春麗

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#image(Chun-Li_III.jpg,,left,width=370,float,title=29歳(『ストIII』設定)ですが何か問題でも) #image(Chun-Li_victory_III.gif,title=あっはははは やったぁ!) &font(25,b,i){&color(dodgerblue){「ふっ 全ての男たちは}} &font(25,b,i){&color(dodgerblue){ 私の前にひざまづくのよ!!」}} -初出作品: [[ストリートファイターII]] -出身地: 中国 -生年月日: 1968年3月1日 -身長: 170cm(II) - 169cm(ZERO・IV・V) -体重: 秘密 -スリーサイズ: B88 W58 H90(II・IV) - B84 W59 H89(ZERO) -血液型: A型 -好きなもの: クレープ、フルーツ類、洋菓子 -嫌いなもの: [[ベガ]]、犯罪、はっきりしない人 -特技: 射撃(国際大会6位入賞) -[[ファイティングスタイル>格闘スタイル]]: 中国拳法 #clear //あまりに増えすぎてはみ出る様になったため、下へ移動しました #region(キャッチコピー) -キャッチコピー: --空を裂く華麗なる舞(II) --決意新たに巨悪討つ(ZERO3) --魅惑の脚線美ふたたび(III) --魅惑の脚線美(CVS) --神脚美技(IV) --天裂く嵐脚(タツカプ) --悪を暴く美脚(ストクロ) --悪を蹴散らすICPOの刑事(PXZ) --正義と使命に燃えるICPOの刑事(PXZ2) --青い翡翠(V) #endregion #region(担当声優(Wikipediaより引用・改変)) :[[宮村優子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:宮村優子|]]|『拳聖土竜』、『ZERO』シリーズ、『EX』シリーズ(『EX2』除く)、VSシリーズ、『スパズル』、『ポケファイ』、『春麗にまかせチャイナ』 :[[豊田望有妃>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:豊田望有妃|]]|『スパII』 :[[田中敦子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:田中敦子|]]|『III3rd』、『CFJ』、『ナムカプ』 :[[根谷美智子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:根谷美智子|]]|『CVS』 :[[実川麻里>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:実川麻里|]]|『SVC』 :[[折笠富美子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:折笠富美子|]]|『IV』以降(日本語) :Laura Bailey|『IV』以降(英語) :[[富沢美智恵>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:富沢美智恵|]]|『II〜よみがえる藤原京〜 ロマントピア藤原京'95』 :[[冬馬由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:冬馬由美|]]|ドラマCD『春麗飛翔伝説』、OVA『ZERO』 :[[横山智佐>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:横山智佐|]]|『II V』、CDドラマ『ZERO外伝』 :藤谷美紀|『II MOVIE』) :[[沢海陽子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:沢海陽子|]]|『ストリートファイター(1994)』テレビ朝日版 :[[深見梨加>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:深見梨加|]]|『ストリートファイター(1994)』ソフト版 :仲里依紗|『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』 豊田女史はかつての所属事務所のホームページに記載されていた事もあり、『スパII』では唯一キャストが確定している。 Laura女史は『[[ドラゴンボール]]』の[[トランクス]](幼年期)の吹き替えも担当している。 #endregion 『[[ストリートファイター]]』シリーズのキャラクター。 言わずと知れた元祖格闘ゲームのヒロインにして、格闘ゲーム界初の女性プレイヤーキャラクター。 [[龍星座の紫龍>天馬星座の星矢]]の嫁ではない(あっちも中国人だが「しゅんれい」読み)。 [[リュウ]]等と同じく公式設定上苗字が決定されていないが、春麗の場合は更に事情がややこしく、姓名の区切りすらはっきりとはしていない。 普通だと人名を英語表記する場合に姓と名の間にハイフンを置く事はまず無いのだが、 春麗(チュンリー)のディスプレイネームは作品によって「Chun Li」だったり「Chun-Li」だったりしており、そこからの判断もしづらい状態にある。 #region(春麗の姓名のバリエーション) 媒体によっては独自に姓名が設定される場合があり、以下はその一例。 :『II'』(1992年)のゲーメスト増刊|「春家の娘」と書かれており、ここでは春が姓で麗が名という設定と考えられる (ただし「春 春麗」というフルネームである可能性も否定はしきれない…か?)。 :実写映画『ストリートファイター』(1994年)|「チュンリー・ザン(Chun-Li Zang、臧 春麗)」というフルネームが設定されている。 :ドラマCD『ストリートファイターZERO外伝~春麗旅立ちの章』(1995年)|「王 春麗(ワン・チュンリー)」というフルネームが設定されている。 :小説『ストリートファイターZERO 春麗』(1996年)|「楓 春麗(ファン・チュンリー)」というフルネームが設定されており、また劇中では母方の姓を名乗って「邵 春麗(シャオ・チュンリー)」とも。 //中国は夫婦別姓、旧姓ではない。 :『[[X-MEN VS. STREET FIGHTER>MARVEL VS. CAPCOM#XVS]]』(1996年)|EDで[[プロフェッサーX]]から「ミス・リー」と呼ばれている。「[[リー>李]]・チュンリー(李春麗?)」なのか「チュン・リー」なのかまでは不明。 :実写映画『レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年)|春麗が主人公で、明確には名字の設定は語られないが、父の墓石に刻まれた苗字が「黄([[ファン>マスターファン]])」となっている。 『II』稼動当初、「春麗」を「チュンリー」と読むのか「[[しゅんれい>天馬星座の星矢]]」と読むのか友達と口喧嘩した小学生も多いはず。懐かしい。 #endregion また、春麗の父親の名前や姿も長らくきちんと設定されておらず、登場メディアによってバラバラだった。 (ベガに殺された[[ガイル]]の親友の名が「[[ナッシュ]]」だというのは『II』の時から設定されていたのに) 『V』になって、公式サイト「シャドルー格闘家研究所」で春麗の父親が紹介され、名前が&b(){銅昴}(ドウライ)と確定。 これは95年に放映されたTVアニメ『ストリートファイターII V』での設定が逆輸入された模様でデザインもほぼ同じである。 ……だが、それでもまだこの親子の名字は不明である。 ---- **キャラクター設定 [[2つのお団子ヘアー>美凰]]と[[鍛えられた脚線美>プリエ]]が印象的、切れ長の目とシャープな輪郭を持つ中華美人として描かれる。 職業は格闘家兼[[インターポール(ICPO)の刑事>バンシー]](麻薬捜査官)&link_anchor(*1){*1}であり、また[[犯罪>バルログ]][[組織>M・バイソン]][[シャドルー>シャドルー親衛隊]]専任の捜査官でもある。 同じくシャドルーを追っていた父親が謎の失踪を遂げており、父の行方を追う一方でシャドルー捜査の任務を遂行している。 シャドルーが壊滅したとされていた『IV』では一時刑事を辞めていたが、ある事件を切っ掛けに[[ベガ]]の存在を再び感じ取り、戦いの舞台に舞い戻る事に。 [[キャミィ]]や[[ガイル]]等と共同戦線を張ってシャドルーを追い掛ける。 『[[III>ストリートファイターIII]]』ではクンフー教室の教え子が[[行方不明になった>ユリアン]]事を機に、再びストリートファイトに赴いて捜査を始める。 カプコンを代表するヒロインであり、初期格闘ゲームヒロインの雛形と言える程に格ゲーに影響を与えたキャラクターである。 登場がほぼ同時期である『[[餓狼伝説]]』の[[不知火舞]]とはライバル関係を築き上げており、 [[クロスオーバー]]作品の『[[CAPCOM VS. SNK]]』シリーズや『[[SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』にてそれが見て取れる。 初登場から10年以上経った現在、格ゲー女性キャラの萌え化の流れに乗らず、定番化という名の陳腐化に晒されてはいたが、 ゲーマー・非ゲーマーかかわらず今なお知名度は他の追随を許さず、格ゲーヒロイン界の女王の座に君臨している。 2009年では彼女を主役とした実写映画『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』なるものまで作られるほどである。 #region(知名度故の外部出演の数々) #region(映画『ストリートファイター』(1994年・実写)) ストリートファイターのハリウッド映画化作品。 本作での春麗こと「チュンリー・ザン」を演じたのはミンナ・ウェン。 こちらではテレビリポーターで、同じくテレビスタッフの本田とバルログの上司。 だが、実際には連合軍部隊の取材を隠れ蓑に、ゲーム同様父親を殺したバイソン将軍(ベガ)への接近を目論んでいた。 終盤ではゲーム通りにチャイナ服衣装で登場する。 ゲーム化作品としては[[ライユー]]や[[キャプテン・サワダ]]が有名だが、実写春麗もそれなりに印象強く、 『ザ・ムービー』では「キコーケン!」「スピニバーッキック!」などやはり技名の独特な発音のインパクトが強い。 一方『リアルバトル』では[[勝利ポーズの一つが「ふしぎなおどり」となぞらえられる事も。>神楽ちづる]] #endregion #region(映画『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年・実写)) こちらの主演は『ヤング・[[スーパーマン]]』でメインヒロインのラナを演じたクリスティン・クルック。 この映画、キャラクターの設定や外見、衣装等がゲームから大幅に変更されており、 春麗が刑事ではなくピアニストになっているのを始め、[[元]]が若い男性になってて春麗とフラグ立てたり、 印象違いすぎてぱっと見誰か分からない投資会社社長のベガや、軍人ではなく[[ちょっと頼りない刑事>ホンフゥ]]となった[[ナッシュ]]等、 ほぼ同時期に公開された『[[ドラゴンボール>孫悟空]] エヴォリューション』同様に色々と[[原作設定を>スパイダーマッ]][[投げ捨てた>ブラックレンジャー]]カオスな設定になっている。 無論1994年版の実写映画の方の設定とは何の繋がりも無い。 ちなみに本映画のアオリ文として、 >格闘ゲームの火付け役「ストリートファイター」の人気キャラ、春麗(チュンリー)。 >良家の令嬢だった彼女が、父を拉致した秘密結社と戦うためファイターとなるまでの、&b(){ゲーム以前の物語を活写。} というものがあったのだが、&b(){どこをどう考えてもゲーム版の設定には繋がらない。} #endregion #region(世界初の…) 1999年には何故か[[中央アフリカ共和国>グンタイアリ]]の切手のデザインにもなっており、&b(){世界初の切手になったゲームキャラ}である。 しかし、作られた理由が「ストII発売10周年」というよく分からない動機だったり、当時は切手製造ブームだった事もあり (まともな産業の無い国が「他国のネタで切手を作って、その国の収集家に売り付けて外貨を獲得」しようとしていた時代である。  &s(){日本ネタを最初にやったのは[[ソビエト>ザンギエフ]](と[[ルーマニア>ドラキュラ伯爵]])だが}  春麗は既に[[世界的キャラ>ミッキーマウス]]だったので世界中から注文が来ると言う皮算用があったのだろう)、 それほどプレミアも付いておらず、色々と無かった事になりかけている節がある。 #endregion また、格闘ゲーム史上最も有名になったヒロインだけの事はあり、CMやメディアなどで様々な人物が彼女に扮している。 例を挙げると、SFC移植版の際のCMでの水野美紀氏、モデルの加藤夏希氏、タレントの中川翔子氏等々。 そしてなんと&b(){[[ジャッキー・チェン]]も春麗のコスプレを映画で披露した事がある}。詳細は氏の項目を参照との事。 //ジャッキーの項目の方に移動。 #endregion #image(chunli-upwardkick.gif,title=がっちりとしてなおかつむっちりとした至高の脚線) [[チャイナドレスを>紅美鈴]][[アレンジした>劉飛鈴]][[格闘服>紫苑]]の印象が強いが、『[[ZERO>ストリートファイターZERO]]』シリーズでは、ピッチリとした[[ジャージ>D4クーラ]]のような[[全身タイツの>パピヨン]][[ような服装>ラデル]]になっている。 ただしファンには当時不評だったらしく、『ZERO2』からは服装の切り替えが出来るようになった。 見た目に威嚇的な[[両手首のトゲ付き腕輪>ハート様]]は、ゲーム画面上で腕の位置を視認し易くするために追加されたものであったらしい。 設定としては「スピニングバードキック」のバランス取りの為に装備しているのだとか。 #image(left,chun.gif,width=200,float,title=結局生涯現役の予感)  初出作品である『[[ストリートファイターII]]』では、  エンディングで&b(){「普通の女の子になーろうっと」}と宣っているが、これは以降のシリーズで皆勤である。  このエンディングに関しては後継シリーズでよく(特に[[ケン]]に)ネタにされている。  更に『VS.』シリーズなどのクロスオーバー作品においても、ほぼ全ての作品での春麗の定番となっている。  実写版である『[[ザ・ムービー>ストリートファイター#id_2cc731ec]]』でもやはり普通の女の子ではない。&s(){そもそもアレはゲームそのものが普通ではない。}  『タツノコ VS. CAPCOM』で「普通の女の子の[[護身>カーマン・コール]][[術>セス(KOF)]]は中国拳法で事足りる」とか言うが、  本当に教えたらしく、『[[科学忍者隊ガッチャマン>ガッチャマン]]』の白鳥のジュンが「スピニングバードキック」を変身せずに使っている。 #clear 普通の女の子に戻った彼女を見てみたいという人は、『ストリートファイターIV オリジナルアニメーション feat. 春麗』にて、 『II』のエンディング後の「普通の女の子」に戻った春麗が描かれているので参照してみて欲しい。 [[私服で旅行を楽しむ姿>ザンギエフ]]や、Tシャツにエプロン姿で下町の大衆食堂で働く様子を見る事が出来る。 この他『スパII』のエンディングでは&b(){ボーイフレンドを作った春麗}を見る事が出来る。 この作品での春麗の[[エンディングは>トリス]][[選択肢制>アティ]]であり、 ボーイフレンドが出来るのは「ふつうの女の子に戻る」「刑事をつづける」の2者の内前者を選んだ場合のみ。 だからという訳でも無いのかも知れないが、後の作品でこのボーイフレンド君について語られた事は無いようだ。 #region(そのシーン) #ref(ed_modoru.gif,,,title=血を噴くほどの裏拳) …この後の展開は、ボーイフレンドの表情からお察し下さいという事なのだろうか。 なお参考までに… #ref(ed_tudukeru.gif,,,title=血を噴くほどの裏拳 Part2) こちらが刑事を続けた場合。 上に画像のあるエンディング内容だと、 私服に着替えて髪を下ろす事が普通の女の子に戻る事を象徴しているかにも見えるのだが、別にそういうわけでもないらしい。 後ろのグラサンかけてる人(相方の刑事or犯罪者の一人?)がさっきのボーイフレンドにそっくりなのだが、 「同僚の刑事と仲良くなって個人的にも付き合っている」と言う事なのだろうか。 「犯罪者の一味だった説」の場合は……まあ%%命が惜しいので%%更生した事だろう。うん。 #endregion 『II』時代は[[気が強くて高慢な性格として描かれていた事もあった>シャルロット]]が、 現在では芯のしっかりとした女性、落ち着いた雰囲気の大人の女性として登場する事が多い。 上述の経緯から[[「悪」>ギース・ハワード]]という存在を見過ごす事が出来ず、いつかは滅び行くものであると信じている。 しかし年齢設定を問わず、[[勝利後には>アニー・ムラカミ]][[跳び上がって>リリス]][[はしゃぐ>レインボー・ミカ]]というお茶目な一面も持っている。 『CVS2』では「ヤな過去」と言っていた冒頭の台詞だが、原点回帰という名目の『IV』で復活。 対戦相手が女性キャラの場合は「すべての女たちは私の前にひざまずくのよ!」と、微妙に変わる。 『IV』以前に発売された『[[NAMCOxCAPCOM]]』では「私の前にひざまずきなさい![[…なーんてね>春日野さくら]]」と自身をパロっていた。 その後発売された『PROJECT X ZONE』では、『エンド オブ エタニティ』のヴァシュロンが本当に女王様と呼んで跪いており、 「なーんてね」で済まない事になってたりする。 ちなみに同作では[[三島平八]]が服用した若返り薬を押収しようとしたり(ICPOが押収とは言っているがその前に「私が使…」と言っている)、 飛び上がってはしゃぐ[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]の台詞を言った際にモリガンに「やっぱり無理してない?」と言われたり年齢ネタもちらほら存在する。 『無限のフロンティア』のハーケンからは初対面で「筋肉レディ」呼ばわりされているが、 本人は勝利台詞で「もっと筋肉つけたほうがいいのかなぁ…?」などと言っている。 これに対し相方のモリガンは、「それ以上つけたら痩せるのに苦労する」と否定的。 実際、筋肉を付けすぎると背は伸びなくなるし、筋肉の重みで体重も増えてしまう。 &nicovideo(sm19196405) 続編の『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にも当然続投。 ペアの相手が『鉄拳』のシャオユウに変更された。会社をまたいだタッグを組んだ[[3>ストライダー飛竜]][[組>KOS-MOS]]の1つである。 &nicovideo(sm27675302) 『[[ポケットファイター>ストリートファイター#id_f723bb33]]』では動物園から脱走した動物が大暴れしているというニュースを知り出動するも、 [[フェリシア]]を脱走した動物と早とちりして捕獲してしまい、檻の中にぶちこんで動物園送りにしている。 その翌日にはお陰でフェリシアが失踪したというニュースを知り、自分が元凶と気付かずに挑もうとしていたりと、 [[他の>ガイ]][[キャラクターに>豪鬼]][[漏れず>タバサ]]はっちゃけた姿で描かれている。 フェリシアにはその際「目がアブナい」「大ボケ刑事」呼ばわりされている。 ちなみにこの件については、後に競演した『[[CAPCOM FIGHTING Jam]]』での対フェリシア戦時の勝利台詞で拾われている。 #region(シャドウロボに電波が届かない……!) #image(ShadowLady1.gif,title=春麗のような何か) 『[[MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]』では通常の春麗の他に、ベガに捕まって[[改造されてしまった>メカ豪鬼]]「シャドウレディ」という[[キャラクター>EXキャラクター]]が登場している。 基本的な外観は変わっていないが、全体的にやたら暗い([[性格>レミー]]等ではなく[[色合い>K']]的意味で)。 具体的な経緯は不明だが[[シャドウ>ナッシュ]]によって助け出されたようで、二人揃って[[正義の改造人間>キャシャーン]]として活躍している。 &nicovideo(sm2591484) また彼女のエンディングにおいては、ベガに敗れ瀕死の重傷を負った[[男>ジン・サオトメ]]を助けるため、 [[彼等が自ら>仮面ライダー1号]][[改造手術を行い>仮面ライダー2号]]、新たな戦士が誕生する事となった。[[%%ブイスリャー!!%%>仮面ライダーV3]] 残念ながら『MVC2』には3人とも登場しなかったため、シャドウ3人組の揃い踏みは実現しなかった。 性能面では[[改造人間>マキシマ]]らしく[[ミサイル>バレッタ]]や[[ビーム>ケーブル]]、[[ドリル>ネームレス]]等が中心で、相方と同じく「[[ファイナルミッション>瞬獄殺]]」も使用可能。 その後忘れられたかと思われたが、『UMVC3』になって春麗のカラーバリエーションにシャドウレディ化するものが新規追加されていた。 もちろん[[カラーだけで性能は変化しない>Mr.カラテ]]。 更に『V』では2019年8月16日~19日の期間限定で配信されたエクストラバトル(ゲーム内ポイントを使って挑戦可能なCPU戦)の、 「私は見た!謎の機械生命体を追え!」にてCPU限定だが登場した(過去には[[ナッシュ]]がシャドウ仕様で登場した事もある)。 なんとただの色変えではなく&b(){『MVC』での必殺技が再現されている}上に、 『MVC』そのままの&b(){低ダからのコンボやエリアル、アドバンシングガードも使用してくる。} クリティカルアーツも「ファイナルミッション」に変更されている他、通常春麗のレア技「七星閃空脚」も使用可能。 体力も高く、明らかに別ゲーの強さなので正攻法で攻略すしようとするとプロゲーマーでも苦戦するほど。 「じゃあそんなのどうやって倒せばいいんだ!?」と言われればもう&b(){ハメる}しかない。 |MVCとの比較動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=xUNH8Q1xnrI){320,240}| #endregion #region(よく囁かれる話) 実は彼女、生誕日がきちんと設定されているという格ゲーでは割と珍しいキャラクターの一人である。 因みにその設定によれば、生まれたのは上記にある通り1968年の3月1日だとか。 という事は、[[現在のお歳は……?>春日野さくら]] とは言ってもゲームでの時代は現在よりも遡る事になるので、『IV』(時間軸1994年)で25~26歳、 最高齢でも『3rd STRIKE』(時間軸1998年)での29~30歳である。 『II』以後のシリーズでは恐らく20代前半から後半くらいの年齢として書かれていると思われる。 この年齢、確かにおばさんではないし、職業格闘家としてはまだまだ若手であるのだが、 「元祖格闘ゲームのヒロイン」という認識からや、多くのゲームヒロインは平気で未成年だったりするので、やはり年長者扱いをされてしまう…。 というか生年月日で判定してしまったら[[ナコルル]]や[[高嶺響]]は[[オバケ>豪血寺新十郎]]になるので…。 ちなみに上述の『PXZ』には『.hack』が参戦しており、 そちらの開発元からは『PXZ』の出来事は『.hack』側の正史扱いで最初のゲーム4部作の少し後とされている。 『.hack』の舞台は2010年なので、春麗の年齢は… まあ、これを当てはめると春麗以外にも年齢がおかしな事になるキャラが少なからず存在するし、 他のクロスオーバー物と同様にあくまでパラレルワールドと考えた方がいいが。 #endregion #region(メディアミックス) |パチスロにて念願の主役を獲得した&br()&nicovideo(sm4299169)| //AV?というのは動画が削除されていました 人気キャラクターからかカメオ出演も多く、『ブレスオブファイアIII』や『[[マッスルボマー]]』の観客席に紛れていたり、 『[[ファイナルファイト2>ストリートファイター#id_5b9ffb09]]』ではStage1の背景でラーメンを食べてたり、 『[[ロックマン9>ロックマン]]』の冒頭でニュースキャスターもしている。 #image(Chun-Li_Ranger.png,width=200) 国外ではパワーレンジャーのソーシャルゲーム『パワーレンジャーレガシーウォーズ』のコラボで、 リュウに遅れる形でフェニックスコインで変身した「チュンリーレンジャー」が実装された。 #endregion ---- **キャラクター性能 #image(chunny-ts-birdkick.gif,title=回転的鶴脚蹴!) 性能としてはスピードと高性能な[[通常技]]で攻めるタイプ。 同時にリーチもそこそこにある上大抵の作品では三角飛びも実装されているため一撃離脱の戦い方も可能であり、相手によって戦い方を選んでいける。 火力がゲーム内では低めに設定される事が多いが、手数と立ち回りで充分カバーが可能。 なおシリーズによっては[[飛び道具]]と無敵対空技が与えられているが、総じて[[待ちプレイ>ガイル]]には向かない。 代表的な[[必殺技]]はボタン連打で出せる「百裂脚」と、上下逆さになって回転しつつ突進する「スピニングバードキック」等。 全体的に通常技への依存が強いが、シリーズによって強力な必殺技が与えられ、それ故に扱いやすいキャラクターである。 『スーパーストリートファイターIIX』では中パンチの性能の高さと 設定ミスとすら思える中パン投げの火力(弱スクリューと同じ)で中パンチを出してるだけで強く、 他にも[[起き攻め]]に重ねると表裏が全く見えない「鶴脚落」や、[[ゲージ]]効率のいい気功拳、 タメ持続のせいで実質ワンボタンで出せる上、優れた突進力にガード後不利が無く高火力の「千裂脚」等、 非常に高性能な技を多く持ち、上位ランクに陣取っている。 『ZERO』シリーズでの[[挑発]]モーションの「ゴメンネ!」に攻撃[[判定]]が付いていた事が一部のプレイヤーに好評で、 後に一部作品で正式に必殺技としてカウントされている。 この「ゴメンネ!」のモーション、他のキャラクターにもセルフパロディされており、 [[ダン]]が言うシーンに見覚えがある人も多いのではないだろうか。 『[[ストリートファイターIII 3rd STRIKE>ストリートファイターIII]] 』にて[[5人の>Q]][[追加>レミー]][[キャラクターの>トゥエルヴ]][[一人>まこと]]として登場。 『ZERO』シリーズから『IV』シリーズにかけて徐々に必殺技が[[タメ技]]になっていった彼女だが、 時系列が最後である『III』で唐突に「スピニングバードキック」を除いて全て[[コマンド]]技となる。 スーパーアーツ「鳳翼扇」が非常に強く、各種の通常技にも優秀なものが揃っており、 プレイヤーからは[[ユン]]と共に「2強」に数えられる。 更に職人系プレイヤーのやり込みによって『3rd STRIKE』最強No.1の名を欲しいままにしている。[[詳しくはこちらを参照>各ゲームのキャラの強さ/CAPCOM1#id_976b5673]]。 『ストリートファイターIV』においては今までのシリーズをミックスさせたようなキャラに仕上がっている。 「EXスピニングバードキック」の無敵時間が伸びた事で対空や暴れとして使えるようになり、 「EX百裂脚」は『III』時代の吹っ飛ばすタイプから若干浮くタイプになり、[[コンボ]]パーツに使えるようになった。 また、「後方回転脚」(ジャンプしない[[サマーソルト>ガイル]]みたいな技)が追加された。 しかし「気功拳」が溜めコマンドとなり、「鳳翼扇」の代わりに入った[[ウルコン>ウルトラコンボ]]「鳳扇華」は、 飛び道具無敵ではあるものの画面端以外ではコンボに組み込めない等の調整がなされている。 