプレイネームは「S_KAMUI」となっており、Sは「shine(シャイン)」のS。
性能は エリザベート・ブラントルシュがベースになっている。
AIは標準搭載されている。
|
+
|
匿名スマブラー氏製作 LOVE MAX!!!!!仕様 |
- 匿名スマブラー氏製作 LOVE MAX!!!!!仕様
同氏製作の フィオナと同じく『LOVE MAX!!!!!』仕様の神依。昨今ではこちらもよく見かける。
defファイルが3つ用意されていて、WinMUGEN、 MUGEN1.0、MUGEN1.1の全バージョンで使用可能。
ゲージ表示は3のものを用いている。改変、転載は自由とのこと。
システム面はホーミングのボタン連打加速やEF時のコンボ変化、KO演出や 勝利デモなど一通り揃っている。
性能は『LOVE MAX!!!!!』寄りで新共通システムの「エクステンドブラスト」も搭載。
アルカナゲージは以前までfvarで管理させての再現だったが、最新版ではちゃんとMUGENの共通パワーゲージを使うようになっている。
もちろんゲージの自然回復も再現されているのでタッグ戦では必然的にゲジマシ要員となる。
アルカナは「時のアルカナ アヌトゥパーダ」のみが搭載されており、属性効果からアルカナイクリプス「無垢塵の意」まで搭載されている。
エクステンドフォース展開時に付く属性効果「離言説の意」はしばらく「一定時間周りのスピードを遅くする」性能で代用されていたが、
更新で「 一定時間自分の動作のスピードを速める」性能に近付けられたので原作再現度が増した。
7P以降は同氏製作のフィオナと同じく強化モードになっており、
7~8Pは「本気神依モード」で先述の「本気神依」がそのままの性能で使用可能。
高性能ワープ、永久固め、無敵切り返し技、ゲジマシ、制圧性能、超火力等も健在。
9~12Pでは更に凄まじい強化モードになっているが、デフォでは封印されているので使用する場合はdefファイルを弄る必要がある。
2014年1月31日の更新で製作者によるデフォルトAIが搭載された。
レベルは通常モードで1~5段階まであり、レベル1だとコンボすら一切行わないという初心者レベルであるが、
高レベルでは「無量光の意」によるセットプレイや「功刀」使用後の強化必殺技を惜しみなく使うためかなりの攻撃性能になる。
その中でもAI殺しになる設置技「枯霊」、切り返し兼コンボ始動技「影宿」の使用頻度は高め。
レベル4は超反応待ちゲーを想定しない場合では最も強力なAIで、対人戦性能はレベル5よりも高い。
一方でレベル5は対AIに特化したような立ち回りで、ガード崩しを捨てる代わりに強烈な AI殺しを多方面に複数展開し、
AIにとっては攻撃を当てることすら非常に困難になる。というかよほど強いキャラでなければ瞬殺される。
AIの更新は2015年現在も続いており、9月の更新では遂に「本気神依モード」無しで狂下位クラスに。
MUGENのアルカナキャラとしてはボスキャラを除けば、かつては最強とされた 春日舞織に大差を付けるぶっちぎりの強さである。
7~8Pで使用可能の「本気神依モード」にもAIは対応しており、やはり凶悪な強さを誇る。
設置技使い放題、高火力無敵技連発、半永久固め(削りダメージ有り)&ガード不可能連携など色々と壊れているが、
これでも一応「 原作再現」の範疇である。
並のキャラでは圧倒的な超火力と制圧能力に適わず瞬殺されてしまうだろう。
また、BOSSモードのみレベル5よりも更に上の隠しレベルが用意されているが、こちらは「強さが最優先」ということで動きが単調になる代わり、
原作のCPUが封印している永久連携(影宿→九石→影宿→九石→…)を自重しなくなり、
ゲージ無使用永久、ガード不可能連携から永久、全画面攻撃始動永久を 当たり前のように決めてくる。
喰らい抜けが無ければガードしようが10割、ガーキャンがあっても無垢塵の意で無敵のまま逃げられ、それを繰り返して一度でも刺さったら10割。
かの パラセ・ルシアですら何もできずパーフェクト負けする可能性がある。
この動画に出ているAIは初期のものであるためワンパターンだが、現行版は更新のたびに手数が増え、更に強力なAIになっている。
9P以降もそれに対応したAIが搭載されているものの、格ゲーをやめているレベルの強さであるため使用する場合は注意。
更新頻度が高いので、気になる方は同氏製作のフィオナ共にチェックしてみるのもいいかもしれない。
+
|
大会ネタバレ |
銀侍前後 凶上位ランセレバトルではノーマルカラーで参加。
当身からの反撃や、アルカナ技を使った猛ラッシュと、性能を最大限に生かした無駄のない立ち回りで、
時に圧勝、はたまた接戦を繰り広ながら、プレイヤーキャラとは思えない勢いで勝利を重ねていった。
決勝戦はブリジットとお互い一歩も譲らぬ激戦の末、16勝と最多勝利数を保持したうえ、見事優勝を果たした。
|
|
+
|
TOM氏製作 アレンジ仕様 |
匿名スマブラー氏製作の神依を改変して製作されたアレンジ版の神依。
