ラルフ・C・ベルモンド

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コナミの名作アクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。 第3作『悪魔城伝説』の主人公であり、後に『闇の呪印』、『ジャッジメント』などにも主要キャラとして登場した。 また、[[シモン>シモン・ベルモンド]]を差し置きパチスロシリーズ「悪魔城ドラキュラ」でも主人公を務める。 初めて[[ドラキュラ伯爵]]を倒したベルモンド一族の中でも伝説の存在。 ミドルネームのCが何の略なのかは不明&link_anchor(*1){*1}で、そこを省略して''ラルフ・ベルモンド''と表記されることもある。 海外名は&b(){Trevor C. Belmont}(トレバー・C・ベルモント)&link_anchor(*2){*2}。 また、『宿命の魔鏡』ではこの海外名に準じて''トレバー・ベルモンド''として登場する。 **『悪魔城伝説』でのラルフ  #ref(cv3-offart1.jpg,,title=SNKのにも似てるような気がするラルフ) ドラキュラ伯爵が人間滅亡の手始めにトランシルバニアを襲い始めた。 教会は様々な対抗策を試みたがことごとく失敗に終わり、最後の望みを掛けて、ベルモンド一族に協力を要請する。 ベルモンド一族は、人間離れした力を持っていたことから人々に迫害されていたが、 ラルフはこの要請を承諾、悪魔城へ乗り込んでドラキュラ伯爵を撃破し、封印に成功する。 この英雄的な功績からベルモンド一族への偏見は無くなり、ラルフは初めてドラキュラを倒した男として伝説となった。 ヴァンパイア・ハンターであり、シリーズ第1作目の主人公[[シモン・ベルモンド]]の先祖。 メインウェポンはムチで、3段階のパワーアップが可能。 サブウェポンとして短剣、オノ、聖水、クロス(十字架)、懐中時計の5種類を使いこなし、連射アイテムの取得により最大3連射も可能と、 1作目のシモンの性能に近い。 ベルモント一族はあまり馴れ合いを好まない傾向があるのだが、 ラルフのドラキュラ討伐は3人の仲間達と協力して成し遂げられたということから、彼のカリスマ性がうかがえるだろう。 道中には上下の分岐ステージがあり、どちらを選ぶかで難易度が変わり、さらに特定のステージをクリアすることで 仲間キャラクター(後述)をパートナーに加えるか選択することができる。 パートナーがいれば、プレイ中にSELECTボタンを押すことでラルフとのキャラクターチェンジが可能となる。 ライフポイントはラルフ・仲間キャラクターで共有。 ただし2人以上でゲームを進めることはできず、新しい仲間を加えるとそれまでのパートナーとは別れることになる。 (とはいえ、別れる事になるパートナーはゲーム進行的に必ず一人の人物に固定されているが) 敢えてパートナーを加えず、ラルフ1人で攻略することも可能である。 仲間キャラクターによっては特殊な移動技能(壁伝いに這う・空中を飛行)を持つ者がおり、 その能力を活用することで面の道中を大幅にショートカットしたり、ラルフでは回収できないアイテムを取得することも可能で、 パートナーとの連携がゲーム難易度を大きく左右することになる。 なお、最終ブロックをクリアする時に誰をパートナーにしたか(もしくは誰も居ないか)により4種類のエンディングが用意されている。 また、2周目以降は1周目クリア時に連れていたパートナーが最初から居る状態でスタートし、仲間を選ぶイベントが発生しない。 #region(パートナー一覧) **パートナー一覧 -グラント・ダナスティ #ref(cv3-offart2.jpg,,title=無限に湧き出る投げナイフ) ラルフを兄貴と慕う勇猛果敢な若者。怪物の姿に変えられていたが、ラルフに倒されて元の姿を取り戻す。 ドラキュラ討伐後は村の復興に努めている。 移動関係において最高の性能を持つ。歩行やジャンプが速く、まだ[[高速移動>ユリウス・ベルモンド]]が存在しなかった悪魔城伝説では飛び抜けた性能。 また、悪魔城シリーズで初めてマリオのように空中のコントロールが利くキャラで、 さらに壁や天井にへばりついて進むことができるため、[[他のキャラクターには不可能なショートカットも可能>マクシーム・キシン]]。 戦闘能力はと言うと''短剣をハート消費無しで無限に投げる事ができる''うえに、 サブウェポンとして斧を装備して(斧はハートを消費する)''二種類の飛び道具を併用する''事が可能。(懐中時計も装備可能) 防御力はラルフより低いが、高機動・遠距離型なのでほとんど気にならない。 仮に接近戦を余儀なくされる場面になったら''セレクトボタン一発でいつでもラルフと交代可能''なので事実上弱点は無い。 単体で優秀、ラルフとの役割分担もバッチリ。文句なしに強い。こいつ一人で十分クリア可能。 寄り道が必要とはいえ、順番的に一番早く仲間になるため、グラントを仲間にした状態で他の二人のどちらかを仲間にした場合、グラントとは別れることになる。 なお海外版悪魔城伝説(キャッスルヴァニアⅢ)では性能が変更されており メインウェポンがリーチの短いナイフ突きに代わり、サブウェポンがナイフと斧、懐中時計になり、 張り付き時の攻撃がハートを消費したサブウェポン攻撃に変更され使いづらくなっており、グラントだけの攻略は厳しい しかし、ナイフ突きは連射が効き、サブウェポンは日本版では二連射までに対し、海外版では三連射まで可能なので、瞬発的な火力は強化されている そのため、完全な弱体化というわけでもなく、ようはラルフとグラントを使い分ければ言いだけの話である。(正しいグラントとラルフの役割分担である) パチスロ『悪魔城III』には&b(){登場しない。}彼が何をしたっていうんだ。 -サイファ・ヴェルナンデス #ref(cv3-offart3.jpg,,title=美女の面影が全く見られない。 手がごつすぎて男性に見える……) ローブに身を包んだ性別不明の僧侶。 [[実は女性>キング]]であり、戦いの後にラルフと結婚し、ベルモンドの血を後世に伝えた。 教会で修行を積んでおり、メインウェポンは杖。サブウェポンとして炎、冷気、光弾の魔法と懐中時計を使うことができる。 光弾の魔法ライトニングを接射すれば大抵のボスを瞬殺し、ドラキュラ伯爵も例外ではない。 第二形態と第三形態は完全にライトニングの的である。 第一形態だけは頭にしか判定が無いのでライトニングが当たりづらいが、炎の魔法なら第一形態を楽々叩きのめす。 冷気の魔法は敵を凍らせる事ができ、硬い敵(耐久力256発)も[[凍らせてから殴れば一発で倒せる>即死攻撃]]。たぶんこの人ならバキュラを壊せる。 