ウッドマン

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ウッドマン - (2010/10/14 (木) 07:42:05) のソース

&ref(Woodman.png,,left,height=270,title=上から降ってくる木の葉のほうがいやらしいのは秘密だ)
&br()&br()&br()&br()
 長所:優しい 
 短所:気が多い 
 好き:山歩き 
 嫌い:自然破壊
#clear
**&italic(){&color(green){&size(24){「これが、自然のパワーたい!」}}}


[[ロックマン]]シリーズ第2作目『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』に登場する8大ボスの1体であり、ワイリーのお気に入り。

天然の檜の中身をくり抜いて特殊コーティングしたボディを持ち、頭部には枝が残ったままになっている。
両手、両腕・腿部分以外は全て外見は木造で、更には内部メカまで檜で出来ている超自然派ロボット。[[カラクリ>機巧おちゃ麻呂]]とは少し違うようである。
当然、火に弱く、しかも檜は「火の木」が語源と言う説もあるくらいで油が多くて燃えやすい。

特殊武器のリーフシールドは木の葉型のバリアを四枚展開させて、あらゆる攻撃を([[弱点武器のアトミックファイヤー>ヒートマン]]すら)跳ね返す。しかし、超至近距離では無防備である。

セガサターン版『ロックマン8 メタルヒーローズ』にゲスト出演している。
その際は弱点武器でリーフシールドごと燃やして攻撃可能。

ロックマンが使う場合はシールドを纏った状態での移動は出来ず、十字キーを押した方向に発射されてしまう。
斜めには撃てず、敵弾も防げないうえにリーフシールドに弱いエアーマン以外のボス戦ではまるで役に立たない。
更に、そのエアーマンも至近距離で撃たないと竜巻でリーフシールドを吹き飛ばしてしまう上に、
ロックバスターでも楽に倒せるような相手なので、攻撃より受身的な行為(リフト移動中の防壁など)に使う武器だろう。
&bold(){[[最強の盾来た!これで勝つる!>ブロントさん]]}
発射さえしなければ(倒しきれない敵に当てるとシールドは消滅するものの)武器エネルギーを消費しないので、
ローコストな接近戦用武器としても使えることを頭の片隅にでも留めておくと良いだろう。

とはいえ、ウッドマン本人は8大ボスの中では特に厄介な相手。
攻撃力が高く、こちらがダメージを与えられるチャンスがほぼ一瞬なので、弱点武器やE缶が無いと苦戦する。
しかも『2』ではまだスライディングが出来ないため、ジャンプのスキマを潜ろうとすれば踏まれて大ダメージを受ける。

弱点武器の[[アトミックファイヤー>ヒートマン]]をフルチャージで二発当てるだけで倒せるのだが、上記のとおりリーフシールドの展開中はアトミックファイヤーすら跳ね返すので気をつけよう。
至近距離でエアーシューターを連射するのが確実か?
他には[[メタルブレード>メタルマン]]もそこそこ有効。おそらく森林伐採的な理由だろう。ダメージは2目盛りだが、それでもロックバスターの倍なのでかなりマシ。
ちなみに『ゲームセンターCX』でもこちらの方法で一発打開している。
むしろ道中の犬型ロボット[[フレンダー>キャシャーン]]に苦戦していた。

#region(枯れ木マン)
ゲームボーイ版の『ロックマンワールド2』にも登場している……のだが、何故か&bold(){ものすごい勢いで弱体化}している。
まずリーフシールドは見た目通り葉っぱにしか判定が無いため、&bold(){ロックバスターが普通にすり抜ける}。
上から落ちてくる葉っぱはやたら速度が遅く、それが消えるまでリーフシールドを再展開しないため隙だらけ。
そして、体当たりを除けばどれも1ダメージしか受けないので、&bold(){そもそも避ける必要が無い}。
一応、体当たりだけはそこそこのダメージを受けるのだが、あまり突撃してくるタイプのボスでもないので、
自分から突っ込まない限りは気にする必要は無い。
そんなわけで、1ダメージで即死の[[オワタ]]式ルールならともかく、普通にプレイしているなら
&bold(){突っ立って適当にバスターを連射するだけ}でいとも容易く倒すことが出来る、屈指の弱ボスに成り下がってしまった。
ワイリー……材料費をケチったな?