ディスプレイネームは「Kamukamu Senpai」(「かむかむ先輩」…はぁとが使っているニックネーム)である。
アレンジの元ネタが何であるかは記されていないが、
恐らく『 ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』と『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』がそれだと思われる。
具体的には「アドバンシングガード」、「イージービート」、「ゴゴゴモード」など、
2つの作品の固有システムをミックスして搭載している。
逆に「ホーミング」、「エクステンドフォース」といったアルカナハートの固有システムは削除されている。
「イージービート」は弱攻撃ボタンを連打するだけで勝手にコンボが繋がるという親切なシステムであり、
格闘ゲーム初心者にも優しいキャラとなっている。
現在の所AIは未搭載。
|
+
|
DHQ氏製作 アレンジ仕様 |
Ina氏の神依を改変して製作された、氏お得意の立ち回りゲー風アレンジ。
必殺技のコマンドの変更、判定の弱体化、『アルカナハート』固有システムのオミットなどが行われている。
AIは未搭載だがYeak氏の外部AIが存在し、一部修正パッチを兼ねている。
|
空耳として「閏間(うるま)!」が
「ブルマ!」と聞こえることから、
よくブルマ字幕をつけられてしまうお人。確かに
従者が
ブルマだけどさ。
「世の理を曲げて在るこの身
敗亡には縁が無い」
出場大会
+
|
一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
非表示
|
出演ストーリー
プレイヤー操作
関連項目
*1
セーラー服に日本刀という格好はアニメ映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』(2000年)、
続編的作品のTVアニメ『BLOOD+』の
音無小夜により一つのスタイルとして確立されている。
但し女子高生剣士としては(西洋剣ではあるものの)
川澄舞の方が一年早く登場している。恐るべしKey。
また、『つよきす』のヒロインの一人
鉄乙女や、ライトノベル『灼眼のシャナ』の主人公の一人
シャナはこのスタイルに少なからず影響を受けていると思われる。
映画『BLOOD』に感銘を受けたタランティーノ監督が映画『キル・ビル』にて、
日本刀使いの主人公の相手として棘付
鉄球の使い手でセーラー服を着た女子高生用心棒「GOGO夕張」を登場させている。
『BLOOD』シリーズの製作に携わった押井監督曰く、
「セーラー服の少女が機関銃やバズーカではなく日本刀で戦うというのが新鮮。
もともと男が着る服を上半身だけ着ることでユニセックス且つ性的なものを連想させられる。個人的には好きじゃないが」と語っている。
余談ではあるが、漫画『スケバン刑事』で有名な和田慎二氏の『超少女明日香』シリーズ第二作目『明日香ふたたび』(1976年)にて、
日本刀で敵の忍者軍団の頭領と斬り結ぶ場面があり、この作品がセーラー服の少女が日本刀で戦うシーンのある作品として最古のものと思われる。
*2
神依が必殺技等で発している真言は以下の通り(※耳コピです)。
技 |
尊仏 |
真言(よみ) |
力 |
無怨 |
勢至菩薩 |
唵三髯髯索娑婆訶(オン・サンザンザンサク・ソワカ) |
悟りのための智慧を得る |
枯霊 |
阿閦如来 |
唵悪乞蒭毘也吽(オン・アキシュビヤ・ウン) |
不動の信仰と智慧を得る |
逝斬 |
文殊菩薩 |
唵阿羅跋者娜(オン・アラハシャノウ) |
智慧・ひらめきを得る |
死祀 |
不動明王(小呪) |
曩莫三曼多縛曰羅怛?(ナウマクサンマンダ・バサラ・ダンカン) |
煩悩を絶つ |
アルカナ発動 |
阿弥陀如来(小呪) |
唵阿密?多帝際賀羅吽(オン・アミリタ・テイセイカラ・ウン) |
無明(煩悩にとらわれた世界)を遍く照らす |
アルカナブレイズ |
大日如来・胎蔵界(小呪) |
唵阿尾羅吽欠(オン・アビラ・ウンケン) |
全ての仏の加護を得る |
小呪とは所謂略式の真言のこと。胎蔵界とは仏教の曼荼羅(マンダラ)の形式の一つ。
なお、アヌトゥパーダの力を使う場合にのみ、大日如来の真言の後ろ「アヌトゥパーダ」と付けている。
「死祀」以外の真言での尊者(仏様方)のほとんどが非戦闘向き。
なお、時間に関連するのは「南無阿弥陀仏」でお馴染みの阿弥陀如来のみで、この仏様は「時間的・空間的干渉を一切受けない」(無量光仏)とされる。
さらに阿弥陀のサンスクリット読みは「アミダーパ」(無量光仏)なので、意外とアヌトゥパーダの元ネタは阿弥陀様なのかもしれない。
「無量光の意」「本不生の意」もここからきているのだろう。
「本不生の意を解せぬ内は私とアヌトゥパーダには及ぶまい。
真言を欲し、精進することだ。」
最終更新:2023年06月21日 20:59