黒崎一護

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黒崎一護」を以下のとおり復元します。
#image(ichigo4.png,title=自分の人生を運命に変えられたなら その運命に その人生に ただ守ることを誓う)

&size(30){&color(orange){&italic(){&b(){「卍解! 天鎖斬月!!」}}}}

 年齢:16歳
 職業:空座第一高校一年生兼&b(){死神代行}
 身長:174cm
 体重:61kg
 血液型:AO型
 誕生日:7月15日
 好物:[[チョコレート>SACHIEL]]、辛子明太子
 尊敬する人物:ウィリアム・シェイクスピア

//頭にやる事じゃないでしょ
『週刊少年ジャンプ』で連載中している、久保帯人による%%オサレ%%バトル漫画『BLEACH』の主人公。
アニメのCVは『[[戦国BASARA X]]』の[[前田慶次]]と同じ、森田成一。
生まれつき「霊が視える・聴こえる・触れる・喋れる」以外はごく普通の高校生だったが、
ある日ひょんなことから[[死神]](代行)として人間の魂を食らう悪霊、
「虚(ホロウ)」との戦いを余儀なくされる。因みに髪の色はオレンジ(地毛)と''ごく普通''である。
幼い頃は道場に通い「空手」を習っていて、かなりの腕前を持つ。
主人公なのだが劇中では多数のキャラクターが混在し、場面展開も多々行われるため数ヶ月放置されることもザラ。
というか実際このページが作られる前後から''半年程度放置されていた''。
正直な話[[物語の中心に深く関わっているわけでもない>アレックス]]のでいなくても話が成り立つ。
ある意味[[主人公(笑)]]の要素を併せ持っているが、かの[[孫悟空]]並の潜在スペックと超絶主人公補正
そして何よりダントツのキャラクター人気を誇るため、同情される事は無い。
作中では普通に呼ばれる以外にも「イッチー」、「ベリたん」、「チャン一(いち)」など様々な呼ばれ方をしている。

[[響きがやけに可愛らしい>雛苺]]名前だが、「何か一つを護り通せるように」という想いが込められている。
(その割に妹二人も果物の名前で統一されているが。響きが可愛らしいのは本人も気にしているらしい描写がある。)
派手な髪の色や常に眉間に皺を寄せた無愛想な顔つき、ぶっきらぼうな態度から不良扱いされることも多いが、
親が自分の名前に込めた想いに則り、誰かを護るという意志と使命感は誰よりも強い心優しい少年である。
特に二人の妹を持つ兄としての責任感は非常に強く、自分が妹を守ることは当然としており、
また虚となった[[井上織姫]]の兄が寂しさの余り彼女を殺そうとした時は本気で激怒した。

容姿で教師から目をつけられやすいので余計な干渉を避けるために勉強はちゃんとやっていて、成績は良い方だったりする。
死神代行消失篇ではいろいろあったせいか成績が落ちているがそれでも真ん中より上は保っている。

後に[[コン]]と名付ける疑似魂魄に身代わりを任せたら教室内で織姫や[[有沢たつき]]を口説いたりキスを迫るなど好き放題暴れられた際、
「ああ~~~ コツコツとつみ上げてきた俺のイメージが…」
と悶絶し、''自分のイメージ作り''をしていたという意外な面を明かしている。

[[そういう意味でもごく普通の少年といえるだろう。>スコール・レオンハート]]
基本的に目上の人や年上の人にはさん付けだが、見た目子供な日番谷や敵対した白哉、剣八、恋次、一角は呼び捨てにしている。

周囲がアクの強い人物ばかりなため、ツッコミ役になることが多い。
更にアニメの死神図鑑やアランカル大百科、死神代行業務日記では弄られ役も多く、大人の事情でアランカル編のまっただ中にアニメオリジナル編を挟む時には主人公なのに連絡が後回しにされていた。
なお、死神代行業務日記は瀞霊廷通信で連載されている(作者はルキア)。
他にも市丸ギンの代わりにアランカル大百科の司会をやらされたら十刃のトップ3が終始無言だったり、ウルキオラやネルに上述と絡んで主人公(笑)扱いされたり、織姫と乱菊の料理を食わされそうになったりと色々とかわいそうな扱いを受ける事が多い。
更に彼の部屋は会議室として占拠されたり、女性死神協会には荷物預かり所扱いされている。
本編でも天井から死神が出てきたり、ベッドにアランカル(男)が仁王立ちしていたことなんかもある。
頑張れ主人公。

