ミュカレ

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ミュカレ」を以下のとおり復元します。
#ref(ミュカレ.png,,left,,width=310,,title=つるぺたドS魔法少女)
&br()&br()&br()
&color(orange){&size(32){&b(){&i(){「パンにはパンを、&br()&br()血には血を」}}}}
&br()&br()
#image(ミュカレ立ち.gif,title=こうして見る分には普通にかわいいんだけどな…)
#clear

SUBTLESTYLE製作の格闘ゲーム『[[アカツキ電光戦記]]』の登場人物。 キャッチコピーは「&b(){転生の魔女}」。 
声の担当はかるまぐ女史。氏は同作の[[マリリン・スー]]も演じている。
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*設定
上海の貿易公司に勤めるドイツ人夫婦の娘・カティ。だが、彼女はある日突然自身を魔女の生まれ変わりだと言いだす。
そして、ここ数日の新聞に目を通した後姿を消した。開かれたまま放置された新聞には[[北極海で大戦時に沈んだ潜水艦が突如浮上した>アカツキ]]というニュースが載せられていた…。

カティ…否、ミュカレ。
その正体は秘密結社ゲゼルシャフトに属し中世から転生を続けてきた魔女である。
元々は「1253年夏、異端尋問で火刑に処された南フランスの農夫の娘」だったらしく、元々の肉体は魔女狩りの際に火刑に処され失われている。 
また、「ペルフェクティ教団」(完全教団)の教祖でもある。[[完全者]]の設定も参照。
失われた電光機関を奪還し、自らの悲願を達成するため動きだす。

劇中の会話から[[ムラクモ]]らとは互いに利用しあう関係にすぎず、ムラクモに前の体が殺されたことによりこの姿で活動を始めたと思われる。
なおムラクモと違いクローンではなく他人の体を奪うのは「[[クローン>エレクトロゾルダート]]は転生の器には惰弱すぎる」ためらしい。
また、大戦中に[[不律]]とも面識があった模様である。

同人版では一部キャラのストーリーで色違いが「完全者」としてアーケードモードに出てくる。
普段の髪は金髪だがこれはカティの髪の地の色である。『エヌアイン完全世界』では完全者の肉体が[[別人>アノニム]]のものに変わっているが
銀髪なのは変わりないところを見ると、ミュカレが完全に定着すると銀髪になるようだ。

#region(EDネタバレ注意)
その悲願とは人類の肉体的滅亡による霊的救済(皆殺し)であり、エンディングでは「最終解決策」として多数の電光兵団を率いて人類に戦いを挑む。

#ref(Mycale_end.jpg,,width=501,,title=この絵ではかわいいと評判)

完全者の項目を見ていただければわかるだろうが、&b(){EDの内容は全く同じ}である。
同一人物なのだから当たり前の話ではあるが。
(ただし一枚絵のほかに一部ストーリーでの台詞や文章が少し異なる)
#endregion

#region(「完全者」と「ミュカレ」と「カティ」の関係)
AC版だとミュカレと完全者が別々にプレイヤーキャラとして出てくる上にエヌアイン完全世界ではカティまで出てきたので、
非常にややこしく見える関係だが実際のところは単純である。

まず「ミュカレ」というのは完全者の本名。「[[ジーザス]]」みたいなものを思い浮かべるとわかりやすいだろうか。
一方で完全者というのは教祖としての名前・称号である。上の例で例えるなら「キリスト」のようなものというべきか。

ではカティとは何者かというと上記の設定の通りただのドイツ人少女である。ミュカレとは何の関係もない。
つまり、&b(){[[ただ体を利用>ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]されただけの[[不幸な少女>シエル]]}というだけである。
その上後述のようにプレイヤーから色々と言われるあり様。どこまで不幸なのか。
#endregion

軍人の比率が多く一見すると硬派な印象を与えるこのゲームに
&b(){貧乳・ドS・ミニスカ・マント・金髪・ツインテール・メガネ・魔法少女}
といったものすごい個性を見せつけてくれるキャラクター。しかもチラチラと&b(){見える。}
一見すると萌え要素の塊で[[アルカナハート]]に出ても違和感がなさそうなぐらいだが&b(){なんか萌えない}。
この点はアカツキ女性キャラの共通事項ではあるが、彼女の場合は特になんで萌えないのかプレイヤーにも全くわからないが萌えない。
持っている杖が魔法のステッキかと思ってよく見たら第三帝国の元帥杖だったり、&del(){眼鏡が大木凡人っぽかったり}
下の勝利台詞が色んな意味でインパクトが強すぎるのが問題なのだろうか。
実は同人版とAC版で&b(){カットインの絵が大きく変更されている}(変更後の絵は少し子供っぽくなっている)。

