- 型式番号:RB-79
- 頭頂高:12.8m
- 本体重量:17.2t
- 全備重量:25.0t
- ジェネレーター出力:400kw
- スラスター総出力:24,000kg
- センサー有効半径:4,000m
- 装甲材質:チタン合金*1
- 武装:180mm低反動砲、2連装キャノン砲
(HGUC 1/144 ボール ツインセット 説明書より引用)
『
機動戦士ガンダム』を始めとする、ガンダムシリーズの宇宙世紀作品に登場する機動兵器。型式番号はRB-79。
『2001年宇宙の旅』に登場した既存の宇宙用作業ポッドに装甲を追加
*2し、
ガンタンクのキャノン砲と同等の180mm低反動砲を1門装備したモビルポッド
(実はモビルポッドと言う呼称は後付け設定で、当時はモビルスーツ(簡易モビルスーツ)扱いだった)。
後の漫画作品で登場した水中用や機雷散布用などバリエーション機も多いが、総じて機体の能力は非常に低く、
パイロットからは
「丸い棺桶」もしくは
「動く棺桶」と呼ばれている。
そもそもボールは同じく量産機であるジムの連携を前提とした機体であり、
火力と生産性・操縦性以外は求められていない支援機のため性能が低くて当たり前である。
劇中では
ザクに蹴り飛ばされてジムにぶつかって撃破される(ボールだけに)など、かなり悲惨な扱いを受けている。
ただし、シロー・アマダは後述にもあるが、ボールを用いて宇宙用ザクを撃破している。
他にも
オフィシャルではございませぬが『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』の短編では、
若き日のウモン・サモンが
ガンダムの頭部を模したハリボテを取り付けたボール戦地改造型こと
「機動戦士Bガンダム」に搭乗し、
ジムとの連携で
リック・ドムを6機撃墜するという戦果を挙げている。
無論、これらの戦果はパイロットの技量や知恵と工夫、そして強運による所も大きいが、
「MS相手にボールでは100%歯が立たない」訳では無いという事を証明している。
実際、TV版第36話ではボールのパイロットが「後は
リック・ドムかザクしかいない、やるぞ」と、
(ビーム兵器搭載の)
ゲルググならともかく、リック・ドムやザクが相手なら互角に戦えると考えていそうな発言をしている。
また、『GUNDAM EVOLVE../11 RB-79 BALL』で搭乗したヒデン(CV:
神谷浩史
)も奇襲してきたザクIIを撃破している。
基本的に連邦軍の運用方法としては「ジムを前に出し、ボールは火砲支援」というものだったらしく、
強力な砲とソコソコの機動性を兼ね備えたボールは、確かに名機と言える存在なのかもしれない。
『MS IGLOO』においてもボール小隊として登場、敵役ながらも中々の連携を見せており、
決してMSの性能の差が戦力の決定的差にはならない事を教えてくれている。
また、元々が作業ポッドである関係上、MSや戦闘機の運用能力を持たない艦船や民間船舶、
それこそ非武装の輸送艦や連絡艇でも容易に搭載・運用が可能というのも特徴。
そして何より生産コストの安さは大きな武器であり、連邦軍がこのボールを大量生産し、その物量でジオン軍を圧倒したというのも事実である
(現実世界でも
第二次世界大戦最強と謳われたティーガー戦車よりも、量産性で押してくるシャーマン戦車の方が
兵器としては優秀だったとされている。
しかも色々な新機能を満載した実験機の癖に不具合0だったガンダムとは違い、ティーガーは故障も多かった(いざと言う時に出撃できなかった)し)。
いかにジオンがガンダム並みの性能を持つ
ゲルググを量産したり、
ビグ・ザムのような超兵器を投入しようとも、
弾よりも多い敵には勝てないのだから。正に「
戦争は数だよ、兄貴」。
まぁアニメ的には一騎当千の方が映えるんですがね
そもそも、ジムとボールが開発される前の連邦の戦術が、
