アステカ

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アステカ」を以下のとおり復元します。
#image(azteca.jpg,title=汝!わたしの生命となるか!)
 
&font(20,b,i,red){「下がれ下郎!」}
#image(azteca-win3.gif,title=( ゚∀゚)o彡° 族長(オサ)!族長(オサ)!) 
&font(20,b,i,red){「貴様のようなゲスには私の仮面をなでることすらできぬぅぅぅぅっ!」}
&font(white){↑ホントだよ!}
狂ボスで有名な格闘ゲーム、『[[カイザーナックル]]』の表向きの[[ラスボス]]。
アステカ文明を強く意識した、というかもうほぼそのままの男である。
#region(アステカ文明について)
キャラの名前の元になったアステカという国家は、1500年頃に栄えた南米の文明。
高い土木建築技術や工芸に優れた強大な国家であり、様々な建造物や美しい工芸品などを多数生産している。

軍国主義の帝国であり、全盛期には星の数ほどの「ジャガー戦士」や「鷹の戦士」を抱えていたと言われている。
アステカでは戦士は神聖なる職業であり、神官と並び税金の支払いを免除された特権階級となっていた。

「太陽はいつか消滅する」という終焉思想を基に生贄の心臓を生きたまま抉り出し
捧げるという風習があったことから、残虐な民族というイメージ付けがなされている。
そのためか、サブカルチャー分野において登場する「アステカ人」はほぼ確実に
戦士階級であり、冷酷・残虐な性格付けをされることが多い。&s(){特にシヴィライゼーションではモンテスマがパパパパウワードドン}
#endregion

ノーコンティニューで彼を倒したあと、ある条件を満たせば、晴れて[[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]と対決できるようになる。
ジェネラルの陰に隠れて目立たないが、彼もまた凶悪なボスキャラとして格ゲーマニアの間で語り継がれている。
見た目には長身の赤髪で、顔に緑色の石仮面が付けられている。
この仮面は名を「[[パレンケ>天草四郎時貞]]の仮面」といい、身に付けたものに不老不死の力をもたらすが、
[[副作用として一切の記憶を失ってしまう>テッカマン]]という代物である。
自身の過去の秘密を探るため、過去を知っているという占い師に大金を払って真相を聞くために大会に参加している。
一応のラスボスというポジションではあるが、立場的には他の通常キャラと同じく単なる大会出場者の一人に過ぎないようだ。
#region(パレンケの仮面)
マヤ文明のパレンケ遺跡で発見された翡翠製の仮面。
パカル王が埋葬される際にその顔に付けられた、所謂デスマスクである。
木のベースの上に翡翠が200個以上も貼り付けられ贅の限りを尽くした仮面である。

当然デスマスクである以上、同時にパカル王の遺体も発見されているのだが、
「パカル王が享年80歳だったはずだが見つかった遺体はどう見ても40代ほど」という説があり、
その説を元に全国のオカルトマニア達が解釈を考えた結果そのマスクは不老不死の力を
持っている、という解釈が為されることもある。

ちなみに、アステカ文明の出土品ではない。
#endregion

[[バルログ]]も真っ青のスピードとジャンプ力を誇る[[ラスボス]]であり、
ジェネラル以前に中ボスの[[ゴンザレス]]とともに帝拳のボス達の強さを思い知ることになるだろう。
#region(凶悪ボスアステカの強さの秘訣)
-[[ブランカ]]以上の見えないほどのスピードで突進してくるミスティックバズソー。こちらの牽制下段攻撃に当ててくる。
-髪の毛攻撃・サイレントスピアーの届くぎりぎりまで間合いを計るようにして移動してくる。&br()発生も早く、こちらの牽制攻撃をばしばし潰してくる。
-高速ジャンプ・メキシカンムーンサルトでこちらが撃った[[飛び道具]]を上から超えて攻撃。&br()たまに軌道をずらし対空を[[すかし]]て投げを決めてくる。
-これらの性能を遺憾なく発揮できるゲーム共通の鬼畜CPU。
#endregion