&color(orange){&size(28){&b(){&i(){「ブタめが死んだぞ」}}}}
※勝利台詞です

#region(エヌアイン完全世界では)
#ref(カティ.jpg,,width=480,,title=メガネを外しただけでこんなに変わるものなんだね…)

**&color(hotpink){&size(24){&i(){「うわ、勝っちゃった…」}}}

『エヌアイン完全世界』では完全者の肉体が変わったため&b(){元のカティが新しくプレイヤーキャラとして参戦。}
こっちはメガネが無くなった代わりに無邪気な笑顔に八重歯が特徴的な魔法少女風キャラになり普通に萌えられるようになった。
あと杖が元帥杖からなんか一つ目の付いたモルゲンシュテルン(メイス)に。&del(){つーかこっちみんな。}
ついでにボイスも完全者と同じ内海慶子女史に変更されている。

じゃあ、普通なキャラになったのかと言えばそんな事はなく、
見た目は魔法少女ながらその実態はモルゲンシュテルンをどこぞの撲殺天使よろしくぶん回しぶん殴る、高火力が売りの接近戦キャラである。
また[[ダッシュがギャグ漫画のようなバタ足>則巻アラレ]]であったり、[[投げ時のボイスがやたらと漢らしかったり>楓]]、
特別攻撃のセリフが「&b(){飛びます、飛びます!あらやだ!}」「&b(){いつもより多く回しておりまーす!}」など妙に古臭かったりと、
中身が変わってもアカツキキャラらしく色物であることには変わりなかった。
また、ミュカレの方がいいというドMなファンもいるわけで実際は賛否両論、さてどうなる事やら。

ちなみにカティ自身としては、[[至って一般人の少女で戦闘も意思があると思しき杖に振り回されながら相手を倒す>安栖頼子]]。
失踪後チベットで発見されるも、持っていた奇妙な杖に導かれまたも電光機関や超人達の陰謀渦巻く戦いへ巻き込まれて行く。
どこまで続くんだこの不運さ…と言いたいところだが、対戦開始時の「&b(){カティちゃんの登場なのです!}」とか
勝利ポーズの「&b(){[[ピカーン☆>矢吹真吾]]}」とか聞くに、案外本人もノリノリでやってる気がしてならない。

なお、モルゲンシュテルンについては「兇眼」と冠した技があることやヴァルキュリアの台詞から[[塞]]が絡んでいるのではと推測されていたが、
これについては後に公式に塞が渡したものであると明かされている。
瀕死だったカティがすでにミュカレではないことを見抜いた塞は彼女を介抱したが、すぐに去る必要があったため
ゲゼルシャフト基地に飾られていたモーニングスターに呪いをかけて彼女の助けとなるよう渡したとのこと。
そのままだとカティ自身も呪われてしまうが、魔よけのおまじない(人差し指と小指を立てる)を教えているためカティは呪われずに済んでいるらしい。
#region(カティEDでは…)
完全者を撃破したカティは「少しだけ待って」と伝えると、ヴァルキュリアとの対決に赴いた。
そして、ヴァルキュリアを撃破した後完全者の元に戻ってきたカティは、''完全者・ミュカレの友人になると言い出した。''
自身の悲願のため何度も転生し、ただ一人で戦い続けてきたミュカレが、実は孤独に苦しんでいるということにカティは気付いたのだ。

基本的に完全者やヴァルキュリアと対峙することはどちらかの死亡を意味する本作のストーリーの中で、
ただ一人だけ生きたまま完全者と和解する道を選んでいるという点でかなり異質である。
しかし、完全者の野望の阻止や自身の目的のために相手を倒すことしか考えていなかった本作のキャラの中で、
[[相手と友人になろうと考えた>ミスター・サタン]]のは、彼女一人だけである。
つまり、''彼女は本作の登場人物の中で唯一世界とミュカレの両方を救うことができたのだ''。

[[エヌアイン]]が孤独を恐れ、旧人類とともに生きる道を選んだことと言い、「孤独」というのは本作の隠れたテーマと言えるかもしれない。
#region(しかし…)
>Q.カティED後の完全者はどうなってしまったんでしょうか?
>A.&b(){カティに介抱された後、消えてしまったようです。}
(第六次電光大戦公式パンフレット「エヌアインQ&A」より)

完全に消滅したのか、それともまた転生したのかは定かではない。
完全に消滅したのであれば、その最後は安らかなものだったのだろうか……。
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*原作での性能
いわゆる[[設置]]キャラであり、必殺技は全て設置技もしくは[[飛び道具]]となっている。
小さな狼を召喚する「フェンリル」や指定した位置に炎を出す「フレイア」、相手の背後から槍を出す「グングニル」に上からハンマーを落とす「ミョルニル」といかにも魔法っぽい技を使う。
「グングニル」は発生は遅いが攻撃のタイミングを強弱で変更でき、「ミョルニル」はボタン押しっぱなしで落とすタイミングをずらせるなど独特な仕様が多く、最初のうちは[[わからん殺し]]されやすい。

