マントー

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マントー - (2013/02/02 (土) 16:21:31) のソース

&ref(manto.gif,,title=※画像は脳内イメージです)

&font(34,b,i,#f0e68c){「ウマシカの術~!!」}

#image(manto_000.gif)

ハドソンの人気RPG『天外魔境』シリーズの登場キャラクター。担当声優は塩屋浩三(PCE版Iのみ)、千葉繁(PCE版I以外全て)。
金毛のエテ公。初代『天外魔境 ZIRIA』で初登場し、以来シリーズのほとんどの作品に顔を出してはあっけなくやられる(戦闘がない場合もある)名物ボス。
全作品に共通して言えるのは敵として登場すること、人間の言葉がわかること、知能を持つこと、&b(){極度のバカ}であることである。
「馬鹿(%%バカ%%うましか)の術」という強力な術を使うが、たいがい数発でMPを全て使い果たして無抵抗で撃沈する。
&nicovideo(sm7194084)

登場作品ごとに名前を「マントー2(スーパーマントー)」「マントーR(リターンズ)」「マントー川(III)」などと改め、
額の文字も変わるが、鏡を見ながら自分で書いているので左右反転している。
対戦格闘ゲーム『カブキ一刀涼談』ではマントーX、『[[天外魔境 真伝]]』ではマントーA([[エース]])と名乗っている。

#region(各シリーズでのマントー)
#region(天外魔境ZIRIA)
大門教13人衆の5番手として陸奥国の蔵王を支配。
神獣白サルを封印して新しいボスザルとしてなりかわり、サルたちを騙して操り悪事を働いている。
村人たちからは落とし穴を掘っていたら自分が落ちてサルに引き上げてもらう姿が目撃されたりしており、コケにされている。
ジライアたちの足止めをするべく最上の渡しの船頭の娘をさらって鏡の中に篭城していたが、大好物のサル酒に釣られまんまとおびき出される。
後先を考えず馬鹿の術を2発撃って力を使い果たすが気付かずに使い続け、無抵抗で倒される。
&nicovideo(sm13092472)
&nicovideo(sm13111648)