「ザク一1機に対しティンコッド(戦闘機)やセイバーフィッシュ(宇宙戦闘機)を3機ぶつける」という物量作戦である。
戦略SLGである『ギレンの野望』シリーズでもコストの低さや完成の速さによる物量で連邦プレイでの強い味方となる。
なお、ジオン側も『MS IGLOO』において、ザクⅡの武装やパーツを流用できてお財布に優しく、
カタログスペックもボールよりちょっとだけ上回っているドラム缶状モビルポッド「オッゴ」を戦争末期に開発していたが、
国力差という絶対の壁がある以上焼け石に水であり、投入された殆どの機体が撃破されている。
そもそも兵力差(国力差)を覆すために高性能MS(前述の通り、連邦にMSが無かった時代のザクは3倍の敵を相手出来た)を次々と開発していたのに、
ボールと大差のない
ポンコツモビルポッドを投入したところで、そのまま兵力差で摺り潰されるだけであろう。
いつの世も
末期状態の国や組織では健全な判断力が損なわれる……と言う事なのだろう
(一応オッゴ自体は
旧日本軍の特攻兵器等と異なり兵器として真っ当な運用が想定されてはいたが、
実際に本機に搭乗して戦ったのはMSを扱える訓練期間すら与えられない学徒兵、即ち戦後のジオンを担う筈の貴重な人材であり……)。
対する連邦軍は、ジムとボールを主力として戦争に勝つ戦略をしっかりと建てたうえで運用しているのだ。
劇中でジムと同伴している(追随ではない)ボールを見ると、とてもそうとは思えないが…
一年戦争から3年後の『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、マニピュレーターにサブアームが増設されたボールが運用されていた。
このページ冒頭の画像のカトキ版ボールはこちらに近い。
なお、一年戦争から50年以上が過ぎた『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の時代でもボールタイプの機体が運用されていた。
連邦軍でのモビルスーツ運用体制が確立していなかった一年戦争時と違い、
ちゃんとした支援用モビルスーツやその運用法があるはずのこの時代で、何故ボールタイプが使われていたのかは長らく不明だったが、
2021年発売のメカニック設定集において、コストの高くつく
量産型F91のサポート役として低コストのボールが見直されて開発されたことが明かされた。
ガンダムシリーズが登場するゲームでは大抵最弱クラスの性能(その代わり、コストは安い)であり、
大抵敵への削り役、酷い時には壁・囮・生贄役として利用される(特にスパロボ系は顕著)。
しかし、アクション系のゲームの対人戦だと撃墜されるか敵に無視されつつも(ボール程度だと、撃破した所で敵側は利が少ないため)仲間を援護、
それと平行して相手に嫌がらせを行える。敵が痺れを切らして、自分を狙って来たらいい仕事をした証拠。
満足しつつ逃げるか撃墜されてしまおう。
しかしミッションによってはこんな一山いくらのとんでもない扱いを受ける事もある。
……ただ、PSPソフトの『ガンダムバトルクロニクル』だとMSはおろか
ラスボスすら余裕で撃破できる超兵器に改造できたりするから困る。
また、PS2ソフトの『Gジェネ魂』の『MS IGLOO』の宇宙ステージでも大量に登場する。
本作からの要素としてサイズによる回避補正が追加されており、Sサイズのボールは中々に回避能力が高い
(設定上は直径10mとかなり大きいのだが…(全高では通常MS(18m)の半分だが全幅は倍以上ある)。
ただし劇中だとMSと比較して横幅が同じぐらいにしか見えなかったりする(全高も1/4)。
まぁ
ガンダムがコアファイター(ガンダムの腹に収まっている小型戦闘機)の上に乗れる世界だから気にするな!)。
おまけに「120mm低反動キャノン」は射程が長く火力も中々に高い。
プレイヤー側の能力値がある程度上がった序盤以降ならともかく、
機体、パイロットの能力ともあまり充実していない序盤で挑むと冗談抜きでフルボッコにされてしまう。