&nicovideo(sm4809001)
&nicovideo(sm5615090)
//BLEACH劇場版の第3作目である「fade to black 君の名を呼ぶ」の資料のインタビューによると
//「先生としてはこの2人の絆というものをどうお考えなんでしょうか?」という質問に対し 
//「友情とも違うし、恋愛感情でもないんですよね、2人の関係は。これだけ近い位置にいながら恋愛に
//発展しないというのは、ほかの作品ではなかなかないんじゃないかな、とも思いますし(笑)。 
//ただ今回、一護が「ルキアは大切な仲間だ」と言うシーンがあるんですけど、その言葉が2人の関係性を良く表していると思います。」 
//また、海外のインタビューで「一護とルキアをカップルにする予定はありますか?」という質問にも、「肯定も否定もしません(笑)」
//と答えていることもふまえて改変させていただきました。

**戦闘能力
[[朽木ルキア]]から譲渡された死神の力及び、その力を破壊されて自身の死神の力を引き出す試練で
虚になりかけたことから表面化した内なる虚、また完現術という技能を習得している。
***死神代行としての力
本作の死神は、「死覇装(しはくしょう)」と呼ばれる黒い着物に「斬魄刀(ざんぱくとう)」
と呼ばれる刀を帯刀している。
斬魄刀は死神が持つ特殊な刀であり、虚を斬り伏せることで、虚となってからの罪を濯ぎ、
その魂を元の人間のものへと戻し尸魂界へと送ることができる。
所持者自身の魂を元として形作られているため、その形状や能力は全て異なり、
名前や更には所持者の精神世界内に何らかの姿を伴った意思まで持つが、
平素は所持者自身によりその力を封印され、一般的な日本刀の形状で扱われている。
能力解放は一般的には所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで行われる。
また解放は【始解】(しかい)と【卍解】(ばんかい)の二段階に分けられ、それぞれに条件がある。
この斬魄刀を使った「斬術」、素手戦闘の「白打」、移動の「歩法」、術全般である「鬼道」が死神の基本的な戦闘法となる。
#region(【始解】と【卍解】について)
***【始解】
本体との「対話」と「同調」が必要。
斬魄刀解放の一段階目。解放と共に形状が変化し、固有の特殊能力が付加(解放)される。
解放後の形状、特殊能力は斬魄刀ごとに千差万別だが、
能力ごとにある程度の系統に分類して識別される(直接攻撃系、鬼道系、炎熱系、氷雪系、流水系など)。
また能力によっては始解状態の形状が2種類以上のものも存在する。
席官クラスの死神のほとんどが始解を習得しており、斬魄刀戦術の基盤とも言える技術である。
「対話」「同調」とは、斬魄刀本体の存在を認識し、その名を知る事。
斬魄刀の本体は死神の精神世界に存在し、精神の世界で斬魄刀の本体と対話を行う。
斬魄刀との同調を深めることで死神自身の霊力が飛躍的に上昇することもある。
斬魄刀は普段は封印状態であるのが常だが、常に始解状態を保つものも存在し、解号の必要のない種類の斬魂刀がある。
そういった斬魄刀を「常時解放型」の斬魄刀と呼び、
今の所、一護の「斬月」と[[剣八>更木剣八]]の斬魄刀が「常時解放型」に分類されており、
一護の場合、初めて開放して以来常に始解状態を保っている。
また、死神1人の斬魄刀は基本的に1本だが、稀に2本で1組の[[「二刀一対型」>浮竹十四郎]]の斬魄刀が存在する。
***【卍解】
本体の「具象化」と「屈服」が必要。
斬魄刀解放の二段階目。始解同様に変形、特殊能力の付加などが伴うが、
基本的に始解の能力・特性を強化したものである場合が多い。
戦闘能力は一般的に始解の5倍から10倍と言われており、
その強大さ故に斬魄刀戦術の最終奥義とされている。
また、「卍解」修得者は、斬魄刀の名を呼ぶ事なく始解することも可能。
卍解に至るのは才能のある者でも10年以上の鍛錬が必要とされ、
卍解修得者は例外なく尸魂界(ソウル・ソサエティ)の歴史に永遠にその名を刻まれる。
「具象化」とは、「対話」の際に死神が精神世界に赴くのではなく、
斬魄刀の本体を死神のいる世界に呼び出す事。
卍解に至るのが困難とされる理由は、具象化に至るのが困難なためである。
具象化した斬魄刀の本体を倒す事を斬魄刀を「屈服」させると言い、
これに成功して初めて卍解を修得できる。卍解された斬魄刀は非常に強力だが、
解放された霊力に比例して刀自体も巨大になるのが常であり(一護の天鎖斬月等例外もある)、
力・動きを完全に制御し使いこなすには会得してから更なる鍛錬が必要とされる。
また、卍解状態を持続するには莫大な量の霊力が必要であり、
隊長格の死神といえど長時間保つことは難しい。また、使用者の意思に反して卍解が消滅すると言うことは、
その死神に卍解を維持するほどの余力が残されていない事、即ちその死神が瀕死の状態である事を意味する。
#endregion