ちなみに今作にはヒートマンが登場していないためメタルブレードが弱点となっており、&bold(){たった4発}で倒すことが出来る。
#endregion

[[マヴカプ>MARVEL VS. CAPCOM]]では『ロックマン8』の「トルネードホールド」「ロックボール」と共にエディが届けてくれる特殊武器のひとつになっている。
シールド展開中は相手の攻撃を1回だけ防ぎ、更に飛び道具として発射した際は敵弾を打ち消す効果付きの便利な逸品である。


欧米版アニメ『MEGAMAN』では2のボスの中でも特にハンサムに画かれており、
リーフシールドの代わりに広葉の形をした鉄製の団扇(斧?)を振り回して戦う。
//&nicovideo(sm4708206)

有賀ヒトシ氏の漫画『ロックマンメガミックス』及び『ギガミックス』では、勿論2を再現した「R破壊指令」に登場している。
[[他の>メタルマン]][[セカンド>クラッシュマン]][[ナンバーズ>ヒートマン]]とは別行動を取って部下のロボットと共にロボット廃棄工場を襲撃し、
かつて「ロックマン誕生」(1のエピソード)でロックマンに倒され封印されていた[[ライト>カットマン]][[ナンバーズ>アイスマン]]を救出してワイリー軍の軍門に下るよう要求した。
原作の気は優しくて力持ちな性格ではなく、単純に凶悪な性格となっている。
が、エレキマン達の真意を読み取れず、救出した途端にカットマン達はロックマンの救出に向かってしまうという致命的なミスを犯す。
後にそのことに気づき、ワイリー基地の中で暴れまわるエレキマンを襲撃するも、タイマン勝負で返り討ちにされてしまった。
…確かにエレキマンはライトナンバーズの中では破格の強さなのだが、同じライトナンバーズ相手に無傷で戦い続けたメタルマンやエアーマン、
そして全登場人物の中でも屈指のチート性能を持つクイックマンなど、他のセカンドナンバーズと比べると正直あんまりな戦績であると言わざるを得ない。
後のシリーズでは6を再現した「史上最強の敵」や「ギガミックス」にモブキャラとして登場している。

『スーパーアドベンチャー』では[[シャドーマン]]と親友だったらしいが、
同ゲームのプレイ動画では、「シャドーブレードの的だったのでは」「変わり身(身代わり)の術に使われたのでは?」などと酷い言われようである。
&nicovideo(sm1171917)
担当声優は菅原淳一。スネークマン・ジェミニマンとの三役兼任。


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***ニコニコ動画におけるウッドマン

&nicovideo(sm542936)
主に、てつくずおきば作曲『エアーマンが倒せない』の二番の歌詞でお馴染み。 
ヒートマンのステージがクリアできない→その為にはアイテム2号が必要→アイテム2号の取得条件はエアーマンの撃破 
→でも エアーマンが倒せない →弱点武器のリーフシールドが欲しい→でもウッドマンも倒せない 
→弱点武器のアトミックファイアーが欲しい→だけどヒートマンステージがクリアできない→その為にはアイテム2号が…… 
無限ループって怖くね?[[……と思っているのか?>ブロリー]]
実際は上記のとおり、エアーマンはバスターで簡単に倒せる大人しい方の8大ボスなのであった。
むしろウッドマンがガチ。

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***MUGENにおけるウッドマン
死門氏がアーケードゲーム『ロックマン2 ザ・パワーファイターズ』仕様のウッドマンを公開中。

リーフシールドと上から落ちてくる木の葉が防御不可能でしかも連続でヒットするという鬼畜仕様。
[[鬼畜イックマン(鬼畜+クイックマン)と呼ばれてる兄>クイックマン]]よりも酷い。
ん?[[兄>ジャギ]]より優れた[[弟>ケンシロウ]]など居ない?[[聞こえんな~>シン(北斗の拳)]]

[[原作再現]]で歩行とガードは出来ないが、特殊なステートを組んでいるらしく、一度ダメージを受けると
数フレーム(60フレーム=1秒)の間無敵になるため、[[コン>GUILTY GEAR]][[ボゲ>MELTY BLOOD]][[ーム>アルカナハート]]のキャラには厄介な相手となる。

また、このステートには不具合(バグ?)があり、[[Killer Whale]]に食べられると吐き出されずに戦闘続行不可能になったり、
[[メトロイド]]の運送技を受けると画面外に消えて戦闘続行不可能になる等の問題もある。 
逆に「投げ技が効かない」という利点もあるため、[[グラビティブレス>ブラッドヴェイン]](投げ技扱い?)といった特定の技が効かない。 

この仕様は他のワイリーナンバーズも同じで、仕様という意味で相手を選ぶキャラである。 
かの[[マスクドデデデ>デデデ大王]]と同じステートと言えば、どれだけヤバイ実力を持つかは想像に難くないだろう。 
投げ無効化のステートのため強制的に投げ判定にされるとフリーズするらしい。

他には海外製のコンプゲーム用に製作されたファミコン版のウッドマンが存在する。
自分で操作することはできない。

***出場大会
[[第2回遊撃祭]]