このようにハートを消費する魔法が非常に強力だが、通常武器の杖はラルフの鞭よりもリーチが短い、サブウェポン特化型キャラ…… と思いきや、杖は射程こそ短いものの連打が速いため、耐久力の高い敵が突進してきた時に ラルフだと敵が[[殴られつつ突き進んでくる>スーパーアーマー]]事があるが、サイファなら[[一歩も動かさずに撲殺する>永久]]事が可能。 防御力こそラルフより劣るが、移動能力はラルフと同じ。つまり「ラルフなら避けられるが、サイファだと避けられない」という局面は存在しない。 さすがに魔法を使うためのハートが切れたらラルフより弱いが、 ハートがなくなったら''セレクトボタン一発でいつでもラルフと交代可能''なので事実上弱点は無い。 普段はラルフで進行してハートを溜め込んでおき、魔法が有効な局面になったらサイファと交代という戦術も有効だし そんな事せずに''普段は杖で撲殺、ボスはライトニングで瞬殺''だってできる。 単体で優秀、ラルフとの役割分担もバッチリ。文句なしに強い。こいつ一人で十分クリア可能。 ……正直、なぜ敵に捕まってたのかよくわからない。ハートが切れたのだろうか? [[「悪魔城シリーズは女性キャラの方が強い」>マリア・ラーネッド]]という法則は彼女から始まったのであった。 なお、『ジャッジメント』では身体のラインが浮き出た騎士っぽいコスチュームで、雰囲気的には[[この辺>シャルロット]]や[[あの辺>エリザベート・ブラントルシュ]]に似ている。 これで性別不明って事はないだろと、ということで、ジャッジメント公式では最初から女性であり、魔女である事を公表している。 パチスロ『悪魔城III』にも登場するが、こちらもローブを羽織っているがミニスカートとブーツで、明らかに性別を隠してはいない。 が、こちらでも性別不明という設定は無いので問題はないのだろう。 #region(ジャッジメントとスロットでのサイファ) #ref(http://www30.atwiki.jp/niconicomugen?cmd=upload&act=open&pageid=3043&file=chara_02.png,width=640,height=480,title=パチスロIII仕様、元々のデザインを継承しつつ可愛いアレンジがされている) #ref(http://www.konami.jp/gs/game/dracula_wii/gallery/sypha_1024_768.jpg,width=640,height=480,title=ジャッジメント仕様、CVは小清水亜美が担当した) #endregion -[[アルカード]] #ref(cv3-offart4.jpg,,title=現在と比べると完全に別人) ドラキュラの息子で、本名は「アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ」。アルカード(ALUCARD)は「DRACULA」の逆読み。 父の悪事に耐えかね、ラルフに協力しようとする。メインウェポンは3段階にパワーアップが可能なショット弾。 コウモリとなって空を飛ぶことができる(飛行中はハートを消費)。サブウェポンは懐中時計のみ。 ''[[攻撃面はぶっちぎりの最弱キャラ>ダン]]。'' 通常ショットは射程が中途半端で(グラントのナイフは射程無限) 3方向ショットにパワーアップしても全弾命中させるためには相当近距離でなければならず、 同じく3段階にパワーアップする(つまりパワーアップアイテムを2回取る必要がある)ラルフの鞭と比べると射程・威力・汎用性全てに劣り、 ついでに超接近戦なら''サイファの杖が最強''なので、あらゆる局面で全キャラに劣る攻撃。 しかもサブウェポンが懐中時計だけなので、嫌でもこのショットで戦う羽目に。 さらにこのショット、''[[階段を上り下りしている最中は発射できない>アーサー]]''という泣きたくなるような仕様があり 数画面ぶんの縦スクロールを階段で登っていくステージではまさに地獄を見る。 アルカード固有のアクションとしては蝙蝠に変身してハートを消費しながら飛行できる。 ハートを消費する上、グラントではいけて、蝙蝠ではいけない部分があり、さらに攻撃を受けると即座に変身が解ける弱点がある。 そのため、そもそもブロックがなく、ショートカットするには飛ばなきゃいけないような場面でない限り、蝙蝠飛行はグラントに劣る。 しかし、ハートがあって、ライフが0になっていなければどんな状態でも蝙蝠に変身して飛行可能という強みがある。 これを利用して、ラルフがダメージを受けて吹っ飛び、穴に落下死するような場面でも、 すぐにアルカードに交代して蝙蝠に変身すれば落下死を回避できる。 また、階段を登っている状態でも変身でき、アルカード専用のショートカットもあり、ギミックと攻撃の回避にも使える。 つまりハートさえあれば、敵の攻撃を受けての落下死や厄介なギミック、攻撃を回避できるのはグラントにはない強み。 ただ、それ以外がガタガタなので、基本はラルフで行き、厄介なギミックや吹っ飛んで落下死する時にアルカードに交代してリスクを回避する保険的な役割のキャラなのである。 なにか間違っているとしか思えない弱さだが、ドラキュラ伯爵の息子という設定は非常に格好良く、[[つい使いたくなってしまう>ロマン技]]キャラ。 ゲームに慣れてきたらぜひ「最初から最後まで一度もラルフに交代せず、アルカードだけでクリア」に挑戦してみよう。 (二周目は最初からアルカードを仲間にした状態で開始できる) ED後、しばらく眠りにつく。 後に『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では主人公に抜擢された。 戦闘能力は大いに強化され、ポマード頭でおっさん風だった外見も無かったことにされている。 ちなみにジャッジメントによると悪魔城伝説時代は本気で戦っていなかったということになっているようである。 なお、後の作品で実はラルフのご先祖様(下手すりゃ父親)だったという衝撃の設定が明かされたが、すぐに黒歴史になったので現在は赤の他人。 パチスロ「悪魔城III」では[[おなじみのイケメンな姿>アルカード]]で登場するが、設定は悪魔城伝説の時のもので、 「ドラキュラに勝手に吸血鬼にさせられた」という事になっているそうだ。 姿を月下のものにするなら設定も月下のままでよかったのでは…。 #endregion ところで、彼らを仲間に加える際、ラルフは右手を差し出して握手を求めるのだが、みんな左手を差し出してくるため、 握手ではなくグータッチをしているように見える。 まあ[[海外の挨拶だから>○○だからしょうがない]]……と思いきや、実は海外版では絵が描き直されていてきちんと握手している。 **『月下の夜想曲』でのラルフ(偽) 本人が登場する訳ではないが、ボスキャラとしてラルフ・フェイク、グラント・フェイク、サイファ・フェイクという偽者トリオが登場する。 