#image(GodHandGene.jpg,title=オレの右手はゴッドハンド(自主規制)) &font(20,b,i){「人間なんてのは みな心に闇を抱えて生きてるもんさ」} [[大神>アマテラス]]や[[ビューティフルジョー]]で有名なクローバースタジオ開発のアクションゲーム『GOD HAND』の主人公。 [[スットコの嫁>ジーン・グレイ]]とか[[「シャア少佐だって戦場の戦いで勝って出世したんだ!」>ザクII]]ではない。 あてもなく旅を続ける風来坊であり、ある町で暴漢に襲われている少女オリヴィアを助けた事がきっかけで 「ゴッドハンド狩り」に遭い、''右腕を切り落とされてしまう''。 気を失ったジーンが目覚めた時、右腕は伝説の「ゴッドハンド」となっていた。 オリヴィアは伝説のゴッドハンドを守る一族の生き残りであり、 危険を顧みず自分を救ってくれたジーンを認め、ゴッドハンドを託したのであった。 そして彼は、ゴッドハンドを巡る戦いに巻き込まれる事になる…。 #region(……と、ここまで見るとすっごいシリアスな設定なのだが) ''本作が一部で「バ神ゲー」と呼ばれるように、彼もギャグの塊である。'' //少し下線や太字化がくどくなってきているように思われます。それのみの編集をされる方は一応全体のバランスを… まずヒロイン・オリヴィアの頼み事はどんなムチャなものでも断ることができない''ドM''である(ただし悪態はつく)。 しかしゲームの内容・難易度が後述する通りなのでこのドMっぷりが微妙にマッチしていたり。 その他にも[[ストーリー冒頭で倒れて「み、水…」とか叫んだり、>ケンシロウ]] ゴリラの姿をした敵に対し何故か後述の関西弁(※注・このゲームの言語は英語です)でツッコミを入れたり、 オリヴィアを助ける時にどっかの[[「なけるぜ」の人>レオン・S・ケネディ]]と全く同じセリフを呟いたり、 四天王との対決時どこからか[[イス>長森瑞佳]]と[[テーブル>水瀬秋子]]を持ってきてカルピスをラッパ飲みしてくつろぐなど、 彼のギャグ的行動を上げていくときりがない。 が、そもそもこのゲーム''悪役と一般人含めみんなこんな感じ''なので、 むしろ、左腕にゴッドハンドを持ち「デビルハンド」を名乗って人間を裏切り、悪魔側に付いた%%ちょっと邪気眼的言動の%%ライバルキャラのアゼル、 四天王のまとめ役%%で一番地味%%である壮年悪魔ベルーゼと並んで、''作中屈指の良識人である''。 割とまともっぽいラスボスのサタンでさえ、対決前のあるステージで''ものすごい大ボケをかます始末。'' まあ他二名はギャグをはさむ余地がない場面が多いので、作中全体でのツッコミ役は結局ジーンに回されている。 とは言え、ジーンも肝心のツッコミがズレていたりツッコミの中でボケたり、そしてボケたりするので、 最早ツッコミ不在のコントの如き様相を呈している。 //最近だと『[[エルシャダイ>イーノック]]』の公式PVはこのノリを持ってきたといわれる始末である。 //(クローバーは本作を最期に解散となったが、スタッフのごく一部がそちらのイグニッションに流れた) //主要なスタッフが移動したのはプラチナゲームズのはず。エルシャダイ紹介動画で挙げた方がいてイメージが着いている人もいるようですが、実際のところはプロデューサーなど極々一部しか被っていないのではないかと。 本作のバカゲーっぷりに興味のある方はぜひ手に取っていただきたい。 EDまでこんな調子&u(){(MADではありません)} &nicovideo(sm67716) #region(オリヴィアについて) 本作のヒロインであり、その出会いからか弱い女性とも思える彼女だが、その本質は''ドS''である。 自分は悠々と風呂に入りながら過酷な悪魔退治をジーンに依頼し、 ジーンが嫌がった際には風呂の中から斧を取り出しゴッドハンドを返せと脅したりする。 また、愛読書は''「Mの扱い方」''、''「Sの細道」''。一部では''真の黒幕''等と呼ばれる始末。 ゲームを進めることで見られるオマケ写真には彼女の生活が写されているのだが… まるでゴッドハンドを守る責務から解き放たれた反動とでも言わんばかりに、堕落した生活をしている。 大酒や遊園地に始まり、ジーンのツケにして通販で大量の品物を購入、果てには[[スロットマシン]]に暴行を加え店員に止められる始末である。 ちなみに、ゲーム冒頭でジーンが「み、水…」とか言っていた時、一緒に居た彼女は平然としていた。 人並み外れて渇きに強いのか、はたまた''持ってた水を一人で全部飲んだ''のか…… #endregion &font(20,b,i){「いやいや、お前人間}&font(30,b,i){ちゃうやろ!」