クジンシー

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クジンシー - (2012/12/24 (月) 17:15:40) のソース

&font(20,b,i,purple){「私の技は見切ることは不可能。&br()&space(2)なぜなら、受けた者は必ず死ぬのだからな。&br()&space(2)親父と兄貴のあとを追え!」}

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スクウェア(現:スクウェア・エニックス)のRPG『ロマンシング サ・ガ2』に登場するキャラクター。
遙か古代に魔物と戦い伝説となるが、現在では彼ら自身が魔物と化し世界を荒らす「[[七英雄>ボクオーン]]」の一人。
名前の由来は山手線の「新宿駅」の逆読み。

爬虫類の尻尾のような下半身をしており、足は無い。
腕は筋骨隆々で、不気味な顔のついた剣を所持。
後の第二形態では、顔半分が白骨化した巨大な美女の顔を従えている。

「嫌われ者のクジンシー」と揶揄される、七英雄の中でもきっての嫌われ者。
追放した古代人はおろか、仲間の七英雄からも嫌われている。七英雄であるにも関わらず小物臭いセリフが特徴的で、
明らかにクジンシーより数段弱いであろうボクオーンの手下からも「(七英雄の中でも)小物」呼ばわりされる始末。
そして、彼は自分たちを嵌めた古代人への復讐よりも「[[世界>ベガ]][[征服>皇帝]]」という、あまりにも低レベルな野望を抱いている。
自分が世界征服をする事が古代人への復讐と考えていたのなら目的として通ずるが、それでも非常に低俗と言わざるを得ない。

そんな彼は、当時弱小国家だったバレンヌ帝国に目を付け、手始めに近隣にあったソーモンの町を占拠。
その後、帝都アバロンを急襲。街を預かっていた皇帝レオンの長男ヴィクトールを、「流し斬り」を決められながらも殺害。
敵討ちのために現れた皇帝レオンをも殺害する。
しかし、この時レオンは自身の命をかけてクジンシーの技を見切るという手段にうって出ており、
自身の得た技や能力を、志ある人にそのまま引き継ぐ秘法「伝承法」を用いて、次男のジェラールに託していた。
こうして見切りを得たジェラールはクジンシーを打ち倒したのである。

その後、最終皇帝の代で復活。わざわざ手紙で決闘を挑むという古臭いやり方をしてくる。
この挑戦状を無視すると、ラストダンジョンで「このオレの挑戦を無視したな!後悔させてやるぞ!」と襲ってくる。
でも、見切りを覚えていれば対処は比較的楽なので、最後まで残す人は多いかもしれない。

上記のように物語が始まるきっかけを作った人物であり、最初に戦う七英雄である。
父と兄を殺した事でジェラールから要らぬ恨みを買い、「七英雄VSバレンヌ帝国」という決定的な構図を作ってしまった。
そして最終的に七英雄は目的を果たす事なく帝国に敗れ、全滅する。結果論ではあるが、クジンシーは他の6人の足を引っ張った事になる。

そんな彼を象徴する技が「ソウルスティール」である。前述のヴィクトールやレオンの命を奪ったのも、そのレオンが見切ったのもこの技。
というのもこの技、対象の&bold(){LPを全て奪って即死させ、復活不能にする}というとんでもない反則技なのである。
正直、この見切りが無ければバレンヌ帝国は滅亡していた事だろう。
ただ、最終決戦においては「動くな」(マヒ効果)→「ソウルスティール」のコンボが決まると、この見切りを持っていても回避不能になる。
//技名修正。勘違いしてる人が多いけど、「!」は技名の一部じゃない(全技・全術使用時に共通)。

#region(クジンシーの外部出演)
アーケードトレーディングカードゲーム『LORD of VERMILION II』において他の七英雄と共にゲスト参戦している。
種族としてはボクオーン同様「不死」だが、コストは七英雄中で最も安い15。
ゲーム中のクジンシーは原作の得意技である『ソウルスティール』を使用可能である。
効果は移動速度低下と効果時間中に倒した敵の復活カウントを延ばすもの。
復活カウント増加は約5カウントと微々たるものだが、移動速度の低下は異常に強力で、ほぼ動けないに等しいレベルになる。

また、七英雄はゲスト参戦に伴って夫々の七英雄となる前の職業や目標、吸収対象が判明している。
クジンシーの場合、七英雄になる前は[[会社員>サラリーマン]]であったことや、
吸収対象は[[別世界の>小野塚小町]][[死神>デス13]]であったことが判明している。
他にも趣味が賭け事だったり、夢がロックブーケを思い通りにする事だという事も書かれている。

また、2012年9月からGREEから配信されている「エンペラーズ サガ」にも登場。
こちらでは「破壊するもの(ロマサガ3のラスボス)」の忠実な手先として、
皇帝はもとより、場合によっては他の七英雄とも戦う事がある。
#endregion

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**MUGENにおけるクジンシー
餅投げ氏によるものが公開されている。
通常の姿は第一形態のもので、後述のソウルスティールを使う時だけ第二形態に変わる。
通常技は飛び道具の「ペイン」と「ポイゾナスブロウ」と接近攻撃の「二段斬り」。
「ソウルスティール」は超必扱いで、1ゲージ使用と3ゲージ使用の二種類がある。第二形態のほうになるのは後者。
どちらも分類としては投げ技で、与えたダメージのおよそ3分の1程度を回復するものになっている。
&nicovideo(sm19649122)

***出場大会
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''更新停止中''
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//***出演ストーリー


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