なお、Gジェネシリーズでは一貫してキャノン砲は180mmではなく120mmになっている。
余談だが、初代Gジェネではボールは
ゴッドガンダム・ウイングガンダムゼロカスタム・ガンダムDXのどれか二つで設計すると作れるという謎の仕様がある。
間違いなく最強ユニットのハロの設計条件を満たさせるため
スパロボでも『GC』と移植版の『XO』で、特段サイズが小さい事が利点となっている。
というのも、この2作に導入されている「部位システム」により、自分よりサイズの大きな相手には部位を簡単に狙う事ができ
(一般的にMSはMサイズ。対してボールは一つ小さいS)、
各部位を破壊する事でその機体を獲得できる「捕獲」要員に持ってこいとなるのである。
捕獲できる機体には中々有用なものもあるため、活用すれば戦力強化に繋がる。
反面、2サイズ以上大きい相手は各部位を全て破壊しないと撃墜できないというシステムの枷もあるので、ボス戦には不向き
(この制限を無視できる技能を持ったアムロ等を乗せれば別だが)。
ちなみにギャグ漫画『トニーたけざきのガンダム漫画』においては、シャア専用機やドズル専用機も登場している。
前者には、
ジオングのサイコミュ・ハンドが装備されている。
同じくギャグ漫画『いけ! いけ! ぼくらのVガンダム!! 』収録の『いけ! いけ! ぼくらのシャイニングアッガイ』では、
『
機動武闘伝Gガンダム』の世界に、ガンダムファイトや
アッガイファイトよりもランクが低い
ボールファイトなるものが存在しているらしい。
『SDガンダムフルカラー劇場』ではジムより強く、「自分より弱そう」と油断して不用意に近付いたジムに得体の知れない恐怖を与えた
(恐らく砲身はガンタンクのものであるため。この作品のガンタンクは
並みいるガンダム達を押しのけて最強キャラ
である)。
また、先行量産型ボールも陸戦型ガンダム(愛称:リッキー)の幼年期として登場。
文字通り「玉のような赤ちゃん」として周囲に可愛がられた事が本人の口から語られている。
GCおよびWiiで発売された『ガシャポンウォーズ』公式サイトでも、マスコットとして登場機体にコメントを入れたりしている。
本作の開発には『カスタムロボ』関係者ら任天堂スタッフも参加しており、そのよしみでボールの台詞が
どせいさん文字となった。
ちょくちょくネタを挿みつつ割と真面目にコメントを入れているが、その中で
SEEDシリーズの
四足歩行MSラゴゥに対する台詞が…。
このフリーダムっぷりである。
+
|
『ガシャポンウォーズ』、ちょっとアレな話 |
……というかこのゲームのスタッフ、SEEDシリーズ嫌いだろって思うくらいSEEDに対するコメントが辛辣である。
+
|
その毒舌の数々 |
- (シンの説明でキラより出番が少ない事について)
これは精神的に不安定なためだろうか?もっとも『SEED』のキャラはみんなそうだという話もあるが……。
- (マリューの恋人は並の男では無理という話題で)
ムウ・ラ・フラガのように、陽電子砲の直撃を受け、それでも生き続ける人間離れした男でなければならないのだ。
- (アビスガンダムについて、何故ザフトはわざわざ水中戦用MSを作ったのかという話題で)
その上、得意なはずの海で大破しているし、解説に困るMSだこと。
それ言ったらジオン水泳部の立場が無いんだけど。特に水中専用機故に水中で撃墜されたグラブロは
|
ムービーで異常に扱いが良いボールとシャア専用ゲルググ。逆に不憫な インパルス(でも最後の見得を切るシーンだけは貰っている)。
SEED展開中の当時は、極端に言えば「種贔屓したら不買」という程にユーザー関係が殺伐としていたというのもあるが……。
ただしゾ○ド云々に関してはアンチ活動とは関係なく、○イドを知っている人間なら誰もが突っ込んだネタであり、
アニメ雑誌等の読者コーナーでも散々ネタにされている。公認でヤっちゃたのはアレだが……