『スーパーストリートファイターIV』では「後方回転脚」が対空として使えるように強化され、 更に「気功掌」が「EX百裂脚」などの浮かせ技から繋がるウルコン2として復活した。 『[[MARVEL VS. CAPCOM]]』シリーズにももちろん皆勤賞。 だがSFシリーズとは違い、縦横無尽にキャラが動き暴力的な判定を押し付け猛烈なダメージをワンチャンで奪い去るVS.シリーズでは、 まともな格ゲーをしている彼女では上位に来るチャンスは訪れなかった。 だが『UMVC3』では三段ジャンプに壁キック、空中版百裂脚の上昇力に空中でとどまる時間、鋭い空中ダッシュ等その空中機動力を買われて [[アシスト>ストライカー]]のモリガンが[[ダークフェニックス>ジーン・グレイ]]のためにゲージを溜める間の&b(){逃げ役、時間稼ぎ}を担う事になった。 &s(){…[[モードック>M.O.D.O.K.]]でいい?あんな汚い[[カービィ]]より春麗の方が華があるんで} 非っ常に寒い戦法だが、春麗自体崩し力はかなり高く、チームエリアルの存在で一度ひっかけてしまえばゲージ回収や火力は問題なし。 何より使い手がいない事で対策が立てづらかった事もあり、EVO2017では彼女入りのチームが優勝するに至った。 これまでの処遇では考えられない事態であり、これも一つのキャラ愛だろう。 『3rd STRIKE』以降の登場作品では、モーションが従来と異なる仕様が多くなった。 例えばしゃがみモーションが[[胡坐組んで>北斗有情破顔拳]]うねうね動く姿に違和感覚えた人は少なくはないだろう。 また「スピニングバードキック」のモーションが「一旦地面に手を置いて逆立ちしてから」だったのが、「体を捻って」に変わっている(上のgif画像がそれ)。 とまあ言い出したらキリが無いのでこの辺にしておこう。 ---- **MUGENにおける春麗 //キャラ追加&近い仕様で並べ替え ***II系 #region(MASA@DAS氏製作 スパIIX仕様) -MASA@DAS氏製作 スパIIX仕様 WinMUGEN対応。2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によるサイト消滅により、現在はマムル氏が代理公開している。 原作に準拠した造りで、エンディングまで搭載されている。 また、ラウンド中にスタートボタンを押すとポーズが掛かり、ポーズ画面ではコマンド表を表示する他、 [[気絶]]の有無、必殺技コマンドの変更、『X』と「スパII』のモード切り替えが出来る。 簡易[[AI]]も搭載されている。 koikoi氏のAIも制作されおり、スパコンの威力やゲージの持ち越しなどの設定が可能。 #endregion #region(Jaldabaoth氏製作 初代~ダッシュ~ターボ+スパIIX仕様) -Jaldabaoth氏製作 初代~ダッシュ~ターボ+スパIIX仕様 作者の「初代こそ至高」という拘りにより概ね初代ドットで製作された春麗。 技については「初代こそ~」とも言っていられないので、ダッシュやターボやスパIIX からも取り入れている。初代には存在しない天昇脚、気功拳の[[ボイス]]はスパII版を使用。 初代リスペクトにより、空中ガード、[[ガードキャンセル]]、[[ブロッキング]]といった優れた防御システムは一切ナシ! よって敵ラッシュ時の切り返し手段が天昇脚とスパコンのみと、いったん後手に回るとほぼ「詰む」。 その代わり、俗に言う「ストII火力」は全く自重していないので、通常技・必殺技共に「補正?何それ」的な凄まじい攻撃力を誇る。 あと、地上・空中共に投げの間合いが壊れており、ガンガン吸い込む。 製作者による強気のガン攻めな簡易AIが搭載されている。 #endregion #region(shacti氏製作 初代~ターボ+アレンジ仕様) -shacti氏製作 初代~ターボ+アレンジ仕様 作者のサイトは既に閉鎖しているため、現在は正規入手不可。 大ポトレは何故か『スパIIX』のものが使用されており、 &b(){空中で「百裂脚」を放ってくる}アレンジが強烈なインパクトを誇る。 対人向けに程よい強さのAIもデフォルトで搭載済み。 #endregion #region(Parse氏製作 HD(高精細度)スプライト版) -Parse氏製作 HD(高精細度)スプライト版 [[MUGEN1.0専用>新バージョンmugenについて]]専用。 モーションは『初代』~『スパIIX」に準拠しているが、スプライトが一新されている春麗。 中々手強いAIもデフォルトで搭載されている。DLは作者のサイトから。 #endregion ***ストZERO系 #region(Yaten Kou氏製作 ストZERO仕様) -Yaten Kou氏製作 ストZERO仕様 現在は正規入手不可。 『ZERO』でのジャージ春麗。 オリコンも搭載されており、完成度は高い。 #endregion #region(Edson Renato氏製作 ストZERO仕様) -Edson Renato氏製作 ストZERO仕様 ジャージ春麗。 AIが搭載されているが抑え目な強さ。 #endregion ***III系 #region(J・LEE氏製作 III3rd仕様) -J・LEE氏製作 III3rd仕様 基本的には原作再現仕様。 覚醒モードを搭載しており、発動後は[[春屋殺>瞬獄殺]]が使用可能になる。 vwo氏作のAI入り改変パッチを当てる事で原作再現度が高まる。 #endregion #region(無敵医師氏製作 III3rd仕様) -無敵医師氏製作 III3rd仕様 『[[GUILTY GEAR]]』キャラで有名な氏による、『III3rd』仕様のもの。 ブロッキングなど基本的な要素は全て搭載し、SAセレクトも完備。 また、[[キャンセル]]百裂脚が二回程度ボタンを押すだけで入力完了となるためアケコン以外でも安心! …あまり頼る機会も無いが。 海平氏のAIが存在するが、2017年4月のサイト閉鎖を以て公開終了。現在はhamer氏によって代理公開されている。 #endregion #region(ESFAndy011氏製作 アレンジ仕様) -ESFAndy011氏製作 アレンジ仕様 ドット及び性能は『III』に準拠しているが、作者サイトの独自?企画である、 &b(){『モータルコンバットVSストリートファイター』}仕様を銘打った春麗。 小P気功拳が大P気功拳よりダメージがデカい、投げダメージが異様に低いなど、謎の調整が施されている。 RajaaBoy氏やDarkFlare氏ら他の海外製作者によるテストプレイ協力を経ているだけに、完成度はかなり高い。 作者によるAIもデフォルトで搭載されており、強さも中々。DLは氏のサイトから。 #endregion ***IV系 #region(QiYue China氏製作 アレンジ仕様) -QiYue China氏製作 アレンジ仕様 『IV』の%%エロ%%アナザーコスチュームの画像を用いた春麗。 デフォルトでAIも搭載されている。 //制作者名はdefのauthorから //スト4の仕様に詳しくないのですが、忠実な再現ではなさそうです #endregion //Falcon Rapper氏らの春麗は既にCVS2系として紹介済みです。また、画像の方もBeterHans氏製のsff変更パッチとして載っています ***MVC系 #region(rkMugen氏製作 MVC+アレンジ仕様) -rkMugen氏製作 MVC+アレンジ仕様 基本はMVCだが色々とアレンジされており、エフェクトが派手。「七星閃空脚」も搭載。 また裏モードで『ストZERO』風に切り替える事が可能。 何故かアシストは[[サイロック]]。 #endregion #region(MGMURROW氏製作 シャドウレディ) -MGMURROW氏製作 シャドウレディ [[ボスハルク>ハルク]]でお馴染みのMGMURROW氏によるアレンジ仕様。 かなり多くの技が追加されており、一部の技では&b(){[[シャドウV3(仮)>ジン・サオトメ]]}も登場する。 ハルクと同様に三段階のAIが標準搭載されており、最大レベルにすればかなりの強さとなる。 また、同じくMGMURROW氏によってスト3ドットのシャドウレディも製作されている。 こちらはまだBOSSレベルのAIは搭載されていないが、HARDでも普通に強いのでこちらの方が好みという場合も安心である。 #endregion #region(Felicity氏製作 MVC3アレンジ仕様) -Felicity氏製作 MVC3アレンジ仕様 公開は2014年元旦。例によって氏お得意の『MVC3』アレンジ版。 ドットは『CVS』だがハイパーコンボやヴァリアブルアシストといったシステムの関係上、一応こちらに分類。 アシストのパートナーは[[ローズ]]と[[不知火舞]]になっている。 作者によるAI(MAXレベル10)もデフォルトで搭載されており、かなりの強さ。 #endregion #region(みーご氏製作 美脚春麗) -みーご氏製作 美脚春麗 上記Felicity氏の春麗の狂改変。 やたら段数やヒット数の多い気功拳、キレが良過ぎて斬撃と化した蹴り技を武器に戦う。 Xファクターやアドバンシングガード、アシスト二人も改変元から引き続き搭載されている。 「夢想花」(飛んで飛んで飛んで(ryの曲)をBGMに、歌詞の通りの動作で放たれる超必殺技が印象的。 #endregion #region(supermystery氏製作 XVS仕様) -supermystery氏製作 XVS仕様 [[ゴジータ]]で有名な氏による『X-MEN VS. STREET FIGHTER』仕様。 デフォルトで優秀なAIを搭載している。 #endregion //ドットはZEROのものですが、仕様がMVC寄りなのでこちらに #region(mm氏製作 MVCアレンジ仕様) -mm氏製作 MVCアレンジ仕様 ドットこそ『ZERO』シリーズのジャージ姿だが、MVC風のアレンジが施されている春麗。2019年6月公開。 氏恒例の感電・燃焼・凍結やられや[[ブリス技>ミッドナイトブリス]]といった[[特殊やられ]]にも対応済みである。 ちなみにこの春麗、同氏の[[ロールちゃん>ロール]]同様に立ち・しゃがみ強Pやジャンプ強攻撃などでKOすると、 相手が&b(){[[地面にめり込んだり>マッスルボマー]]壁や天井に突き刺さったり}する。 ……既にシャドルー辺りに改造されているんじゃなかろうか。 あと、「ゴメンネ!」をヒットさせると自分と&b(){相手の}ゲージが0.5本増加する。 基本的な技構成は『ZERO(ZERO2)』のものだが、「七星閃空脚」が使用可能な他、 「気功掌」がVSシリーズのような自身を包み込むように気を放出する技となっている。無論、スーパージャンプやエリアルレイブも完備。 他にも「千裂脚」の〆がエリアル始動技だったり、「百裂脚」が『V』のようなコマンド式になっている。 また、気功掌は2ゲージ版と3ゲージ版を選択可能。LIFE500以下の時に3ゲージ版の初撃を当てる事で[[一撃必殺技>特殊KO]]となり、 &b(){周辺地域を壊滅させる}専用の勝利演出へと移行する。&b(){ゴメンネ!} デフォルトでややガン攻め気味なAIが搭載済み。 エリアルをきっちり完走する上、解禁している場合は3ゲージ版気功掌での一撃必殺も狙ってくるため要注意。 #endregion ***III+MVC #region(MGMURROW氏製作 III+MVCアレンジ仕様) -MGMURROW氏製作 III+MVCアレンジ仕様 同氏のシャドウレディとは別。『III』ドットだが、やはり氏恒例のマヴカプアレンジが施されている。 AIも搭載しているが、現在はEASYレベルのみのようである。 #endregion #region(KAZ氏製作 III+MVCアレンジ仕様) -KAZ氏製作 III+MVCアレンジ仕様 『1st』・『2nd』の演出が特徴的。 技周りは『3rd』を基本に、『MVC』の要素が加わったアレンジ仕様。 無敵の長い「[[飛衛拳>南斗獄屠拳]]」や[[一撃必殺技>テーレッテー]]の「無双掌打(ムソウショウダ)」といった強力なオリジナル技も搭載。 一撃必殺技は専用ゲージが搭載されており、それが満タンになればいつでも発動出来るようにもなっている。 [[死兆星]][[カットイン]]や12Pカラーでの凶キャラモードも搭載されている。 デフォルトで10段階のAIも搭載されている。 コンフィグにてAIレベルの調節やブロッキングの頻度設定も細かく調整出来るようになっている。もちろん全開にすると凄まじいブロッキングを披露する。 なお、動画等使用の際には&b(){最新更新版を使用して下さい}との事。 #endregion ***CVS2系 #region(悪咲3号氏製作 CVS2仕様) -悪咲3号氏製作 CVS2仕様 氏の引退に伴い、2011年10月を以て公開停止。 グルーヴシステムをアレンジしつつ見事に再現している。 『SVC』で搭載された相手の背後を取るコマ投げ「転身円舞」が特徴的。 rei氏、ピータン氏によって外部AIが製作されていたが、両者共に最新版非対応。 前者は公開停止、後者は現在hamer氏によって代理公開されている。 #endregion #region(rajaaboy氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -rajaaboy氏製作 CVS2+アレンジ仕様 現在は公開されていない。 氏のアレンジキャラのお約束として肌が黒い(普通のカラーも存在する)。 技・システム豊富なPotS氏風のアレンジであるが、Vigorモードという独自要素が搭載されている。 ガード・各種キャンセル・スパコンを封印し、単発火力と防御力を上昇させる一風変わったシステムである。 またスピニングがEXやポケファイのようにコマンド技だったりと操作性も一線を画している。 AIもデフォルト搭載されている。 #endregion #region(BeterHans氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -BeterHans氏製作 CVS2+アレンジ仕様 『CVS』をベースに登場作の技・システムを豊富に盛り込んだPotS氏風のアレンジキャラ。 他作品からコンバートしたドットも数多い。 