【Pokémon Trading Card Game Pocket】

Pokémon Trading Card Game Pocket とは、スマートフォンアプリの一種。

概要

Pokémon Trading Card Game Pocket

他言語

Pokémon Trading Card Game Pocket (英語)

ハード

iOS/Android

メディア

ダウンロード専用

ジャンル

カード

販売元

ポケモン

開発元

クリーチャーズ
DeNA

プレイ人数

1~2人

発売日

2024/10/30 (世界同時)

値段

基本プレイ無料(アイテム課金)

レーティング

App Store:4+
Google Play:3+

シリーズ

ポケットモンスターシリーズ

ポケットモンスターシリーズスマートフォンアプリの1つ。
【ポケモンカードゲーム】?のデジタルデータをコレクションして楽しむアプリ。
日本国外ではPC向けに【Pokémon Trading Card Game Live】?などが展開されていたが、日本向けにも提供されるデジタル版ポケモンカードゲームは【ポケモンカードゲーム Online】?以来となる。
コレクションだけでなく、簡易化された対戦モードも搭載している。

デジタルカードゲームでありながらもコレクションとパック開封をメインとするコンセプトは大手のゲームでは前代未聞であり、カジュアル系のスマホ向けカードゲームとして業界を沸き立たせた。
爆発的な売上を記録したことで、DeNAの2025年3月期 第3四半期の決算では、ゲーム事業のセグメント利益が前年同期比で約8127%増の210億2600万円になるという珍事が発生した。

ゲームシステム

  • 基本の流れ
    本作はパック開封をメインとしており、1日2回だけ引けるパックを剥いでカードを集めていく。
    パックを開けてカードを集めるごとに経験値が入ってプレイヤーレベルが増える。
    集めたカードを閲覧したり並べて飾ったりしながら収集を楽しんでいく。
  • イマーシブカード
    特別なイラストが描かれた★3のレアカード。タップするとそのポケモンカードの中に入り込み、特別なムービーが流れる。
  • ゲットチャレンジ
    5つまで累積される「チャレンジパワー」を使って行えるチャレンジ。パワーは12時間に1回復する。
    他の人がパックから開封した5枚のカードのセットを選び、5枚のうちから1枚のカードをランダムで入手する。
    消費パワーは並んでいるカードのレアリティに依存しており、珍しいカードがあると消費も大きくなる。
    特定のイベント開催時にはポイント無消費の「フリーチャレンジ」が開催されることもある。
  • 簡略化されたバトル
    本作のバトルは従来のポケモンカードより大幅に簡略化されており、デッキ20枚・場のベンチが3枚とスマホ向けにカジュアルに纏められている。
    サイドカードも無く、相手のポケモンを合計3匹(exは2匹分)倒して3ポイント先取した方が勝利という形。
    カードの効果や構成も紙のそれから大幅に変化しており、スマホ向けのよりシンプルな内容に整理されている。(そのためか最初期のカードもそのままのイラストで構成をリメイクして収録している)
  • トロフィー
    実績のようなシステム。特定の条件を達成するとトロフィーが手に入り、追加報酬として「ひかりのすな」を貰える。
  • エンブレム
    実績のようなシステム。バトルイベント等の特定のイベントミッションを達成すると手に入る。プロフィールに3つまで飾れる。
  • エフェクト
    本作ではカードを出した際にエフェクトをつけられる。
    複数枚被ったカードと「ひかりのすな」と交換すると、そのカードのエフェクトが手に入る。
  • トレード
    2025/01/29から実装。デジタルカードゲームではまず実装されないプレイヤー同士のカードのトレード機能。(他の作品で実装されないのはリアルマネートレードに使われるためと考えられる)
    フレンド限定の機能となっており、レアリティが同格のカード同士で互いにカードを出して確認した後に交換できる。
    交換にはカードのレアリティに応じた「トレードメダル」が必要となり、トレードを出す際に「トレードパワー」というスタミナも消費する。
    実装時は最高で◇4と★1までしか交換できず、最新パックのカードはトレードに出すことができない。
    他のデジタルカードゲームに無い機能のためかユーザーの声を見ての短期間改修が多く見られており、2025/秋にはトレードメダルを廃止してひかりのすなで交換する機能に変更される予定。

カード

実物のポケモンカードゲーム同様に各シリーズごとに英字と番号が振られている。今後のスタン落ちを見据えての設定と思われる。

拡張パック(Aシリーズ)

A1シリーズ

カードリストは【Pokémon Trading Card Game Pocket】/A1を参照。

  • 最強の遺伝子
    サービス開始時から実装。パックの英数字はA1。
    ピカチュウ、リザードン、ミュウツーの3パック。
  • テーマ拡張パック「幻のいる島」
    2024/12/17から実装。パックの英数字はA1α。
    ミュウの1パックのみ。

A2シリーズ

カードリストは【Pokémon Trading Card Game Pocket】/A2を参照。

  • 時空の激闘
    2024/01/30から実装。パックの英数字はA2。
    ディアルガ、パルキアの2パック。
  • テーマ拡張パック「超克の光」
    2025/02/28から実装。パックの英数字はA2α。
    アルセウスの1パックのみ。
  • テーマ拡張パック「シャイニングハイ」
    2025/03/27から実装。パックの英数字はA2b。
    色違いポケモン達の1パックのみ。

プロモカード

カードリストは【Pokémon Trading Card Game Pocket】/プロモカードを参照。

  • PROMO-A
    サービス開始時から実装。Aシリーズのプロモカードという意味合いと思われる。

イベント

  • ゲットチャレンジイベント
    期間中はゲットチャレンジに運営からのチャレンジ枠が出現する。イベント専用のプロモカード2種と、プロモカードの通常版2種(パック排出あり)を入手できる。
    チャレンジパワー無しで挑戦できる「フリーチャレンジ」と、チャレンジパワーを2消費して挑戦できる全てがプロモカードの「ラッキーチャレンジ」の2種類がある。
    フリーチャレンジではチャレンジ砂時計と交換券がハズレとして2枠ずつ用意されている。
    交換券はコイン等のイベント限定アイテムと引き換えられる。
    イベント期間後半に入るとミッションと交換所のアイテムが追加される。
    似たようなイベントとして「○タイプ大量発生」というイベントもあるが、こちらは新規カードは実装されていない。
  • ドロップイベント
    CPUとのバトルでプロモカードパックを手に入れるイベント。
    4段階の難易度から選んで挑戦し、勝利するとプロモカードパックやその他アイテムを落とす。
    挑戦にはイベントパワーというイベント専用のスタミナが必要。12時間で1回復し、勝利すると消費される。
    各バトルでは特定条件を満たすとアイテムが貰えるイベント用ミッションも開催される。
  • エンブレムイベント
    フリー対戦用のイベント。勝利数や連勝などの条件を満たすとエンブレムを獲得できる。
    勝利数や試合数に応じたイベント用のミッションも開催される。

関連作品

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最終更新:2025年03月27日 16:43
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