「こんそめ~」
株式会社カバー運営のバーチャルアイドルグループ「
ホロライブ」の
バーチャルYouTuber。
カバー所属のバーチャルYouTuberとして初めて配信活動を開始した配信者で、前例や成功例の無い中で現在のホロライブの基礎を築いた始祖にして、
バーチャルYouTuber界隈に大きな影響を与えた立役者の一人である。
ファンネームは「そらとも」。
デビュー時はニコニコ生放送を活動拠点としており、友人Aという裏方の女性(現カバー運営スタッフ)と共に活動していた。
初配信のリアルタイム視聴者は50人でその内の37人は関係者であり、一般の視聴者はわずか13人のみだったという。
当時、バーチャルYouTuberという存在はまだ世間に浸透しきっておらずブームも起きていなかった時代なので一概には言えないが、
そうした下積みを経て、VTuberが爆発的に知られるようになった2017年12月からYouTubeに活動拠点を移し、
ときのそらに追随する形で加わった後輩達と共に、正式に設立された「ホロライブ」をVTuber業界の覇権の一角に君臨させた。
カバーとときのそらの最初期の活動無くして「ホロライブ」という枠組み及びそこで名を馳せた数々の有望な配信者の後輩達は無かったと言って良く、
後輩達からも偉大な先駆者として一目置かれている。
同時に、まだ知名度も肩書もなかった初配信の時に純粋な興味を持って当時の彼女の生放送を見守っていた上記の13人の視聴者は、
後のそらともやホロライブの後輩達から畏敬を込めて「
円卓の騎士」と呼ばれている。
温厚な性格で可愛いもの好きと、正統派アイドルを体現したような人物。
視聴者によって命名された「あん肝」というテディベアが動画のマスコットになっている他、
『
ポケットモンスター』では
ラッキー系統がお気に入りで、実況ではよく手持ちに入れようとするほど。
口癖はピンチに陥った時などに多用する「やめてよ」。
歌唱力が高く、主に歌配信を中心に活動しており夢は横浜アリーナでライブをすることで、
並の歌い手がキーを下げて歌唱するボカロ曲も原曲キーで歌えるほど。
一方でゲームの配信も頻繁に行っており、好きなジャンルは音楽ゲーム、RPG、そして
ホラーゲーム。
ホラゲへの耐性はホロライブの中でもトップクラスと視聴者から言われており、
他の後輩配信者達が喚き散らすびっくりポイントを軽い反応でスルーしてしまうほど。
ただしオカルトやクリーチャーは平気だが、
虫系(特にミミズや芋虫などのワーム系)は本気で苦手とのこと。
他にも普段の印象に反してホロライブ汚部屋四天王の一角に数えられるほど整理整頓は不得意とのことで、
さらに友人Aによれば「自炊ができない」らしく生活力g(この執筆者は「犯人はあん肝」と血文字で書きながら事切れているのが見つかった)。
余談だが、ホロライブの元祖「圧」の使い手としても知られており、
レジスタンスを名乗った後輩の湊あくあに対して何気なく「じゃあ敵だね」と放ち、
彼女を震え上がらせた(ついでにそっち系のそらとも共をハァハァさせた)エピソードは有名。
以降もなぜか圧と刀の使い手のイメージが定着しており、刀の方は後述のMUGENキャラでも反映されている。
ゲームのプレイスタイルは堅実タイプ。時間がかかっても着実に成果が出る方針を取ったり、
『
ポケットモンスタースカーレット』でマスカーニャのメイン技を強力だが能力が下がる「
リーフストーム」よりも安定技「トリックフラワー」にするなど、
なるべくリスクのある手段や方向は避けるスタンスを取り、派手で高度な魅せやファインプレーの頻度は少ない一方で、
珍プレイやハプニング大賞の頻度も少なく、手堅くゲームが進んでいくことが多い。
一方で、プレイするゲームの種類にもよるが、ある程度時間が経過したりゲームオーバーの回数を重ねる度に、
プレイの精度が加速度的に高まっていくスロースターターの傾向もあり、
『Minecraft』ではIDのアイラニ・イオフィフティーンと共闘し、何度も倒されながらもウォーデンを素手で殴り倒した逸話を建てたり、
アクションは苦手と自称し、『
マリオ64』で
緑の悪魔に翻弄されるなどその事実を証明したことがあったにもかかわらず、
アクション系の死にゲー『
しょぼんのるきみん』ではホロライブ配信者の中でも上位の速さでチュートリアルを突破しているなど、
主に配信の中~後半辺りで本領を発揮しがち。
ただし、3D酔いしやすい体質らしく、全くできないわけではないが、
慣れている『Minecraft』などの一部例外を除いて3Dの作品はカバー内で流行していてもあまりプレイしない。
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自称「アクションが苦手」でも、条件を満たすとこうなる
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競い相手もそれなりの猛者達だが…
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「長年1人でやってきたため気を使いがち」という理由から、自分から後輩含めコラボに誘うのは積極的ではないが、
誘われればコラボには応じるため全く出ない方針という訳ではない
(そもそもホロライブはVTuber業界の中でも特に自社内コラボに積極的なので割合が少なく見えがち)。
ホロライブ仲間と不仲という訳ではないが、後輩達も相手は始祖の先輩&先駆者ということもあり、色々と難しい所がある模様。
このため、必然的にときのそらは自社内のコラボよりも、他社も含めたVTuberが出るコラボイベントにおいて、
「ホロライブ代表のときのそら」という役割で動く活動が目立っている。
他のVTuberとの絡みでは、特に富士葵とコラボしてカバー曲をデュエットする事が多々ある。
ホロライブ配信者達がスターシステムで出演するホラーゲーム『hololiveERROR』では、最重要人物の美空時乃を演じている。
格闘ゲームにおけるときのそら
ホロライブのファンメイドのゲーム『Idol Showdown』ではプレイアブルキャラの1人として実装されている。
近接攻撃はコンボに微妙に癖があり繋げるのがやや難しい一方で、
飛び道具の「ON STAGE!」や設置技の「Re:Play」などを駆使した、中~遠距離からの制圧戦が強い。
近接戦に持ち込まれても友人Aの補佐でジャンプする移動技の「Aシスト!」で離脱できるのに加えて、
敵の飛び道具は(胸部に壁がある)友人Aが盾となる「Aージス【イージス】・リフレクター!」で防げるため撃ち合い合戦にも強い。
SUPER STARアタック「Bluesky Symphony【青空のシンフォニー】」では相手を星型の光で拘束し、円卓の13騎士を呼び出して攻撃させる。
MUGENにおけるときのそら
キズナアイも手掛けたkano1氏(Adelina Cano氏)による
MUGEN1.0以降専用キャラが某所で公開されている。
舞うようなコンボが特徴的な近接戦メインの性能をしており、
超必殺技では辻斬りしたり、
魔法陣を展開して「あん肝必殺ビーム」を放ったりする。
AIはデフォルトで搭載済み。
koyu@TWINT氏による性能改変パッチも公開されており、導入すると
強中位~上位程度の強さに調整される。
詳しい改変箇所はreadmeに記載されているので確認しておこう。
なお、カバーはガイドラインに違反しない範囲で二次創作を許容しているが、
ルールとマナーを守ってMUGENをプレイしよう。
「じゃあ敵だね?」
出場大会
最終更新:2023年09月21日 13:55