Lv2以上のスーパーコンボにはカットインが入るなど、演出面も充実。 また『IV』のウルトラコンボ「鳳扇華」を3ゲージ技として搭載。 強力なだけでなく演出も一際豪華で、一見の価値あり。 優秀なAIが搭載されているので、大会に出したい人にもオススメ。 WinMUGEN、新MUGENそれぞれに対応したバージョンが公開されているが、今後の更新は新MUGEN版のみ。 #image(BeterHans_sf4_sff.gif,width=65,title=物凄い高クオリティ) dampir氏による、『IV』の%%エロ衣装%%アレンジコスチュームにするsffパッチが公開されている。 改造済みの画像がbmpファイルで同梱されているため、他の春麗のsffを製作する事も出来そうだ。 圧縮ファイルや、解凍した時のフォルダ名は「chun_li」だけなので、他の製作物を上書きしてしまうミスに注意。 #endregion #region(Jmorphman氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -Jmorphman氏製作 CVS2+アレンジ仕様 登場作のシステム、技をふんだんに盛り込んだPotS氏仕様。 他のCVS系アレンジキャラと同様、他作品からのコンバートが豊富。 こちらもカットインなど見栄えのする仕上がりになっている。 裏モードとしてシャドウレディも搭載されているが、必殺技は『ZERO』シリーズのものをベースにした構成となっており、 シャドウレディの技は「ファイナルミッション」くらいしかない。 WinMUGEN、新MUGENそれぞれに対応したバージョンが公開されている。 AIは搭載されていないが、2013年4月にSW氏の外部AIが氏のOneDriveで公開された。 非常に強いが、WinMUGENバージョンには対応していないので注意。 #endregion #region(LaQuak氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -LaQuak氏製作 CVS2+アレンジ仕様 CVSドットを用いているが、通常技の変更や追加技のチョイス、自前のエフェクトと、他のCVS系アレンジに比べ独自色が目に付く。 特殊システムはブロッキング・避け・リープアタック(動きは覇山蹴)の3つと控えめ。 AIは搭載されていない。 //ドット的にCVS2+アレンジとしましたが、何ともしっくりこない・・・ #endregion #region(Falcon Rapper氏 & Dampir氏 & CVS Extreme Neo Team製作 CVS2+アレンジ仕様) -Falcon Rapper氏 & Dampir氏 & CVS Extreme Neo Team製作 CVS2+アレンジ仕様 上記Jmorphman氏のものをベースに、Dampir氏の『IV』%%ドスケベ衣装%%アレコスドットを用いて製作された、[[新MUGEN>新バージョンmugenについて]]専用の春麗。 3ゲージ技として「鳳扇華」が搭載されている他、「七星閃空脚」も使用可能。 システムはPotS氏およびInfinite氏風のアレンジ仕様で、[[ブロッキング]]、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどを搭載。 カラーパレットも豊富に用意されており、コンフィグにてイントロでカラー選択出来るか否かを設定可能。 他にもチェーンコンボの有無や、ボイスや歩行モーションにヒットスパーク、気功拳の仕様といった非常に多くの設定が変更出来る。 ↓+スタートで開けるメニュー画面から試合中にいつでも変更可能という、親切設計も嬉しい所。 AIはデフォルトで搭載されている。 ブロッキングや避けをそこそこ使いこなしてくるものの、強さは控え目で対人レベル。 |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=cdAnmXXQiQ4){320,240}|紹介動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=Imnl-zMXMlQ){320,240}| #endregion ***SVC系 #region(Fervicante氏製作 KOFXIアレンジ仕様) -Fervicante氏製作 KOFXIアレンジ仕様 『SVC』の春麗を『KOFXI』風にアレンジしたもの。 AIもデフォルトで搭載されている。 氏のサイト消失後は「Brazil Mugen Team」にて代理公開されている。 #endregion #region(MDK氏 & Joahie氏製作 KOFアレンジ仕様) -MDK氏 & Joahie氏製作 KOFアレンジ仕様 こちらもSVC春麗をKOFアレンジしている。スパキャン、ドリキャンなど可能。 本来『SVC』では使用しない「七星閃空脚」を搭載しているが、何故か「覇山天昇脚!」と叫びながら放つので軽く台無しである #endregion #region(Tin氏製作 SVC仕様) -Tin氏製作 SVC仕様 作者による簡易AIが入っているが、「無いよりはマシ」程度でさほど強くはない。 作者サイトが閉鎖したため、現在は伊吹川氏のサイト(無限高校)のサイト保管庫で[[他のキ>魔界大帝フェルナンデス]][[ャラ>獅子王]]共々代理公開されている。 #endregion CVS系アレンジキャラの多さが目立つが、技・システムのラインナップ、技の性能、演出に操作感と細かい相違がある。 また殺意っぽい強化を施されて[[羅将神ミヅキ]]の声でしゃべるダークチュンリー、忍者っぽい技が加わった[[Dark bolt]]、 下着姿のようなラフな服装で戦うアスレチック春麗のような個性的な改変キャラもいる。 一時期、他の初期の格ゲーヒロインキャラ([[不知火舞]]や[[ナコルル]])共々めっきり出番が無く、 動画でも久しぶりに見たなどと言われる始末だったが、AI事情の改善もあってか活躍の機会が増えている模様。 #region(大会動画ネタバレ) [[神豪鬼ふるぼっこ杯トーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4829153]]にて[[ヨハン>ヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)]]との[[オリコン>オリジナルコンボ]][[タンデム>タンデムアタック]]を発生させ、視聴者を驚かせた。 |5:50~&br()&nicovideo(sm5015776)| #endregion #image(chunli_01.gif,title=おとなしく捕まる気はないんでしょう?) &font(25,b,i){&color(dodgerblue){「私に負けるために修行してきたの?}} &font(25,b,i){&color(dodgerblue){  あなたではダイエット[[&color(dodgerblue){代わりにもなりゃしない}>モヒカン]]」}} %%※「ダイエット」とは「食事療法」の事なので「運動」はあてはまりません%% ---- ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[春麗],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[春麗],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[春麗],sort=hiduke,100) -[[3on3 小規模トーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4105542]] -[[就職戦線異常アリ!>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm6600848]] -[[大将だらけのチームトーナメント【早苗さん杯】]](エキシビション) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[春麗],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[春麗],sort=hiduke,100) -[[作品別トナメ fighting festival>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm3519353]] -[[ヒロインシンドロームテーマ別チームバトル>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4398238]] ''凍結'' //#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[春麗],sort=hiduke,100) -[[闘神大会]](脱ぎ担当) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[春麗],sort=hiduke,100) -[[MUGENの宴(作品、テーマ別トーナメント)>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4113521]](OPのみ視聴可能) -[[オールスター作品別トーナメント【特上大規模】>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm5880192]] ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[春麗],sort=hiduke,100) ****【シャドウレディ】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[シャドウレディ],sort=hiduke,100) -[[クィーンオブファイターズ =個人戦=]](エキシビション) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[シャドウレディ],sort=hiduke,100) ****【ダークチュンリー】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ダークチュンリー],sort=hiduke,100) -[[クィーンオブファイターズ =個人戦=]](エキシビション) -[[クィーンオブファイターズ =個人戦~新女王決定戦=]](エキシビション) ****【ネオダークチュンリー】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ネオダークチュンリー],sort=hiduke,100) #co{ 分類メモ [[風雲!作品別DE良キャラ発掘トーナメント]](Rajaaboy氏、BeterHans氏、J・LEE氏、悪咲氏) [作品別風タッグリーグ【原作再現】]](モータルコンバット仕様) [[新境地!New良キャラ発掘Notトーナメント]](BeterHans氏) [[盟約ランセレ成長サバイバル]](BeterHans氏) } #endregion ***出演ストーリー #region(一覧) [[DIOの喫茶店]] [[F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~]](人妻!) [[I can`t back to the yesterday]] [[K&K]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[MUGEN X Fighters]] [[MUGNE ON STAGE]] [[WME RAW+SMACKDOWN]] [[your name is my name!]] [[明日への道標]] [[科学特捜隊と奇妙な生徒達]] [[カスプロ!]] [[風と星の夜話]] [[狩リー屋ドノヴァン繁盛記]] [[巨乳ハンター響!!]] [[クロス・ゼロ]] [[サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記]] [[サオトメが行く!]] [[ザ・ジャンボォ!]] [[人造生物03RIA-紅]] [[畳の錬金術師 ~畳屋編~]] [[月宮あゆの幸せな毎日。]] [[掌の歌]] [[突撃!中華姉妹]] [[となりのむかいさん]] [[なこるる茶屋]] [[はい、X人組作って運動会]] [[はたらけアイスマン]] [[飛竜の旅]] [[風天のクァンド]] [[プロジェクトB]] [[無限の果てに。]] [[モーラの教員奮闘記]] [[ランダムセレクトストーリー]] [[むげコン!]] └[[キャミィのはじめてのおつかい>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm7818675]] [[MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語]](非戦闘キャラ) #endregion ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 各種ゲーム作品においてICPOの名の下に警察業務に勤しむ姿がよく描写されているため、 彼女や『[[ルパン三世]]』の銭形警部や『[[超電動ロボ 鉄人28号FX>鉄人28号]]』の正太郎などのせいで勘違いされがちだが、 実は現実世界のICPOは犯罪情報を世界中の警察で共有するための機関でしかなく、ICPOその物に捜査権限や逮捕権限は無い。 と言うか、あったら主権侵害で国際問題になる。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:宮村優子|,|CV:豊田望有妃|,|CV:田中敦子|,|CV:根谷美智子|,|CV:実川麻里|,|CV:折笠富美子|,|CV:Laura Bailey|,|CV:富沢美智恵|,|CV:冬馬由美|,|CV:横山智佐|,|CV:藤谷美紀|,|CV:沢海陽子|,|CV:深見梨加|,|CV:仲里依紗|,カプコン,ストリートファイター,ヒロイン,蹴りメイン,タメキャラ,警察,中国,中国人,青色