} ちなみに、このセリフの英語音声は「You are not human, are you!?」であり、デビルメイクライシリーズ恒例のセリフ。 それをゴッドハンド風にした結果、こうなってしまったのだろう。 #endregion ---- **原作のゲームについて &font(24,b,i,#ffb6c1){完全無欠のゴッドアクション!!} #image(left,jiin.jpg,title=キャラ絵のジーン。絵師はKOFなどでおなじみのヒロアキ氏だったりする) 前作『大神』が簡単だという声があったからなのか、「ノーマルですら一般ゲームのハードレベルかそれ以上」 と言われる程の高難易度3Dアクションゲームとなっている。 具体的にどんな難易度かというと、ゲームを開始して一分にも満たないうちに最初の[[雑魚二人>モヒカン]]にボコられた&link_anchor(*1){*1}とか、 [[チュートリアルが無くて不親切だなと思いつつ苦労して一面をクリアしたら、その一面がチュートリアルだった>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]とか、 難易度ノーマルで既に&bold(){[[DMC>ダンテ]]の「ダンテマストダイ」級とゲーム雑誌で評価される}&link_anchor(*2){*2}とか、 そんなプレイ感想が出ている程度。 #clear しかし、やり応えのあるカスタマイズ要素や敵を倒した際の爽快感などから嵌る人も多く、やりこみプレイの動画なども良く上がっている。 現在では万人にはオススメできないが、ハマる人はとことんハマる良スルメゲーという評価を得ているようだ。 &s(){誰だハマッた人はマゾって言った奴は!} 戦闘は通常は肉弾戦のみでリーチが非常に短く、ぶっ飛ばした敵、拾った武器、下記のゴッドリール技以外は飛び道具は使えない上に ''&u(){ジーンはガードができない}''ため、避け動作で対応仕切れない対複数戦は非常に不利となっている。 打開策の一つとして、ゲージ消費で任意に発動とできる「ゴッド解放」を行うことで10秒間無敵+αとなる強化状態になれる。 タイマン戦では無敵過ぎ、二人相手にゃ即解放(ダーッ♪)とは良く言ったもんである。&del(){制作スタッフ確信犯だろ……。} (まぁ、狭い場所で敵が連なっていれば、敵を吹っ飛ばす技を上手く当てる事で何体も巻き込んで吹っ飛ばすことも可能…というか、こうしないとやってられない。) そんな難易度である為、基本操作に慣れてきた頃、最初に詰まるのは''同時に二人のボスと戦うボス戦''とも良く言われている。 その肉弾戦のみでも、攻撃方法は100種類を越え、クリアボーナスやカジノ等で稼いだポイントを使用し新たな技を購入し、 どの技を設定するかは自分で考えるカスタマイズ仕様となっている。 技によっては文字通り&bold(){面白いほど[[敵が横方向に吹っ飛び>ワイヤーダメージ]]}、それを利用して壁ハメも可能。 他にもチャンスの時には''「ボコる」''を初めとした敵の種類による固有対応技が発動できる。 また、ストックを消費する事で必殺技である「ゴッドリール技」を使用できるが、 こちらも通常技同様購入する事により、使用できる技が増えていく。 一発のダメージが非常に多い技や多数の敵を一度に巻き込める技等があり、一発逆転や状況打開を狙える。 中には「ゴッド☆土下座」のような傍目にはネタ技にしか見えない物もあるが… このゲーム、自分が死なずに敵を倒し続けるとどんどん難易度が上がっていく仕様である為、 ''難易度を最低まで下げるこの技は地味に優秀な技である''。&link_anchor(*3){*3} また、本来はリール選択の失敗である「スカ」も、極小ダメージのみで一定時間無敵となれるため、緊急脱出として使用する余地が残されている。 ゴッドリール技の一覧 |&nicovideo(sm1841541){280,190}|&nicovideo(sm2673004){280,190}| 前述のとおりかなり難しいゲームだが、極めるとこうなる……らしい。 但しこのうp主は&b(){BASARA3を無着地でプレイ}するような方だが。 |&nicovideo(sm6907739){280,190}|&nicovideo(sm11325413){280,190}| #region(神か~悪魔か~分からない~♪) 後に『デビルメイクライ』に登場した[[彼>ネロ]]とは色々と共通点があるため、こんなMADも作られてたりする。 &nicovideo(sm2267110) &s(){でもネロの方が有名だって?お前毒チワワの刑な。} #endregion ---- **MUGENにおけるジーン #image(mugengene.gif,title=原作は基本的に背面視点固定なので、モデルもモーションも自作のようだ) ブラウン氏が3Dモデルを用いて製作したものが存在。