シルバーサムライ

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シルバーサムライ - (2016/05/08 (日) 00:41:55) のソース

//格闘ゲームにおけるシルバーサムライの刀の食らい判定は共通して存在する。そこまで原作を知らないならこれ以上首を突っ込んで無意味な編集に時間と労力をかけさせないでもらいたい。
#image(silversamurai.jpg)
&font(19,b,i,red){「ヤマトダマシイ!」}
#image(silversamurai-stance.gif)
//ページが重くなるので削除
//ひとりよがりな理由で勝手に削除しないでください
アメリカの[[マーベルコミックス>アメコミ]]に登場するヒーロー(場合によってはヴィラン)。初出は『[[デアデビル]]』である。
カプコンの格闘ゲーム『[[X-MEN CHILDREN OF THE ATOM]]』や『[[MARVEL vs CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM]]』にも出演している。
[[比較的珍しい日本人のミュータント>サンファイア]]。最近ではサージやアーマーといった日本人ミュータントも増えてきたが。

**設定
本名は&b(){ケンイチロウ・ハラダ}&link_anchor(*1){*1}。日本のヤクザであるシンゲン・ヤシダの非嫡出の子として産まれた。
国際的テロリストであるヴァイパーの護衛などもしていたが、異母妹のマリコ・ヤシダの死
([[ウルヴァリン]]の婚約者であり、結婚式当日に敵対するヤクザにより河豚の毒で暗殺された)をきっかけにヤシダ一家の総帥となった。
このあたりからがヒーローとしてのシルバーサムライが活躍する時期であり、
政府が結成した日本初のヒーローチーム「ビッグ・ヒーロー・シックス」のリーダーにもなった。
しかし、ブラインドスポットによって洗脳されてしまい、再び犯罪行為を開始する。
そして捕まってしまい刑務所に収監されていたが、ヴァイパーとザ・ハンドによって救出される。
この二人に仲間に誘われもしたが、それを拒否し、アベンジャーズと協力して彼らを打倒した。
そして、再び日本人のために戦うことを決意し、ヒーローとして復帰した。
その後は日本の首相の警備チームのチーフを担当していた。

ウルヴァリンとは先述の通り義理の兄弟であるという以外にも因縁が強く、最初は対立していたが戦いの中で実力を認め合い、
時としてウルヴァリンに協力し、ウルヴァリンからは彼の持つ銘刀と引き換えに養女アミコの養育を頼まれるような仲になった。
最近では別の理由から再び対立し、ウルヴァリンに片腕を奪われる結果になっている。
ちなみに、その戦いで腕と引き換えにウルヴァリンの[[心臓を貫いた>マロウ]]が、例の能力によってウルヴァリンには傷跡すら残っていない。

ヒーローとしての能力は、物体に対してミュータント・エネルギーをチャージする能力であり、
メインウェポンである刀にチャージすることで、アダマンチウム以外の物質なら大抵斬り裂けるほどの切れ味を持たせられる。
当然だが、刀を使った戦闘技能自体にも非常に長けている。
他にもテレポーテーションリングを装備しており、瞬間移動も可能。
さらには出身と経緯から、犯罪組織の活動についてもよく知っている。
着ている鎧は近年になって作られた軽量のスチール合金製で、別に戦国時代からどうこうといった品ではない。

また見た目通り[[日本観が勘違いされていた頃に創造されたキャラクター>ソドム]]なため、城に住んで大名を名乗っているといった設定もある。

ちなみに、上記の首相の警備チームなどの収入が中々良いものなのか、
高級マンションに住み巨大スクリーンで映画等を見ながら悠々自適な生活を送っていた。
まあ、そのせいで現在指名手配中で根無し草状態の[[スパイダーマン]]や敵対しているハズのウルヴァリンがいるチームにたかられたり、
&b(){避難所}に利用されたりしていたが……。
ちなみに硬派を気取っているが実は[[アイドルオタク>ジョン・フーン]]だったりする。
自宅の一室でアイドル映画を見ているところにニューアベンジャーズが侵入、ドルオタなのがばれてしまった。