#image(Chun-Li_III.jpg,,left,width=370,float,title=29歳(『ストIII』設定)ですが何か問題でも) #image(Chun-Li_victory_III.gif,title=あっはははは やったぁ!) &font(25,b,i){&color(dodgerblue){「ふっ 全ての男たちは}} &font(25,b,i){&color(dodgerblue){ 私の前にひざまづくのよ!!」}} -初出作品: [[ストリートファイターII]] -出身地: 中国 -生年月日: 1968年3月1日 -身長: 170cm(II) - 169cm(ZERO・IV・V) -体重: 秘密 -スリーサイズ: B88 W58 H90(II・IV) - B84 W59 H89(ZERO) -血液型: A型 -好きなもの: クレープ、フルーツ類、洋菓子 -嫌いなもの: [[ベガ]]、犯罪、はっきりしない人 -特技: 射撃(国際大会6位入賞) -[[ファイティングスタイル>格闘スタイル]]: 中国拳法 #clear //あまりに増えすぎてはみ出る様になったため、下へ移動しました #region(キャッチコピー) -キャッチコピー: --空を裂く華麗なる舞(II) --決意新たに巨悪討つ(ZERO3) --魅惑の脚線美ふたたび(III) --魅惑の脚線美(CVS) --神脚美技(IV) --天裂く嵐脚(タツカプ) --悪を暴く美脚(ストクロ) --悪を蹴散らすICPOの刑事(PXZ) --正義と使命に燃えるICPOの刑事(PXZ2) --青い翡翠(V) #endregion #region(担当声優(Wikipediaより引用・改変)) :[[宮村優子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:宮村優子|]]|『拳聖土竜』、『ZERO』シリーズ、『EX』シリーズ(『EX2』除く)、VSシリーズ、『スパズル』、『ポケファイ』、『春麗にまかせチャイナ』 :[[豊田望有妃>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:豊田望有妃|]]|『スパII』 :[[田中敦子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:田中敦子|]]|『III3rd』、『CFJ』、『ナムカプ』 :[[根谷美智子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:根谷美智子|]]|『CVS』 :[[実川麻里>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:実川麻里|]]|『SVC』 :[[折笠富美子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:折笠富美子|]]|『IV』以降(日本語) :Laura Bailey|『IV』以降(英語) :[[富沢美智恵>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:富沢美智恵|]]|『II〜よみがえる藤原京〜 ロマントピア藤原京'95』 :[[冬馬由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:冬馬由美|]]|ドラマCD『春麗飛翔伝説』、OVA『ZERO』 :[[横山智佐>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:横山智佐|]]|『II V』、CDドラマ『ZERO外伝』 :藤谷美紀|『II MOVIE』) :[[沢海陽子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:沢海陽子|]]|『ストリートファイター(1994)』テレビ朝日版 :[[深見梨加>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:深見梨加|]]|『ストリートファイター(1994)』ソフト版 :仲里依紗|『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』 豊田女史はかつての所属事務所のホームページに記載されていた事もあり、『スパII』では唯一キャストが確定している。 Laura女史は『[[ドラゴンボール]]』の[[トランクス]](幼年期)の吹き替えも担当している。 #endregion 『[[ストリートファイター]]』シリーズのキャラクター。 言わずと知れた元祖格闘ゲームのヒロインにして、格闘ゲーム界初の女性プレイヤーキャラクター。 [[龍星座の紫龍>天馬星座の星矢]]の嫁ではない(あっちも中国人だが「しゅんれい」読み)。 [[リュウ]]等と同じく公式設定上苗字が決定されていないが、春麗の場合は更に事情がややこしく、姓名の区切りすらはっきりとはしていない。 普通だと人名を英語表記する場合に姓と名の間にハイフンを置く事はまず無いのだが、 春麗(チュンリー)のディスプレイネームは作品によって「Chun Li」だったり「Chun-Li」だったりしており、そこからの判断もしづらい状態にある。 #region(春麗の姓名のバリエーション) 媒体によっては独自に姓名が設定される場合があり、以下はその一例。 :『II'』(1992年)のゲーメスト増刊|「春家の娘」と書かれており、ここでは春が姓で麗が名という設定と考えられる (ただし「春 春麗」というフルネームである可能性も否定はしきれない…か?)。 :実写映画『ストリートファイター』(1994年)|「チュンリー・ザン(Chun-Li Zang、臧 春麗)」というフルネームが設定されている。 :ドラマCD『ストリートファイターZERO外伝~春麗旅立ちの章』(1995年)|「王 春麗(ワン・チュンリー)」というフルネームが設定されている。 :小説『ストリートファイターZERO 春麗』(1996年)|「楓 春麗(ファン・チュンリー)」というフルネームが設定されており、また劇中では母方の姓を名乗って「邵 春麗(シャオ・チュンリー)」とも。 //中国は夫婦別姓、旧姓ではない。 :『[[X-MEN VS. STREET FIGHTER>MARVEL VS. CAPCOM#XVS]]』(1996年)|EDで[[プロフェッサーX]]から「ミス・リー」と呼ばれている。「[[リー>李]]・チュンリー(李春麗?)」なのか「チュン・リー」なのかまでは不明。 :実写映画『レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年)|春麗が主人公で、明確には名字の設定は語られないが、父の墓石に刻まれた苗字が「黄([[ファン>マスターファン]])」となっている。 『II』稼動当初、「春麗」を「チュンリー」と読むのか「[[しゅんれい>天馬星座の星矢]]」と読むのか友達と口喧嘩した小学生も多いはず。懐かしい。 #endregion また、春麗の父親の名前や姿も長らくきちんと設定されておらず、登場メディアによってバラバラだった。 (ベガに殺された[[ガイル]]の親友の名が「[[ナッシュ]]」だというのは『II』の時から設定されていたのに) 『V』になって、公式サイト「シャドルー格闘家研究所」で春麗の父親が紹介され、名前が&b(){銅昴}(ドウライ)と確定。 これは95年に放映されたTVアニメ『ストリートファイターII V』での設定が逆輸入された模様でデザインもほぼ同じである。 ……だが、それでもまだこの親子の名字は不明である。 ---- **キャラクター設定 [[2つのお団子ヘアー>美凰]]と[[鍛えられた脚線美>プリエ]]が印象的、切れ長の目とシャープな輪郭を持つ中華美人として描かれる。 職業は格闘家兼[[インターポール(ICPO)の刑事>バンシー]](麻薬捜査官)&link_anchor(*1){*1}であり、また[[犯罪>バルログ]][[組織>M・バイソン]][[シャドルー>シャドルー親衛隊]]専任の捜査官でもある。 同じくシャドルーを追っていた父親が謎の失踪を遂げており、父の行方を追う一方でシャドルー捜査の任務を遂行している。 シャドルーが壊滅したとされていた『IV』では一時刑事を辞めていたが、ある事件を切っ掛けに[[ベガ]]の存在を再び感じ取り、戦いの舞台に舞い戻る事に。 [[キャミィ]]や[[ガイル]]等と共同戦線を張ってシャドルーを追い掛ける。 『[[III>ストリートファイターIII]]』ではクンフー教室の教え子が[[行方不明になった>ユリアン]]事を機に、再びストリートファイトに赴いて捜査を始める。 カプコンを代表するヒロインであり、初期格闘ゲームヒロインの雛形と言える程に格ゲーに影響を与えたキャラクターである。 登場がほぼ同時期である『[[餓狼伝説]]』の[[不知火舞]]とはライバル関係を築き上げており、 [[クロスオーバー]]作品の『[[CAPCOM VS. SNK]]』シリーズや『[[SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』にてそれが見て取れる。 初登場から10年以上経った現在、格ゲー女性キャラの萌え化の流れに乗らず、定番化という名の陳腐化に晒されてはいたが、 ゲーマー・非ゲーマーかかわらず今なお知名度は他の追随を許さず、格ゲーヒロイン界の女王の座に君臨している。 2009年では彼女を主役とした実写映画『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』なるものまで作られるほどである。 #region(知名度故の外部出演の数々) #region(映画『ストリートファイター』(1994年・実写)) ストリートファイターのハリウッド映画化作品。 本作での春麗こと「チュンリー・ザン」を演じたのはミンナ・ウェン。 こちらではテレビリポーターで、同じくテレビスタッフの本田とバルログの上司。 だが、実際には連合軍部隊の取材を隠れ蓑に、ゲーム同様父親を殺したバイソン将軍(ベガ)への接近を目論んでいた。 終盤ではゲーム通りにチャイナ服衣装で登場する。 ゲーム化作品としては[[ライユー]]や[[キャプテン・サワダ]]が有名だが、実写春麗もそれなりに印象強く、 『ザ・ムービー』では「キコーケン!」「スピニバーッキック!」などやはり技名の独特な発音のインパクトが強い。 一方『リアルバトル』では[[勝利ポーズの一つが「ふしぎなおどり」となぞらえられる事も。>神楽ちづる]] #endregion #region(映画『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年・実写)) こちらの主演は『ヤング・[[スーパーマン]]』でメインヒロインのラナを演じたクリスティン・クルック。 この映画、キャラクターの設定や外見、衣装等がゲームから大幅に変更されており、 春麗が刑事ではなくピアニストになっているのを始め、[[元]]が若い男性になってて春麗とフラグ立てたり、 印象が違いすぎて一目では誰だかわからない投資会社社長のベガや、軍人ではなく[[ちょっと頼りない刑事>ホンフゥ]]となった[[ナッシュ]]等、 ほぼ同時期に公開された『[[ドラゴンボール>孫悟空]] エヴォリューション』同様に色々と[[原作設定を>スパイダーマッ]][[投げ捨てた>ブラックレンジャー]]カオスな設定になっている。 無論1994年版の実写映画の方の設定とは何の繋がりも無い。 ちなみに本映画のアオリ文として、 >格闘ゲームの火付け役「ストリートファイター」の人気キャラ、春麗(チュンリー)。 >良家の令嬢だった彼女が、父を拉致した秘密結社と戦うためファイターとなるまでの、&b(){ゲーム以前の物語を活写。} というものがあったのだが、&b(){どこをどう考えてもゲーム版の設定には繋がらない。} #endregion #region(世界初の…) 1999年には何故か[[中央アフリカ共和国>グンタイアリ]]の切手のデザインにもなっており、&b(){世界初の切手になったゲームキャラ}である。 しかし、作られた理由が「ストII発売10周年」というよくわからない動機だったり、当時は切手製造ブームだった事もあり (まともな産業の無い国が「他国のネタで切手を作って、その国の収集家に売り付けて外貨を獲得」しようとしていた時代である。  &s(){日本ネタを最初にやったのは[[ソビエト>ザンギエフ]](と[[ルーマニア>ドラキュラ伯爵]])だが}  春麗は既に[[世界的キャラ>ミッキーマウス]]だったので世界中から注文が来ると言う皮算用があったのだろう)、 それほどプレミアも付いておらず、色々と無かった事になりかけている節がある。 #endregion また、格闘ゲーム史上最も有名になったヒロインだけの事はあり、CMやメディアなどで様々な人物が彼女に扮している。 例を挙げると、SFC移植版の際のCMでの水野美紀氏、モデルの加藤夏希氏、タレントの中川翔子氏等々。 そしてなんと&b(){[[ジャッキー・チェン]]も春麗のコスプレを映画で披露した事がある}。詳細は氏の項目を参照との事。 //ジャッキーの項目の方に移動。 #endregion #image(chunli-upwardkick.gif,title=がっちりとしてなおかつむっちりとした至高の脚線) [[チャイナドレスを>紅美鈴]][[アレンジした>劉飛鈴]][[格闘服>紫苑]]の印象が強いが、『[[ZERO>ストリートファイターZERO]]』シリーズでは、ピッチリとした[[ジャージ>D4クーラ]]のような[[全身タイツの>パピヨン]][[ような服装>ラデル]]になっている。 ただしファンには当時不評だったらしく、『ZERO2』からは服装の切り替えが出来るようになった。 見た目に威嚇的な[[両手首のトゲ付き腕輪>ハート様]]は、ゲーム画面上で腕の位置を視認し易くするために追加されたものであったらしい。 設定としては「スピニングバードキック」のバランス取りの為に装備しているのだとか。 #image(left,chun.gif,width=200,float,title=結局生涯現役の予感)  初出作品である『[[ストリートファイターII]]』では、  エンディングで&b(){「普通の女の子になーろうっと」}と宣っているが、これは以降のシリーズで皆勤である。  このエンディングに関しては後継シリーズでよく(特に[[ケン]]に)ネタにされている。  更に『VS.』シリーズなどのクロスオーバー作品においても、ほぼ全ての作品での春麗の定番となっている。  実写版である『[[ザ・ムービー>ストリートファイター#id_2cc731ec]]』でもやはり普通の女の子ではない。&s(){そもそもアレはゲームそのものが普通ではない。}  『タツノコ VS. CAPCOM』で「普通の女の子の[[護身>カーマン・コール]][[術>セス(KOF)]]は中国拳法で事足りる」とか言うが、  本当に教えたらしく、『[[科学忍者隊ガッチャマン>ガッチャマン]]』の白鳥のジュンが「スピニングバードキック」を変身せずに使っている。 #clear 普通の女の子に戻った彼女を見てみたいという人は、『ストリートファイターIV オリジナルアニメーション feat. 春麗』にて、 『II』のエンディング後の「普通の女の子」に戻った春麗が描かれているので参照してみて欲しい。 [[私服で旅行を楽しむ姿>ザンギエフ]]や、Tシャツにエプロン姿で下町の大衆食堂で働く様子を見る事が出来る。 この他『スパII』のエンディングでは&b(){ボーイフレンドを作った春麗}を見る事が出来る。 この作品での春麗の[[エンディングは>トリス]][[選択肢制>アティ]]であり、 ボーイフレンドが出来るのは「ふつうの女の子に戻る」「刑事をつづける」の2者の内前者を選んだ場合のみ。 だからという訳でも無いのかも知れないが、後の作品でこのボーイフレンド君について語られた事は無いようだ。 #region(そのシーン) #ref(ed_modoru.gif,,,title=血を噴くほどの裏拳) …この後の展開は、ボーイフレンドの表情からお察し下さいという事なのだろうか。 なお参考までに… #ref(ed_tudukeru.gif,,,title=血を噴くほどの裏拳 Part2) こちらが刑事を続けた場合。 上に画像のあるエンディング内容だと、 私服に着替えて髪を下ろす事が普通の女の子に戻る事を象徴しているかにも見えるのだが、別にそういうわけでもないらしい。 後ろのグラサンかけてる人(相方の刑事or犯罪者の一人?)がさっきのボーイフレンドにそっくりなのだが、 「同僚の刑事と仲良くなって個人的にも付き合っている」と言う事なのだろうか。 「犯罪者の一味だった説」の場合は……まあ%%命が惜しいので%%更生した事だろう。うん。 #endregion 『II』時代は[[気が強くて高慢な性格として描かれていた事もあった>シャルロット]]が、 現在では芯のしっかりとした女性、落ち着いた雰囲気の大人の女性として登場する事が多い。 過去の経緯から[[「悪」>ギース・ハワード]]という存在を見過ごす事が出来ず、いつかは滅び行くものであると信じている。 しかし年齢設定を問わず、[[勝利後には>アニー・ムラカミ]][[跳び上がって>リリス]][[はしゃぐ>レインボー・ミカ]]というお茶目な一面も持っている。 『CVS2』では「ヤな過去」と言っていた冒頭の台詞だが、原点回帰という名目の『IV』で復活。 対戦相手が女性キャラの場合は「すべての女たちは私の前にひざまずくのよ!」と、微妙に変わる。 『IV』以前に発売された『[[NAMCOxCAPCOM]]』では「私の前にひざまずきなさい![[…なーんてね>春日野さくら]]」と自身をパロっていた。 その後発売された『PROJECT X ZONE』では、『エンド オブ エタニティ』のヴァシュロンが本当に女王様と呼んで跪いており、 「なーんてね」で済まない事になってたりする。 ちなみに同作では[[三島平八]]が服用した若返り薬を押収しようとしたり(ICPOが押収とは言っているがその前に「私が使…」と言っている)、 飛び上がってはしゃぐ[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]の台詞を言った際にモリガンに「やっぱり無理してない?」と言われたり年齢ネタもちらほら存在する。 『無限のフロンティア』のハーケンからは初対面で「筋肉レディ」呼ばわりされているが、 本人は勝利台詞で「もっと筋肉つけたほうがいいのかなぁ…?」などと言っている。 これに対し相方のモリガンは、「それ以上つけたら痩せるのに苦労する」と否定的。 実際、筋肉を付けすぎると背は伸びなくなるし、筋肉の重みで体重も増えてしまう。 &nicovideo(sm19196405) 続編の『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にも当然続投。 ペアの相手が『鉄拳』のシャオユウに変更された。会社をまたいだタッグを組んだ[[3>ストライダー飛竜]][[組>KOS-MOS]]の1つである。 &nicovideo(sm27675302) 『[[ポケットファイター>ストリートファイター#id_f723bb33]]』では動物園から脱走した動物が大暴れしているというニュースを知り出動するも、 [[フェリシア]]を脱走した動物と早とちりして捕獲してしまい、檻の中にぶちこんで動物園送りにしている。 その翌日にはお陰でフェリシアが失踪したというニュースを知り、自分が元凶と気付かずに挑もうとしていたりと、 [[他の>ガイ]][[キャラクターに>豪鬼]][[漏れず>タバサ]]はっちゃけた姿で描かれている。 フェリシアにはその際「目がアブナい」「大ボケ刑事」呼ばわりされている。 ちなみにこの件については、後に競演した『[[CAPCOM FIGHTING Jam]]』での対フェリシア戦時の勝利台詞で拾われている。 #region(シャドウロボに電波が届かない……!) #image(ShadowLady1.gif,title=春麗のような何か) 『[[MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]』では通常の春麗の他に、ベガに捕まって[[改造されてしまった>メカ豪鬼]]「シャドウレディ」という[[キャラクター>EXキャラクター]]が登場している。 基本的な外観は変わっていないが、全体的にやたら暗い([[性格>レミー]]等ではなく[[色合い>K']]的意味で)。 具体的な経緯は不明だが[[シャドウ>ナッシュ]]によって助け出されたようで、二人揃って[[正義の改造人間>キャシャーン]]として活躍している。 &nicovideo(sm2591484) また彼女のエンディングにおいては、ベガに敗れ瀕死の重傷を負った[[男>ジン・サオトメ]]を助けるため、 [[彼等が自ら>仮面ライダー1号]][[改造手術を行い>仮面ライダー2号]]、新たな戦士が誕生する事となった。[[%%ブイスリャー!!%%>仮面ライダーV3]] 残念ながら『MVC2』には3人とも登場しなかったため、シャドウ3人組の揃い踏みは実現しなかった。 性能面では[[改造人間>マキシマ]]らしく[[ミサイル>バレッタ]]や[[ビーム>ケーブル]]、[[ドリル>ネームレス]]等が中心で、相方と同じく「[[ファイナルミッション>瞬獄殺]]」も使用可能。 その後忘れられたかと思われたが、『UMVC3』になって春麗のカラーバリエーションにシャドウレディ化するものが新規追加されていた。 もちろん[[カラーだけで性能は変化しない>Mr.カラテ]]。 更に『V』では2019年8月16日~19日の期間限定で配信されたエクストラバトル(ゲーム内ポイントを使って挑戦可能なCPU戦)の、 「私は見た!謎の機械生命体を追え!」にてCPU限定だが登場した(過去には[[ナッシュ]]がシャドウ仕様で登場した事もある)。 なんとただの色変えではなく&b(){『MVC』での必殺技が再現されている}上に、 『MVC』そのままの&b(){低ダからのコンボやエリアル、アドバンシングガードも使用してくる。} クリティカルアーツも「ファイナルミッション」に変更されている他、通常春麗のレア技「七星閃空脚」も使用可能。 体力も高く、明らかに別ゲーの強さなので正攻法で攻略すしようとするとプロゲーマーでも苦戦するほど。 「じゃあそんなのどうやって倒せばいいんだ!?」と言われればもう&b(){ハメる}しかない。 |MVCとの比較動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=xUNH8Q1xnrI){320,240}| #endregion #region(よく囁かれる話) 実は彼女、生誕日がきちんと設定されているという格ゲーでは割と珍しいキャラクターの一人である。 因みにその設定によれば、生まれたのは上記にある通り1968年の3月1日だとか。 という事は、[[現在のお歳は……?>春日野さくら]] とは言ってもゲームでの時代は現在よりも遡る事になるので、『IV』(時間軸1994年)で25~26歳、 最高齢でも『3rd STRIKE』(時間軸1998年)での29~30歳である。 『II』以後のシリーズでは恐らく20代前半から後半くらいの年齢として書かれていると思われる。 この年齢、確かにおばさんではないし、職業格闘家としてはまだまだ若手であるのだが、 「元祖格闘ゲームのヒロイン」という認識からや、多くのゲームヒロインは平気で未成年だったりするので、やはり年長者扱いをされてしまう…。 というか生年月日で判定してしまったら[[ナコルル]]や[[高嶺響]]は[[オバケ>豪血寺新十郎]]になるので…。 ちなみに前述の『PXZ』には『.hack』が参戦しており、 そちらの開発元からは『PXZ』の出来事は『.hack』側の正史扱いで最初のゲーム4部作の少し後とされている。 『.hack』の舞台は2010年なので、春麗の年齢は… まあ、これを当てはめると春麗以外にも年齢がおかしな事になるキャラが少なからず存在するし、 他のクロスオーバー物と同様にあくまでパラレルワールドと考えた方がいいが。 #endregion #region(メディアミックス) |パチスロにて念願の主役を獲得した&br()&nicovideo(sm4299169)| //AV?というのは動画が削除されていました 人気キャラクターからかカメオ出演も多く、『ブレスオブファイアIII』や『[[マッスルボマー]]』の観客席に紛れていたり、 『[[ファイナルファイト2>ストリートファイター#id_5b9ffb09]]』ではStage1の背景でラーメンを食べてたり、 『[[ロックマン9>ロックマン]]』の冒頭でニュースキャスターもしている。 #image(Chun-Li_Ranger.png,width=200) 国外ではパワーレンジャーのソーシャルゲーム『パワーレンジャーレガシーウォーズ』のコラボで、 リュウに遅れる形でフェニックスコインで変身した「チュンリーレンジャー」が実装された。 #endregion ---- **キャラクター性能 #image(chunny-ts-birdkick.gif,title=回転的鶴脚蹴!) 性能としてはスピードと高性能な[[通常技]]で攻めるタイプ。 同時にリーチもそこそこにある上大抵の作品では三角飛びも実装されているため一撃離脱の戦い方も可能であり、相手によって戦い方を選んでいける。 火力がゲーム内では低めに設定される事が多いが、手数と立ち回りで充分カバーが可能。 なおシリーズによっては[[飛び道具]]と無敵対空技が与えられているが、総じて[[待ちプレイ>ガイル]]には向かない。 代表的な[[必殺技]]はボタン連打で出せる「百裂脚」と、上下逆さになって回転しつつ突進する「スピニングバードキック」等。 全体的に通常技への依存が強いが、シリーズによって強力な必殺技が与えられ、それ故に扱いやすいキャラクターである。 『スーパーストリートファイターIIX』では中パンチの性能の高さと 設定ミスとすら思える中パン投げの火力(弱スクリューと同じ)で中パンチを出してるだけで強く、 他にも[[起き攻め]]に重ねると表裏が全く見えない「鶴脚落」や、[[ゲージ]]効率のいい気功拳、 タメ持続のせいで実質ワンボタンで出せる上、優れた突進力にガード後不利が無く高火力の「千裂脚」等、 非常に高性能な技を多く持ち、上位ランクに陣取っている。 『ZERO』シリーズでの[[挑発]]モーションの「ゴメンネ!」に攻撃[[判定]]が付いていた事が一部のプレイヤーに好評で、 後に一部作品で正式に必殺技としてカウントされている。 この「ゴメンネ!」のモーション、他のキャラクターにもセルフパロディされており、 [[ダン]]が言うシーンに見覚えがある人も多いのではないだろうか。 『[[ストリートファイターIII 3rd STRIKE>ストリートファイターIII]] 』にて[[5人の>Q]][[追加>レミー]][[キャラクターの>トゥエルヴ]][[一人>まこと]]として登場。 『ZERO』シリーズから『IV』シリーズにかけて徐々に必殺技が[[タメ技]]になっていった彼女だが、 時系列が最後である『III』で唐突に「スピニングバードキック」を除いて全て[[コマンド]]技となる。 スーパーアーツ「鳳翼扇」が非常に強く、各種の通常技にも優秀なものが揃っており、 プレイヤーからは[[ユン]]と共に「2強」に数えられる。 更に職人系プレイヤーのやり込みによって『3rd STRIKE』最強No.1の名を欲しいままにしている。[[詳しくはこちらを参照>各ゲームのキャラの強さ/CAPCOM1#id_976b5673]]。 『ストリートファイターIV』においては今までのシリーズをミックスさせたようなキャラに仕上がっている。 「EXスピニングバードキック」の無敵時間が伸びた事で対空や暴れとして使えるようになり、 「EX百裂脚」は『III』時代の吹っ飛ばすタイプから若干浮くタイプになり、[[コンボ]]パーツに使えるようになった。 また、「後方回転脚」(ジャンプしない[[サマーソルト>ガイル]]みたいな技)が追加された。 しかし「気功拳」が溜めコマンドとなり、「鳳翼扇」の代わりに入った[[ウルコン>ウルトラコンボ]]「鳳扇華」は、 飛び道具無敵ではあるものの画面端以外ではコンボに組み込めない等の調整がなされている。 