#region(一護の斬魄刀)
刀の名は「斬月(ざんげつ)」。
本体は漆黒のコートに身を包んだ長髪で髭面、半透明のサングラスをかけた男。
一護の精神世界に存在し、浦原との特訓のなかで虚になりかけた一護が精神世界来たところに現れ、
死神の力を取り戻した後は浦原との一騎打ちに挑んだ一護に恐怖心を捨てることを諭し、
斬魄刀解放に至らせる。
更木剣八との戦いで油断し倒された際には、
精神世界で虚一護と戦わせることで斬魄刀を理解し共に戦うこと、
斬魄刀と共に在ることを教え、【卍解】の修行では転神体により具象化され、
一護を鍛えるように戦う等、一護を導く存在として登場する。
内なる虚に支配権を奪われ白哉戦で一護の内なる虚が表にまで出てきた後は、
一護の内在世界に於いても姿を現してはいなかった。
一護からは''斬月のおっさん''と呼ばれている。また、人の話を聞かずに勝手に話を進める節がある。
卍解状態では刀だけでなく本体の容姿も変わり、最後の月牙天衝を習得する際の一護の精神世界では何故か若返っていた。
現在は[[藍染>藍染惣右介]]戦で失った霊力を取り戻すために隊長格の死神たちの力を注がれた刀がそのまま斬月となっているようである。
嘗ての斬月とよく似ているが刀身が斧の刃のような形状をしており、柄もきちんとした形になっている。
***始解
数ある斬魄刀の中でも非常に珍しい「常時解放型」の斬魄刀で、
初めて解放して以来常に始解の状態を保っている。
解号は無く、浦原との特訓の際に精神世界で名を教えてもらい解放に成功した。
白哉に力を奪われる前は柄頭の緒を除き柄も鍔も通常の刀を身の丈まで大きくした形をしていた。
この状態は浦原には「ただ刀の形を成しているだけ」と指摘されており、
ギリアン級大虚を倒せたものの白哉や浦原ら隊長格の死神には容易く砕かれた。
鞘も柄も鍔もはばきもない出刃包丁のような形をした巨大な刀身のみの刀で、
茎(なかご、刀身の普段柄に入っている部分)に直接晒を巻いている。
斬魄刀自体の攻撃力、耐久力が非常に高く、戦闘方法は刀自体の強力さを活かした白兵戦が主体。
茎の晒はある程度自由に伸び縮みするため、
それを活かした用法も可能(非戦闘時は晒しが伸びて刀身に巻き付き、鞘の代わりになる)。
卍解の修行後は刀そのものの攻撃力・耐久力に更なる磨きが掛かり、
斬魄刀100万本分の強度を持つ双極の矛を受け止め、
その双極を受け止めるために作られた磔架を一撃で破壊した。
***卍解
卍解時の名は「天鎖斬月(てんさざんげつ)」。
全てが漆黒の日本刀で、卍型の鍔、柄頭に途切れた鎖がついている。
一護本人は具象体斬月の黒いロングコートに似た独特の死覇装を纏う。
この変化した死覇装も卍解の一部らしく、卍解の基本法則の「通常の刀剣より大きい形になる」という法則には従ってた模様。
破損した場合は霊力の回復によって修復される。
卍解状態に解放すると一護本人の霊圧は赤黒い色に変化する。
通常十年以上かかると云われる卍解習得の修行を一護は転心体を使用した修行により、
三日たらずで成し遂げた。
その修行では具象化された斬月が出現させた無数の刀から一護が探し当てた本物の斬月で、
具象化斬月を斬り伏せて屈服させる方法を取っている。
通常の死神の卍解に比べ圧倒的に小型(同じ使用者に装着するタイプの卍解である氷輪丸や蛇尾丸と比べても圧倒的に小さい)であり、
解放された強大な霊力の全てをその小型に凝縮することで超スピードの斬撃と移動を可能にする。
また卍解自体の耐久力もあり、
作中では敵に倒された以外のことで意思に反して卍解が消滅する描写はない。
会得当初は青白い霊圧に包まれてから出現していたが、
虚化体得後は最初から黒い霊圧が斬月と一護を包み込んで解放されるようになった。
***技
&b(){月牙天衝(げつがてんしょう)}
自らの霊力を刀に食わせて、
刃先から超高密度の霊圧により斬撃を飛ばす斬月の能力であり唯一の技。