CPU専用キャラである『カイザーナックル』では、凶悪なスピードと間合い外からの攻撃により恐ろしいスピードで襲ってくる。
続編の断空牙では、使用キャラに収まったためカイザーナックルほどのスピードはなくなってはいる。
ちなみに[[超必殺技]]のデスブロープレッシャーは、目からのビーム。どう見ても空裂眼刺驚である。
ついでに言うとこのビーム、技の出が遅いうえにガード可能な[[ロマン技]]である。

仮面を付けて超人と化したという設定や、腕の模様、ハイテンションなボイス、上記の技、
そして最凶ラスボスであるジェネラルの誕生秘話(ジェネラルの頁を参照)などから
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する「[[ディオ・ブランドー>DIO]]」が元ネタではないか、
等という説が囁かれていたが、これに関しては明言がなされていない。&s(){つーか見た目は第1話に出てきた族長(オサ)だし。}

ところで、彼の勝利台詞にある「[[テスカトリポカ>スエゾー]]」とは、アステカ神話における主要な神の一柱の事で、
[[ケツァル>ペペ]][[コア>タムタム]][[トル>チャムチャム]]のライバルだとか双子の兄弟だとか言われている。&link_anchor(*1){*1}

余談だが、[[ワールドヒーローズ]]2に同名のキャラが登場するはずだったが、
なぜか[[マッドマン]]と入れ替わり没になったらしい。
&nicovideo(sm5120906)
また[[サムライスピリッツ]]においても、[[タムタム]]の初期稿での名称は「アステカ」であった。
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**MUGENにおけるアステカ
seki-rou氏によって現在製作されている。
ジェネラルやゴンザレスのような無敵時間のある移動技がなく、
「&b(){[[プレイヤー操作]]ではジェネラルやゴンザレスには及ばない}」という氏の考えにより原作から能力が底上げされている。
そのため、驚異的な素早さと空中攻撃を保持しており、[[エルクゥ]]にも普通に勝ってしまったため、
他の2人と同様[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]入りになるのはもはや必然的か。

さらに更新で最終奥儀のデスブロープレッシャーも追加されて飛び道具も入手することになった。
このデスブロープレッシャー、原作どおり溜めが長くガード可能だが、
空中ガード不可で非常に広範囲のビームのため、タッグだと威力を発揮するかもしれない。

基本戦法としては、サイレントスピアーで距離を保ちつつけん制を行い、ヒットしたらミスティックバズソーへと繋げてくる。
そのため、間合いがとても離れるため、相手からは接近戦を仕掛けにくいことになる。
また、飛び道具をメキシカンムーンサルトで潜りつつそのまま攻撃を行うなどの行動をしてくる。
空中で迎撃されても復帰が早ければ、間合いの長いフェイント技で反撃も出来る。

BK氏によって[[AI]]が制作された。
AILvをMAXにすると、メキシカンムーンサルトが連続で繋がるようになるため、
相手の攻撃を上空に避けつつ降下と同時に攻撃、着地とともに再び上空に飛び上がり、
地上にいることの方が少なくなる。そのために、奇声が凄いことになる。
酷いとメキシカンムーンサルトの削りダメージだけでそのまま10割行ってしまうことも。
ただし、無敵昇竜系の技を超反応で持つAIに弱く、得意の空中殺法を迎撃されてしまう。
また、設置系の飛び道具や、画面を埋め尽くすぐらい密度の高い弾幕を張られると、
無敵が少ないため、機動力を封じられて非常に苦しい戦いを強いられてしまう。
そこら辺もジェネラルやゴンザレスには及ばない所以である。


ちなみに、ジェネラルやゴンザレスに比べるといまいち地位が低いように思えるが、
メインの攻撃手段となるメキシカンムーンサルトが上空からの攻撃なので、&b(){前者二人が勝てない[[レオパルドン]]に唯一圧勝できたりする。}
また、二人と違い、投げだけに頼らず、その攻撃範囲もかなり広いことから、他にも意外な強敵にも勝てたりする。

カッ昏倒氏によってエフェクトなどが原作に近くなる改変パッチも公開されている。
性能自体は変わっていないため、BK氏のAIと併用することも可能。方法は付属テキスト参照。
&nicovideo(sm18011241)

アステカさんの本気(09:30~から
&nicovideo(sm5667624)
&nicovideo(sm5747868)
ちなみにジェネラルと闘うと&b(){えらいことになる。}(07:48~)
&nicovideo(sm6644800)