『スーパーストリートファイターIV』では「後方回転脚」が対空として使えるように強化され、 更に「気功掌」が「EX百裂脚」などの浮かせ技から繋がるウルコン2として復活した。 『[[MARVEL VS. CAPCOM]]』シリーズにももちろん皆勤賞。 だがSFシリーズとは違い、縦横無尽にキャラが動き暴力的な判定を押し付け猛烈なダメージをワンチャンで奪い去るVS.シリーズでは、 まともな格ゲーをしている彼女では上位に来るチャンスは訪れなかった。 だが『UMVC3』では三段ジャンプに壁キック、空中版百裂脚の上昇力に空中でとどまる時間、鋭い空中ダッシュ等その空中機動力を買われて [[アシスト>ストライカー]]のモリガンが[[ダークフェニックス>ジーン・グレイ]]のためにゲージを溜める間の&b(){逃げ役、時間稼ぎ}を担う事になった。 &s(){…[[モードック>M.O.D.O.K.]]でいい?あんな汚い[[カービィ]]より春麗の方が華があるんで} 非っ常に寒い戦法だが、春麗自体崩し力はかなり高く、チームエリアルの存在で一度ひっかけてしまえばゲージ回収や火力は問題なし。 何より使い手がいない事で対策が立てづらかった事もあり、EVO2017では彼女入りのチームが優勝するに至った。 これまでの処遇では考えられない事態であり、これも一つのキャラ愛だろう。 『3rd STRIKE』以降の登場作品では、モーションが従来と異なる仕様が多くなった。 例えばしゃがみモーションが[[胡坐組んで>北斗有情破顔拳]]うねうね動く姿に違和感覚えた人は少なくはないだろう。 また「スピニングバードキック」のモーションが「一旦地面に手を置いて逆立ちしてから」だったのが、「体を捻って」に変わっている(上のgif画像がそれ)。 とまあ言い出したらキリが無いのでこの辺にしておこう。 ---- **MUGENにおける春麗 //キャラ追加&近い仕様で並べ替え ***II系 #region(MASA@DAS氏製作 スパIIX仕様) -MASA@DAS氏製作 スパIIX仕様 WinMUGEN対応。2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によるサイト消滅により、現在はマムル氏が代理公開している。 原作に準拠した造りで、エンディングまで搭載されている。 また、ラウンド中にスタートボタンを押すとポーズが掛かり、ポーズ画面ではコマンド表を表示する他、 [[気絶]]の有無、必殺技コマンドの変更、『X』と「スパII』のモード切り替えが出来る。 簡易[[AI]]も搭載されている。 koikoi氏のAIも制作されおり、スパコンの威力やゲージの持ち越しなどの設定が可能。 #endregion #region(Jaldabaoth氏製作 初代~ダッシュ~ターボ+スパIIX仕様) -Jaldabaoth氏製作 初代~ダッシュ~ターボ+スパIIX仕様 作者の「初代こそ至高」という拘りにより概ね初代ドットで製作された春麗。 技については「初代こそ~」とも言っていられないので、ダッシュやターボやスパIIX からも取り入れている。初代には存在しない天昇脚、気功拳の[[ボイス]]はスパII版を使用。 初代リスペクトにより、空中ガード、[[ガードキャンセル]]、[[ブロッキング]]といった優れた防御システムは一切ナシ! よって敵ラッシュ時の切り返し手段が天昇脚とスパコンのみと、いったん後手に回るとほぼ「詰む」。 その代わり、俗に言う「ストII火力」は全く自重していないので、通常技・必殺技共に「補正?何それ」的な凄まじい攻撃力を誇る。 あと、地上・空中共に投げの間合いが壊れており、ガンガン吸い込む。 製作者による強気のガン攻めな簡易AIが搭載されている。 #endregion #region(shacti氏製作 初代~ターボ+アレンジ仕様) -shacti氏製作 初代~ターボ+アレンジ仕様 作者のサイトは既に閉鎖しているため、現在は正規入手不可。 大ポトレは何故か『スパIIX』のものが使用されており、 &b(){空中で「百裂脚」を放ってくる}アレンジが強烈なインパクトを誇る。 対人向けに程よい強さのAIもデフォルトで搭載済み。 #endregion #region(Parse氏製作 HD(高精細度)スプライト版) -Parse氏製作 HD(高精細度)スプライト版 [[MUGEN1.0専用>新バージョンmugenについて]]専用。 モーションは『初代』~『スパIIX」に準拠しているが、スプライトが一新されている春麗。 中々手強いAIもデフォルトで搭載されている。DLは作者のサイトから。 #endregion ***ストZERO系 #region(Yaten Kou氏製作 ストZERO仕様) -Yaten Kou氏製作 ストZERO仕様 現在は正規入手不可。 『ZERO』でのジャージ春麗。 オリコンも搭載されており、完成度は高い。 #endregion #region(Edson Renato氏製作 ストZERO仕様) -Edson Renato氏製作 ストZERO仕様 ジャージ春麗。 AIが搭載されているが抑え目な強さ。 #endregion ***III系 #region(J・LEE氏製作 III3rd仕様) -J・LEE氏製作 III3rd仕様 基本的には原作再現仕様。 覚醒モードを搭載しており、発動後は[[春屋殺>瞬獄殺]]が使用可能になる。 vwo氏作のAI入り改変パッチを当てる事で原作再現度が高まる。 #endregion #region(無敵医師氏製作 III3rd仕様) -無敵医師氏製作 III3rd仕様 『[[GUILTY GEAR]]』キャラで有名な氏による、『III3rd』仕様のもの。 ブロッキングなど基本的な要素は全て搭載し、SAセレクトも完備。 また、[[キャンセル]]百裂脚が二回程度ボタンを押すだけで入力完了となるためアケコン以外でも安心! …あまり頼る機会も無いが。 海平氏のAIが存在するが、2017年4月のサイト閉鎖を以て公開終了。現在はhamer氏によって代理公開されている。 #endregion #region(ESFAndy011氏製作 アレンジ仕様) -ESFAndy011氏製作 アレンジ仕様 ドット及び性能は『III』に準拠しているが、作者サイトの独自?企画である、 &b(){『モータルコンバットVSストリートファイター』}仕様を銘打った春麗。 小P気功拳が大P気功拳よりダメージがデカい、投げダメージが異様に低いなど、謎の調整が施されている。 RajaaBoy氏やDarkFlare氏ら他の海外製作者によるテストプレイ協力を経ているだけに、完成度はかなり高い。 作者によるAIもデフォルトで搭載されており、強さも中々。DLは氏のサイトから。 #endregion ***IV系 #region(QiYue China氏製作 アレンジ仕様) -QiYue China氏製作 アレンジ仕様 『IV』の%%エロ%%アナザーコスチュームの画像を用いた春麗。 デフォルトでAIも搭載されている。 //制作者名はdefのauthorから //スト4の仕様に詳しくないのですが、忠実な再現ではなさそうです #endregion //Falcon Rapper氏らの春麗は既にCVS2系として紹介済みです。また、画像の方もBeterHans氏製のsff変更パッチとして載っています ***MVC系 #region(rkMugen氏製作 MVC+アレンジ仕様) -rkMugen氏製作 MVC+アレンジ仕様 基本はMVCだが色々とアレンジされており、エフェクトが派手。「七星閃空脚」も搭載。 また裏モードで『ストZERO』風に切り替える事が可能。 何故かアシストは[[サイロック]]。 #endregion #region(MGMURROW氏製作 シャドウレディ) -MGMURROW氏製作 シャドウレディ [[ボスハルク>ハルク]]でお馴染みのMGMURROW氏によるアレンジ仕様。 かなり多くの技が追加されており、一部の技では&b(){[[シャドウV3(仮)>ジン・サオトメ]]}も登場する。 ハルクと同様に三段階のAIが標準搭載されており、最大レベルにすればかなりの強さとなる。 また、同じくMGMURROW氏によってスト3ドットのシャドウレディも製作されている。 こちらはまだBOSSレベルのAIは搭載されていないが、HARDでも普通に強いのでこちらの方が好みという場合も安心である。 #endregion #region(Felicity氏製作 MVC3アレンジ仕様) -Felicity氏製作 MVC3アレンジ仕様 公開は2014年元旦。例によって氏お得意の『MVC3』アレンジ版。 ドットは『CVS』だがハイパーコンボやヴァリアブルアシストといったシステムの関係上、一応こちらに分類。 アシストのパートナーは[[ローズ]]と[[不知火舞]]になっている。 作者によるAI(MAXレベル10)もデフォルトで搭載されており、かなりの強さ。 #endregion #region(みーご氏製作 美脚春麗) -みーご氏製作 美脚春麗 上記Felicity氏の春麗の狂改変。 やたら段数やヒット数の多い気功拳、キレが良過ぎて斬撃と化した蹴り技を武器に戦う。 Xファクターやアドバンシングガード、アシスト二人も改変元から引き続き搭載されている。 「夢想花」(飛んで飛んで飛んで(ryの曲)をBGMに、歌詞の通りの動作で放たれる超必殺技が印象的。 #endregion #region(supermystery氏製作 XVS仕様) -supermystery氏製作 XVS仕様 [[ゴジータ]]で有名な氏による『X-MEN VS. STREET FIGHTER』仕様。 デフォルトで優秀なAIを搭載している。 #endregion //ドットはZEROのものですが、仕様がMVC寄りなのでこちらに #region(mm氏製作 MVCアレンジ仕様) -mm氏製作 MVCアレンジ仕様 ドットこそ『ZERO』シリーズのジャージ姿だが、MVC風のアレンジが施されている春麗。2019年6月公開。 氏恒例の感電・燃焼・凍結やられや[[ブリス技>ミッドナイトブリス]]といった[[特殊やられ]]にも対応済みである。 ちなみにこの春麗、同氏の[[ロールちゃん>ロール]]同様に立ち・しゃがみ強Pやジャンプ強攻撃などでKOすると、 相手が&b(){[[地面にめり込んだり>マッスルボマー]]壁や天井に突き刺さったり}する。 ……既にシャドルー辺りに改造されているんじゃなかろうか。 あと、「ゴメンネ!」をヒットさせると自分&b(){と相手の}ゲージが0.5本増加する。 基本的な技構成は『ZERO(ZERO2)』のものだが、「七星閃空脚」が使用可能な他、 「気功掌」がVSシリーズのような自身を包み込むように気を放出する技となっている。無論、スーパージャンプやエリアルレイブも完備。 他にも「千裂脚」の〆がエリアル始動技だったり、「百裂脚」が『V』のようなコマンド式になっている。 また、気功掌は2ゲージ版と3ゲージ版を選択可能。LIFE500以下の時に3ゲージ版の初撃を当てる事で[[一撃必殺技>特殊KO]]となり、 &b(){周辺地域を壊滅させる}専用の勝利演出へと移行する。&b(){ゴメンネ!} デフォルトでややガン攻め気味なAIが搭載済み。 エリアルをきっちり完走する上、解禁している場合は3ゲージ版気功掌での一撃必殺も狙ってくるため要注意。 #endregion ***III+MVC #region(MGMURROW氏製作 III+MVCアレンジ仕様) -MGMURROW氏製作 III+MVCアレンジ仕様 同氏のシャドウレディとは別。『III』ドットだが、やはり氏恒例のマヴカプアレンジが施されている。 AIも搭載しているが、現在はEASYレベルのみのようである。 #endregion #region(KAZ氏製作 III+MVCアレンジ仕様) -KAZ氏製作 III+MVCアレンジ仕様 『1st』・『2nd』の演出が特徴的。 技周りは『3rd』を基本に、『MVC』の要素が加わったアレンジ仕様。 無敵の長い「[[飛衛拳>南斗獄屠拳]]」や[[一撃必殺技>テーレッテー]]の「無双掌打(ムソウショウダ)」といった強力なオリジナル技も搭載。 一撃必殺技は専用ゲージが搭載されており、それが満タンになればいつでも発動出来るようにもなっている。 [[死兆星]][[カットイン]]や12Pカラーでの凶キャラモードも搭載されている。 デフォルトで10段階のAIも搭載されている。 コンフィグにてAIレベルの調節やブロッキングの頻度設定も細かく調整出来るようになっている。もちろん全開にすると凄まじいブロッキングを披露する。 なお、動画等使用の際には&b(){最新更新版を使用して下さい}との事。 #endregion ***CVS2系 #region(悪咲3号氏製作 CVS2仕様) -悪咲3号氏製作 CVS2仕様 氏の引退に伴い、2011年10月を以て公開停止。 グルーヴシステムをアレンジしつつ見事に再現している。 『SVC』で搭載された相手の背後を取るコマ投げ「転身円舞」が特徴的。 rei氏、ピータン氏によって外部AIが製作されていたが、両者共に最新版非対応。 前者は公開停止、後者は現在hamer氏によって代理公開されている。 #endregion #region(rajaaboy氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -rajaaboy氏製作 CVS2+アレンジ仕様 現在は公開されていない。 氏のアレンジキャラのお約束として肌が黒い(普通のカラーも存在する)。 技・システム豊富なPotS氏風のアレンジであるが、Vigorモードという独自要素が搭載されている。 ガード・各種キャンセル・スパコンを封印し、単発火力と防御力を上昇させる一風変わったシステムである。 またスピニングがEXやポケファイのようにコマンド技だったりと操作性も一線を画している。 AIもデフォルト搭載されている。 #endregion #region(BeterHans氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -BeterHans氏製作 CVS2+アレンジ仕様 『CVS』をベースに登場作の技・システムを豊富に盛り込んだPotS氏風のアレンジキャラ。 他作品からコンバートしたドットも数多い。 