威力、射程距離共に強力で、対象との距離が近ければ近いほど命中した時の威力は高くなる。
浦原商店地下の勉強部屋での浦原との対戦時、始解を会得した直後に始めて放った。
その後しばらくは一護自身の意思で撃つことはできず、
卍解会得のための修行を通じて自在に使用できるに至った。
卍解時に放たれた月牙天衝は色が黒く、
卍解によって斬月自体の攻撃力も向上しているために桁外れの破壊力を発揮する。
内なる虚が意識の表面に現れたときに最初に使用した技であり、
虚化習得前は使えば内なる虚が出てくるのを早めたため、連続での使用は不可能だった。
ちなみに父親である一心も同じ技を使う。
#endregion
***内なる虚
一護の精神世界に存在する「虚(ホロウ)」。
朽木白哉の前に現れた時は、誰でもないと名乗った。内なる虚もまた一護の霊力であるため、
同じ一護の霊力である斬月とは本来一体である存在である。そのため斬月と意識を共有しており、
片方の力が増大すると一護の肉体の支配権が移る。体格、顔つき、髪型は一護と瓜二つだが、
肌や髪・死覇装は白色、眼球と爪が黒色、舌が青色(アニメ版では唇も緑色)。
自身だけでなく、支配下に置いていたときの斬月も始解・卍解ともに白く、
卍解時の月牙も赤に縁取られた白いものになっている(また一護のそれとは比較にならないほど巨大)。
#region(虚化)
内なる虚の発生と共に一護に芽生えた力。
恋次や剣八との戦いで仮面が一護の懐に入って一護の致命傷を防ぐ働きをするという端的な力を発揮し、
朽木白哉との戦いで完全に発現した。
初めは制御不可能な状態にあり、内なる虚による魂の侵食によって霊圧が不安定になる障害も発生していたが、
「仮面の軍勢」の元で内なる虚を抑えることに成功してからは自らの意志で自在に発動できるようになった。
一護の仮面はシンプルな髑髏状のもの。左半分が血のような色の紋様に覆われている
(尚、虚化を習得するまではその紋様は出現する度に数が増えていった)。
「仮面の軍勢」と同様、自らの意思で出現させた虚の仮面を着け、
死神でありながら虚の力を混在させることで爆発的に戦闘能力を向上させることができる。
この状態の一護は仮面をつけるだけでなく、眼球は黒、瞳は黄色に変わる。
一護は基本、卍解の上に虚化を使用する戦闘スタイルをとる。
虚化時は霊圧が斬撃とともに軌跡を描き、月牙天衝も霊圧の奔流と呼ぶべき圧倒的なものに強化される。
修得当初はまだ修行不足で11秒という短時間しか保てず霊力の消耗も激しかったが、
虚夜宮でグリムジョーと再戦する頃には保持時間は飛躍的に延び、
さらに仮面にひびや欠損ができても自力で修復可能なまでに成長した。
また、ウルキオラ戦では完全虚化したこともあるがこちらは完全に理性を失っており、味方である雨竜すら攻撃していた(そして一心が竜弦に八つ当たりされた)。
この状態では「虚閃(セロ)」や「響転(ソニード)」といった虚側の技も操る(ただし、虚閃は仮面の軍勢である平子や、親が虚に襲われて影響を受けただけの銀城も使用していた)。
#region(その正体)
一護が生まれる以前、一護の両親と戦った虚(藍染が実験として死神の魂魄から作り上げた「ホワイト」といい、その姿は完全虚化した一護と酷似)
が一護の母を虚化させ、一護にも受け継がれたもの。
一心が真咲と一護の虚化を抑えていたが、その成り立ちが斬魄刀と同質であったために一護自身の死神の力を呼び出す修行で表面化した。
#endregion
#endregion
#region(最後の月牙)
一護と斬月が融合し、自らを月牙天衝とした姿。
天鎖斬月の鍔の形状が鋭角的になり、柄尻の鎖が伸びてむき出しになった右腕に巻きつき黒い包帯状のもので固定されて右腕と一体化している。
この姿になると普段垂れ流している霊圧すら自らの身体能力の強化に使われるため、一切霊圧が放出されていない。
崩玉と完全融合した[[藍染>藍染惣右介]]を圧倒するほどの戦闘力を誇る。
代償としてこの姿になると全ての霊力を失う。