終盤、江戸城の地下で霊となってヘビ玉の入ったつづらを守っている。
セリフも何もなく戦闘が始まり、サイクロンの魔法を使うようになっているが、実力が大きく引き離され、あえなく倒される。
&nicovideo(sm13878121)
#endregion
#region(天外魔境Ⅱ卍MARU)
その実力を高く買った根の国の三博士の手により復活。
因幡から出雲を結ぶ馬鹿野(うましかの)城の城主を任される。
鹿野村を支配し、酒や女を貢がせている。
城主の正体を知らない村人たちからは恐れられ言いなりになっているが、城で働かされている男たちからは陰でコケにされており、
城壁の至る所に&bold(){「バカ」「アホ」「死ね」「クソザル」「バーカ」}と落書きされていたり、こっそりイタズラをされまくっている。
#region(村人談)
>「あれっ? 娘さんたち! 鹿野村の者じゃないね……
> それに……… 少なくとも ひとりは女ですらない!!
> まあ 奴には わかんねぇだろうな &bold(){なにせ 馬鹿だから!!}」
>
>「この城を造るとき マントーに豪華に60階建てにしろなんて無茶言われたんですよ
> でも 面倒なんで6階建てにしちゃったんだけど全然 気づかないの &bold(){あいつ 馬鹿だから!}」
>
>「なんか マントーが使うらしいランドセルみたいな機械があったんで
> 電線を逆につけておきましたよ 気づきっこないんですよ &bold(){あいつ 馬鹿だから!!}」
>
>「卍丸さんだけに教えましょう 実は ここの酒樽全部に俺たちのションベン入れてやったんです!!
> 鹿野村の銘酒「黄金のしずく」ですって言ったらマントーの奴信用してうまそうに飲んでやんの
> あいつに 酒の味なんか わかんねぇんですよ &bold(){だって 馬鹿なんだもん}」
>
>「マントーの命令で この上の階のせりあげ床を 造らされたんですよ
> 卍丸さんの前で かっこよく登場するつもりだろうけど
> ちょいと寸足らずに 造っておきましたから
> 寸法なんて わかんないんですよ &bold(){あいつ 馬鹿だから!!}」
#endregion
馬鹿の術を何度も使用するために無限にエネルギーを供給するパワーアップ装置を装備してくるものの、
逃走する卍丸たちを追いかけていく途中でコードが切れてやっぱり2発しか撃てなくなったり
パワードスーツ型のを装備してきたら村人に配線を逆に付けられていて壮絶に自爆したり、
合計4回の挑戦のうち3回目は自動的に勝利、4回目は戦闘に突入すらせずに終わるという末路を辿った。
&nicovideo(sm1446797)
その後は鹿野村で見世物として一生タダ働きさせられることが決定したが、頭が悪すぎて芸が覚えられなかったという…
敵の幹部の三博士たちは、マントー登場前はプロモーションムービーまで作ってくる気合いの入れようだったが
マントーが敗れると、村人達に&b(){「マントーは根の一族じゃないから見なかった事にしてくれ」}と事態の隠蔽を図っていた。
#endregion
#region(天外魔境風雲カブキ伝)
&bold(){「あの火の一族と最も刃交え そして生き残った男」}として千年のカルネにより大門教の本拠地ロンドンへと召還される。
ロンドン橋に大量の爆薬を仕掛け、カブキたちを迎え撃とうとするが、&bold(){対岸へ渡る橋はひとつではなかった}ため逆側からカブキが現れたことにうろたえ、
起爆装置を踏んでしまい自分が橋とともに落ちるのだった。
その後、ロンドンの子供たちの間で&bold(){「♪ロンドン橋落ちた 落ちた 落ちた ロンドン橋落ちた 馬鹿マントー」}という歌が流行ったという…
&nicovideo(sm157804)
#endregion
#region(天外魔境ZERO)
竜王国のカニカニ洞に条件を満たして入ると出現する[[隠しキャラ]]。
一撃で全滅クラスの威力の馬鹿の術を使ってくるが、やはり一回で力を使い果たし、以降は柿を投げつけてくる攻撃だけになる。
戦闘後、スバルの希望によりペットとして飼育できるようになる。
ペットとして飼育されるマものはリアルタイムでHPが減っていき、ゼロになると餓死してしまうのだが、
マントーはHPが255と飛びぬけて高く、たとえ死んでもエサを与えると復活する。
本作はSFCソフトなので残念ながら[[ボイス]]はないが、訓練された天外ファンには全セリフ脳内再生余裕でした。
&nicovideo(sm19444707)
#endregion
#region(天外魔境第四の黙示録)
映画の都ハリウッドで、何と大スターとして多忙の日々を送っている。
本拠地で罠を設置しているが、罠にかかった回数に応じて松竹梅で馬鹿の術が段階的に弱体化。(松:MPを回復して馬鹿の術を連発する→竹:馬鹿の術が使えなくなると攻撃力UP→梅:非常に命中率が低い馬鹿の術を連発するだけ)
更にこの地方の大ボス直前に巨大化し、主人公たちは合体ロボ「芸者ロボ」で対戦格闘ゲームのようにして戦うという非常にカオスな展開となっている。
#endregion
#region(天外魔境ⅢNAMIDA)
#endregion
#endregion

#region(千葉繁について)
[[普段からアドリブが多いことで知られる千葉繁氏>メガトロン]]だが、このシリーズではアドリブが暴走の域に達しており
&b(){画面上のセリフと実際にしゃべったセリフが一致しない異常事態}を引き起こした。
上の動画を例にとると
>次だ!!
>次こそ 本当の勝負だ!!
と画面上に表示されているのに、実際にしゃべったセリフは
>&color(red){ぬがはらほれひれはれ……たぁーもう!}
>次だ!! &color(red){つ、つ、次!!}
>&color(red){次こそ絶対!! だって関係者も見てんだからよ!!}
>&color(red){だぁ~、次だ次!!}
>&color(red){ハァー、よーし、そう、}次こそ &color(red){ゼェー、}本当の
>&color(red){ほ、ホンマモンの}勝負だ!!
>注:赤字部分は全てアドリブです。
だった。

