ヌケサク

「ヌケサク」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
ヌケサク」を以下のとおり復元します。
#image(nukesaku.jpg,title=脅かす為に小細工にぬかりのないDIO様)

&font(b,i,purple,17){「え!?……………………………………………… ………オレ?&br()な…………中にいたのは…………おれだったァ―――――――&br()今フタを開けていたのにィ~~」}

荒木飛呂彦による漫画『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第3部に登場する吸血鬼(屍生人)。「ヌケサク」は本名ではなくあだ名。
かつてのジャンプ連載作品「ついでにとんちんかん」の抜作先生を思い浮かべてしまう人もいるだろうが、多分関係ない。
ちなみに「ヌケサク(抜け作)」というのは、昔からある間抜けな人のことをバカにして呼ぶ語で、辞書にまで載っていたりする。

原作では[[DIO]]の館、つまり大分後半に登場したにも拘わらず、もの凄い小物のキャラクター。
[[味方>ヴァニラ・アイス]]達がやられた際に「ザマミロ&スカっと爽やか!」と言ってのけた(あだ名の通り馬鹿にされていた為)。
「[[後頭部に女の顔があり>ギギ]]、さらに手首足首を捻って行動する事でただの女を装う」という、自称[[無敵の能力>ラバーソール]]で
[[承太郎>空条承太郎]]たちに不意打ちを仕掛けようとしたが、左手が右手、右手が左手という状態だった事からあっさり見破られる。

なお、「週刊少年ジャンプ」1997年22・23合併号の巻末で作者コメント内で「ヌケサクはスタンド使いではない」と
はっきりと明言されていたため、上述の後頭部に女の顔があるのはスタンド能力ではない。
(作中で[[ヴァニラ・アイス]]に「貴様はただの吸血鬼」と言われているシーンもある)

スタンド使いですらなく、戦闘能力も上述のとおりかなり低いにもかかわらず
DIOによって吸血鬼化させられ、手下としてDIOの館に置かれていた。

&font(b,i,purple,17){「ほ…本当に味方なのですか?本当に助けてくれるのですか?」&br(){}&color(blue){「そうだ味方だぜ」&br(){}&font(b,i,red,23){メシァッ!}&br(){}「ただし正義の…味方だ…」}&br(){}「きゃあああああ!」}
 
その後DIOから吸血鬼の力を授かっているので不死身だと粋がってみたが、逆にその不死身性を検証する為に
スタープラチナに文字通りボコボコにされ根負け。DIOの居場所に案内させられる事になる。
というかこのキャラ自体その為にいたようなものだったのだろう。
後はDIOがいるはずの棺桶を開けさせられたが、ザ・ワールドの時間停止能力によって
輪切りにされた状態で棺桶の中に詰められてしまい、恐らく死亡した。合掌。
或いはこれ位なら吸血鬼の力で再生可能かもしれないが…まあヌケサクだから。
OVA版では[[影も形も無い>ペットショップ]]。代わりに[[とある方>モハメド・アヴドゥル]]が棺桶に納まった。

&font(b,i,purple,17){「どうしてわたしのアダ名が「ヌケサク」ってわかったんですか?」}

----
**格闘ゲームでのヌケサク
格闘ゲーム『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』においては[[DIO]]が[[アレッシー]]に子供にされると何故かこいつになる。
[[邪悪の化身ディオ!!]]では「ワンチェン&生首ケース」だったり、さらに二作目で登場の[[マライヤ]]は「老婆」、
[[カーン]]は「牛」であったりする事からして、どうも開発側は子供化だけは「[[原作再現]]<ネタ」で考えていたようだ。

ろくに戦えないのは勿論だが、ヌケサクは他のキャラよりもジャンプの着地硬直が妙に長く逃げる事すらままならない。
子供化キャラの中でも間違いなく最弱クラス。

----
**MUGENにおけるヌケサク
ngi氏の製作したものが存在する。恐らくスプライトは上記の物がベース。
原作のように噛みついたり女に変装したり超必で自分ごとオラオラされたりする。
とはいえ元が元なので攻撃性能はいまいち(超必の性能は高いが)。
ただ完全無敵のバックステップやワープができ[[サイズも小さい>ちびキャラ]]ので回避性能は結構高い。
[[AI]]は無いが改変は自由とのこと。

----

復元してよろしいですか?