無月:
最後の月牙状態で放たれる技。
右手に刀状の霊圧を発生させ振り下ろすことで発動させる。
周囲を覆う程の漆黒の斬撃を発現させ、それで相手を斬りつけてダメージを与える。
#endregion
秘めた霊力は強力で戦闘技術もかなり高いが、霊力のコントロールは苦手としており、それ関係の習得にはかなり苦労する傾向がある。
反面「伸び代がある」ということでもあり、前述のとおり霊力自体は強力なため新しい技術を身に着けると飛躍的に強化することが多い。

#region(完現術)
虚と同質の力である物質に宿る魂を使役する能力。引き出した魂を自らの魂の力を加えることで大きな力と化し、
それを用いることで物質を操ったり、身の回りの物を補助として使うことで自らの身体機能以上の能力を発揮する。
使い慣れたものであれば物質の形そのものを変えて武器に変化させ、固有の特殊能力を発揮する。
一護の完現術は「装衣型(クラッドタイプ)」と呼ばれる自らに完現術を纏うタイプ。
基本的に母親の胎内にいた時分に虚の影響にあった者が習得できる。

そもそも、なぜこの能力を身に付けることになったというと、最後の月牙を使用した代償に霊力どころか
「霊が視える・聴こえる・触れる・喋れる」能力までまとめて失ってしまい、(身体能力が鍛えられた)普通の男子高校生になってしまった一護が
完現術者の一人、銀城空吾に誘われ死神の力を取り戻すことになったためである。
また、[[茶渡泰虎]]の能力の正体も完現術だったことがこのときに発覚している。
完成させれば今まで以上に強くなるとされていたが、完成させた直後に何者かに奪われてしまった。
&s(){[[黒いピッチリスーツの上に骸骨を象った装甲>スカロマニア]]で首から上だけ素顔という姿は&br()どちらかと言えば悪役だったため一部のファンからはこれで良かったという声も}

#endregion
 
//#region(一護の力についてネタバレ)
//今まで斬月(斬魄刀)だと思われていた「斬月のオッサン」は斬魄刀ではなく、
//一護の滅却師としての力であり、姿は敵の首魁であるユーハバッハの千年前の姿をとっている(すべての滅却師の力は大元がユーハバッハのため)。
//本来の斬月の力を抑えこんでおり、今までの力は漏れでた余力のようなものらしい。
//死神の力に目覚めた一護を殺さねばなかったらしいが、一護を見守りたいという彼自身の意思によりその役目は果たされることはなく、
//本来の斬月に一護を守る役目を譲ることを喜びながら消えていった。
//斬月本来の姿は内なる虚の力を使用しており、打ち直してもらってる時の姿も白い。
//#endregion
//このWikiは 現在連載・放映されている作品の速報を載せる場ではありません。 

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**『BLEACH』という作品について
原作がいまだ連載中で、設定の全体があまり明らかになっていない。
(2001年の連載開始から今日まで10年以上続いている漫画ではあるのだが、
未だに具体的にまとまった設定が非常に少ないという、珍しい漫画である)
だがそれでも上述の通り現時点で&b(){単体設定と専門用語は膨大である。}
%%広げすぎた風呂敷は畳むのが大へ…こんな時間に誰d%%
とりあえず、ただの一般人かと思われていた父親は実はかなり強い死神だった事や、
生まれつき霊感が強かったのはそのためらしい事などは判明しているが、
なんでそんな父が現世で家族を持って暮らしていたのかなど、背後事情の多くは謎のままであった。
それに主人公ながら上記のようにしばしば放置される事が多いため、本人主体の設定にまつわる
話の進みが非常に遅い、というのもある。
現在、物語は最終章に突入し、上記の父親のことなど様々な伏線が回収されつつある。
だが最終章とはいってもすぐに終わる気配は無く、すべての謎が明らかになるのは当分先の話だろう。
2013年現在、買うなり借りるなりして作品を手に取る機会に不自由は無いはずなので、
興味がある人には原作を読んで頂く事にし、ここでは細かい説明は割愛する。
#region(『BLEACH』のおおまかな流れ)
>A「これが私の本気です」 
>B「私はその倍強いです」 
>A「実は実力を隠してました」 
>B「奇遇ですね。私もまだ本気ではありません」 
>A「体に反動が来ますが飛躍的にパワーアップする術を使わせていただきます」 
>B「ならば私も拘束具を外します」 
>A「秘められた力が覚醒しました」 
>B「私は特殊な種族の血を引いており、ピンチになるとその血が力をもたらします」 
>A「覚悟によって過去を断ち切ることで無意識に押さえ込んでいた力が解放されます」 
>B「愛する人の想いが私を立ち上がらせます」