天井からナイフで攻撃してくる偽グラント、空中から魔法攻撃を放つ偽サイファ、地上でムチ&クロス攻撃を放つ偽ラルフと、 パチモノではあるが最低限のツボは押さえておりそれなりには強敵。 ただし、グラントとサイファを倒してしまえばラルフのムチもクロスも''しゃがむだけで当たらなくなる''為、後は煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。 ちなみに偽サイファはローブのフードを被っていないため長い金髪が露出しており、一目で女性だと分かるようになっている。 なお、アルカードにとってはかつての仲間達(仕様上ラルフ以外と一緒に戦うことは無いが)の姿を模した許し難い敵のはずだが、 ''会話イベントなどは特に無い''ためその辺りの心情は不明。 **『闇の呪印』でのラルフ  #ref(350px-Cod_offart47.jpg,,title=脚長でイケメンなラルフ) 『悪魔城伝説』の三年後を舞台に、再度ドラキュラ復活を阻止するために単身悪魔城に乗り込む。CVは[[増谷康紀>ワラキアの夜]]氏。 ただし主人公は元ドラキュラ配下で悪魔精錬士のヘクター。つまりラルフはサブキャラ。 本作では3Dアクションのためカメラワークが三人称視点となっており、操作には若干慣れが必要。 ストーリーでは敵として二度に渡り戦うことになるが、元ドラキュラ配下のヘクターを全く信用していないので、 言動も攻撃的でこっちの話を聞きゃしない。 このためファンからは脳筋呼ばわりされた。あぁ、ラルフのカリスマ性はどこへ…… なお『闇の呪印』では敵からアイテムを盗めるのだが、ラルフから盗れるアイテムは何故か''[[カレー>シエル]]''。 通称は「ベルモンドカレー」。 もしかして弁当なのだろうか? だとしたらサイファが包んでくれたのだろうか? 真相は闇の中である。 なお、隠し要素でラルフモードも搭載されているので、ラルフファンも安心である。 ギャラリーオブラビリンスにおいても、隠しボスとして上記の「ラルフ・フェイク、グラント・フェイク、サイファ・フェイク」が登場する。 サイファ・フェイクがメロンソーダを、グラント・フェイクがラーメンを落とす中、ラルフ・フェイクが落とすのはやはり''[[カレー>川名みさき]]''である。 …[[お前そんなにカレーが好きなのか?>来須蒼真]] **『ジャッジメント』でのラルフ #ref(150px-Cj-trevor-belmont.jpg,,title=ガチムチなラルフ) 本作は3D対戦アクション。 キャラクターデザインは、[[デスノート>夜神月]]で有名な小畑健氏が担当。CVは[[近藤隆>ファウスト]]氏。 筋肉質であり、どこか[[教官>ハイデルン]]っぽくも見えてしまう。っていうか、チュートリアルでシモン相手に教官やってる。 なおカリスマ性は復活しており、ミドルネームのCが消えた。 ちなみにこの作品、シモンがどうみても[[新世界の神>夜神月]]だったり、マリア・ラーネッドがミサだったり、グラントが''リンゴ好きの死神''だったり、 アイオーンが中の人ネタで[[絶望先生>糸色望]]だったり、ドラキュラ伯爵が[[ジョージ>アーカード]]だったりする。 //こっちの方がふさわしい気がする。まさしくドラキュラだし。 [[絵を元に作ってるからしょうがない>○○だからしょうがない]]。 そんな個性派メンバー揃いな中、初心者から上級者まで安定して使用されている人気キャラである。 **パチスロ&ポップンでのラルフ |&ref(ralph_slot2.jpg,,title=パチスロ版ラルフ,width=200)|&ref(ralph_popn_name.gif,,title=ラルフ・ベルモンド)&br()&ref(ralph_popn.gif,,title=シモンのコンパチ)| 『闇の呪印』を元にした『パチスロ悪魔城ドラキュラ』の主人公としても活躍中である。&s(){あれ?ヘクターは……?} また、このパチスロ版の主題歌を持参して音ゲーの『[[ポップンミュージック>ゴルゴン]]18 せんごく列伝』にも出場を果たした。 ちなみにこれらの作品ではミドルネームの無い「''ラルフ・ベルモンド''」名義になっている。 #region(『ポップン』でのラルフ) ただし、ポップンでのラルフは''[[シモン>シモン・ベルモンド]]の色違い(3P)扱い''というあまりよろしくない待遇に……。 (カラー1種のみ・モーションは完全にシモンのコンパチ) まあ、ファミコン版悪魔城伝説の時もグラフィックはシモンのコンパチだったのだが……。 その後、続編『パチスロ悪魔城ドラキュラII』も稼働!&color(gray){&s(){ただしこの『2』、前作から評価は一転、評判はあまり良くなかった…。}} 『ポップン19 TUNE STREET』の方にもこのパチスロ続編の曲を引っさげて再びラルフが帰ってきた! ……が、イラストは新たに描き下ろされたものの、プレイ中のアニメはやはり使い回し、どころか追加カラーもやっぱりなかった…。 ちなみにこの曲が解禁される『ポップン19』のタウンモード(ポップンのほぼ全キャラが町に訪問してくるモード)では、 このコンパチ扱いのせいか、&s(){逆にシモンがハブられて}ラルフのみがタウンに現れる仕様になっていた。 そして、『パチスロ悪魔城ドラキュラIII』と共に21作目『ポップンSunnyPark』では「3」にも登場! ……したが、三度目もやっぱりアニメ使い回しだった(イラストだけは描き下ろし)。もはや恒例ネタ。 それどころか背景までも別曲「クラシック9」の使い回しという有様。 |悪魔城ドラキュラSLOT&br()&nicovideo(sm9625908){280,180}|悪魔城ドラキュラSLOT2&br()&nicovideo(sm13718123){280,180}| |悪魔城ドラキュラSLOT3&br()&nicovideo(sm19671488){280,180}|| #endregion **『宿命の魔鏡』でのトレバー #ref(los_sadame_trevor.png,,title=トレバー・ベルモンド) 2013年に発売された3DS用ソフト『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡(さだめのまきょう)』では、 無印『ロード オブ シャドウ』の流れを汲んで、海外版の名前の「トレバー・ベルモンド」として登場。 ただし「新生」悪魔城を名乗っているため、設定が再構築され''過去の作品年表等とは関係のないパラレル''となっており、 トレバー・ベルモンドは前作主人公であるガブリエル・ベルモンド(後の吸血鬼ドラキュラ)の息子、 そしてシモン(というかサイモン)はトレバーの''息子''となっている。 |&nicovideo(sm20388958)|&nicovideo(sm21209522)| 後にPS3と360でHDエディションも配信されている。 **『悪魔城伝説』のBGMについて 彼の出る『悪魔城伝説』はドラキュラシリーズでも、また数多のファミコンソフトの中でも 群を抜く完成度とクオリティで、熱狂的なファンを獲得しているタイトルでもある。 特に[[BGM]]に関しては、『VRC6』という特殊処理を行う専用拡張チップに内蔵された拡張音源により、 ファミコンサウンドの常識を覆すダイナミックな演奏を実現し、 『Beginning』、『Aquarius』、『Dejavu(Vampire Killer)』と言った数多くの名曲達を生みだしている。 上記の『パチスロ悪魔城ドラキュラ』でも、このVRC6+ファミコン音源での原曲版『Beginning』が収録される程、 その完成度はある種の「伝説」にまで達している。 今なお、実物のファミコンROMカセットはそれなりの値段で売買されるが、Wiiでのバーチャルコンソールでも プレイすることが可能なので、興味があればプレイしてみるのもいいだろう。 &nicovideo(sm452893) ちなみに、海外版だと『VRC6』が搭載できなかった関係上、どうしても日本版と比べると音質は劣るが そもそも楽譜はそのままだし、「ファミコンのデフォルト音源で演奏してみたらどこまでできるのか」という点で見れば相当頑張っている。 こちらはこちらでなかなかの出来である。 動画では日本版と比較するコメントが散見されるが&b(){日本版が凄すぎるだけ}なのだ。 &nicovideo(sm1556233) **TAS動画でのラルフ #region(TAS動画でのラルフ) [[子孫>ユリウス・ベルモンド]][[たち>リヒター・ベルモンド]]のような変態的動きはなく、ごく普通に戦ってゲームをクリアする。 ''ベルモンド一族にただ一人残された常識人''である。 &nicovideo(sm25282352) 仲間たちと一緒にクリアする方が早いので、それぞれのルートのTASが作られている。 グラントにはバグでいきなり最終面まで行ってしまうルートが発見されて、ついにこのゲームも変態に制覇されてしまった。 続いてサイファにも一箇所変なショートカットが見つかり、やはりジュストの先祖は変態だったという事に。 いよいよ残る真人間はラルフただ一人となってしまった。 |グラント編。移動能力とショートカット能力に優れる|グラント(バグ)編。バグったと思ったら最終面に| |&nicovideo(sm17103636)|&nicovideo(sm30412244)| |>|サイファ編。ドラキュラが出てきたと思ったら突然死する驚異の火力。人呼んで『悪魔嬢伝説』&br()ついに変態ショートカットが発見され、また真人間がこの世から一人消え去った| |>|&nicovideo(sm30989273)| |>|アルカード編。アルカードのショートカット能力とラルフの攻撃力の両方が見所| |>|&nicovideo(sm30989405)| #endregion ---- **MUGENにおけるラルフ・C・ベルモンド MUGENでは、海外産の悪魔城伝説版(トレバー)とライグ・ギラル氏による月下仕様が存在する。 -ライグ・ギラル氏による月下仕様 月下(に登場した偽者)のグラフィックが使われており、[[リヒター>リヒター・ベルモンド]]とは技を共有しているが、 追加技の存在などで差別化が図られている。 今後、ウェポンの増加やストライカーとしてグラントやサイファを搭載する予定、らしい。 &nicovideo(sm11126648) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ラルフ・C・ベルモンド],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラルフ・C・ベルモンド],sort=hiduke,100) //''凍結'' //#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ラルフ・C・ベルモンド],sort=hiduke,100) #co(){ //情報あるもののみ残す [[ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]](海外産・トレバー) [[ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】]](海外産・トレバー) } ***出演ストーリー [[今宵はこの物語を]] [[有刺美花]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} あくまで一つの仮説だが、このCは''「クリストファー」''の略ではないかという説がある。 すなわちラルフ・C・ベルモンドと[[クリストファー・ベルモンド]]同一人物説……もとい''本来は同一人物のはずだったのではないか説''。 『悪魔城伝説』の時代設定は''『悪魔城ドラキュラ』の100年前''であり、『ドラキュラ伝説』と思いっきり被っている。 英雄クリストファーという存在は第1作の時点で既に提示されており、彼を主人公にした作品を作るというのは自然な発想である。 そして''二つの開発チームでネタが被ってしまい''、クリストファーの名は先発の『ドラキュラ伝説』に譲り、 『悪魔城伝説』ではとりあえず名前だけ変えて別人ということにしたのではないか……という仮説。繰り返すようだがあくまで仮説である。 現在では年表が整理され、ラルフがドラキュラを倒したのは''200年前''ということになりクリストファーとは明確に別人とされている。 とは言え過去の作品そのものまで弄る訳にもいかないので、バーチャルコンソールの紹介ページ([[外部リンク>>https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000005387]])などでは 「''『悪魔城ドラキュラ』からさかのぼること100余年''」という記述はしっかり残っている。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} ちなみにこの一族、日本では(初期作品を除いて)「ベルモン''ド'' (Belmondo)」だが、海外では「ベルモン''ト'' (Belmont)」と微妙に表記が違っている。 また、日本でも初期の作品や一部のゲスト出演作品では「ベルモント」になっている場合がある。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,鞭使い
