#image(ff5d1935.jpg,width=300,title=彼の登場を機にDBの作風はシリアスになっていく) &font(20,b,i,green){「私は武道家を見るとつい殺したくなるのだ。&br()&space(2)お前のようなアリのフン程のクソガキでもだ」} 鳥山明の大ヒット漫画『[[ドラゴンボール]]』に登場した名悪役キャラクター。 作中「ピッコロ」と呼ばれる存在は2人いるが、大魔王が付く場合は初代ピッコロ大魔王を指す事が殆どである。 レッドリボン軍、桃白白、[[鶴仙人>天津飯]]といった、どこかおちゃらけた所があったこれまでの敵とは違う徹底した悪役であり その一線を画した存在感で読者に衝撃を与えた。後の[[フリーザ]]並と言っても差し支えないだろう。 声優は故・青野武氏。 #region(その正体) 元々はナメック星人カタッツの息子で、幼少期に故郷で起きた異常気象の際に生き残った。 地球に降り立った際に記憶を失い、成長したのち地球の神になるため修行を重ねる。 その際悪の心を体から分離させたのだが、その悪の心が実体化したのがこのピッコロ大魔王である。 神様と大魔王の見た目が瓜二つなのはそのため。 二人の生命は繋がっており、片方が死ねばもう一方も死んでしまう。 #endregion ある日突然この世に現れ世界征服を企み、どんな武道家でもかなわない絶対的な力で地上の人間たちを恐怖に陥れたが 亀仙人と鶴仙人の師匠、武泰斗(むたいと)の秘術・魔封波で電子ジャーに封印され、[[海底深くに>DIO]]沈められた。 だが長い年月を経て、ピラフ一味の手により老いた姿で復活。 再び自分を封印しようとする者があらわれることを恐れたピッコロ大魔王は 部下のタンバリンに多くの武道家を殺害させ、 (殺された者には[[クリリン]]も含まれているのだが、タンバリンの声優は奇しくもフリーザと同じ中尾隆聖氏である) 同時に全盛期の力を取り戻すべくドラゴンボールを集め始める。 そしてドラゴンボールを全て集め若返った彼は、ドラゴンボールの願いで自分が消されないように神龍をも殺害。 キングキャッスルを陥落させ国王の座を乗っ取ったが、そんな彼の前に超神水で潜在能力を引きだした[[孫悟空]]が現れる。 激しい戦いの末に悟空は両足と左腕を使えない程のダメージを負わされてしまったが、 残った右手に全パワーを込めた一撃で遂にピッコロ大魔王を倒す。 今際の際に大魔王は自分の全てを記憶させた卵を口から産み落とし、悪の根を絶やしてはならないと言い残し、爆死した。 …この卵から生まれたのが「マジュニア」であり、やがては「Z戦士」にその名を連ねる[[ピッコロ]]である。 |&nicovideo(sm20194112)|&nicovideo(sm19397931)| &font(20,b,i,green){「わが子よ…いつの日か 父の恨みをはらしてくれ……!&br()&space(2)悪の根をたやしてはならんぞ…」} もはや言うまでもないが、''その息子は思いっきり悪の根を絶やすのであった。'' %%それどころか[[怨敵の息子>孫悟飯]]と強い絆で結ばれちゃったし%% 戦闘力はまさしくドラゴンボール・悟空少年編のラスボスに相応しい凄まじい力を持つ。 第23回天下一武道会で天津飯達鶴仙流が見せ圧倒的アドバンテージを誇ってた空を飛ぶ技・武空術は当然の如く標準装備。 復活時は老齢+封印の鈍りで力が下がっていたが、それでも悟空を一方的に打ち負かすほどの実力を誇った。 神龍の力で若返った際は更にパワーアップ。一都市を一撃で消し去るほどの力を持っている。 %%そんなに凄く感じないって?この後のインフレが酷過ぎたんだよ!%% 爆裂魔光砲・爆力魔波等の技を使用。魔族の技の名前は「魔」が入る漢字で構成されており、 これはマジュニアやその弟子・悟飯に受け継がれている。 Sparking!シリーズではNEOでWii版専用の追加キャラとして登場した(後のMETEORではPS2版でも使用可能)。 息子のピッコロはもちろん、同族であるネイルやスラッグ相手の[[専用台詞>特殊イントロ]]も存在。 &nicovideo(sm9374149) ---- **MUGENにおけるピッコロ大魔王 #image(daimao.gif,,title=人間の行き着けるレベルはこんなものだ) ドラゴンボールキャラでお馴染みの超神氏のものが公開された。ドットは[[息子>ピッコロ]]を改変した9割手書きキャラ。 基本的に技は似ているが、こちらは[[部下の魔族を呼び出したり>ストライカー]]、 ピッコロでは追加入力が必要だった技がそうではなくなっているなど異なる部分もかなり多い。 なぜか後ろに&s(){バラモス}ピアノがいる。19号みたいに援護攻撃してくれるわけでもないし[[チャンプル>真鏡名ミナ]]のように煩くもない、''いるだけ''である。 大魔王が吹っ飛ばされている後ろにこいつがいると、勝手に巻き込まれて吹っ飛んでいく。[[なんなんだアンタ]]…。 「ダーレガツツイタ」で呼べるちっちゃいタンバリンとドラムがこのキャラ最大の特徴。 こいつらとの同時攻撃による固めが非常に強力で、ガーキャン持ちでないとほぼハメ状態になる。 もっとも2、3発くらうとやられてしまうので、過度のバランスブレイカーというわけではない。 地上ではリーチも[[判定]]も強い技ばかり、連続技も豊富なので強いが、 身長250cmだけあって食らい判定がでかい、どの技も隙が大きく、切り替えしに使える技が少ないといった弱点がある。 いつ手下を呼び出せるかが勝利の決め手といえるだろう。 #region(超必殺技解説) - 爆力魔波 超神氏の他のキャラも持つ多段ヒットする飛び道具。 使いやすいが、かめはめ波やギャリック砲のように画面端まで届かない。空中コンボの締めにはこれがいいかもしれない。 - 爆裂究極拳 外見は[[フウマ]]のそれ。しかし昇り中にヒットし、爆発の範囲もでかいのでこっちのほうが優秀。 - 魔族覚醒乱舞 タンバリンとドラム+魔族2匹を呼び出す乱舞。 超神氏の他のキャラの乱舞と違うのは、最初の特攻を大魔王本人ではなく魔族がすること。 飛び道具としてぶっぱもできる。この技を発動すると、呼び出しておいたタンバリンとドラムはいなくなってしまう。 #endregion 現時点では[[AI]]は入っていない。 D20Watt氏による改変パッチが公開されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ピッコロ大魔王],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ピッコロ大魔王],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ピッコロ大魔王],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ドラゴンボール,魔王,ラスボス