また近年では[[ザ・ハンドの忍者>デアデビル]]に襲撃され、大量の忍者を道連れに戦死した。
死後も地獄に来たウルヴァリンに恨み言を言ったりしている。
その後、息子のシン・ハラダ&link_anchor(*2){*2}が二代目シルバーサムライを襲名。父親とは別のアーマーで戦っている。

#region(ディスク・ウォーズ:アベンジャーズでは)
日本で製作・放映されたアニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』にも登場。
この作品での声優はOP曲を歌っているT.M.Revolutionの西川貴教が担当。
そのためか主題歌CDのパッケージアート中央にはシルバーサムライの衣装を身に着けた西川が描かれている。
第10話では日本での活動の相互不可侵のために[[アイアンマン]]が彼のもとに交渉に赴き、少しいざこざがあったものの、
かつて妹がアイアンマンに助けられた事とディスクに封じられたアイアンマンのパートナーであるアキラの覚悟を見て彼らの活動を黙認した。
最終回ではアイアンマンを救いに参上した。 
#endregion


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**格闘ゲームにおけるシルバーサムライ
『[[X-MEN CHILDREN OF THE ATOM]]』、『[[MARVEL vs CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM]]』に出演。やはり刀を使用した戦法を得意としている。
巨大な手裏剣やエレメンタルプロパティを注ぎ込むことで炎、冷気、雷を宿した刀を使用する。
全体的にリーチが長く攻撃回数も多いため、攻めの一手で押してゆくタイプ。刀を使った[[通常技]]には削り能力もある。
中でも[[超必殺技]]「雷鳴剣」は[[ストーム]]同様の実質[[全画面判定]]攻撃である(ただし意外と判定に隙間があるので小柄なキャラには相性が悪い)。
ミュータントとしては珍しく、個々の技自体にクセが少なく使いやすい。
但し&b(){下段技が一切ない}ため、慣れたプレイヤーの対戦同士だと勝つには一工夫必要になってくる。
使用人口もかなり多いのだが、初出の『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』で使われた一番の理由が
&b(){「隠しキャラの[[豪鬼]]を出す[[コマンド]]に[[失敗すると選ばれる>リュウ]]から」}という悲しいキャラクターである。
ジャッ ジャッ ジャッ … ビシッ シルバァサムラーイ
今は亡きゲーメストの攻略記事に、「豪鬼を出すのに失敗したあなたも!」とか書かれたことも。
単純に向こうの作品では珍しい日本人(という設定の)ヒーローキャラクターという点や、
純粋に彼が好きで使用していたプレーヤーが少なからずいることを理解した上で楽しんでいただきたい。
なお、これは1P側の話であり2P側だと[[スパイラル]]になる。
|&nicovideo(sm6000926)|&nicovideo(sm1415669)|

また『MARVEL vs CAPCOM 2』ではマーベル側のキャラクターで英語を喋らない二人の内の一人であり、日本語を喋る。
ちなみにもう一人はロシア語を喋る[[コロッサス]]である。

**『[[MARVEL vs CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM#MVC2]]』における性能
『X-MEN COTA』参戦キャラがVS.シリーズに参戦(アシスト専用キャラ含む)していく中
[[スパイラル]]と共にMVC2で復活。
防御力は通常キャラの一段階上(被ダメが93%)、二段ジャンプや空中ダッシュなどの移動系がないスタンダードなキャラ性能となっている。
ビーム系[[飛び道具]]や無敵対空を持たない、また特別なアシスト性能もないので
切り返せない、遠距離から固められるとどうしようもない…が
実質全画面判定+高威力の雷鳴剣で相手側のアシストを巻き込めるのが強みである。
キャラランクは大体中堅といったところ。近いところに[[リュウ]]や[[ケン]]がいる。
(このゲームの場合、「中堅=ガチ対戦ではまず使われない」なのだが。詳しくは[[ここ>各ゲームのキャラの強さ/CAPCOM2]]で)