原作の動きをかなり忠実に再現しつつ、格ゲー仕様に落とし込んでいる。 原作同様に自分で技をカスタマイズする仕様となっており、オプションファイルで設定可能。 豊富な技を自由に付け替えることが出来る。 技が多すぎて完成がいつになるかわからない、という事で、現在はベータ版としての公開だが、 現在搭載されている技だけでも動作には問題ないレベルに仕上がっている。 全体的にリーチ、判定が弱めで打点も高いため、[[小柄なキャラ>ちびキャラ]]が苦手。 また攻撃を立て続けに受けるとピヨってしまう仕様なのでコンボキャラにも分が悪い。 しかしコンボ火力は高く、浮かし技からの[[笑龍拳>昇龍拳]](&u(){誤字ではない})連発→空中廻し蹴りなどの 空中連携を狙えば一発逆転も狙えるという中々のロマンあふれるキャラに仕上がっている。 原作では女性と一部の敵には効果のない「キンテキ」だが、現在は女性にも問題なく効果がある。 後々何かしらの対処をする予定との事。 AIは未搭載だが、作成は自由。 #co(){ ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ジーン],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[ジーン],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[ジーン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[ジーン],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[ジーン],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} このゲームの敵の[[世紀末]]っぷりを伝えるために例を挙げると、 この最初の雑魚二人が''どれだけ体力の上限をアイテムで上げても一撃で満タンから瀕死になる攻撃を繰り出してくる''。 技の内容は「膝をついてお手上げ→油断して近づくと金的アッパー」という流れの不意打ち。 尤も、実際は一度把握してしまえばそうそう当たるものではないし、他の技は流石にこれよりは控えめな威力。 ちなみにこの雑魚二人、難易度ハードの番人的な役割も兼任しており、 「ノーマルをクリアしてハードが出現したので挑戦してみたら&bold(){&color(red){開始数秒でボコボコにされた}}」とのたまう&del(){ドM}プレイヤーもちらほら。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} ゴッドハンドの難易度を表現する上で語りぐさになっているこの逸話だが、信憑性についてはいささか疑問が残る。 というのも、「敵がガード出来るのに主人公がガード出来ないから」という理由などで微妙な評価を下されており、 これに対し「ちゃんとプレイしたとは思えない」というような意見も出ているため。 (このゲームは&bold(){スウェーによる回避、ガード崩しからの攻勢が非常に重要}) とは言えやり込みによる研究もない状態だし、[[某クロスレビューだからしょうがない>○○だからしょうがない]]のかもしれない。 実際難しいのは間違いないのだから。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} しかし最高難易度のハードでは敵レベルが最高のDIEで固定されているため、この戦法は通用しない。&bold(){というか土下座が使えない。} まあ、好き好んでこのゲームのハードをやるプレイヤーはあっても使わないだろうが。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,マゾ //他に同様のタグが無かったのでドMタグを削除。タグが検索に使えるようにできるだけ他のキャラにも存在するタグを付けて下さい。 //今なくても後々増えるかもしれないんだし、消す事はないんじゃないかな? それにこれを機会にドMタグ増えるかもしれないわけだし。 //だとしたらMとかマゾの方が他のキャラへの汎用性があっていい気が。ドが付いてると他のキャラに付ける時に判断に困るかもしれないし、新しくタグを付けるならできるだけわかりやすくて他のキャラにつけやすいタグの方がいいと思う。 //主人公だけでは寂しかったので入れたタグですが、議論が起きているようなので一旦消しておきます。もし本気でマゾキャラでくくられた時、ジーンは浮くと思うので…半ばネタみたいなものだし