イリア・シルベストリ

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イリア・シルベストリ - (2012/02/24 (金) 13:12:27) の編集履歴(バックアップ)



 「それもきっと科学で

  証明できるものだと思うんです」


トライエース開発のRPG『スターオーシャンシリーズ』1作目のパーティメンバー。
担当声優はSFC版では山崎和佳奈氏、リメイクのPSP版では小林沙苗氏。

若くして博士号を取る程の才女であり、地球連邦所属の軍人。
ロニキスを艦長とする宇宙船の副官も務める。
物語中最も長く主人公と行動を共にするキャラであり、明るくさばさばとした性格からラティをぐいぐいと引っ張っていった。

上司であるロニキスに好意を持っているが、ロニキスが亡くなった妻を大事にしている事を知っているため、どうにも踏み出しきれずにいる。
後にロニキスと結婚し産まれた子供が続編SO2の主人公クロード・C・ケニーとなる。
「続編主人公の父親がロニキスであり、母親は(多分)イリア」、「さらに続編で母親と確定する」という経緯を経た上で発売されたリメイク版ではロニキスとの恋愛イベントが追加された。
ちなみに上記の通りゲーム中では一番長くラティと一緒にいるだけあってPAも多くあり、場合によってはラティへ好意を持っているような描写がEDで見られる。
それに加え続編で主人公の両親(ロニキスとイリア)についてほとんど描写がなかったりした所為でラティの項に記したような疑惑がファンの間に広がったりもした。

頼りになるキャラなのは確かだが酒好きな一面も持っており、物語中でお酒を飲む際には絡み酒で他人に迷惑をかけていた。
好物もやはりお酒のたまのひかり(玉乃光)、PSP版では珠の光“有機雄町”。
口癖(?)は戦闘終了の際の自己評価で、「これなら満点よね」「80点くらいかしら」等、戦闘結果に応じた点数を付けてくれる。
この口癖が息子にも受け継がれた辺りからして、日常的に使っているのだろう。
(ゲーム中では戦闘シーン以外で言わないが)
一人称は「私」

SFC版とPSP版では服装が全然違うが、これはリメイク版において服を変えるイベントがなくなったため。
SFC版では300年前に到着した際に「この服では目立つ」とラティに服を持ってきてもらうように頼みそれに着替えるのだが、リメイク版ではどういう入手経路で持っていっても断られ「このままでいい」という事になってしまう。
主人公曰く「大人の事情」

ゲーム中の性能

博士号を取る程の才女で優秀な副官というからには戦闘補助役の援護キャラ・・・・・・ではなく、ナックルを装備しての近接格闘キャラ。
火力は高めだがリーチのなさで扱いづらく序盤は一部必殺技を除き性能も良くないため、自分で使うよりもCPUに操作を任せた方が扱いやすい。
中盤以降に奥義を習得するとその使いづらさも改善され、対タイマンでは高火力かつ高性能なキャラへと成長する。
奥義の桜花八卦掌、裏桜花炸光は漫画版でも終盤の大事な局面で使用された。


MUGENにおけるイリア・シルベストリ

ラティ?に続き暗黒内藤氏の製作した物が公開された。
こちらもSFC版のドットを使用しており良く動く。
氏のSOキャラ共通の仕様で、攻撃に使うボタンは一つだけであり、ジャンプ、ガードもボタンで操作する仕様。
ラティ同様にリンクコンボ、怒り爆発、一定確立でクリティカルになる「練気」スキル、ゲージ技をガードキャンセル出来る「反撃」スキルを搭載。
原作どおりの必殺技に加え、没ボイスを使用したオリジナル技も搭載されている。
AIは未搭載。

出場大会