#image(Ultraman_X_v_Demagra.png,width=500,title=絆でひとつになる世界 心重ねればきっと遠くない) &font(30,b,i,DimGray){「大地、今すぐユナイトだ!」} &size(15){&color(blue){&b(){&i()ウルトラマンエックスとユナイトします。}}} &size(15){&color(red){&b(){&i()エックスウゥゥゥゥゥ!!}}} &size(15){&color(blue){&b(){&i()エックス、ユナイテッド!}}} 2015年に放送された特撮作品『ウルトラマンX』の主役ヒーロー。 [[ロックマンのエックスと間違えた方はこちら>エックス]] #region(エックスのプロフィール) -プロフィール 身長:45メートル 体重:4万5千トン 飛行速度:マッハ9 疾走速度:マッハ2 水中速度:マッハ1.8 ジャンプ力:一跳び750メートル 腕力:8万トン 握力:8万2千トン #endregion 人間に近く親しみやすい性格をしており、かなりよく喋るウルトラマンである。 地球人である主人公:大空大地(以下大地)と人格が別のまま一体化しているため、 エックスと大地が日常生活や戦闘中でもよく対等な立場で会話しているのが特徴。 大地とエックスのバディもののようなかけあいの楽しさが好きなファンも多い。 真面目さが空回りしていたり、ウルトラマンゆえに人間の常識を知らないためのとぼけた発言や、 シリアスな場面で雰囲気を読まずにズレた発言でのコミカルなシーンが印象的。 とはいえ人間らしい性格とは言っても、ウルトラマンらしく人間より広い視点からの冷静な言葉や、 人類に肩入れするだけでない違った視点からの発言もしっかり見せており、なんだかんだ真面目な性格である。 エックスの声は声優の中村悠一氏が担当している。 //エックスの基本設定に関わる部分のみ短めにregion外に 本編開始の15年前、宇宙で生命豊かな星を滅ぼすとある敵と戦いを繰り広げたエックスは とある敵を太陽に落として封印することに成功する。 しかしこの時に発生した太陽フレア『ウルトラフレア』を受けたエックスは物理的な肉体への変身能力を失い、 [[電脳空間に存在するデータ生命体>ロックマン.EXE]]になってしまう。 そして怪獣デマーガとの戦闘中に危機に陥った防衛チームXio(ジオ)の隊員である主人公:大地を助けるために このデータ化したエックスは大地と一体化、ウルトラマンエックスとしての巨大な物理肉体に変身する。 変身したエックスはデマーガを倒し、大地の持つ通信機に住み着くことになる。 かくしてエックスと大地の地球での活躍が始まる。 なお大地の通信機は元はXioの汎用通信機:ジオデバイザーだったが、 エックスが住み着いた事で変身アイテム『エクスデバイザー』に通信機が変化した。 そして本作では大地とエックスが合体して巨大変身する事を『ユナイト』と呼んでおり、 本作を代表する言葉の一つになっている。 ページトップの台詞はエックスとユナイトする時のエクスデバイザーと大地のもの。 &del(){「『ユナイト』ってなんですか?」「…ゆ、『ゆかないと』って言ったんですよ!」} //region外が増えてきたので客演関連をregion内に移動 #region(TVシリーズでの活躍、詳細、設定など) //現状ではそこまでMUGENキャラ性能とも関連が無いので簡略化。現状のMUGENキャラ説明に関連の薄いストーリー後半は現在は省略 //エックスを説明するうえで必要な本筋に絞って記述 本編開始の15年前、上記のようにエックスととある敵との戦いで発生した『ウルトラフレア』によって、 怪獣を小さな人形に変えて封印していたオーパーツ『スパークドールズ』が次々と元の巨大な怪獣と化して復活する。 こうして頻発するような怪獣災害から人々を守るために防衛チームXioが結成され、怪獣相手の防衛戦と、 復活前のスパークドールズを回収しての管理研究などを行うようになる。 %%ちなみにXioにテレビカメラが入った時には、人形と遊んでいるようにしか見えないと評されていた。%% #region(『ウルトラマンX』でのスパークドールズの詳細) スパークドールズという設定自体は[[前作ウルトラマンギンガにも存在した設定>サンダーダランビア]]だったが、 『ウルトラマンX』では設定や演出に違いが見られ、その結果かなりギンガ時代とは異なった印象のアイテムに仕上がっている。 