&ref(Vision.gif,,title=酔っぱらいではない。トマトでもない) アメリカの[[マーベルコミックス>アメコミ]]に登場するキャラクター。 初出は1968年の『The Avengers #57』。けっこう古株である。 「アベンジャーズディスアッセンブルド」というイベントで戦死するまでヒーローチームアベンジャーズの中核として活躍し続けた。 現在は復活してヤングアベンジャーズ、マイティアベンジャーズに参加している。 //ただ、2005年になって再登場してからの方がよく知られているだろう。 //↑ヤングアベンジャーズ期よりもアベンジャーズ期のほうが邦訳も出ているし有名だと思います。 黄色と緑のボディに赤い顔というカラフルなデザインが特徴的。 //ちなみにヒ゛ジョンであってヒ゜ジョンではない。[[ポケモン>モンスターボール]]ではないのだ。 //ヴィジョンになったからこれいらんかな? 元々はウルトロンというロボットによって作られたアンドロイドなので''本名はない。'' 打倒アベンジャーズのために送り込まれたが和解し、その能力から「ヴィジョン」の名を得た。 後にスカーレットウィッチと恋仲になり、''魔法によって''双子の男の子、トーマスとウィリアムを授かった。 その性質からよく破壊されたり洗脳されたりするが、そのたびに再起動してくる。 このときのデザインは、外観こそ今のデザインににているものの[[銀一色>シルバーサーファー]]だった。 後に上記の画像のような姿になる。 また、当初は自我が希薄だったため、精神のメインの部分は[[ワンダーマン]]の精神をコピーして使っていた。 後期型は、破壊されたヴィジョンのプログラムと、ヒーローのアイアン・ラッドの鎧と精神を合体させて生まれたもの。 こちらの場合のメインパーソナリティはアイアン・ラッドの精神になっている。 復活の経緯: アベンジャーズが不在になった時の対策として用意していたプログラムが「アベンジャーズディスアッセンブルド」における 自身の破壊とアベンジャーズの解散によって発動し、特殊能力を持った少年たちを集めてヤングアベンジャーズを作った。 だが、そのメンバーのアイアン・ラッドが自身の運命のため未来へと去ることとなり、彼が残したアーマーから上記の理由で復活した。 能力はどちらもほとんど共通で、種類も多い。 まず、アンドロイドなため常人には見えない電磁波が見えたり、強靱な肉体を持っていたりする。さらには自己修復可能。 額のソーラージュエルからは太陽光を取り込み、ビームとして放出可能である。 だが、彼の最大の能力は[[肉体密度の変更能力>伊吹萃香]]であろう。 密度を上げれば身体能力は大幅に向上し、密度を下げれば攻撃や壁をすり抜けたり空を飛んだり出来るようになる。 この能力が、「ヴィジョン(虚像)」という名前の元ネタになった。 格ゲー出演歴としては、今は亡きデータイースト製のどマイナー格ゲー、 アベンジャーズ ・ イン ・ ギャラクティックストームにアシストキャラとして出演していたりする。 また、格ゲーではないが同じくデータイースト製のベルトフロアアクション、 キャプテン・アメリカ&ジ・アベンジャーズではプレイヤーキャラとして出演している。 選択できるキャラの中では基本性能が高く、初心者にも取っつきやすかったことから 人気が高かった事を付記しておく(&del(){デコゲー自体の敷居の高さはこの際不問}) &nicovideo(sm6001872) **MUGENでは #image(visionv05.gif) Slotman氏によるものが公開されている。 [[サイクロップス]]と[[キャプテンアメリカ]]をベースにして改造したらしく、動きに面影が見られる。 飛び道具「ビジョンレイ」で遠距離攻撃もできるが、本家と違って持続がかなり短いため使いにくい。 むしろ、姿を消して頭上や足下から攻撃する「ロックンロール」で不意をついていった方がいいだろう。