またシルバーサムライはX-MEN COTAから続く削り能力に特化しており
[[飛び道具]]の手裏剣、HC版の超手裏剣と安定した削り能力は衰えていない。
そんな彼に本作で追加されたハイパーコンボ「氷牙陣」は
画面中央に飛び刀を地面に突き刺し全地上判定飛び道具を出すハイパーコンボなのだが、
相手を飛び越えるように[[めくり]]攻撃でガードさせた場合
キャラクターによっては最大で体力が&b(){6割消し飛ぶ}。
※相手キャラによっては正面密着で削り当てた場合にも同等の削りダメージを与える事が出来る。

また『X-MEN COTA』からある「闘気」というハイパーコンボがある。
これは重ね掛けが可能で最大三段階まで重ねることが出来る。
(三段階中でさらに重ねた場合は闘気モードの時間延長)
効果はチェーンコンボ数アップ、攻撃力上昇、防御力上昇とある。
重ね掛けをしない場合攻撃力は上がるが防御力が減少、防御力が上がるが攻撃力が減少といったデメリットもある。

この闘気モードは有用性の高い氷モードが驚異である。
防御力が倍化、二段階までは[[スーパーアーマー]]、三段階目で[[ハイパーアーマー]]能力が付与される。
そして上述の氷牙陣を発動出来るのがこの氷モードである。

他に強みを上げるとすれば、しゃがみ状態のシルバーサムライには投げ技が効かない。
端的に説明するとこれは食らい判定(MUGENで言う所の青枠)と投げ判定(投げられ専用青枠)の二つがあり
この投げ判定が主軸の後方に位置するため、巨漢キャラの投げ技でないとこの投げ判定に当たらないため投げが通用しなくなっている。

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**MUGENにおけるシルバーサムライ
#region(kong氏製作、MVC2+アレンジ仕様)
攻撃力とリーチが原作通り高く、お馴染みのガン攻め[[AI]]のラッシュ力と相まって氏のキャラの中でもかなり強い部類に入る。
原作通り刀刃部分にも喰らい判定がある。
またこのシルバーサムライにはHDドット版もある。
#endregion
#region(Corntortillas氏製作、MVC2+COTA仕様)
デフォルトAIは搭載されていない。
#endregion
#region(Juan Carlos氏製作、COTA仕様)
X-MEN COTAのエンディングが搭載されている。
デフォルトAIは搭載されていない。
#endregion
#region(Iwakick氏製作、MVC2仕様)
それまで『Xross Scramble』のキャラを製作していた氏によって突如投下された、MVC2キャラ。
[[妹キャラ>水坂憐]]、[[妹キャラ>当真未亜]]、[[妹キャラ>飛鳥優]]、と来て甲冑着たオッサンである。[[・・・・すごい方針転換だ。>・・・・すごい漢だ。]]
ほぼ[[原作再現]]ではあるがスナップバック、ヴァリアブルコンビネーション、ディレイドハイパーコンボなどの一部機能はない。
[[ヴァリアブルアシスト>ストライカー]]には[[毒電波>トロン・ボーン]]と[[岩>Dr.ドゥーム]]の高性能アシストを搭載。
原作を擬似的に再現した[[特殊イントロ]]が搭載されている。
デフォルトAIが搭載されており、アシストとの連携に加え[[ハイパーコンボ>超必殺技]]の雷鳴剣や闘気『氷』を巧みに使う手強いAIとなっている。
[[AIレベル>AI#levelAI]]は無いが、その代わり3段階のモード設定により強さが調節できる。
アシストなしのモード1、アシストありのモード2、
アシスト+常時闘気状態+アーケードモード防御補正25%UPのモード3があり、デフォルトはモード2。
常時闘気状態は闘気『雷』『氷』『炎』LV3状態のいい所取りとなっており、かなり強化される。
(具体的に言うと雷Lv3の手数と空中超手裏剣、氷Lv3の[[ハイパーアーマー]]と防御力200%、炎Lv3の攻撃力150%と通常技削りダメージ)
[[プレイヤー操作>プレイヤー操作(用語)]]なら試合開始前にもアシストの有無が選択可能。
モード1の時点で[[凶クラス>MUGENキャラクターのランク付け]]に迫る実力がある。
モード2は凶上位の強さ。プレイヤー操作で挑むならこちらもそれ相応に高性能なキャラでないと勝つのは困難。
モード3は[[エルクゥ]]や[[マスターギース>ギース・ハワード]]をハイパーアーマーのゴリ押しで圧倒する狂キャラ。
同氏の[[他の>コロッサス]][[キャ>スパイラル]][[ラ達>オメガレッド]]のモード3よりも遥かに強く、狂中位に迫るほどの強さとなる。
|無敵のガイストに土をつけたほどの実力&br()&nicovideo(sm20352816)|アシスト無しでも難敵&br()&nicovideo(sm25041370)|