エックスでのスパークドールズは人形になった怪獣の意思を示すこともあるなど、人形になった野生の怪獣という側面が強調されており、 怪獣のスパークドールズを侵略者などが自分の人格を維持したまま変身するための変身アイテムとして使う事が無くなった。 その代わりに宇宙人がスパークドールズの怪獣をカプセル怪獣のような持ち運びできる尖兵として使うようになっている。 また太古から存在するオーパーツという設定も追加されている。 #endregion 主人公である大地も子供時代に『ウルトラフレア』の影響で研究者だった両親が研究所ごと消滅して行方不明になってしまい、 大地は父から託された[[ゴモラ]]のスパークドールズと一緒に過ごし、ゴモラと強い絆を育んで育った。 それゆえ大地はゴモラを実体化させて怪獣と人間が共存するという夢を抱き、 夢を目指してXioで研究者としてスパークドールズの研究を続けていた。 物語前半の大地はゴモラのスパークドールズのデータを使用して コントロール可能なサイバー怪獣の実体化実験を進めており、これが後にエックスの力になった。 前述のような経緯で大地とエックスの戦いが始まるが、 防衛チームXioの仲間たちもエックスの重要な仲間である。 エックスがXioの仲間たちを守ったり助ける事も多いが、 逆にXioの援護や研究にエックスが助けられる事も多く、 共に戦うという印象が強い防衛チームとウルトラマンになっている。 特に物語前半ではXioの研究を利用したウルトラマン用の鎧『モンスアーマー』がエックスをサポートしている。 このモンスアーマーはサイバー怪獣のデータをエックスが受信し、 受信データをエックスの力で鎧として実体化させたもので、 怪獣ごとの特性を活かした能力を使用可能な装備である。 研究が進んでいたゴモラのデータを2話でゴモラアーマーとして実体化させて以降、 3話ではエレキングアーマー、7話でベムスターアーマーとモンスアーマーがエックスに活用され始める。 このモンスアーマーの防御力や光線反射能力などを駆使し、 前半のエックスは強敵たちと戦っていく。 また本作は世界観とメインストーリーの大筋こそ単品で独立しているが、 別の宇宙から他シリーズのウルトラマンたちが訪れる客演回もそれなりにあるのが特徴。 当時の最新作であるウルトラマンギンガとビクトリー、[[ウルトラマンゼロ]]などの人気キャラ、 客演回が少ないウルトラマンマックスや[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマン・ザ・ネクスト]]といった5人のウルトラ戦士と本編で客演しており、 ファンの期待に応えた客演回も人気が高い。各客演回の詳細は該当ウルトラマンのページを参照。 //あくまでウルトラマンエックスのページなので客演は各種個別ページ側に書くこと #endregion //技の簡単な説明がregion外にないとMUGEN部分説明で唐突に出てくる技名が分かりにくいと判断。region外に簡易説明を配置 エックスが戦闘で使う技としては腕をX字に組んで放つ必殺光線『ザナディウム光線』や X字の炎を放つアタッカーXなど、Xにちなんだ技が多いのが特徴。 怪獣のデータを元に怪獣の力を持った鎧を実体化させて装備する『モンスアーマー』も序盤から多用されており、 ゴモラアーマーやエレキングアーマーなどの数種類のアーマーを使い分ける戦い方もエックスの大きな特徴である。 #region(各形態の技の説明) //MUGENキャラに搭載されている技の元ネタ解説が目的なので、未搭載の技は書かないように エックスには様々なモンスアーマーや中盤以降の強化形態などの技が存在する。 ここではその内MUGENキャラに搭載されている、通常形態、モンスアーマーの技の原作での能力について説明する。 なお基本的に各技はエックスと大地が同時、もしくは大地が技名を呼称して使用している。 -ザナディウム光線 エックスの主な必殺技で、両腕をX字に組んで放つ光線技。 発射前の体をひねるような動作とその際に足元をエフェクトが走るのが特徴で多くの怪獣にとどめをさした。 派手な爆発の起こる光線技だが、相手怪獣を殺してしまう技ではなく、怪獣をスパークドールズに封印する技である。 もっとも強力な怪獣に使用し、相手が耐えた場合にはスパークドールズ化の効果は無しでダメージだけを与えたような描写になっている。 またゲーム作品『フュージョンファイト』などでは相手のスパークドールズ化までは再現されておらず、 相手にダメージを与える光線技になっている。 