Lv2以上のスーパーコンボにはカットインが入るなど、演出面も充実。 また『IV』のウルトラコンボ「鳳扇華」を3ゲージ技として搭載。 強力なだけでなく演出も一際豪華で、一見の価値あり。 優秀なAIが搭載されているので、大会に出したい人にもオススメ。 WinMUGEN、新MUGENそれぞれに対応したバージョンが公開されているが、今後の更新は新MUGEN版のみ。 #image(BeterHans_sf4_sff.gif,width=65,title=物凄い高クオリティ) dampir氏による、『IV』の%%エロ衣装%%アレンジコスチュームにするsffパッチが公開されている。 改造済みの画像がbmpファイルで同梱されているため、他の春麗のsffを製作する事も出来そうだ。 圧縮ファイルや、解凍した時のフォルダ名は「chun_li」だけなので、他の製作物を上書きしてしまうミスに注意。 #endregion #region(Jmorphman氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -Jmorphman氏製作 CVS2+アレンジ仕様 登場作のシステム、技をふんだんに盛り込んだPotS氏仕様。 他のCVS系アレンジキャラと同様、他作品からのコンバートが豊富。 こちらもカットインなど見栄えのする仕上がりになっている。 裏モードとしてシャドウレディも搭載されているが、必殺技は『ZERO』シリーズのものをベースにした構成となっており、 シャドウレディの技は「ファイナルミッション」くらいしかない。 WinMUGEN、新MUGENそれぞれに対応したバージョンが公開されている。 AIは搭載されていないが、2013年4月にSW氏の外部AIが氏のOneDriveで公開された。 非常に強いが、WinMUGENバージョンには対応していないので注意。 #endregion #region(LaQuak氏製作 CVS2+アレンジ仕様) -LaQuak氏製作 CVS2+アレンジ仕様 CVSドットを用いているが、通常技の変更や追加技のチョイス、自前のエフェクトと、他のCVS系アレンジに比べ独自色が目に付く。 特殊システムはブロッキング・避け・リープアタック(動きは覇山蹴)の3つと控えめ。 AIは搭載されていない。 //ドット的にCVS2+アレンジとしましたが、何ともしっくりこない・・・ #endregion #region(Falcon Rapper氏 & Dampir氏 & CVS Extreme Neo Team製作 CVS2+アレンジ仕様) -Falcon Rapper氏 & Dampir氏 & CVS Extreme Neo Team製作 CVS2+アレンジ仕様 上記Jmorphman氏のものをベースに、Dampir氏の『IV』%%ドスケベ衣装%%アレコスドットを用いて製作された、[[新MUGEN>新バージョンmugenについて]]専用の春麗。 3ゲージ技として「鳳扇華」が搭載されている他、「七星閃空脚」も使用可能。 システムはPotS氏およびInfinite氏風のアレンジ仕様で、[[ブロッキング]]、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどを搭載。 カラーパレットも豊富に用意されており、コンフィグにてイントロでカラー選択出来るか否かを設定可能。 他にもチェーンコンボの有無や、ボイスや歩行モーションにヒットスパーク、気功拳の仕様といった非常に多くの設定が変更出来る。 ↓+スタートで開けるメニュー画面から試合中にいつでも変更可能という、親切設計も嬉しい所。 AIはデフォルトで搭載されている。 ブロッキングや避けをそこそこ使いこなしてくるものの、強さは控え目で対人レベル。 |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=cdAnmXXQiQ4){320,240}|紹介動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=Imnl-zMXMlQ){320,240}| #endregion ***SVC系 #region(Fervicante氏製作 KOFXIアレンジ仕様) -Fervicante氏製作 KOFXIアレンジ仕様 『SVC』の春麗を『KOFXI』風にアレンジしたもの。 AIもデフォルトで搭載されている。 氏のサイト消失後は「Brazil Mugen Team」にて代理公開されている。 #endregion #region(MDK氏 & Joahie氏製作 KOFアレンジ仕様) -MDK氏 & Joahie氏製作 KOFアレンジ仕様 こちらもSVC春麗をKOFアレンジしている。スパキャン、ドリキャンなど可能。 本来『SVC』では使用しない「七星閃空脚」を搭載しているが、何故か「覇山天昇脚!」と叫びながら放つので軽く台無しである #endregion #region(Tin氏製作 SVC仕様) -Tin氏製作 SVC仕様 作者による簡易AIが入っているが、「無いよりはマシ」程度でさほど強くはない。 作者サイトが閉鎖したため、現在は伊吹川氏のサイト(無限高校)のサイト保管庫で[[他のキ>魔界大帝フェルナンデス]][[ャラ>獅子王]]共々代理公開されている。 #endregion CVS系アレンジキャラの多さが目立つが、技・システムのラインナップ、技の性能、演出に操作感と細かい相違がある。 また殺意っぽい強化を施されて[[羅将神ミヅキ]]の声でしゃべるダークチュンリー、忍者っぽい技が加わった[[Dark bolt]]、 下着姿のようなラフな服装で戦うアスレチック春麗のような個性的な改変キャラもいる。 一時期、他の初期の格ゲーヒロインキャラ([[不知火舞]]や[[ナコルル]])共々めっきり出番が無く、 動画でも久しぶりに見たなどと言われる始末だったが、AI事情の改善もあってか活躍の機会が増えている模様。 #region(大会動画ネタバレ) [[神豪鬼ふるぼっこ杯トーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4829153]]にて[[ヨハン>ヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)]]との[[オリコン>オリジナルコンボ]][[タンデム>タンデムアタック]]を発生させ、視聴者を驚かせた。 |5:50~&br()&nicovideo(sm5015776)| #endregion #image(chunli_01.gif,title=おとなしく捕まる気はないんでしょう?) &font(25,b,i){&color(dodgerblue){「私に負けるために修行してきたの?}} &font(25,b,i){&color(dodgerblue){  あなたではダイエット[[&color(dodgerblue){代わりにもなりゃしない}>モヒカン]]」}} %%※「ダイエット」とは「食事療法」の事なので「運動」はあてはまりません%% ---- ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[春麗],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[春麗],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[春麗],sort=hiduke,100) -[[3on3 小規模トーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4105542]] -[[就職戦線異常アリ!>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm6600848]] -[[大将だらけのチームトーナメント【早苗さん杯】]](エキシビション) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[春麗],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[春麗],sort=hiduke,100) -[[作品別トナメ fighting festival>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm3519353]] -[[ヒロインシンドロームテーマ別チームバトル>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4398238]] ''凍結'' //#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[春麗],sort=hiduke,100) -[[闘神大会]](脱ぎ担当) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[春麗],sort=hiduke,100) -[[MUGENの宴(作品、テーマ別トーナメント)>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm4113521]](OPのみ視聴可能) -[[オールスター作品別トーナメント【特上大規模】>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm5880192]] ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[春麗],sort=hiduke,100) ****【シャドウレディ】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[シャドウレディ],sort=hiduke,100) -[[クィーンオブファイターズ =個人戦=]](エキシビション) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[シャドウレディ],sort=hiduke,100) ****【ダークチュンリー】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ダークチュンリー],sort=hiduke,100) -[[クィーンオブファイターズ =個人戦=]](エキシビション) -[[クィーンオブファイターズ =個人戦~新女王決定戦=]](エキシビション) ****【ネオダークチュンリー】 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ネオダークチュンリー],sort=hiduke,100) #co{ 分類メモ [[風雲!作品別DE良キャラ発掘トーナメント]](Rajaaboy氏、BeterHans氏、J・LEE氏、悪咲氏) [作品別風タッグリーグ【原作再現】]](モータルコンバット仕様) [[新境地!New良キャラ発掘Notトーナメント]](BeterHans氏) [[盟約ランセレ成長サバイバル]](BeterHans氏) } #endregion ***出演ストーリー #region(一覧) [[DIOの喫茶店]] [[F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~]](人妻!) [[I can`t back to the yesterday]] [[K&K]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[MUGEN X Fighters]] [[MUGNE ON STAGE]] [[WME RAW+SMACKDOWN]] [[your name is my name!]] [[明日への道標]] [[科学特捜隊と奇妙な生徒達]] [[カスプロ!]] [[風と星の夜話]] [[狩リー屋ドノヴァン繁盛記]] [[巨乳ハンター響!!]] [[クロス・ゼロ]] [[サイキョー流珍道中第二幕 サイキョー漫遊記]] [[サオトメが行く!]] [[ザ・ジャンボォ!]] [[人造生物03RIA-紅]] [[畳の錬金術師 ~畳屋編~]] [[月宮あゆの幸せな毎日。]] [[掌の歌]] [[突撃!中華姉妹]] [[となりのむかいさん]] [[なこるる茶屋]] [[はい、X人組作って運動会]] [[はたらけアイスマン]] [[飛竜の旅]] [[風天のクァンド]] [[プロジェクトB]] [[無限の果てに。]] [[モーラの教員奮闘記]] [[ランダムセレクトストーリー]] [[むげコン!]] └[[キャミィのはじめてのおつかい>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm7818675]] [[MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語]](非戦闘キャラ) #endregion ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 彼女をはじめ、『[[ルパン三世]]』の銭形警部や『[[超電動ロボ 鉄人28号FX>鉄人28号]]』の正太郎など、 各種創作物においてICPOの名の下に警察業務に勤しむ人物がよく描写されているせいで勘違いされがちだが、 現実世界のICPOは犯罪情報を世界中の警察で共有するための機関でしかなく、ICPOその物に捜査権限や逮捕権限は無い。 むしろ、あったら主権侵害で国際問題になる。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:宮村優子|,|CV:豊田望有妃|,|CV:田中敦子|,|CV:根谷美智子|,|CV:実川麻里|,|CV:折笠富美子|,|CV:Laura Bailey|,|CV:富沢美智恵|,|CV:冬馬由美|,|CV:横山智佐|,|CV:藤谷美紀|,|CV:沢海陽子|,|CV:深見梨加|,|CV:仲里依紗|,カプコン,ストリートファイター,ヒロイン,蹴りメイン,タメキャラ,警察,中国,中国人,青色

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