#ref(green_goblin.jpg,,title=こんなハロウィンはお菓子あげない) **&color(green){&bold(){&i(){「俺様のことを笑うのは、これが最後だ、スパイダーマン!」}}} #ref(greengoblinv10.gif) アメリカの[[マーベルコミック>アメコミ]]の人気シリーズ『スパイダーマン』に登場するヴィラン(悪役)。 1964年とかなり初期から登場するキャラクターで、[[スパイダーマン]]の宿敵の一人。 その名の通り紫色の服を着た緑色の小男で、コウモリを模したグライダーに乗っている。 代替わりがあり、初代と2代目の二人が存在している。 初代の本名はノーマン・オズボーン。 ピーター(スパイダーマンの本名)の親友であるハリー・オズボーンの父親である。 巨大企業オズコープの社長でもあり、自分の発明を利用して悪事をはたらいていた。 ピーターの最初の恋人であるグウェン・ステイシーを殺害したことで怒りを買い、殺害される。 実写映画でもほぼ同じだが、死亡原因がスパイダーマンを闇討ちするために遠隔操作して突っ込ませたグライダーが、避けられたため自らに直撃して死亡となっている。(尚、実写版ではヒロインは死亡してはいない) #ref(c2f92202.jpg,,title=実写映画版) **&color(green){&bold(){&i(){「どんなにヒーローが一生懸命戦っても、民衆はお前を嫌う」}}} 2代目の本名はハリー・オズボーン。上記のピーターの親友である。 ノーマンの死後オズコープを継いだが、そのことによるストレスで精神をやられてしまい、ノーマンの発明品を引っ張り出して2代目グリーンゴブリンとなった。 親友であると同時に父の敵でもあるスパイダーマンとは対立関係にあったが、最終的にはスパイダーマンを助け、穏やかに死んでいった。 この後、実は死を偽装していたノーマンが再びグリーンゴブリンとして活動し始める。 シビルウォー事件([[キャプテンアメリカ]]の項目参照)では[[アイアンマン]]の手先として、''ヒーローチーム''「サンダーボルツ」で活動することとなった。 それによって街の人気者になってしまい、[[トニー>アイアンマン]]を追い落として[[S.H.I.E.L.D.>パニッシャー]](ヒーローと協力・管理するための合衆国国家機関)長官にまで上り詰め、[[その地位を利用して悪事を企んでいる>レックス・ルーサー]]ようである。 実写映画では、ハリーは父親がグリーンゴブリンだったとは知らなかったが、スパイダーマンへの復讐のため[[Dr.オクトパス]]に協力してスパイダーマンを拉致してこさせるが、マスクを剥いだ素顔がピーターだと知って苦悩する。 その後、自宅にあった隠し部屋を発見し父親がグリーンゴブリンであると知った。 それでも憎悪は捨て切れずグリーンゴブリンとしてスパイダーマンに戦いを挑むが、父親の死が事故死でありピーターが故意に殺したわけではないと知ると改心。 [[ベノム]]と[[サンドマン]]の[[タッグ]]相手に苦戦するスパイダーマンの救援に駆けつけ、サンドマンと対決し打ち倒した。 ヴィランとしての能力は、見た目によらず知性を生かしたもの。 優秀な頭脳から数々の発明品を生み出し、自身の能力を底上げしている。 コウモリ型のグライダーで空を飛び回りながら、カボチャ型の爆弾を投げてくる。 また、薬品によって身体能力も強化されているが、精神をむしばまれるという副作用もある。 なお彼の模倣犯であるのが[[ホブゴブリン]]である。 **MUGENでは #ref(gobbyhm5.gif) 海外のAcey氏によって制作されたものが存在している。 グライダーに乗っているが、さすがに格闘ゲームキャラだけあって自由に空を飛び回ったりはできない。 技は、カボチャを投げつける飛び道具やワイヤーでの中距離攻撃、さらにはグライダーによる突進などバランスよくそろっている。 ***出場大会 [[【MUGEN】ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]]