エピソードによって発射前の演出においてカメラアングルや見せ方が工夫されており、 そのため毎回違った格好よさが見られる。誰が呼んだかザナディウム大喜利。その分発射までの時間は長いことも多い。 [[ブラックキング]]に使用した時には体をひねる構えの動作で相手の光線を回避し、そのまま光線で反撃するという使い方がされている。 -アタッカーX 飛び上がって空中でエネルギーをチャージ、全身でエックスを描くように両手両足を広げてX字型の火炎を放つ。 TV本編では4話でのみの使用だったが、その独特のポーズとインパクトから&del(){ネタにされ}印象に残りやすい技である。 -Xスラッシュ 光の刃を飛ばす決め技でない飛び道具。 使用頻度は低いが、強力な怪獣ガーゴルゴンの弱点を攻撃し撤退させるという活躍を見せている -Xクロスチョップ 光をまとった連続チョップで敵をX字に切り裂くチョップ技。派手なエフェクトが特徴の技だが、 とどめに使われた技ではなく相手には耐えられている。 13話ではジャンプして上昇時と下降時に分けて斬りつけるというトリッキーな演出で使用しており、 MUGENキャラに搭載されている技はこの動きを再現している。 //形態名だけ書かれてもMUGENキャラのどの技がどの形態の技か分かりにくいと判断。技と形態の対応説明をregion外に -モンスアーマ MUGENのエックスにはモンスアーマーを装備して使用する技もいくつか搭載されており、 ゴモラアーマーアタック、ゴモラ振動波は『ゴモラアーマー』の技であり、 エレキングアーマーアタック、エレキング電撃波は『エレキングアーマー』の技であり、 ベムスターアーマーアタック、ベムスタースパウトは『ベムスターアーマー』の技である。 ここでは原作でのこれらアーマーの技について説明する。 こちらも装着時にエクスデバイザーの「(サイバーカード名)ロードします」「(サイバーカード名)アーマー、アクティブ」という音声が流れる。 #region(ゴモラアーマー) -ゴモラアーマー [[ゴモラ]]のデータから実体化した青い鎧。物理攻撃への防御力が高く、 怪獣バードンの強力な貫通力を持つ嘴での突きを防いで反撃している。 ただ防御力こそ高いものの装備したエックスによると鎧が重いのは不満らしい。 攻撃は両腕の爪で行い、飛び道具も無いため近距離戦を得意とする。 必殺技はゴモラ振動波で腕の間に発生させた超振動波で敵を攻撃する。 #endregion #region(エレキングアーマー) -エレキングアーマー [[エレキング]]のデータから実体化した黄色い鎧。防御力はそこまで高くないようだが、 装備したエックスの感想ではゴモラアーマーよりはスマート且つ軽くて悪くないとのこと。 エレキングの尻尾のデータを元にしたと思われる、稲妻でできた鞭を腕から発生させることが可能で、 この稲妻の鞭で[[テレスドン]]の突進を掴んで投げ飛ばした。 必殺技はエレキング電撃波で腕から放つカラフルな電撃で敵を攻撃する。 遠くまで届く攻撃が多く、遠距離戦で力を発揮するアーマーである。 ギンガ、ビクトリーと共演した時は同じエレキングの力を使ったウルトランス・エレキングテイルに加えて、 ギンガサンダーボルトとの連携を行った。 #endregion #region(ベムスターアーマー) -ベムスターアーマー 相手の光線を腹部の口で吸収して無効化できる怪獣ベムスターのデータから実体化した紫の鎧。 ベムスターの腹部の口のデータを元にした盾を片手に装備しているのが特徴で、 この盾で相手の攻撃を防いで戦う。 必殺技は盾で相手の光線を吸収して跳ね返すベムスタースパウトで、 強力な光線技を持つ怪獣ガーゴルゴンへの決定打になった。 なお本来のベムスターはあくまで光線を吸収するだけで反射まではしない。 他には盾をブーメランのように投げる技を持っている。 #endregion #endregion ---- **MUGENにおけるウルトラマンエックス #image(xstand0.gif,title=~) [[バキシム]]や[[ブラックキング]]の作者であるbakisimu氏により手描きで製作されたものが2017年1月28日に氏のワンドライブで公開された。 muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。 2017年5月7日にかけての更新で一部通常技、通常投げ、エクスクロスチョップ、 ゴモラアーマーやエレキングアーマー、ベムスターアーマー、ゼットンアーマーの技などの新技と勝利ポーズなどが追加されていった。 