"It needs to be about 20% cooler."
英字表記は
「Rainbow Dash」。
ハズブロが展開する女児向け玩具・アニメシリーズ『マイリトルポニー』の第4世代、
『マイリトルポニー~トモダチは魔法~(原題:My Little Pony: Friendship Is Magic)』に登場するメインキャラクターの一人(一頭)。
虹色ヘアーがトレードマークのペガサスポニーの女の子。
インドの山奥で修行したヒーローではないし、『ストII』の海賊版の事でもない
原語版の声優はAshleigh Ball女史(
アップルジャックと兼役)。
ブシロード版は『探偵オペラ ミルキィホームズ』のコーデリア・グラウカ役や、
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の「もこっち」こと黒木智子役で知られる
橘田いずみ
女史。
シーズン3以降は
和泉忍
女史に交代した。
劇中での愛称は「ダッシィ」、もしくは「RD」。ファンからは「レインボー」「ダッシィ」と呼ばれる事が多い。
「カップケーキの材料」?何の話かな?
物語の舞台である魔法の国エクエストリアのとある地方の村、ポニービルの天候の調整を行う事を主な仕事としている。
「クラウズディル」という雲の上の街からポニービルに移り住んだようで、雲の上に自宅を持っている。
また、王都キャンタロットの警護を行う特殊飛行部隊"ワンダーボルト"の入隊を目指し、ブートキャンプに参加し訓練を受けている。
対応するエレメント(シンボル)は「忠誠」。
どんな事があっても他者を裏切らない義理人情に厚い性格である。
とはいえ、怯える
フラッターシャイを置いていこうとしたり、調子に乗って自慢をしたりと、
「どこが忠誠?」と言えるような場面もあるが。
尤も、本当にピンチの時には迷わずその身を挺して助けに行くため、間違いではない。
「
アップルジャックの方が忠誠心あるんじゃ」とか「”忠誠”というよりは”勇敢”とか”勇気”じゃないか?」とかも言われたりするけど。
尚、フラッターシャイに特にキツく当たるのは、「同郷の幼馴染で遠慮が無いから」でもある。
そして軍隊に入隊する為のトレーニングを日々欠かさない男勝りないわゆる脳筋女子。
アップルジャックとはちょっとしたライバル関係だが、今一歩彼女に及ぶ事ができない為に何かとズルをしてでも勝ちを握ろうとするなど、
負けん気の強さだけはメインキャラ髄一である。
また、イタズラ好きでよく人をからかったりして遊んでおり、その言動から「少年だと思った」人も少なからずいる様子。
極めて類まれなアクロバット飛行能力の持ち主であり、翼だけ動かしていれば、体全体でジェスチャーしながら話をしようと寝転がった体制になろうと、
どんな体制になっていようと最高速度で飛行できる。
そして音速を超えると同時に虹を発生させる"
ソニックレインブーム"はあらゆるものを破壊する
超必殺技なのだ。
(有志の検証によるとなんと、
マッハ5超らしい)
ペガサスの中でもこの技が使えるのはレインボーダッシュをおいて他には存在せず、ワンダーボルトからも一目置かれている。
そしてこのソニックレインブームは他のメインキャラ全てを一つに結びつける重要な役割をしており、
彼女の存在がなかったらメーン6は生まれなかったと言っても過言ではないのだ。
その勇ましい人柄に、空を飛べないペガサスの女の子
"スコ太郎""スクータルー"からは特に憧れられている。
物語のサブキャラとしてはかなり重要なポジションを担う彼女だが、その一方で彼女が話のメインになる時となると、
変身ヒーローと張り合おうとして大ゴケかましたり、夜の病院にスリッパを強奪するため不法侵入し大目玉喰らったりなど、
ポカをやらかして散々な目に遭っている姿が度々見られる。でもそんな所もカワイイと思う
ペットは陸亀のタンク。
当初は、「動きがノロマ」という理由で邪険に扱っていたが、自身のペットを決める大会を催した際、
自身の危機を救われた事にとても感激してペットにした。
人前で仲良く振る舞う所を見せたがらないもののかなり愛着を持っており、
冬眠で一時期離ればなれになってしまうときは職権乱用で冬が来ないようにしてしまい
ポニービルを混乱に陥れ、挙句大号泣する事態となったが、最終的には受け入れた。
また、普段は強気だがここぞという時にはヘタレて臆病になってしまったり(この際、中の人繋がりで「もこっち」と呼ばれる事も)、
男の子的性格にみえて実は一番女の子していたりとギャップが多い。
また、一人称は"ボク"で前述の通り中々ボーイッシュな性分であるが、時折非常に女子らしいしぐさや表情を見せる事があり、さりげなくファンの
ハートを射止めてくるので侮れない。
事にwhy wub wooは全世界が萌えた!