コナミの名作アクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。 第3作『悪魔城伝説』の主人公であり、後に『闇の呪印』、『ジャッジメント』などにも主要キャラとして登場した。 また、[[シモン>シモン・ベルモンド]]を差し置きパチスロシリーズ「悪魔城ドラキュラ」でも主人公を務める。 初めて[[ドラキュラ伯爵]]を倒したベルモンド一族の中でも伝説の存在。 ミドルネームのCが何の略なのかは不明&link_anchor(*1){*1}で、そこを省略して''ラルフ・ベルモンド''と表記されることもある。 海外名は&b(){Trevor C. Belmont}(トレバー・C・ベルモント)&link_anchor(*2){*2}。 また、『宿命の魔鏡』ではこの海外名に準じて''トレバー・ベルモンド''として登場する。 **『悪魔城伝説』でのラルフ  #ref(cv3-offart1.jpg,,title=SNKのにも似てるような気がするラルフ) ドラキュラ伯爵が人間滅亡の手始めにトランシルバニアを襲い始めた。 教会は様々な対抗策を試みたがことごとく失敗に終わり、最後の望みを掛けて、ベルモンド一族に協力を要請する。 ベルモンド一族は、人間離れした力を持っていたことから人々に迫害されていたが、 ラルフはこの要請を承諾、悪魔城へ乗り込んでドラキュラ伯爵を撃破し、封印に成功する。 この英雄的な功績からベルモンド一族への偏見は無くなり、ラルフは初めてドラキュラを倒した男として伝説となった。 ヴァンパイア・ハンターであり、シリーズ第1作目の主人公[[シモン・ベルモンド]]の先祖。 メインウェポンはムチで、3段階のパワーアップが可能。 サブウェポンとして短剣、オノ、聖水、クロス(十字架)、懐中時計の5種類を使いこなし、連射アイテムの取得により最大3連射も可能と、 1作目のシモンの性能に近い。 ベルモント一族はあまり馴れ合いを好まない傾向があるのだが、 ラルフのドラキュラ討伐は3人の仲間達と協力して成し遂げられたということから、彼のカリスマ性がうかがえるだろう。 道中には上下の分岐ステージがあり、どちらを選ぶかで難易度が変わり、さらに特定のステージをクリアすることで 仲間キャラクター(後述)をパートナーに加えるか選択することができる。 パートナーがいれば、プレイ中にSELECTボタンを押すことでラルフとのキャラクターチェンジが可能となる。 ライフポイントはラルフ・仲間キャラクターで共有。 ただし2人以上でゲームを進めることはできず、新しい仲間を加えるとそれまでのパートナーとは別れることになる。 (とはいえ、別れる事になるパートナーはゲーム進行的に必ず一人の人物に固定されているが) 敢えてパートナーを加えず、ラルフ1人で攻略することも可能である。 仲間キャラクターによっては特殊な移動技能(壁伝いに這う・空中を飛行)を持つ者がおり、 その能力を活用することで面の道中を大幅にショートカットしたり、ラルフでは回収できないアイテムを取得することも可能で、 パートナーとの連携がゲーム難易度を大きく左右することになる。 なお、最終ブロックをクリアする時に誰をパートナーにしたか(もしくは誰も居ないか)により4種類のエンディングが用意されている。 また、2周目以降は1周目クリア時に連れていたパートナーが最初から居る状態でスタートし、仲間を選ぶイベントが発生しない。 #region(パートナー一覧) **パートナー一覧 -グラント・ダナスティ #ref(cv3-offart2.jpg,,title=無限に湧き出る投げナイフ) ラルフを兄貴と慕う勇猛果敢な若者。怪物の姿に変えられていたが、ラルフに倒されて元の姿を取り戻す。 ドラキュラ討伐後は村の復興に努めている。 移動関係において最高の性能を持つ。歩行やジャンプが速く、まだ[[高速移動>ユリウス・ベルモンド]]が存在しなかった悪魔城伝説では飛び抜けた性能。 また、悪魔城シリーズで初めてマリオのように空中のコントロールが利くキャラで、 さらに壁や天井にへばりついて進むことができるため、[[他のキャラクターには不可能なショートカットも可能>マクシーム・キシン]]。 戦闘能力はと言うと''短剣をハート消費無しで無限に投げる事ができる''うえに、 サブウェポンとして斧を装備して(斧はハートを消費する)''二種類の飛び道具を併用する''事が可能。(懐中時計も装備可能) 防御力はラルフより低いが、高機動・遠距離型なのでほとんど気にならない。 仮に接近戦を余儀なくされる場面になったら''セレクトボタン一発でいつでもラルフと交代可能''なので事実上弱点は無い。 単体で優秀、ラルフとの役割分担もバッチリ。文句なしに強い。こいつ一人で十分クリア可能。 寄り道が必要とはいえ、順番的に一番早く仲間になるため、グラントを仲間にした状態で他の二人のどちらかを仲間にした場合、グラントとは別れることになる。 なお海外版悪魔城伝説(キャッスルヴァニアⅢ)では性能が変更されており メインウェポンがリーチの短いナイフ突きに代わり、サブウェポンがナイフと斧、懐中時計になり、 張り付き時の攻撃がハートを消費したサブウェポン攻撃に変更され使いづらくなっており、グラントだけの攻略は厳しい しかし、ナイフ突きは連射が効き、サブウェポンは日本版では二連射までに対し、海外版では三連射まで可能なので、瞬発的な火力は強化されている そのため、完全な弱体化というわけでもなく、ようはラルフとグラントを使い分ければ言いだけの話である。(正しいグラントとラルフの役割分担である) パチスロ『悪魔城III』には&b(){登場しない。}彼が何をしたっていうんだ。 おまけにNetflixで配信されたアニメでも&bold(){未登場。}だから彼が何をした。 ちなみに彼の子孫はゲームには登場していないが『蒼月』の後日談小説に登場している。 -サイファ・ヴェルナンデス #ref(cv3-offart3.jpg,,title=美女の面影が全く見られない。 手がごつすぎて男性に見える……) ローブに身を包んだ性別不明の僧侶。 [[実は女性>キング]]であり、戦いの後にラルフと結婚し、ベルモンドの血を後世に伝えた。 教会で修行を積んでおり、メインウェポンは杖。サブウェポンとして炎、冷気、光弾の魔法と懐中時計を使うことができる。 光弾の魔法ライトニングを接射すれば大抵のボスを瞬殺し、ドラキュラ伯爵も例外ではない。 第二形態と第三形態は完全にライトニングの的である。 第一形態だけは頭にしか判定が無いのでライトニングが当たりづらいが、炎の魔法なら第一形態を楽々叩きのめす。 冷気の魔法は敵を凍らせる事ができ、硬い敵(耐久力256発)も[[凍らせてから殴れば一発で倒せる>即死攻撃]]。たぶんこの人ならバキュラを壊せる。 