また、同じ製作陣による[[サクラ大戦>真宮寺さくら]]にも出演しており、その際にもアドリブが炸裂している。
#endregion

//他、詳しい方お願いします。マントーなら書く事多いでしょうし……
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**『天外魔境 真伝』での性能
中ボスの一番手として登場。アーケード版ではCPU専用であり、ネオジオCD版ではバトルモード(2P対戦モード)のみ隠しコマンドで使用可能となる。
「[[気猿拳>春麗]]」、「[[昇猿拳>昇龍拳]]」、「[[猿巻旋風脚>竜巻旋風脚]]」、「[[オサルクラッシャー>ベガ]]」など&b(){どこかで見た技を使ってくる}。
なお、昇猿拳のモーションは[[元ネタを間違えたのか>デッドプール]]、昇龍拳よりも[[タイガーアッパーカット>サガット]]に近い。
//この「気猿拳」ですが、本当に「気猿拳」で正しかったでしょうか。「気猴拳」で「きこうけん」というパロディだったかもしれません…… 記憶が曖昧ですが
一見オーソドックスな波動昇龍系だが、移動投げ「[[かみつき>ブランカ]]」と「[[ひっ>フェリシア]][[かき>チャムチャム]]」を混ぜて相手のガードを崩してくるため、なかなか厄介である。

代名詞的な技である「馬鹿の術」は、小さな馬と鹿の大群を召び出して突撃させる[[飛び道具]]で、
これを直撃で喰らうと体力の8割を持って行かれ、さらに追撃まで入るため大惨事になってしまう。
しかし、技の[[発生]]の早さはそこそこだが、大群が現れるのは画面外からという性質上、相手が見切るのは容易なうえ、
発動してから発生するまでにマントーが攻撃を喰らうと[[術ゲージ>ゲージ]]を消費するだけになってしまう。
それに加えて、発動後の術ゲージ回復速度は全術中最遅であり、回復アイテム「巻物」を取らない限り満タンになる前に試合が時間切れとなるのは必定である。
CPUは開幕時に高確率で馬鹿の術を繰り出してくるため、分かりきっているプレイヤーは簡単に回避、もしくは阻止することができる。

#region(勝利メッセージ)
対[[卍丸>戦国卍丸]]
マンジ丸!ここで会ったが百年目
おメエの母ちゃんが泣いてるぞ!

対[[極楽>極楽太郎]]
極楽! お前新婚らしいじゃねぇか
今度 メシ食いに行ってもいいか?

対[[綱手]]
ツナデ! 完敗を認めるな?
三べん回ってワンと言え、ワンと!

対[[大蛇丸]]
オロチ丸! まさに惨敗だな
ヘッヘーン!! お尻ペンペン!!

対[[八雲]]
八雲! お前 阿国と双子らしいな
どっちか オレの嫁さんになれ!

対自来也
見たか!ウマシカの術の力を!!
ジライア!お前の負けだ!!

対[[カブキ>カブキ団十郎]]
カブキ! 女を紹介しろっ!
オラは 花嫁募集中なんだぁぁあ!

対[[絹]]
絹ちゃぁーん! そんな犬と別れて
オラのところさ 嫁さ、来い!!
#endregion

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**MUGENにおけるマントー
***KSzsk氏、lucifer7氏製作
(情報追記募集)

***BAL氏製作
『天外魔境 真伝』のドットを用いたアレンジ仕様。フォルダ名は「manto_A」だが、エースではなくアレンジのAとのこと。
「[[猿裂拳>リョウ・サカザキ]]」、「[[猿巻落とし>ザンギエフ]]」、「[[昇猿裂破>ケン]]」など、さらに豊富なパロディ技を会得している。
「馬鹿の術」は2ゲージ技になっており、AIは1ゲージ溜まった時点で消費する傾向にあるため、なかなか見ることができない。
原作ではラウンドが変わるたびにゲージが全快になるため、毎ラウンド開幕で見ることができたが、MUGENではそういうわけにもいかない。
出したとしても火力は直撃で4割と原作よりも抑えられており、削りダメージもあまり高くない。
[[AI]]は最初から入っている。

また、[[公式で馬鹿扱い>スタースクリーム]][[されてるとはいえ>チルノ]]、過剰な中傷や批判をして良いわけではない。
[[条件も設けられているため、動画で使う際は注意しよう。>動画使用に制限のあるキャラ]]


***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[マントー],sort=hiduke,100)
}

***プレイヤー操作
[[単発!良キャラ発掘絵巻]]

//***出演ストーリー

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:千葉繁|,馬鹿,中ボス