公式擬人化コンテンツである『エクエストリアガールズ』では、
ポニー達の世界と平行して存在する世界のハイスクールに通う学生の一人として登場しており、ポニーの時と同じく虹色の髪型をしている。
陽気な性格で、歌やパーティやいたずらなど楽しい事が大好きな所と社交的で誰とでも友達になろうとする性格はこちらの世界でも健在。
服装はキューティーマークのユニフォームと半袖のジャンパー、白とピンクのスカートの中にスパッツを着ている。
短編アニメ、エクエストリアガールズの『赤ちゃんウミガメの危機』にも陸亀のタンクが登場、
タンクがウミガメの赤ちゃんを海まで連れて行く活躍が描かれている内容は一見の価値あり。
2018年頃の『エクエストリアガールズ』では服装が一新され、スカート+スパッツから虹色の雷の柄の付いたジーンズに変更された。
ファン人気の高さからファンアートや二次創作での登場率も高く、本編通りの性格や様々なコスプレで描かれる事が多い。
また、カップリング絵では主にフラッターシャイ、アップルジャック、ソアリンとの絡みのイラストが多い。
格闘ゲームにおけるレインボーダッシュ
ファンによる二次創作ゲーム『Fighting is Magic』と、そのプロジェクトがハズブロによる要請から開発中止になった後、
水面下で製作されていた『Fighting is Magic Tribute Edition』という格闘ゲームが存在しており、プレイアブルキャラクターになっている。
基本的に飛び道具を持たず圧倒的な機動力と豊富な中下段択で相手を崩すタイプの位置付けとなっている。
攻撃力が少なめで
紙装甲という設定ではあるが、
マジックゲージを消費して通常技をキャンセルしながら8方向に突進できる能力を持ち、
低い火力を優れた攻撃速度、立ち回り能力で補う
コンボキャラである。
必殺技は目の前に雷雲を発生させて時間差で攻撃する「ライトニングクラウド」や、自分が竜巻になって相手を巻き込む「ハリケーンキック」等。
超必殺技には1ゲージ消費の空中突進技「レインボーバレッジ」、3ゲージ消費技「ソニックレインブーム」を持つ。
特にソニックレインブームが相手にヒットさせた後のカットインは一見の価値あり。
マジック技はレバー+ボタンで8方向に移動する突進技で
特殊アクションは地上ダッシュ中にジャンプすると大きく飛び上がる「モーメンタムジャンプ」と
214+Aで攻撃動作をキャンセルしながら飛行できる「フライト」が可能。
MUGENにおけるレインボーダッシュ
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RockRage8962氏&Captain Russia氏製作 |
- RockRage8962氏&Captain Russia氏製作
RockRage8962氏とCaptain Russia氏の合作である手描きのレインボーダッシュ。
必殺技のソニックレインブームはもちろんの事、本アニメモブキャラの代表格こと ダーピーを ストライカーとして召喚し、雷雲で攻撃させる事ができる。
またペットの陸亀ことタンクを呼び出し、 マリオのごとく投げ付けて攻撃する。
コンボによるハメ技が非常に強く、高性能の AIも実装されているので、人操作のみならずwatchモードにも適している。
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木。氏製作 |
2016年03月09日に公開。
氏による アップルジャックや ピンキーパイと同仕様で、『Fighting is Magic』のスプライトを使用して製作されているが、
細かい性能面は大幅に変更された独自アレンジ仕様となっている。
原作の ぬるぬる動くスプライトを全て根性キャプチャして作られている。
さらに、2017年1月10日の更新で『Fighting is Magic MEGA』のスプライトへ変更するにあたり、
350枚以上をキャプチャし直すという気合の入りようである。
公開当初は原作同様、EX必殺技にマジックゲージを消費する仕様だったが、
2017年12月16日の更新によりマジックゲージシステムが廃止され、EX必殺技はパワーゲージ500消費で出す仕様に変更された。
11段階に調整可能なAIがデフォルトで搭載されている他、
7P以降は強化カラーとなっており、AI観戦用の特殊モードが複数用意されている。
こちらはオプション項目でゲージ上昇量やコンボ補正などの細かい調整が可能となっている。
さらに2019年06月09日の更新により、狂上位以上のランクを想定したライフ式の アーマーシステム、マジックバリアが実装された。
こちらもオプションによって、アーマーのライフ値や防御力などを調整可能。
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カラー差による性能 |
ReadMeより引用
- 7P~8P - 強化モード
- 投げから追撃可能
- 投げスカリ時に特定の必殺技に派生
- 受身の無敵が増加
- 通常攻撃に削りダメージ付加