&s(){[[ジャンプ漫画に良くある>○○だからしょうがない]]、[[パワーインフレ>鬼眼の狂]]の典型な感じ・・・おや誰かきt}
//主観が強いと思われるので削除。
//そして、

//>Aがピンチになる 
//>C「助っ人にきました」
//>B「2対1ぐらいがちょうどいいハンデでしょう」 
//>Bがピンチになる 
//>B「なかなかやりますね」
//>A&C「トドメです」 
//>D「任務はここまでです、帰りますよB」

//こんな感じでバトルが延ばし延ばしになる事が多く、味方の陣営は死傷者は滅多に出ない。
//敵陣営は大半が戦死。
//これはひどい偏見。虚圏救出篇ェ・・・。東仙要ェ・・・。市丸ギンェ・・・。
#endregion

男性はストイックな強さのイケメンから三枚目ながら本気出すと強くてカッコいい奴まで網羅、
女性キャラも爆乳おねえさんからつるぺた幼女までおり、キャラ関係も妹や幼馴染、
ただのクラスメイトまで多岐にわたる。断言してもいい、「''誰か一人はあなた好みのキャラがいる''」と。
いなくてもそのうち新キャラで絶対登場する。

いろいろなところに伏線のようなポーズだけのような匂わせ要素が含まれており、
物語がどんどん発散している状態。“第三の柱”『[[聖闘士星矢>天馬星座の星矢]]』『[[幽☆遊☆白書>浦飯幽助]]』の後継漫画と呼ばれる事も。
技や人物の名前に[[変換不能な漢字を使ったり>DIO]]ほぼ横文字で統一されたサブタイトルになっていたり、
「何…だと…?」に代表されるヒキを多用したり、(ネタとしてネット上でよく見る画像が&lightbox(nan_dato.jpg,title=こちら)、見たことがある方も多いだろう)
[[強さを数値で表現したり>ドラゴンボール]]隠し技が次から次に出てきたりと、
場合によっては「邪気眼」と揶揄されるような表現にあふれているが、それらもまたこの漫画の魅力である。
&nicovideo(sm18895588)

そもそも考えてもみれば、「伏線を軽視して広がっていく世界」、
「どんどん登場してくる新キャラ」、「構成の上手さではなく毎週毎週見せ場の連続で引っ張るバトル」などは、
良くも悪くもこれまで延々と培ってきた''『週刊少年ジャンプ』漫画の血筋''ともいえるのだ。
『週刊少年ジャンプ』という雑誌そのものが小~中学生男子にターゲットを絞った雑誌であり、
『BLEACH』その最前線で連載し続ける漫画である以上、
「子供っぽい」「中二病」はむしろ褒め言葉であるとすらいえる……のかもしれない。
なんにしろ真剣にシリアスバトル漫画として扱う読者もいればネタ漫画として扱う読者もいる皆が愛する作品なのだ。
シリアスやバトルやってる時より日常やギャグやってる時のほうが面白いなんて意見もあるが。

#ref(ichigo2.jpg,,left,,width=350,,title=事あるごとにキャラを問わずこの台詞が出てくるのはお約束です)








&size(30){&color(orange){&italic(){&b(){「・・・[[&color(orange){何・・・だと・・・・・・?}>>http://dic.nicovideo.jp/a/何・・・だと・・・?]]」}}}}

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**BLEACH DSにおける黒崎一護
『BLEACH』の格ゲーは色々あるが、ここでは2Dの格闘ゲームである『BLEACH DS』シリーズ2作目の『黒衣ひらめく鎮魂歌』について説明する。

主人公らしく使い勝手の良いキャラクター。
瞬歩性能は標準に設定されているが、[[通常技]]のリーチは比較的長い部類。
[[必殺技]]にも[[飛び道具に昇竜>波動昇龍]]と、必要な[[コマンド]]技は一通り揃っているのが特徴。