またこのモード3には常時ハイパーアーマーという特性から
攻撃を受けるとヒットストップ+アーマー硬直時間分動作が止まる
雷鳴剣中に細かい攻撃を食らい続けると広範囲飛び道具垂れ流しという状況が成立してしまう。
さらに雷鳴剣はMVC系ハイパーコンボにあるボタン連打対応でハイパーコンボ時間延長効果となるため
モード3の雷鳴剣中にちょっかいを出すと上のハイパアーマー効果と相まって自殺行為となる
(ボタン連打効果にはハイパーコンボ時間延長、ヒット数アップ、ダメージアップ等がある)
参考動画
|00:27からゴールドウォーマシン&br()&nicovideo(sm18752220)|

#region(大会ネタバレ注意)
[[凶上位前後ランセレシングルバトル]]では[[ケーブル]]を相手に、
原作[[ダイヤ>ダイヤグラム]](1:9)通りの完敗を喫したものの、序盤から順調に勝ち星を重ねていく。
[[ゴッドルガール]]との[[豪鬼]][[バイト]]対決を制し迎えた[[スーパー8]]との決勝戦では、
闘気『氷』によるアーマーと防御力を盾にじわじわとダメージレースに持ち込んで、
最後は雷鳴剣と超手裏剣で削りKOというシルバーサムライらしい勝ち方で見事初優勝を果たした。
#endregion
#endregion

***出場大会
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''削除済み''
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''更新停止中''
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}
***出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]] 
[[Tea Party of Witches]]
[[戦国無限]]
[[東方腋巫女虎闘記【シグルイ編】]] 

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ただし本家マーベルコミックでの表記は「Kenuichio Harada」。
このままローマ字読みすると原田&b(){けぬいちお(けんういちお)}という[[我々日本人にとっては謎な名前>sauri]]になってしまう。
なんというマツオ・ツラヤバ。
一応、漢字表記は「&b(){原田剣一郎}」らしい。

また「ヤシダ」というあまり馴染みのない姓も「ヨシダ」か「ヤスダ」の誤り、というのが定説で、
現にアメコミ『ウルヴァリン』の短編では「安田」と読めるような文字も登場していたのだが、
2011年放送のマッドハウス製作のアニメ『ウルヴァリン』にて「&b(){矢志田}」という漢字があてがわれ、
後のアメコミ本編でも「矢志田」表記が正式に逆輸入された。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} [[シン]]は通称でフルネームは「シンゲン・ハラダ」。誰あろう[[祖父からとってつけられた名前>孫悟飯]]である。
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ヒーロー,ヴィラン,ヤクザ,仮面,剣士,炎使い,雷使い,氷使い