- 攻撃が受身不能に
- ガードキャンセルの無敵が増加
- ホバーダッシュとバックステップが行動可能&隙無し
- レインボーキャノンが動作後行動可能
- レインボーキャノンが相手ガード時3ヒットに
- ライトニングクラウドが動作後行動可能
- ライトニングクラウドの雲と電撃が相殺不可に
- ライトニングクラウドに無敵付加
- ライトニングクラウドEXのモーションが変化
- ライトニングクラウドEXに無敵付加
- エアキャッチがガード中の相手も掴めるように
- マキシマムレインボー技失敗時の着陸に攻撃判定付与
- ソニックレインブームに無敵付加
- 開幕待機中は無敵状態に(フライング対策)
- コンボ補正緩和(※オプション設定でON,OFF切替可能)
- 常時ゲージ上昇(※オプション設定でON,OFF切替可能)
- 開幕1ゲージ保有(※オプション設定でON,OFF切替可能)
- 9P~10P - ボスモード
- 7P~8Pの強化に加え
- コンボ中以外常時1ゲージ保有(※オプション設定でON,OFF切替可能)
- CPU専用技「ソニックレインブーム, Lv2(5ゲージ消費)」が使用可
- 11P - クレイジーモード
- 7P~10Pの強化に加え
- 攻撃力1.5倍
- 防御力1.5倍
- レインボーバレッジの火力アップ
- マキシマムレインボーの火力アップ
- ソニックレインブームの火力アップ
- ソニックレインブームの無敵が長く
- ソニックレインブーム失敗で2ゲージ還元
- ソニックレインブーム, Lv2失敗で4ゲージ還元
- ソニックレインブーム, Lv2が即死技に
- 12P - アンリミテッドモード
- 7P~11Pの強化に加え
- ガードキャンセルが動作終了まで完全無敵
- ガードキャンセルで相手壁バウンド
- ライトニングクラウドEXをガードキャンセルで使用可
- ライトニングクラウドEX動作終了まで完全無敵
- レインボーバレッジの火力更にアップ
- レインボーバレッジ動作終了まで完全無敵
- マキシマムレインボーの火力更にアップ
- マキシマムレインボー動作終了まで完全無敵
- ソニックレインブームの火力更にアップ
- ソニックレインブーム動作終了まで完全無敵
- ソニックレインブーム, Lv2動作終了まで完全無敵
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ニコニコMUGENでのレインボーダッシュ
大会で活躍しているのは主に木。氏製作のレインボーダッシュである。
MLPキャラの中でも大会出場回数は比較的多く、2017年には
27大会、2018年には
18大会に出場。
勝利ポーズでの
煽る仕草から、一部の視聴者からは
「煽りは欠かせないRD」と呼ばれている。
狂クラスの大会に特殊カラーで出場する事が多く、
持ち前のコンボ火力や強力な固めによる削りで相手を圧倒する活躍を見せている。
しかし、あくまで格ゲーの範疇による性能なので、
凶悪技術を持った相手には手も足も出ないことが多々あったが、
マジックバリアシステムの搭載により、そういったキャラ達とも張り合えるようになった。
今後の活躍に期待したい所である。
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大会ネタバレ |
上記大会の影響か、アマソネにはレインボーダッシュに対し 特殊イントロが追加されている。
ゲージMAX!!クレイジータッグランセレバトルでは、
第1フェーズにて 超必殺技、 即死当身技等を駆使した戦法で勝ち進み、第2フェーズへ進む。
第2フェーズの第37試合で因縁の相手であった芭菜子=アマソネとタッグを組み、
2ラウンド目でアマソネがダウンする一方、たった一人で即死当身技等による戦法で 2人を撃破する活躍を見せた。
第3フェーズではBチームにて登場。次第に負け越して敗退リーチとなる中、第68試合にて アップルジャックと組む事になる。
1ラウンド目に相方が即死当身技で 島村卯月を倒す一方、もう一方の 相手が全画面攻撃を仕掛けて来た為、
レインボーダッシュとアップルジャック双方が即死当身技を連続で繰り出す事態となった。
20秒間即死当身技連発する激戦の末に1ラウンドを取るも、2ラウンド目には相手の全画面攻撃→即死攻撃によるコンボにより脱落確定に。
3ラウンド目には相手チームを下す働きを見せたが両者は結局脱落。「全☆滅」等のコメントが飛び交う事態となった。
最終戦績 9勝6敗。
その後、最終フェーズの第2ターン第7試合にて、Aチームの妨害役で 鈿女と共に登場。
全画面攻撃を放つと同時にライトニングクラウドexで 赤座あかり、 ショボーンsnを圧倒、Aチームにプレッシャーを与える活躍を見せた。
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出場大会
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最終更新:2024年02月06日 00:06