特定の[[必殺技]]で相手に止めを刺したときに起こる演出。 例えば『[[月華の剣士]]』のキャラの場合、こちらが1勝している時に斬り攻撃で相手に止めを刺すと相手が血を出しながら倒れ消える。 また[[超必殺技]]でKOした場合に[[背景演出>瞬獄殺]]が流れるゲームや、[[特定のキャラ同士による演出>P2name]]など種類が多い。 mugenではプレイヤーがKOした場合に値を返す「WinKO」トリガーを設定することで再現が出来る。 次に挙げる特殊KOは個別ページがあるのでそちらを参照されたし。 ・『[[龍虎の拳]]』の「[[脱衣KO]]」 ・『[[モータルコンバット]]』の「[[Fatality>究極神拳]]」 ・『[[GUILTY GEAR]]』の「[[一撃必殺技>DESTROYED]]」 ・『[[戦国BASARA X]]』の「[[一撃BASARA技>オーモーイーガー]]」 ・『[[北斗の拳]]』の「[[一撃必殺奥義>テーレッテー]]」 ・『[[サムライスピリッツ]]』の「[[絶命奥義]]」 特殊KOは[[特殊イントロ]]と同様にもう一つの「キャラクター個性」とも取れる演出として利用され、 ある意味キャラ人気や必殺技の魅力を引き出す物として使われる事が多い。 特殊KOの概念そのものから考えると、初代『[[餓狼伝説]]』での2ラウンド勝ち取りの際での[[ギース・ハワード]]をビルから蹴り落とし、 『餓狼伝説2』『SP』での[[ヴォルフガング・クラウザー]]のKOダウンといった「普通のKOとは違うKOシーン」という始まりがあると見られる。 また特殊KOの派生としては「弱パンチや必殺技の削りでの威力による崩れ落ちKO」というのも考えられる。 またすっかりお馴染みとなってしまっているが、『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズにおけるチームの最後の一人がKOされた時、 そのまま画面がホワイトアウトしていくという演出も、特殊KOの派生とも見る事が出来るだろう。 特殊KOは、通常のKOとは違う刺激のある効果として、またその格好良さから[[新たな魅力が光るキャラ造形>高嶺響]]を作り出す事も出来る演出といえるだろう。 ---- ***特殊KOの例 ***・[[ビシャモン]](『[[ヴァンパイアセイヴァー>ヴァンパイア]]』)の「咎首晒し」 『ヴァンパイア』は専用の[[特殊やられ]]が多いのが特徴だが、これもその内の一つ。 技性能自体はダウン追撃専用の技で、これでKOすると技名通りに''相手を落ち武者のごとく晒し台の上に晒す''。 キャラによっては普通に生首が晒され、コミカルな雰囲気が逆にグロさを引き立てたりもするが、そこは流石一癖もふた癖もあるヴァンパイア。 タダでは晒されない奴等ばっかりだったりする。 |参考動画| |&nicovideo(sm3604487){300,120}| ***・『[[餓狼伝説3>餓狼伝説]]』の「ライン飛ばしKO」 キャラ毎に、手前のラインに飛ばすか、奥のラインに飛ばすかで、またステージによっても演出が変わる。 こちらに向かってどアップで吹っ飛んでくるキャラは中々の迫力。 ***・[[アテナ]]・[[レッドアリーマー]](『[[SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』)のKO 「特定の必殺技で倒した場合」に限らないのだが、『SVC CHAOS』ではこの二名にやられると、キャラ毎に''動物だのモンスターだのに変化させられる''。 変化先はキャラ毎に脈絡が合ったり無かったりで、まさにカオス。アリーマーに至ってはむしろ強くしてるんじゃないかという場合も……。 |参考動画| |&nicovideo(sm3707918){300,120}| ---- ***MUGENにおける特殊KO 特殊イントロと同様に演出挿入されているキャラクターが複数存在する。 |参考動画| |&nicovideo(sm8395902){300,120}| //一先ず適当に追加。こんな感じでいいのかな?