ンドゥール

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ンドゥール」を以下のとおり復元します。
#image(N'doul_pl.gif,title=ヒィィィィィィィ
ちがうゥゥゥゥ~ッ 水が襲ってくるゥゥゥゥウウウウウ!!!)

&font(18,b,i,#3366cc){「聞こえるぞ反射音が……承太郎……位置も高さもわかった!」}

&font(30,b,i,#3366cc){「&ruby( シュートヒム ){狙撃}!」}

#image(n'doul1.gif,title=待ちンドゥール)
『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第三部に登場した[[DIO]]の刺客。
名前の元ネタはセネガル出身の世界的な歌手である「ユッスー・ンドゥール」([[ホンダ>本田飛鳥]]のCMでオブラディ・オブラダを歌っている人)。
[[盲目の>東仙要]][[青年>デアデビル]]で、杖から伝わる振動と音を使ってソナーのように周囲を感知する。その知覚能力は人間離れしており、
空を飛んでいる相手でも砂粒を空中にばら撒いて当てることでその音から位置と高さを正確に割り出すほど。
第三部中盤に登場する「エジプト9栄神」の暗示のスタンド使いの中で最初に[[ジョースター>ジョセフ・ジョースター]]達の前に立ちはだかった敵である。

[[心からDIOを尊崇しており>エンヤ婆]]、[[DIOのためなら自ら命を断つことすら厭わない>ヴァニラ・アイス]]。

[[CV>MUGENキャラクターCV別一覧]]はカプコンの第3部格ゲーでは岸祐二氏、OVAでは時代劇俳優としても知られる中田浩二氏、
TVアニメ版と『アイズオブヘブン』(以下、EOH)では第5部ゲーで[[グイード・ミスタ]]&ピストルズの声を演じた[[伊藤健太郎>ユン]]氏が担当。
[[他の部>ホル・ホース]][[下達>マライヤ]]に対しては辛辣な台詞が多く、特に相性の悪さから冷気を操る[[ペットショップ]]を警戒する描写もある。

#region(スタンド 「ゲブ神」)
水のスタンドで決まった形は持たないが、上の画像のように鋭い爪をもつ腕の様な形をとることが多いようだ。
敏捷性が高く、この爪で掴みかかったり引っかくようにする他、全体で斬りつけたり貫いたりして攻撃してくる。

原作漫画ではンドゥールは4kmも離れた地点から操っていたので分類としては遠隔操作型になる。
近距離型の[[スタープラチナ>空条承太郎]]等に比べれば当然ずっと非力なのだろうが、
それでも人間の頭をもぎ取って小さな水筒に無理矢理引きずり込んでしまうくらいの力はある上に、
「殴る・蹴る」ではなく「斬りつける」という攻撃スタイルから高い破壊力を持っている。
ただし、盲人であるンドゥールのスタンドであるからなのか、遠隔操作型スタンドの中では例外的に
周囲を認識する能力をそなえていないという弱みがある。
本人の超人的聴力でそれを補っているが、根本的には「見えねえとスイカ割りもできねえ」と[[デーボ]]に評された
[[シルバーチャリオッツ>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]などと同様で、聴覚の及ばない場所や状況下では無力になってしまう。
またこれはあまりはっきりしないのだが、砂の集合体である[[ザ・フール>イギー]]に斬りつけても無駄なように
液体であるゲブ神もジョースター一行の能力では[[アヴドゥル>モハメド・アヴドゥル]]の火炎くらいしか有効打にならなかった可能性がある。

襲われたSPW財団の男の「水が襲ってくる」という言葉から[[一般人にも見える>カーン]][[タイプのスタンド>ラバーソール]]なのが分かるが、
そこから考えておそらく物質と同化するタイプのスタンドなのだろう。
OVA版では実際に水を取り込んで大きくなっているような描写もある。
//水がないと無力だが、一度一体化すれば砂漠の高熱と乾燥の中でも消えず、水を取り込むごとにより強力になる。
//たぶん画集か何かで語られた設定なのだろうけど、そういう原作に出てこない情報は出典を併記してほしい。一旦コメントアウトしときます。

なお後の[[第四部>東方仗助]]では、ゲブ神に目がついたような性能を持つ水のスタンド「アクアネックレス」が登場。
こちらは[[人に取り憑いて>花京院典明]][[操作>チャカ]]したり色を変えて他の液体に擬態したりと応用力が高く、一見してゲブ神の上位互換に思えるものの、
人体を破壊できても瓶等に封じられると自力脱出が不可能なほどパワーが無く、また攻撃された際のダメージフィードバックもあり、射程も短い。
水を吸収して大きくなることも共通しているが、操っていた強盗の口から逃げる際、一般人には認識できていないような描写があった。
(破壊力のステータスはゲブ神と同じだが、ゲブ神は前述通り速度を活かして「切断」することが可能)
似たようなスタンドであっても「強い弱いの概念はない」という事を証明する一例であろう。
またンドゥール(ゲブ神)戦は砂漠という水が留まれる場所が少ない環境であった(その為基本は砂の中に隠れての奇襲)のに対し、
アクアネックレス戦は日本の住宅街という''どこにでも水のある場所''(しかも雨も降ってきたので天候すら味方につけた)
…という地の利の差異もある。その辺りを念頭において見比べてみるのも面白いだろう。
#endregion