通常技、特に空中技の判定に恵まれていることもあり、中~遠距離で相手の動きを封じ込める立ち回りを得意とする。
また空中で急降下キックする特殊技「ナーゼタウヘン」や判定の強い通常技を駆使して強引に接近していくことも可能で、
相手や状況によって巧みに立ち回りをスイッチさせれば高いポテンシャルを発揮できる。
コンボ火力も一見するとゲージ依存が激しく最大火力も伸びないが、相手を浮かせる近距離立ちCからのナーゼループによって強力な火力も持つ。
画面端でのセットプレイから崩してしっかり追撃を決めれば全キャラでもトップの火力を発揮する事も可能。

一方で切り返しに使える技を持たない上に[[防御力は全キャラ中最低>紙]](アノニム・完全者と同じ)なので攻められると非常に弱いという欠点を持つ。
また必殺技に癖があるので基本コンボでも複雑な戦略を練る必要があり、使いこなすには練習を必要とする。
本作屈指のテクニカルキャラで、本作キャラの中でもかなりの上級者向けキャラと言える。
結局ほとんどのキャラと相性が悪く、AC版ダイヤグラムでは完全者と同等の下位に位置している。
ちなみに、完全者との相性は非常に悪いが、他のキャラに対してのダイヤは完全者より有利なことが多い(それでもほとんど不利だが)。

最終特別攻撃は「ヨルムンガンド」。地底から竜を召喚し頭上から斜め下にミュカレを覆うように炎を放射する。
炎の発生点=竜の口辺りの発生がやたらと早いが、地上の相手に当たるのはそれより少し遅れる。連続技に組み込みやすいが、ダメージ効率は控え目。
無敵時間があるので切り返しに使えるが、相手が密着でしゃがんでいたり少し距離が離れていたりすると無敵時間より発生が遅れるなど安定せず、
3ゲージ一度に使うリスクも相まって悩ましい性能。
とはいえ、軌道の関係で飛び込んでくる相手には強く、最大で16ヒットするため全段空中ガードさせればほぼ確実に[[防禦崩壊>ガードクラッシュ]]と、対空としては優秀。

『エヌアイン完全世界』のカティについては完全に別キャラのためここでは割愛。
実質的にミュカレはリストラされ&del(){数少ないであろう}ミュカレ使いは[[哀しみを背負うことになった>無想転生]]。
タイムリリースによる隠しキャラとして出てくることを期待したファンもいるようだが、&b(){別にそんなことはなかった}。
まあ完全者は別の肉体で活動してるし…。
&s(){家庭用が出れば追加されるかもと期待するしか…いやでも家庭用が出る目算があるかどうk}
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*MUGENにおけるミュカレ

-HM氏作
[[アドラー]]や[[アカツキ]]などアカツキキャラでおなじみの氏によるもの。
同氏作のアカツキキャラと同じく、エフェクトが原作と違うなど、多少アレンジされている。
先日ver1.0の正式公開版となり、Lycoris氏のサイトにて代理公開されている。
氏のアカツキキャラ恒例の金・黒カラーも搭載。金カラーにすると必殺技・特別攻撃の全体F減少、
飛び道具の威力2倍、ダメージを受けても飛び道具が消えない、飛び道具の個数制限排除、ヨルムンガンドの
ヒット数2倍、全特別攻撃・最終特別攻撃動作中完全無敵、防御崩壊しないといった強化が施される。
[[AI]]は未実装。

なお、このミュカレの公開によって&b(){AC版含むアカツキ電光戦記の全てのキャラがmugen及び動画で使用可能となった。}
原作はメジャーとは言い難いのにものすごい人気である。

-みきた氏作
[[不律]]など、こちらもアカツキキャラに定評のある氏によるもの。
長きにわたってWIP状態が続いていたが、2010年12月25日についに公開された。
技の仕様はほぼ原作通り。氏のほかのキャラと同じくコンフィグで特殊な設定をすることが可能。
ちなみに、原作と違って&b(){パンチラは無い。}何故だ…。
NS氏、悠季氏によってAIが制作、公開されたが、悠季氏のAIは、更新未対応。


&color(orange){&size(28){&b(){&i(){「我は完全者。真理を得たり!」}}}}

**出場大会
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''削除済み''
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ミュカレ],sort=hiduke,100)
}
**出演ストーリー
[[魔法少女リリカルあきは]](カティ)
[[夢幻暁光奇譚]](カティ)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:かるまぐ|,魔法使い,金髪,ツインテール,メガネ,杖,設置キャラ,上級者向け

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