RF「斬月」による牽制、RF「円月斬」の[[ぶっぱ]]による地上からのごり押しと場面を選ばないキャラ。
RFに頼らずとも低空ダッシュからのJ中→J大による切り込みは、並みのキャラでは手出しできないため押し切りやすい。

[[昇竜系>昇龍拳]]の必殺技の「牙斬」であるが、(このゲームの昇竜技全体に言えることだが)無敵もないし空中ガードも可能なので、対空技として使うには無理がある。
ぶっちゃけエリアルの締め専用と言ってもいい。特にRF「牙斬」は締めに使用するとかなりの高威力を発揮する。

[[超必殺技]]の「月牙天衝」はリーチと威力が優秀でかなり使い勝手が良い。チェーンコンボの締めに使うと強い。
もう一つの1ゲージ超必殺技である「一閃突」は、範囲は前後上下共にかなり広いが威力がかなり低いため、範囲を生かした乱戦専用の技と言ってもいい。

3[[ゲージ]]の超必殺技である「天鎖斬月」は、[[カットイン]]を挟んで10秒間の間卍解状態となる技。
卍解中は[[スーパーアーマー]]状態となり、全体的な移動速度が大幅に上昇する。
また、中以上の通常技が攻撃と共に[[飛び道具]]を放つようになり、「斬月」の[[コマンド]]で黒い月牙天衝を放つようになる。

----

**MUGENにおける黒崎一護
MUGENにおいては6体の一護が存在する。

#region(ドロウィン氏制作 手書きドット)
試合前に3つのスタイルから選択が可能で、
-武器持ちという点を全面に押し出した「[[サムスピ>サムライスピリッツ]]モード」
-[[コンボ]]ゲームとして全ての技の繋がりを意識した「[[メルブラ>MELTY BLOOD]]モード」
-上2つのモードのいいとこ取りをした「MIXモード」
から選択でき、それぞれが全く別キャラなレベルで
扱えるようになっている。
&nicovideo(sm5663110)

#endregion
#region(斑鳩氏制作 格ゲー風)
DS版のドットを使用。
癖の強い原作ゲームのシステムを再構築し、通常の格ゲーに近い仕様にしたもの。
[[AI]]レベルや反応速度レベル、[[挑発]]の有無を設定可能なAIも搭載されている。
なお挑発はレベルが最大でない時、1回行う度にAIレベルと反応速度レベルが1つ上昇するという仕様。
更新により、3ゲージ消費のパワーアップ(卍解)技「天鎖斬月」が追加された。
また、天鎖斬月中には虚化も使用可能となっている。
さらにその後の更新で、氏の製作した他のBLEACHDSキャラ共々防御システムを一部原作風にするスイッチが追加された。
これをONにするとガーキャン瞬歩のゲージ消費が無くなり、[[ダメージキャンセル>メガクラッシュ]]のゲージ消費が1に減る。
2013年1月の更新によりRF必殺技が投げ判定から通常の攻撃判定に変更され、
瞬歩がRF必殺技に反応して無敵が消えるよう変更された代わりに投げに対する食らい判定が削除された(ついでにキャラのサイズが若干縮小された)。

ライン移動やガードボタンによるキャンセルが削除されていたりと全体的には有情調整だが、
それでもAI設定を最大にすると凶下位~中位ほどの強さに、それ+上記のスイッチをONで凶中位~上位クラスの強さになる。
判定がかなり強いためタッグ戦にも強く、しばしば攻撃範囲の広い大波斬を連発する岩の錬金術師と化す。

しかし2013年12月18日の更新を持ってデフォルトAIが削除され、最新版以外動画使用禁止に基づき以後AIによる大会使用は原則として禁止となった。

オカチャンマン氏による改変パッチが公開されている。
このパッチを適用するとライフが半分以下になった時自動的に天鎖斬月が発動し、以降そのラウンドでは卍解状態で固定されるようになる。
通常は発動後自動的に卍解状態が解除される虚化を使用してもそのまま継続されるため、実質ノーリスクで虚化を連発可能になる。
AI設定最大+リミットブレイク原作仕様なら凶上位~狂下位レベルとなるか。