下記の動画で公開中。 なお更新のたびに全体の技のバランスを見て過去に搭載された技が弱体化等の調整をされることがあるため、 必ずしも最新版が下記動画の性能とは限らない。 //動画サムネイルは表示されたが、動画内容が分かりやすいようにする軽い説明は維持 |公開当初の製作動画。ザナディウム光線、アタッカーXを解説&br()&nicovideo(sm30521220)| |2017年2月更新版の製作動画。エクスクロスチョップ、ゴモラアーマー、エレキングアーマーを解説&br()&nicovideo(sm30704296)| |2017年5月更新版の製作動画。ベムスターアーマー、ゼットンアーマーを解説&br()&nicovideo(sm31170824)| パンチ、キックは弱強の2ボタン式。現在は通常投げも搭載されている。 ただし氏のキャラには珍しく立ち通常技には3つ目のパンチ、キックとしてタックルと膝蹴りが搭載されており技の種類が多め。 飛び道具としてはXスラッシュを搭載。遠距離での牽制用に使うといいだろう。 他の必殺技としては攻撃発生からしばらく無敵があり昇竜のような感覚で使えるエクスクロスチョップが搭載。 TV版13話で使用したXクロスチョップを再現した演出が印象的で見栄えがいい。 ゴモラアーマーアタックは近距離をゴモラアーマーの爪で切り裂く技で、立ち、空中攻撃へのガードポイントがついている。 原作通りの防御力で相手の攻撃を防ぎながら攻撃できるが、遠距離には届かないし、 ガードされると大幅に不利で見た目通り足元を狙うしゃがみ攻撃は防げない。 エレキングアーマーアタックは長い稲妻の鞭で敵を掴んで投げ飛ばすロック技である。 リーチが長く遠くまで届くがガード不能攻撃ではないので相手にガードされると隙が大きく、 原作でのイメージ通りガードポイントや無敵も無いので注意が必要。 どちらの技も使いどころに注意したい。 ベムスターアーマーアタックは盾を投げて攻撃する飛び道具技になっている。 #region(超必殺技) 1ゲージ消費の超必殺技にはザナディウム光線とアタッカーXがある。 ザナディウム光線は原作通り発射までの時間が長い代わりに、 ブラックキングの光線を回避した原作のシーンを意識してか発射前には飛び道具無敵が存在している。 相手の飛び道具に反撃するように使いたい。 アタッカーXは空中でのみ使用可能で、斜め下方向に向けてX字状の炎を放つ技になっている。 他にも2017年2月の更新で1ゲージ消費のゴモラ振動波、エレキング電撃波、 2017年4月の更新でベムスタースパウトが追加された。 2017年5月の更新でゼットントルネードが追加された。 ゴモラ振動波はゴモラアーマーを装備して腕から超振動波を放つ技で、 ゴモラアーマーアタック同様立ち、空中攻撃へのガードポイントがついており強気に使える。 例によってリーチは短いので近距離戦で使うといいだろう エレキング電撃波は発生が速めで画面端まで届くリーチを誇り使い勝手がいい。 その分威力は他の技と比べて抑え目になっている。 ベムスタースパウトは盾を構える防御技。 盾を構えている間に飛び道具を受けると強力な光線で反撃できる。 飛び道具を受けなくても光線で反撃はできるが威力は下がってしまう。 ゼットントルネードは1.5ゲージ消費の代わりに完全無敵の突進技になっている。 #endregion AIもデフォルトで搭載。今後の活躍に期待したい。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ウルトラマンエックス],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウルトラマンエックス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウルトラマンエックス],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[ネクサスまてぃっく]](2017年エイプリルフール回の『バラゴンまてぃっく』に登場) //注釈等がある場合はこの場所、つまり出演動画の直後でタグ管理用スペースの前の場所に置いて下さい。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。 //主人公,ヒーロー,宇宙人,ウルトラマン,プログラム,爪使い,雷使い,盾使い,反射攻撃,超人