このようにハートを消費する魔法が非常に強力だが、通常武器の杖はラルフの鞭よりもリーチが短い、サブウェポン特化型キャラ…… と思いきや、杖は射程こそ短いものの連打が速いため、耐久力の高い敵が突進してきた時に ラルフだと敵が[[殴られつつ突き進んでくる>スーパーアーマー]]事があるが、サイファなら[[一歩も動かさずに撲殺する>永久]]事が可能。 防御力こそラルフより劣るが、移動能力はラルフと同じ。つまり「ラルフなら避けられるが、サイファだと避けられない」という局面は存在しない。 さすがに魔法を使うためのハートが切れたらラルフより弱いが、 ハートがなくなったら''セレクトボタン一発でいつでもラルフと交代可能''なので事実上弱点は無い。 普段はラルフで進行してハートを溜め込んでおき、魔法が有効な局面になったらサイファと交代という戦術も有効だし そんな事せずに''普段は杖で撲殺、ボスはライトニングで瞬殺''だってできる。 単体で優秀、ラルフとの役割分担もバッチリ。文句なしに強い。こいつ一人で十分クリア可能。 ……正直、なぜ敵に捕まってたのかよくわからない。ハートが切れたのだろうか? [[「悪魔城シリーズは女性キャラの方が強い」>マリア・ラーネッド]]という法則は彼女から始まったのであった。 なお、『ジャッジメント』では身体のラインが浮き出た騎士っぽいコスチュームで、雰囲気的には[[この辺>シャルロット]]や[[あの辺>エリザベート・ブラントルシュ]]に似ている。 これで性別不明って事はないだろと、ということで、ジャッジメント公式では最初から女性であり、魔女である事を公表している。 パチスロ『悪魔城III』にも登場するが、こちらもローブを羽織っているがミニスカートとブーツで、明らかに性別を隠してはいない。 が、こちらでも性別不明という設定は無いので問題はないのだろう。 #region(ジャッジメントとスロットでのサイファ) #ref(http://www30.atwiki.jp/niconicomugen?cmd=upload&act=open&pageid=3043&file=chara_02.png,width=640,height=480,title=パチスロIII仕様、元々のデザインを継承しつつ可愛いアレンジがされている) #ref(http://www.konami.jp/gs/game/dracula_wii/gallery/sypha_1024_768.jpg,width=640,height=480,title=ジャッジメント仕様、CVは小清水亜美が担当した) #endregion -[[アルカード]] #ref(cv3-offart4.jpg,,title=現在と比べると完全に別人) ドラキュラの息子で、本名は「アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ」。アルカード(ALUCARD)は「DRACULA」の逆読み。 父の悪事に耐えかね、ラルフに協力しようとする。メインウェポンは3段階にパワーアップが可能なショット弾。 コウモリとなって空を飛ぶことができる(飛行中はハートを消費)。サブウェポンは懐中時計のみ。 ''[[攻撃面はぶっちぎりの最弱キャラ>ダン]]。'' 通常ショットは射程が中途半端で(グラントのナイフは射程無限) 3方向ショットにパワーアップしても全弾命中させるためには相当近距離でなければならず、 同じく3段階にパワーアップする(つまりパワーアップアイテムを2回取る必要がある)ラルフの鞭と比べると射程・威力・汎用性全てに劣り、 ついでに超接近戦なら''サイファの杖が最強''なので、あらゆる局面で全キャラに劣る攻撃。 しかもサブウェポンが懐中時計だけなので、嫌でもこのショットで戦う羽目に。 さらにこのショット、''[[階段を上り下りしている最中は発射できない>アーサー]]''という泣きたくなるような仕様があり 数画面ぶんの縦スクロールを階段で登っていくステージではまさに地獄を見る。 アルカード固有のアクションとしては蝙蝠に変身してハートを消費しながら飛行できる。 ハートを消費する上、グラントではいけて、蝙蝠ではいけない部分があり、さらに攻撃を受けると即座に変身が解ける弱点がある。 そのため、そもそもブロックがなく、ショートカットするには飛ばなきゃいけないような場面でない限り、蝙蝠飛行はグラントに劣る。 しかし、ハートがあって、ライフが0になっていなければどんな状態でも蝙蝠に変身して飛行可能という強みがある。 これを利用して、ラルフがダメージを受けて吹っ飛び、穴に落下死するような場面でも、 すぐにアルカードに交代して蝙蝠に変身すれば落下死を回避できる。 また、階段を登っている状態でも変身でき、アルカード専用のショートカットもあり、ギミックと攻撃の回避にも使える。 つまりハートさえあれば、敵の攻撃を受けての落下死や厄介なギミック、攻撃を回避できるのはグラントにはない強み。 ただ、それ以外がガタガタなので、基本はラルフで行き、厄介なギミックや吹っ飛んで落下死する時にアルカードに交代してリスクを回避する保険的な役割のキャラなのである。 なにか間違っているとしか思えない弱さだが、ドラキュラ伯爵の息子という設定は非常に格好良く、[[つい使いたくなってしまう>ロマン技]]キャラ。 ゲームに慣れてきたらぜひ「最初から最後まで一度もラルフに交代せず、アルカードだけでクリア」に挑戦してみよう。 (二周目は最初からアルカードを仲間にした状態で開始できる) ED後、しばらく眠りにつく。 後に『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では主人公に抜擢された。 戦闘能力は大いに強化され、ポマード頭でおっさん風だった外見も無かったことにされている。 ちなみにジャッジメントによると悪魔城伝説時代は本気で戦っていなかったということになっているようである。 なお、後の作品で実はラルフのご先祖様(下手すりゃ父親)だったという衝撃の設定が明かされたが、すぐに黒歴史になったので現在は赤の他人。 パチスロ「悪魔城III」では[[おなじみのイケメンな姿>アルカード]]で登場するが、設定は悪魔城伝説の時のもので、 「ドラキュラに勝手に吸血鬼にさせられた」という事になっているそうだ。 姿を月下のものにするなら設定も月下のままでよかったのでは…。 #endregion ところで、彼らを仲間に加える際、ラルフは右手を差し出して握手を求めるのだが、みんな左手を差し出してくるため、 握手ではなくグータッチをしているように見える。 まあ[[海外の挨拶だから>○○だからしょうがない]]……と思いきや、実は海外版では絵が描き直されていてきちんと握手している。 **『月下の夜想曲』でのラルフ(偽) 本人が登場する訳ではないが、ボスキャラとしてラルフ・フェイク、グラント・フェイク、サイファ・フェイクという偽者トリオが登場する。 天井からナイフで攻撃してくる偽グラント、空中から魔法攻撃を放つ偽サイファ、地上でムチ&クロス攻撃を放つ偽ラルフと、 パチモノではあるが最低限のツボは押さえておりそれなりには強敵。 