#endregion
#region(斑鳩氏制作 虚一護版)
虚化した一護ではなく、一護の内なる虚(通称虚一護・白一護)。
通常一護と同様にAIレベルや反応速度レベル、挑発の有無を設定可能なAIも搭載されている。
通常の一護に比べ、火力が高く動きが素早い代わりに[[紙]]。
また元ゲームでは原作と違うカラーだが、この白一護は原作を意識したカラーに変更されている。
氏曰く「4時間程度で適当に作ったものなので、技性能がまだ一護の完全コンパチ」とのこと。
%%虚そのものなのに卍解で虚化したりするが気にするな!%%
更新により、一部技が『黒衣ひらめく鎮魂歌』のものに変更されたほか、2012年5月21日の更新で一護本体に同梱される形になった。
ファイルが同じなため上記のオカチャンマン氏製通常一護用改変パッチも適用可能。

#endregion
#region(Alchemist氏制作 Hollow Ichigo)
虚化した一護。
DS版のドットを使用したもの。
一通りの攻撃や必殺技を持っているが、いかんせん元々がDS用ドットのためキャラサイズは小さめ。
また、内部処理の関係か、かなり負担がかかっている様子で、
タッグ戦等ではかなり高速なPCでなければ、動作は厳しい。

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#region(Anjel氏製作 CvSichigo)
DSのゲームのドットを使用。サイズは中くらい。
ネームにCvSと付けられている通り『[[CAPCOM VS. SNK]]』シリーズの避け・前転・ゲージ溜めなどのシステムが付加され、チェーンコンボの様に次々と技が繋げられるようにもなっている。
プレイヤー操作でも使いやすい。
ガンガン攻めてコンボを決める[[AI]]が入っており、動画にも出せる。

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#region(Anjel氏制作 Kurisaki Ichigo)
ディスプレイネームがパチモンくさいが、れっきとした一護。
『JUMP ULTIMATE STARS』のドットを使用しているため[[サイズが小さく>ちびキャラ]]、動きも硬い。
また、AIも搭載していない。

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#region(ニコニコMUGENでは・・・)
2011年まではAngel氏の一護が主に使われていたが、AIインフレもあってか、大会ではイマイチ成果を残せていないのが実状だった。
[[クラス対抗!学級崩壊バトル]]ではろくに勝つことができずに、
度々「なん・・・だと・・・?」や「チャドの霊圧が・・・消えた!?」というコメントが流れた。
ちなみにチャドは完全に風評被害。…奇しくも[[このキャラ>ペイジンさん]]とかの製作者の名前がそのものズバリ「チャド」氏であるが全く関係ないので注意。

後半になると「がんばったで賞(一勝もできなかったキャラに贈られる)で確実にポイントを稼いでいく一護はむしろ優秀」と言われたり、
挙句の果てには勝ったにもかかわらず「なん・・・だと・・・?」というコメが流れる始末。

しかし2012年になって強力なAIが搭載された斑鳩氏の一護が登場。
現在進行中の大会動画でもそこそこ活躍しており、これで汚名返上・・・

&b(){と思っていたが、別にそんなことはなかったぜ!}
今までの弱いイメージが払拭しきれてないため勝ったにもかかわらず「なん・・・だと・・・?」というコメが流れ、挙句の果てには
-一護が勝つ:「月島さんのおかげ」弾幕
-一護が負ける:「チャドの霊圧が・・・消えた・・・?」弾幕
というテンプレが出来上がりつつある始末。
&b(){一護、君は泣いていい。}

だが前述の通り2013年12月18日の更新で斑鳩氏版のAIが消去され、最新版以外の動画使用が原則的に禁止になってる為現在は特例を除きプレイヤー操作以外での出番がなくなってしまった。

#endregion

//動画が消えてるみたいなので記述削除

//#image(ichigo3.png,width=250)
//流石にこの画像はここのwikiではいらない
#endregion

**出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[黒崎一護],sort=hiduke,100)
-[[巡り会う運命よ再び!高性能タッグ大会【ステラ杯2】]](おまけ)
''削除済み大会''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[黒崎一護],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[黒崎一護],sort=hiduke,100)
#co(){
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[黒崎一護],sort=hiduke,100)
}

**出演ストーリー
#region(一覧)
[[I can`t back to the yesterday]]
[[Tea Party of Witches]]
[[いおりんやったれMUGEN譚]]
#endregion

&size(20){&color(orange){&italic(){&b(){「・・・兄貴ってのが・・・&br()どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか・・・?&br()後から生まれてくる・・・ 弟や妹を守るためだ!!}}}}

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:森田成一|,主人公,ジャンプヒーロー,死神,剣士,兄,オレンジ髪

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