長岡志保

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長岡志保」を以下のとおり復元します。
#image(2838905751_21b0d4f056.jpg,title=アニメ版志保ちゃんなのよん♪,width=350)

&size(24){&bold(){&i(){&color(red){「志保ちゃんニュース!」}}}}

Leafが1997年に発売した18禁ゲーム(PS版は全年齢)『To Heart』のヒロインの一人。名は「ながおか しほ」。
また、渡辺製作所による同人格闘ゲーム『Queen of Heart』にも出演している。
主人公の藤田浩之と[[神岸あかり]]とは親友同士である。
PS版以降のCVは樋口智恵子。[[後発某作品>あ、対戦しよ~。]]の某キャラクターは中の人も同じでキャラも似ていると当時話題になった。
#image(left,c0413.gif,title=原作ゲーム版なのよん♪)

勉強が嫌いだがゲームとカラオケが大好きという今時の女の子。
非常に明朗闊達であり、友達に対して強い思いやりを持っている。
あかりとは大の仲良しで、浩之とも悪友と呼べる関係。唯一浩之をあだ名で呼ぶ人間でもある。
流行に敏感で「&bold(){志保ちゃんニュース}」と称して最新情報を広めて回っているのだが、裏がとれていないデマも多く、
そのため「&bold(){校内の歩くワイドショー}」というアダ名で顰蹙を買ってもいるトラブルメーカー。

キャラクターとしては十分にいけるのだが、他のキャラクターが濃すぎるせいで今ひとつ人気が出なかった。
[[雛山理緒]]と違ってシナリオはきちんとしたものがあったのだが。
PS版では彼女ほどではないがシナリオが一部改変されており、そこそこの人気を得ている。

何気に「To Heart」の中でも高めの[[戦闘力>女性キャラ3サイズ一覧]]の持ち主だったりする。よくあかりと対比されていた。

**Queen of Heartでの性能
一言で言ってしまうなら、[[リュウ]]である。
飛び道具こそ持っていないものの、どう見ても[[昇龍拳]]な各種ダッシュ攻撃、[[そのまんま>竜巻旋風脚]]の「志保ちゃん竜巻」などの技を持つ。
超必殺技は「真・決裂拳」。やはり3段ヒットする。
が、そこはコンボゲーなQOH。[[波動昇龍]][[戦法>トリカゴ]]は全くもって効果がない。
また、「[[百合折り>八神庵]]」やら「[[空刃脚>豪鬼]]」など特殊技も多く、元ネタとは裏腹に初心者だと少々使いこなしにくい。

改めて性能面を見ると、相殺判定の発生1Fの立ち大、発生1Fで[[梓>柏木梓]]に並ぶリーチ&ジャンプキャンセルがかかる「のびーるキック」など、
強烈なコンボ・相殺性能を持つ技がズラリと並ぶ。ガードクラッシュ値も総じて高いので、クラッシュ連携も組みやすい。
リュウ系統ではない必殺技「志保ちゃんドライバー」はヒット時に受身不能にするため、コンボの締めに最適で、
しかも3ゲージあればヒット後に「真・決裂拳」までねじこんで6割確定(2段目でクリティカルが出ると''即死'')。
ゲージ技にガードキャンセル殺しのEX版「志保ちゃんドライバー」、「昔、恋人を殺めた技」があるのも心強く、
押し返されている状況でもプレッシャーを与えられる。
また、しゃがみ状態での座高がかなり低く、打点の高い一部の技は空振りする。
さらに立ち状態でも前後のくらい判定が薄く、相手のコンボが安定しないと、基本的な部分での防御性能は高い。
特殊技も使える局面自体は多い。空刃脚は当然のこと、空中ガード不能の「すくい突き」で空中ガードも怖くない。
全体的な使い勝手は良好なので、慣れてしまえば多彩な技を生かし、コンボと相殺でガンガン押していけるだろう。

隠しキャラとして、「[[殺意の波動>豪鬼]][[に目覚めた志保>リュウ]]」も存在している。
どこかで見たような飛び道具「交渉拳」に加え、ダッシュ攻撃が必殺技化した「決裂拳」まで使用できる。
ますます元ネタに近くなった…が、やはり波動昇龍は(ry
基本技はダッシュ攻撃以外同じなので、主な差異は必殺技と特殊技。
「決裂拳」が必殺技に昇格した代わりに安定性の高い「志保ちゃんドライバー」を失ったが、
「決裂拳」はノーマル版からして強力なガードキャンセル性能を持ち、必殺技化したことで
「のびーるキック⇒決裂拳」というつなぎが可能になったため、さらに相殺戦が強化された。
「すくい突き」が空中ガード可能になった代わりに空中復帰不能にできるため、「真・決裂拳」の確定状況もむしろ増えている。
「志保ちゃん竜巻」が空中で出せるようになったため、空中相殺戦を強引に抑えることも可能。
結果的にノーマル版以上に、攻めに比重を置いた性能になっている。

ちなみ、志保はノーマル・殺意ともにダウン時のモーションが特殊で、''頭から地面に突き刺さる''。
ダウン状態とは思えないほどくらい判定がデカいため、通常もらわないであろうダウン追い討ちをくらうことも多々ある。
見た目は面白いのだが、性能的には志保最大の欠点と言えるだろう。

#region(元ネタ)
「交渉拳」、「決裂拳」などのネーミングの元ネタは、『痕』で登場(?)した「ストライキファイター3」(略して[[スト3>ストリートファイターIII]])。
飛び道具である[[交渉拳>波動拳]]で相手を飛ばせて、対空技の[[決裂拳>昇龍拳]]で落とす、通称「[[交渉決裂>波動昇龍]]」という戦法が基本……らしい。
&bold(){『QOH』では通用しないけど。}
&del(){ところで[[竜巻>竜巻旋風脚]]はないんですか。}

それはそれとして、&bold(){何故『To Heart』のキャラである志保が『痕』ネタの技を使っているのかは不明}。
一応、ゲーマーキャラではあるのだが……
#endregion
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**MUGENでは
どっぺる氏が制作したものが存在している。
技構成は「交渉拳」「斬空交渉拳」「志保ちゃん竜巻」「空中竜巻旋風脚」「真・交渉拳」と、
通常志保・殺意志保・[[豪鬼]]を混ぜたようなキャラクターになっている。

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