ただし、グラントとサイファを倒してしまえばラルフのムチもクロスも''しゃがむだけで当たらなくなる''為、後は煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。 ちなみに偽サイファはローブのフードを被っていないため長い金髪が露出しており、一目で女性だと分かるようになっている。 なお、アルカードにとってはかつての仲間達(仕様上ラルフ以外と一緒に戦うことは無いが)の姿を模した許し難い敵のはずだが、 ''会話イベントなどは特に無い''ためその辺りの心情は不明。 **『闇の呪印』でのラルフ  #ref(350px-Cod_offart47.jpg,,title=脚長でイケメンなラルフ) 『悪魔城伝説』の三年後を舞台に、再度ドラキュラ復活を阻止するために単身悪魔城に乗り込む。CVは[[増谷康紀>ワラキアの夜]]氏。 ただし主人公は元ドラキュラ配下で悪魔精錬士のヘクター。つまりラルフはサブキャラ。 本作では3Dアクションのためカメラワークが三人称視点となっており、操作には若干慣れが必要。 ストーリーでは敵として二度に渡り戦うことになるが、元ドラキュラ配下のヘクターを全く信用していないので、 言動も攻撃的でこっちの話を聞きゃしない。 このためファンからは脳筋呼ばわりされた。あぁ、ラルフのカリスマ性はどこへ…… なお『闇の呪印』では敵からアイテムを盗めるのだが、ラルフから盗れるアイテムは何故か''[[カレー>シエル]]''。 通称は「ベルモンドカレー」。 もしかして弁当なのだろうか? だとしたらサイファが包んでくれたのだろうか? 真相は闇の中である。 なお、隠し要素でラルフモードも搭載されているので、ラルフファンも安心である。 ギャラリーオブラビリンスにおいても、隠しボスとして上記の「ラルフ・フェイク、グラント・フェイク、サイファ・フェイク」が登場する。 サイファ・フェイクがメロンソーダを、グラント・フェイクがラーメンを落とす中、ラルフ・フェイクが落とすのはやはり''[[カレー>川名みさき]]''である。 …[[お前そんなにカレーが好きなのか?>来須蒼真]] **『ジャッジメント』でのラルフ #ref(150px-Cj-trevor-belmont.jpg,,title=ガチムチなラルフ) 本作は3D対戦アクション。 キャラクターデザインは、[[デスノート>夜神月]]で有名な小畑健氏が担当。CVは[[近藤隆>ファウスト]]氏。 筋肉質であり、どこか[[教官>ハイデルン]]っぽくも見えてしまう。っていうか、チュートリアルでシモン相手に教官やってる。 なおカリスマ性は復活しており、ミドルネームのCが消えた。 ちなみにこの作品、シモンがどうみても[[新世界の神>夜神月]]だったり、マリア・ラーネッドがミサだったり、グラントが''リンゴ好きの死神''だったり、 アイオーンが中の人ネタで[[絶望先生>糸色望]]だったり、ドラキュラ伯爵が[[ジョージ>アーカード]]だったりする。 //こっちの方がふさわしい気がする。まさしくドラキュラだし。 [[絵を元に作ってるからしょうがない>○○だからしょうがない]]。 そんな個性派メンバー揃いな中、初心者から上級者まで安定して使用されている人気キャラである。 **パチスロ&ポップンでのラルフ |&ref(ralph_slot2.jpg,,title=パチスロ版ラルフ,width=200)|&ref(ralph_popn_name.gif,,title=ラルフ・ベルモンド)&br()&ref(ralph_popn.gif,,title=シモンのコンパチ)| 『闇の呪印』を元にした『パチスロ悪魔城ドラキュラ』の主人公としても活躍中である。&s(){あれ?ヘクターは……?} また、このパチスロ版の主題歌を持参して音ゲーの『[[ポップンミュージック>ゴルゴン]]18 せんごく列伝』にも出場を果たした。 ちなみにこれらの作品ではミドルネームの無い「''ラルフ・ベルモンド''」名義になっている。 #region(『ポップン』でのラルフ) ただし、ポップンでのラルフは''[[シモン>シモン・ベルモンド]]の色違い(3P)扱い''というあまりよろしくない待遇に……。 (カラー1種のみ・モーションは完全にシモンのコンパチ) まあ、ファミコン版悪魔城伝説の時もグラフィックはシモンのコンパチだったのだが……。 その後、続編『パチスロ悪魔城ドラキュラII』も稼働!&color(gray){&s(){ただしこの『2』、前作から評価は一転、評判はあまり良くなかった…。}} 『ポップン19 TUNE STREET』の方にもこのパチスロ続編の曲を引っさげて再びラルフが帰ってきた! ……が、イラストは新たに描き下ろされたものの、プレイ中のアニメはやはり使い回し、どころか追加カラーもやっぱりなかった…。 ちなみにこの曲が解禁される『ポップン19』のタウンモード(ポップンのほぼ全キャラが町に訪問してくるモード)では、 このコンパチ扱いのせいか、&s(){逆にシモンがハブられて}ラルフのみがタウンに現れる仕様になっていた。 そして、『パチスロ悪魔城ドラキュラIII』と共に21作目『ポップンSunnyPark』では「3」にも登場! ……したが、三度目もやっぱりアニメ使い回しだった(イラストだけは描き下ろし)。もはや恒例ネタ。 それどころか背景までも別曲「クラシック9」の使い回しという有様。 |悪魔城ドラキュラSLOT&br()&nicovideo(sm9625908){280,180}|悪魔城ドラキュラSLOT2&br()&nicovideo(sm13718123){280,180}| |悪魔城ドラキュラSLOT3&br()&nicovideo(sm19671488){280,180}|| #endregion **『宿命の魔鏡』でのトレバー #ref(los_sadame_trevor.png,,title=トレバー・ベルモンド) 2013年に発売された3DS用ソフト『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ 宿命の魔鏡(さだめのまきょう)』では、 無印『ロード オブ シャドウ』の流れを汲んで、海外版の名前の「トレバー・ベルモンド」として登場。 ただし「新生」悪魔城を名乗っているため、設定が再構築され''過去の作品年表等とは関係のないパラレル''となっており、 トレバー・ベルモンドは前作主人公であるガブリエル・ベルモンド(後の吸血鬼ドラキュラ)の息子、 そしてシモン(というかサイモン)はトレバーの''息子''となっている。 |&nicovideo(sm20388958)|&nicovideo(sm21209522)| 後にPS3と360でHDエディションも配信されている。 **『悪魔城伝説』のBGMについて 彼の出る『悪魔城伝説』はドラキュラシリーズでも、また数多のファミコンソフトの中でも 群を抜く完成度とクオリティで、熱狂的なファンを獲得しているタイトルでもある。 特に[[BGM]]に関しては、『VRC6』という特殊処理を行う専用拡張チップに内蔵された拡張音源により、 ファミコンサウンドの常識を覆すダイナミックな演奏を実現し、 『Beginning』、『Aquarius』、『Dejavu(Vampire Killer)』と言った数多くの名曲達を生みだしている。 上記の『パチスロ悪魔城ドラキュラ』でも、このVRC6+ファミコン音源での原曲版『Beginning』が収録される程、 その完成度はある種の「伝説」にまで達している。 今なお、実物のファミコンROMカセットはそれなりの値段で売買されるが、Wiiでのバーチャルコンソールでも プレイすることが可能なので、興味があればプレイしてみるのもいいだろう。 &nicovideo(sm452893) ちなみに、海外版だと『VRC6』が搭載できなかった関係上、どうしても日本版と比べると音質は劣るが そもそも楽譜はそのままだし、「ファミコンのデフォルト音源で演奏してみたらどこまでできるのか」という点で見れば相当頑張っている。 こちらはこちらでなかなかの出来である。 動画では日本版と比較するコメントが散見されるが&b(){日本版が凄すぎるだけ}なのだ。 &nicovideo(sm1556233) **TAS動画でのラルフ #region(TAS動画でのラルフ) [[子孫>ユリウス・ベルモンド]][[たち>リヒター・ベルモンド]]のような変態的動きはなく、ごく普通に戦ってゲームをクリアする。 ''ベルモンド一族にただ一人残された常識人''である。 &nicovideo(sm25282352) 仲間たちと一緒にクリアする方が早いので、それぞれのルートのTASが作られている。 グラントにはバグでいきなり最終面まで行ってしまうルートが発見されて、ついにこのゲームも変態に制覇されてしまった。 続いてサイファにも一箇所変なショートカットが見つかり、やはりジュストの先祖は変態だったという事に。 いよいよ残る真人間はラルフただ一人となってしまった。 そのラルフも真人間でいられるかはTAS未開拓の『闇の呪印』の研究次第である。 |グラント編。移動能力とショートカット能力に優れる|グラント(バグ)編。バグったと思ったら最終面に| |&nicovideo(sm17103636)|&nicovideo(sm30412244)| |>|サイファ編。ドラキュラが出てきたと思ったら突然死する驚異の火力。人呼んで『悪魔嬢伝説』&br()ついに変態ショートカットが発見され、また真人間がこの世から一人消え去った| |>|&nicovideo(sm30989273)| |>|アルカード編。アルカードのショートカット能力とラルフの攻撃力の両方が見所| |>|&nicovideo(sm30989405)| #endregion ---- **MUGENにおけるラルフ・C・ベルモンド MUGENでは、海外産の悪魔城伝説版(トレバー)とライグ・ギラル氏による月下仕様が存在する。 -ライグ・ギラル氏による月下仕様 月下(に登場した偽者)のグラフィックが使われており、[[リヒター>リヒター・ベルモンド]]とは技を共有しているが、 追加技の存在などで差別化が図られている。 今後、ウェポンの増加やストライカーとしてグラントやサイファを搭載する予定、らしい。 &nicovideo(sm11126648) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ラルフ・C・ベルモンド],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラルフ・C・ベルモンド],sort=hiduke,100) //''凍結'' //#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ラルフ・C・ベルモンド],sort=hiduke,100) #co(){ //情報あるもののみ残す [[ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]](海外産・トレバー) [[ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】]](海外産・トレバー) } ***出演ストーリー [[今宵はこの物語を]] [[有刺美花]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} あくまで一つの仮説だが、このCは''「クリストファー」''の略ではないかという説がある。 すなわちラルフ・C・ベルモンドと[[クリストファー・ベルモンド]]同一人物説……もとい''本来は同一人物のはずだったのではないか説''。 『悪魔城伝説』の時代設定は''『悪魔城ドラキュラ』の100年前''であり、『ドラキュラ伝説』と思いっきり被っている。 英雄クリストファーという存在は第1作の時点で既に提示されており、彼を主人公にした作品を作るというのは自然な発想である。 そして''二つの開発チームでネタが被ってしまい''、クリストファーの名は先発の『ドラキュラ伝説』に譲り、 『悪魔城伝説』ではとりあえず名前だけ変えて別人ということにしたのではないか……という仮説。繰り返すようだがあくまで仮説である。 現在では年表が整理され、ラルフがドラキュラを倒したのは''200年前''ということになりクリストファーとは明確に別人とされている。 とは言え過去の作品そのものまで弄る訳にもいかないので、バーチャルコンソールの紹介ページ([[外部リンク>>https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000005387]])などでは 「''『悪魔城ドラキュラ』からさかのぼること100余年''」という記述はしっかり残っている。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} ちなみにこの一族、日本では(初期作品を除いて)「ベルモン''ド'' (Belmondo)」だが、海外では「ベルモン''ト'' (Belmont)」と微妙に表記が違っている。 また、日本でも初期の作品や一部のゲスト出演作品では「ベルモント」になっている場合がある。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,鞭使い

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