(関東ではSEEDと同じ時間帯の二期前の番組が『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』だったりする)。
そもそもSEEDの監督自身がゾイ○好きだと認めているそうだし。
|
『戦場の絆』ではコスト140の遠距離砲撃型機体として登場。
コスト140は遠距離砲撃型としては最低タイのコストで、さらにボールならではの特色としてジャンプの性能が異常に高く、
高い位置でデブリが浮いているルナツー等では猛威を振るう。
しかしジャンプ力以外は「丸い棺桶」の通称に恥じない低性能で、普通の使い方をするならコストを20上乗せしてジムキャノン等に乗った方が遥かに安定する。
というかボール以外のコスト140の遠距離型も全て低性能な代わりに、メインが直線的な弾道のスナイパーライフルだったり、ノーロック砲撃が前提だったり、
何故か格闘機のクイックドローができたり等の曲者的な調整になっている。
ガンプラで戦うアニメ『ガンダムビルドファイターズ』にも、主人公の一人・操縦担当のレイジが特訓で使うガンプラとして登場。
因みにレイジの注文は「
一番弱そうなガンプラを貸してくれ」と頼み、貸した人物も「通称、丸い棺桶」と言って貸している。
世代は近いがボールより遥かに性能がいい砲撃MSゲルググキャノンや、
Vガンダムに登場する重砲撃MSシャイターン、
挙句の果てには
∀ガンダムに登場するMSマヒローらとタイマンで交戦、完膚なきまでに叩きのめしてしまう。
最終的に上記三機を含む
5対1(勿論、ボールが1)という超不利な状況で善戦するという活躍をし、
BFにおけるガンプラバトルは「元の作品の設定に囚われない」「ガンプラ制作・改造技術と操縦技術が戦果に結び付く」という事を視聴者に強く印象付けた。
先行量産型ボール
「味方が死ぬのをただ見てるなんて…」
「もうサイド2の二の舞はごめんだ!」
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場したボール。型式番号はRB-79K。単純にボール、またはボールK型とも呼ばれる。
元は作業用の宇宙ポッドであり、その名残としてウインチ・ギミックが残っている。
武装は2門の127mmキャノン砲、通称フィフティーンキャリバーを装備している。
原作ではテリー・サンダースJr.の乗る初期型ジムの支援のために、主人公
シロー・アマダ(CV:
檜山修之
)がシャトルから持ち出し、
苦戦の末にジオン軍の宇宙用ザクを相打ちにまで追い込んだ。
ちなみのこの一戦がシローとヒロインのアイナ・サハリンの馴れ初めだったりする。
正式量産型との違いはウインチの有無やキャノンの種類、そしてマニピュレーターにサブアームが設置されている事。
なお、Gジェネシリーズでは一貫してキャノン砲は180mmになっている。
シローがザクに挑んだのも小説版によれば「射撃戦のみを徹底すればボールでもそれなりにやれる」、
「時間を稼げば味方のジムが修理と補給を終えるため二対一になる」との狙いがあったとの事なので、
接近さえされなければ通常のモビルスーツともそれなりに渡り合えるのだと思われる。
この時は相手がただのザクではなかった為に格闘戦に持ち込まれてしまったものの、それでも機体の能力を活かして互角以上に渡り合っていた。
シローの類稀なるパイロットとしての技量を以てしての事でもあるが、機体の能力そのものも満更言うほど酷くはないと考えられる。
ただでさえ作業用の先行量産型でこれなんだもの。
『戦場の絆』では劇中の格闘戦が評価されてか、コスト120の格闘型機体として登場。
こちらは癖の塊のようなボールと違って真っ当な格闘機で、ジャンプ力が若干優れる事以外は同コストの格闘機の陸戦型ジムとほぼ同性能である。
以前はボールK型のみに高威力のメインがあったが、後に陸戦型ジムにほぼ同性能のロケットランチャーが追加されたので、その差も埋まる事になった。