#region(原作ネタバレ)
#image(N'doul_pl2.gif,title=…あれ?カンフーm…ヒィィィィィィィ水が襲(ry)
原作ではジョースター一行のもとに[[イギー]]を連れて来たSPW財団のヘリコプターを帰還途中に襲撃、
その後、[[花京院>花京院典明]]の目に傷を負わせたり反撃のチャンスを掴んだと思われた[[アヴドゥル>モハメド・アヴドゥル]]を返り討ちにしたりするなど、
ジョースター一行を窮地に立たせる。
しかし、[[イギー]]の嗅覚を利用した[[承太郎>空条承太郎]]により、本体の居場所を突き止められ敗北する。
承太郎が自分の持っている情報を[[ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]のスタンドで引き出そうとしていることを察したンドゥ―ルは
少しでも[[あの方>DIO]]の不利になる情報は漏らすわけにいかないと判断し、ゲブ神で自分の頭を貫く。
完全に息をひきとる前に、勝者である承太郎に自分一人分の情報だけは与えて死亡した。

その会話で何か思うところがあったのか、承太郎はその杖を墓標代わりにしンドゥールを砂中に埋葬した。
[[第三部の敵は多くの場合再起不能どまり>ミドラー]]で[[死亡者>グレーフライ]]が少ないというのもあるとは言え、
はっきり埋葬された描写がある唯一の敵キャラクターとなった。
OVA版では更に承太郎から「誇り高い敵だった」「もっと早く出会えていれば仲間になれたかもしれない」とまで言われている。

死ぬ直前に彼が言った台詞の一つが、DIOの魅力を最大限に現した名言としてファンの間では有名である。

&font(24,b,i,#3366cc){「悪には悪の救世主が必要なんだよ」}
#endregion

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#image(n'doul-cutin.gif,title=PS版のギャラリーでしか見られない貴重なカットイン)
[[死神13(デス・サーティーン)>デス13]]及びヴァニラ・アイスと同じくCPU専用キャラクターとして登場。
承太郎、花京院、アヴドゥルのアーケードモードでは4戦目、ポルナレフ、ジョセフ、イギーでは3戦目に出現する。

ンドゥール戦は通常の格闘ゲームとは異なり、[[左から右へと進んでいく>スーパーマリオ1-1]][[ボーナスステージ]]のようなモード。
ただし負けるとCPUキャラクターに敗北したこととなり、ゲームオーバーとなる。

通常ステージよりも遥かに横長な砂漠ステージを只管右へと進んでいき、ンドゥール本体に一発でも攻撃を加えればクリア、
そこに辿り着くまでに妨害してくるゲブ神の攻撃で体力が0となると敗北となる。
特殊なステージを使用しているためか、通常ステージで使用可能な必殺技のうち画面端に絡む一部の
必殺技などは使用することができないようになっている。

攻撃パターンは以下の通りだが、ハードの都合かPS移植版では巨大腕が登場しない。

-小さい手:ゆっくりと迫ってくる手。当たるとダメージを受けるが、一発攻撃すれば破壊可能。
-巨大な手:画面上端に届くほど巨大になった手。飛び越えづらく、耐久力も高くなっている。
-追尾水溜:プレイヤーの位置を追尾する水溜り。プレイヤーの足元まで来たらゲブ神を発射して攻撃してくる。
-アーチ:出現ポイントが2箇所表示され、そこから反対側に向かってアーチ状にゲブ神が発射される固定位置攻撃。
-波:画面端から直進する波状のゲブ神が突進してくる。終盤では3つ同時に出現することもある。
-落とし穴:ゲブ神が地面に穴を開け、上に乗ると落下してダメージを受ける。ジャンプで回避可能。

ゲブ神は様々な攻撃をしかけてくるが、本体であるンドゥール自身は一切移動・攻撃を行わない。
上述したゲブ神の設定上、地面を這うまたは地面を基準とした攻撃が多いため、ジャンプを駆使しながら
手を破壊しつつ左から右へと切り抜けるのがンドゥール戦での主な流れとなる。

使用キャラクターが花京院やイギーなどのSon時に空中ダッシュや滑空できるキャラクターであれば
空中を移動しているだけで比較的簡単にクリアできる他、Sonモードで2段ジャンプができる
ポルナレフ・アブドゥルでもそれほど苦労せずクリアすることができる。

&nicovideo(sm18714490)
また、[[当初はプレイヤーキャラとして彼を登場させる予定だった>wip]]のか、
AC版のデータ内にはンドゥールの[[未使用没グラフィックがいくつか残されている>ピエール]]ほか、
PS版のギャラリーモードで彼に使用されるはずであったいくつかのアクションおよび[[カットイン]]を鑑賞できる。
チートにより使用することもできるが、元々が特殊な仕様のためガード不可かつ攻撃を一発食らうと死ぬなど、
やはりというかまともな対戦はできない。
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**MUGENにおけるンドゥール
しお氏製作のンドゥールが存在していたが、現在は公開されていない。
上記の通りかなりの特殊なキャラで、自らは動けず&b(){[[一撃でKOになる>かみキャラ]]}。
しかもMUGENの[[ステージ]]では隠れることもできないのでなかなか扱いが難しいものがある。
だが動けない代わりに画面外に行けるという仕様から[[AI殺し]]の要素も兼ね備えているキャラでもある。
ステージの横幅次第では詰む。

ヒモ氏の外部AIが氏のサイトで公開されている。10段階にレベル調節が可能。

反逆のンドゥール
&nicovideo(sm7676529)

*&font(b,i,#3366cc){「死ぬのはこわくない。しかしあの人に見捨てられ殺されるのだけは嫌だ」}
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***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ンドゥール],sort=hiduke,100)

***出演ストーリー
[[DIOの喫茶店]]
[[KING OF FIGHTERS X]]
[[志貴と無限市物語]](非戦闘)
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//スタンド使い,水使い,盲目

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