少し前までは、知る人ぞ知るキャラだったが
あのカイザーナックルのボスである事に加えて、戦いぶりからしても
[[物凄い速さで画面中を飛びまわり>チップ・ザナフ]][[奇声を上げながら>天草四郎時貞]][[10割コンボする>イグニス]]等、インパクト抜群である為、
じわじわと知名度を上げ、ジェネラルやゴンザレス同様、凶クラストナメの常連と成りつつある。

また、彼が主催する大会も開かれたようだ。
&nicovideo(sm7529315)
上記の動画の影響か、視聴者にアステカさんと「さん付け」で呼ばれるようになった。
ジェネラルやゴンザレスは呼び捨てなのに何故彼だけが…… と考えてはいけない。

そしてついにストーリー動画の主役に抜擢。おめでとうアステカさん!
&nicovideo(sm9961286)
余談だが、MUGENではカイザーナックルの登場キャラクターは上記のボス3人しかいなかった。(現在は数人増えているようだが)
ジェネラルとゴンザレスが倒せないレオパルドンに圧勝できる実力があるも、総合的な強さで比べるとアステカはその両者よりも劣っている。
つまりMUGEN内において一時期までアステカは&b(){カイザーナックル最弱キャラだったのだ!!!}[[ありえん(笑)]]。

また、改変キャラにはかなり凶悪なものが存在する。(08:49~) 
&nicovideo(sm7179962)

また口坂氏によって[[某カニミソ大会>蟹江敬三タッグトーナメント]]を再現した「アステカズ」が公開。
これでKKボス3名の「ズ」が揃うことになった。
&nicovideo(sm19421973)

#region(大会ネタバレ)
[[自重率0%世紀末チームトーナメントII【全部チート級】]]にて、[[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]とタッグを組み、出場するも、敗退。
敗者復活戦へと送られるものの、敗者殲滅戦と言われるボスたちの参加で、
Aブロックのボス、[[ゾルダーテン>エレクトロゾルダート]]と対決することになる。
空中で浮かされてしまうとなすすべがないカイザーナックル勢に対し、
いくらでもストライカーで相手の隙を攻撃し放題のゾルダーテン相手では、どうみても分が悪い。
そこで、アステカが取った方法は…
&nicovideo(sm18499900)

#endregion


&font(20,b,i,red){「何故貴様が負けたかわかるか?&br()&br()それがわからねば貴様の勝つ日は永遠にこぬ!」}

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***出演大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[アステカ],sort=hiduke,100)
//↓未処理
-[[色々なキャラで色々する大会]](耐久バトルアタッカー)
****更新停止中
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アステカ],sort=hiduke,100)
//****凍結
//#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アステカ],sort=hiduke,100)
****削除済み
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[アステカ],sort=hiduke,100)
***出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN街の夜雀亭]]
[[MUGEN町 任侠伝]](非表示)
[[Tea Party of Witches]]
[[Transfer Avengers]](黄金の仮面伝説からの出演)
[[黄金の仮面伝説]](''主役'')
[[岸辺ヨハンは派手じゃない]]
[[人造生物03RIA-紅]]
[[ディオ・ブランドーは落ち着けない]]
[[ユウ☆キ☆オウ]]
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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
詳しく説明すると色々ややこしいので、ぱっと概要だけ。
・テスカトリポカ
アステカの氷と月を司る闇の戦闘神で、ジャガー(もちろん[[コイツ>ジャガーノート]]ではない)の化身。
兄とされるケツァルコアトルとは神としての性格上の問題なのか仲が悪く、
あるときに姦計に陥れて彼を王座から引きすり落としてしまう。
神官などの文人系にはあまり信仰されなかった一方で、好戦的で野心深い性格から、戦士階級からの人気は高かったという。

余談だが、よくアステカの代名詞の一つにされる「血の儀式」だが、
これを有名にしたのは『''ウィツィロポチトリ''』というハチドリの神に対するもの。
テスカトリポカと双璧を成す軍神で、太陽を司るアステカ族の守護神である。
ハチドリに『軍神』というイメージ自体、日本人にはなじみがないが、本来ハチドリは''気性が荒い鳥''らしい。

//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//覆面,半裸,ラスボス

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