メタ的な事を言ってしまうと、ジオンの旧ザクに対して陸戦型ジムが宇宙に出撃できないので、その埋め合わせのために作られたものと思われる
格闘ゲームにおけるボール
『ガンダム・ザ・バトルマスター2』で
隠しキャラとして登場。
出現条件は、
ストーリーモードを12機全てのMSでクリアする事。対戦専用キャラで、ストーリーモードでの使用は不可能。
パイロットは同作品の主人公
グロリア・チェンバレー。
バトルマスター2のストーリーモードは、最初にグロリアが12機のMSから搭乗するMSを決定し、
選ばれなかった11機のMSは別のパイロットが搭乗して敵キャラとして登場する。
そう、12機のMSは主人公機ではなく他のパイロットが決まっており、対戦モードでもそちらのパイロットが搭乗する事になる。
同キャラ対戦だと2Pがグロリアになるという事もない。その為、隠しキャラが主人公の搭乗機体になっているのである。
性能はというと、超必殺技がない、全キャラ共通のガード不能技もない、弾切れになるのも早い、更に
防御力も低い。
しかし攻撃力は意外と高かったりする。ゲームオリジナルの武装として、削岩機を装備している。
海外版ではパイロットが原作キャラに置き換えられたのだが、
量産機であるボールには名前や顔のある特定のパイロットがいなかったので、シローが乗せられた。
本来の愛機であるガンダムEz-8は登場すらしないという、いいのか悪いのかよく分からない扱いをされている。
MUGENにおけるボール
2体ほど確認されているが、いずれも入手不可能なため、今後新たにボールが公開されない限り動画で観る機会は無いだろう。
某一人用のポッドがゲージ技の一つとしてボールに似たキャノン砲を使うので、代用できそうではあるが…。
+
|
sansiro氏製作 先行量産型ボール |
氏のサイトが閉鎖されたため、現在は入手不可。
グラフィックは『SDガンダムGジェネレーション』シリーズのものを使用。
PS1時代のものなので動きが少なく、具体的に言うと本体は4種類の画像しか無い。
技も下段ガード不可のアーム、飛び道具の180mmキャノン、
超必殺技飛び道具のウインチ・ギミックの3種類+避け動作のみ。
パイロットは原作同様シローであり、ボイスも導入されているが、独自のSEはない。
|
+
|
SYU(しゅう)氏製作 ボール |
こちらもサイト閉鎖により、現在は入手不可。
グラフィックは『ガンダム・ザ・バトルマスター2』のものを使用。
技は原作に準じておりスラスターも搭載しているが、スラスターモードとスウェーは未搭載の模様。
キャノンは標準のパワーゲージを消費するようになっており、ラウンド開始時にMAXで始まるが原作通り5発で弾切れになる。
|
出場大会
【ボール】
【先行量産型ボール】
削除済み
出演ストーリー
*1
一部資料では「ルナ・チタニウム合金製」と解説されているものもあるが、
コストを最重要視したこの機体にジムより高級な素材(ガンダムと同等)を使用しているとは思えないので、異説か誤植と思われる。
あと「ジェネレーター出力」の項目があるが、実はボールにジェネレーター(核融合炉)は積まれておらず燃料電池で動いている設定である
武装の割に無駄にデカいのも燃料電池の所為だとか。
『Vガンダム』の時代になると民間の自動車工場でも核融合炉を造れるらしいが
え、燃料電池は後付け設定?それを言ったら「400kw」という数字自体が後付け設定だからきにするな!
*2
初期設定では既存の宇宙用作業ポッドの現物を改造したものとされていたが、
後の『MSV』企画にて、ボールは冒頭のスペックの通り10mを超えているのに対し、
元になったSP-W03 スペースポッドは
『2001年宇宙の旅』のと同じく乗用車程度のサイズで、
ボールはそれを拡大設計した別物と設定された。
……尤も、場面によってサイズが変わったりする
てきとーさが
当時の漫画・アニメというものである。
最終更新:2024年10月04日 13:25