"The Great and Powerful Trixie!"
(とぉ~っても素晴らしいトリクシー!)
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日本語吹替声優 |
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柚木涼香
- 『マイリトルポニー~トモダチは魔法~』シーズン1(テレビ東京版)
- 奥野恵梨奈
- 『マイリトルポニー~トモダチは魔法~』シーズン1~2(YouTube追録分)、シーズン3
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ハズブロが展開する女児向け玩具・アニメシリーズ『マイリトルポニー』の第4世代、
『マイリトルポニー~トモダチは魔法~(原題:My Little Pony: Friendship Is Magic)』のキャラクター。
英字表記は「Trixie Lulamoon」。
シーズン1のエピソード6にて初登場したユニコーンで、エクエストリアを渡り歩く
旅芸人魔法使い。
自身の魔法の力を披露するためポニービルへやってくる。
「エクエストリアで一番の魔法使い」を自称し、
自らを「The Great and Powerful Trixie」(日本語吹き替え版では
「とぉ~っても素晴らしいトリクシー」)と三人称で呼ぶ。
大掛かりな舞台セットを用意しポニービルの住民に魔法を披露するも、
その内容は「大量の花火を打ち上げる」「どこからともなく花束を出す」など、強力な魔法というよりは手品に近く、
Mane6からは「自慢したくて魔法を見せびらかしてる」「魔法を沢山使えるからってすごいことにはならない」などと散々な言われようであった。
それに対し彼女は「Ursa Major(ウルサ・メジャー)という大熊を退治したことがある」と広言したのち、野次を飛ばしたMane6に挑戦を申し込み、
受けて立った
アップルジャック、
レインボーダッシュ、
ラリティを魔法で退けて実力を証明する。
主人公の
トワイライトスパークルにも勝負を挑むも、魔法を使えることが自慢と思われ嫌われることを恐れた彼女は理由をつけてその場を去る。
華麗に勝利宣言をしてショーを終えたその日の晩、ショーを見ていた2匹の子供が大熊をけしかけ、ポニービルへ連れてきてしまう。
トリクシーに退治するよう求めるも、熊を見た彼女は大声を上げ慌てて逃げ出す。
その後、熊からも子供達からも追い詰められ魔法で立ち向かうが、
「二本指をロープで縛る(あっさり引きちぎられる)」「雷雲を放つ(お尻を焦がした程度)」など、
実力不足を露呈した挙句熊が逆上し、事態を悪化させてしまう。
いたたまれなくなった彼女は、ショーでの発言は自分を偉く見せるための嘘であったことを自白する。
駆け付けたトワイライトの魔法により、熊は元いた洞窟へ帰され事態は収束
(この時、大熊と思っていたのは子熊「Ursa Minor(ウルサ・マイナー)」でウルサ・メジャーはその数十倍はある親熊だった)。
当の本人は最初こそ申し訳なさそうな素振りを見せるもすぐに調子を取り戻し、
「自分のような派手な魔法は使えない」と、再びとぉ~っても素晴らしいトリクシーであることを宣言。
最後は煙幕を使い逃げるように去っていった。
シーズン1では一話限りの登場(セリフ無しでの再登場はあったが、僅か数秒のシーンで同じ画面に2匹いたりと完全なコピペ
モブ扱い)ながらも、
初期のエピソードであり、そのどこか憎めないキャラクター性故にファンは多く人気は高い。
"Trixie is the highest level unicorn!"
(このトリクシーこそが上級なのよ!)
格闘ゲームにおけるトリクシー
ファンによる二次創作ゲーム『Fighting is Magic Tribute Edition』に追加キャラクターとして登場。
末期に開発に先駆けて追加されたが、その後のハズブロからの排除要請で開発中止となったことにより、β版のままとなっている。
性能としてはトワイライトスパークルと似ており、
必殺技はお得意のテレポートによる移動技の他、
トランプのカードを飛ばしたりロケット花火を発射するなど、アニメで披露したあっと驚く
手品魔法の数々を披露してくれる。
バージョンによっては魔法陣を発生させ光柱を放つ超必殺技も存在する。あと空中攻撃がやたらアグレッシブ。
有志によって製作が引き継がれた『Fighting is Magic Mega』にも登場。
こちらはショーを披露した際の衣装となっており、モーションも刷新されている。
飛び道具のカード飛ばしがビームへ変更された他、竜巻のようなエフェクトを発生させたりと、より魔法使いらしくなっている。
MUGENにおけるトリクシー・ルラムーン
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木。氏製作 |
2019年3月9日公開。ニコニコで見かけるのはこちら。
スプライトは『Fighting is Magic Mega』のものが使用されている。
ボイスはアニメ『My Little Pony』の他、公式擬人化アニメ『 Equestria Girls』からも取られている。
基本的な性能は氏のMane6と同じアレンジ仕様となっている。
必殺技は弱で真横、中で斜め上、強で宙に浮いた後時間差で攻撃するカードを飛ばす「Magic Card」、
3ボタンでそれぞれ上段、下段、飛び道具を取り、成立で相手の背後へワープする当身技の「Illusion」、
ステップしながら切り込む「Trick Cut」、魔法陣を接地するボールを飛ばす「Gimmick Ball」。
超必殺技は大量のカードで切り裂く1ゲージ技「Dancing Card」と、
大量のロケット花火を打ち上げる3ゲージ技「Grand Finale」の2つを所持している。
元のゲームが未完に終わったため、一部の動作は既存モーションの流用とエフェクトで補われている。
そのため、他のポニーと比べるとやや手数が少なく、一歩及ばない性能に感じるが、ある意味原作の彼女らしい立ち位置と言える。
AIは11段階に調整可能なものがデフォルトで搭載されている。
AI戦を想定した特殊カラーも用意されており、カラーによって凶~狂上位までのランクに対応している他、
オプションで原語版・吹き替え版の ボイス切り替えや、上記特殊カラーの細かい調整が可能。
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smhungary89氏製作 |
海外製のトリクシー。
スプライトは『Fighting is Magic Mega』のものを手直しして使用している。
大まかな性能は原作準拠だが、超必殺技で檻に閉じ込めた相手の体にダイナマイトを巻き付けて爆破したり、
キャンピングカーで相手を轢き逃げしたりと物騒なものがある。
キャラ崩壊気味のブラックジョーク的な演出もあるため、苦手な人は要注意。
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出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2024年04月01日 21:40